German Culture

フォンデュにラクレット... 意外と知らないドイツで食べるクリスマスイブ&正月料理

フォンデュにラクレット... 意外と知らないドイツで食べるクリスマスイブ&正月料理

クリスマスやお正月が近づくとわくわくしますよね。

クリスマスプレゼント何にしようかな、お正月初詣いきたいな。

皆さんそれぞれ定番としているクリスマス、お正月の催しがあると思います。

それぞれのイベントで食べる料理もその楽しみの内の一つでしょう。

クリスマスにはフライドチキンやケーキを食べたり、お正月にはおせちやお汁粉を食べたりするのが日本では伝統的な光景です。

しかし、ドイツではケーキやおせち以外にも定番料理が存在します。

日本から遠く離れたドイツではいったいどんな料理をクリスマスやお正月に食べているのでしょうか。

【オーストリア政府公認 ドイツ語検定試験(ÖSD)】オーストリアに留学したかったらどんな試験・資格が必要か

【オーストリア政府公認 ドイツ語検定試験(ÖSD)】オーストリアに留学したかったらどんな試験・資格が必要か

今回は、オーストリアがテーマです。オーストリアも公用語はドイツ語なのでドイツ語の資格が必要となりますが、ドイツでの検定とは別に、オーストリアにはオーストリア政府公認のドイツ語検定試験(ÖSD)があります。

オーストリア政府公認のドイツ語検定試験(ÖSD)のレベル分け(A1〜C2)

このÖSDのレベル分けなのですが、A1・A2・B1・B2・C1・C2に分かれています。ヨーロッパではこういったレベル分けが多くされていて、A1が一番簡単で、C2が一番難しいレベルになります。

この試験は少しユニークで、A1とA2は14歳以上でないと受験することができない、B1・B2は16歳以上でないと試験をを受けることができない、という年齢による制限があります。若い人たちで資格取得を目指している人には残念な決まりですね。

オーストリアの在留許可に必要になる試験【ドイツ語検定試験(ÖSD)A1】

ドイツの温泉・サウナは混浴が常識!とな!!

ドイツの温泉・サウナは混浴が常識!とな!!

温泉大国~ドイツ

日本人は温泉が大好きです。観光地というと温泉地というイメージも強く、秘湯・名湯と言われる温泉が日本各地に存在します。秘境の温泉は混浴というところも若干ありますが、男女別湯が原則です。(かつての日本は混浴でしたが、江戸時代以降に現在の男女別が定着)

しかし、ドイツの温泉・サウナは基本、男女混浴でしかも何も隠すこともなく、スッポンポン状態で温泉・サウナを楽しんでいるとのこと!はじめてその光景に遭遇するとビビってしまいますよね。

そもそも、ドイツに温泉・サウナというイメージを私は持っていませんでした。W E Bサイト・YouTubeで、ドイツの温泉事情について知る機会があり、いろいろ調べてみたところ、ドイツ各地に温泉があり日本人と同様、ドイツ人も温泉が大好きな国民とのこと。

特にヨーロッパ有数の観光地、保養都市であるバーデンバーデンは地名の由来が『入浴する』というくらいの温泉地。ヨーロッパ各国から多くの観光客が訪れる温泉観光地で温泉以外にもカジノ、競馬場や古城やスキーなどもできる観光スポットも目白押し。素晴らしい都市です。楽しそう!!

バーデンバーデンと福島は姉妹都市でバーデンバーデン競馬場と福島競馬場は提携関係にあるそうです。(確かに福島競馬場でバーデンバーデンカップというレースもあるくらい)競馬に温泉、バーデンバーデンは日本の福島?という感じかな??(実際行って確かめたい!)

9年間、日本語を勉強して気が付いた!短期間で語学をマスターする方法

ゲストのMissHanakeさんの来歴

Maxie「日本語をいつから勉強しているんですか?」

Hannah「13歳から趣味として独学で勉強していて、18歳でイギリスのオックスフォード大学に入学から4年間勉強して今年の夏に卒業しました。」

Maxie「いえーい!おめでとうございます!」

Maxie「日本にも留学してたんですよね?」

Hannah「2年生の時に、神戸大学に1年間留学しました。」


日本語の勉強について、オックスフォードでの授業と神戸での授業の違い

Maxie「オックスフォード大学の日本学科と、神戸に行ったときの、実際に日本に行って日本語勉強するとき、どんな風に日本語が成長してきたというか、どういう教科書を使ったのか、どういう授業が一番楽しかったのかありますか?」

Hannah「オックスフォード大学にいるときは、教科書は授業で使っていましたが、スタートポイントとして、教科書を読んでそこから会話が始まるというような授業でした。その会話の中で何か面白いことが出てきたら、次の授業で先生がそのことについての記事や文章を用意してくれて読むことの練習になりました。神戸大学ではもう少しはっきりしているというか、教科書もしっかり使って、先生も計画を考えてその通りにやるという感じでした。

でも、日本(神戸)に居たことで、話すことが一番上達したと思います。」

Maxie「そうだよね、別に外国にいても語学は勉強できるけど、話すってなると、その国に行って、あるいはオンラインでも会話はできるけど、やっぱり話すのにはその国に行ってみないと分からないですよね。」


ポイント💡

海外で語学を勉強はできるけれども、「話すこと」を上達させるには、現地に行かないと分からない部分がある!

長く日本語を勉強しているHannahさんMaxie。日本語の難しく思うところは?

Maxie「長く日本語を勉強している中で、日本語のどういうところが難しいのかを聞きたいです。」

Hannah「私は、やっぱり敬語が難しいと思います。13歳の時は敬語を使う必要がないと思って、Twitterではずっとタメ口だったので、「です、ます」の切り替えが難しくてあまりできませんでした。」

Maxie「わかる、わかる(笑)。」

Hannah「でも、大学に行ってからはずっと「です、ます」を使っていて、逆にため口が難しくなっちゃいます。英語やドイツ語には無い概念なので、どの場合でどの話し方が良いのか分からなくて。例えば、新しい友達ができていつタメ口になるのかすごく分かりずらくて、そういう日本の社会が言語に入っているところが結構難しいです。」

Maxie「そうだよね、私も高校の時埼玉に留学した時もホストファミリーのお母さんが仕事の電話を取るんだけど、その時急に敬語を喋っていて、『すごいかっこいいです』って言ったら『何がかっこいいの?』ってめっちゃ笑われて(笑)。あとすごい覚えてるのは、早稲田の時に部活をやっていて、気が付いたら自分が先輩という立場になった時に1年生がみんな敬語を使ってくるんですよ、なんか嫌われてるのかな…って思って、でもしばらく経つと別に嫌われてるんじゃなくてただ年上だから敬語を使っているだけであることに気づいて、だんだん慣れてきたけど…。」

Hannah「難しいですね。」

Maxie「ドイツ語も少し敬語のようなものもありますけど…ヨーロッパの中だと苗字を使う国ってドイツしかないと思うんだけど…。」

Hannah「確かにそうですね。」

Maxie「アルバイトでも、博物館にアルバイトするときは必ず苗字にして、靴を売っていた時はタメ語にしてて、アルバイト先のその会社の雰囲気で、博物館みたいな堅い感じの仕事だと、必ず丁寧語みたいな。」

ポイント💡

英語やドイツ語にはない「敬語」の概念!長年勉強して慣れはあるけど難しい様子。

独学で勉強する一番いい方法、語学を勉強する人にアドバイス!

Maxie「今まで日本語を勉強して、一番勉強して良かったこと、独学で勉強するとこういうのが一番いいんだよみたいなこと、語学を頑張っている人にアドバイスがあれば教えてください!」

Hannah「やっぱりソーシャルメディアですよね、Twitterとか日記みたいに使うと、長い文章でなくてよくて、その時に考えていることをぱっと勉強している言語でただつぶやいてみると、フォロワーさんとかが正しく直してくれる人も居れば、例えばドイツ語を勉強したい日本人と日本語を勉強したいドイツ人同士で手伝ったりして簡単に言語交換ができます。」

Maxie「そうだよね、私も気づいてTwitterやり始めて、やっぱりみんな直してくれるんですよね、最初の段階は難しいかもしれないけれど、ある程度フォロワーが増えると直してくれるし、こうしたほうがいいよとか言ってくれるし、あとその勉強したい言語の国の友達も作れるので、便利かな。」

Hannah「あと、Youtubeもおすすめしたいと思います。視聴者さんが多くなくてもただ動画を作るということがすごくいい勉強になりますし、それに字幕もつければ翻訳のスキルも上達できますのでおすすめです。」

Maxie「ということで、みなさんの少しでも語学の勉強のアドバイスになれたらなと思います!」

ポイント💡

Twitterなど、SNSを活用すること!勉強したい言語の国の人と友達になって勉強しあうのもおすすめ!

また、Youtubeで言語学習の動画を作って、字幕も作るようになれば翻訳スキルも上達!

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やたらと長いドイツ語の単語~ドイツ語の造語力について!

やたらと長いドイツ語の単語~ドイツ語の造語力について!



■ドイツ語の長―い単語

ドイツ語にはやたらと1単語の文字数が多くとても長いものが多くあります。

いくつか例を挙げていきたいと思います。



例1:

Freundschaftsbeziehungen

 (フロインドシャフトべツィーウンゲン)

意味:友情関係・友情の表明・友情のしるし



『トム・ソーヤの冒険』などで有名なアメリカの作家マーク・トウェインもエッセイでドイツ語の単語の長さについて記しています。トウェイン曰く、『こんな長い単語は遠近感を感じられて、アルファベットが行進する音楽が聞こえる』と語っています。(発音はかっこいい!)(トウェインのA Tramp Abroad(邦訳「ヨーロッパ放浪記」)という旅行記の補遺にある The Awful German Language(邦訳「ひどいドイツ語」)という文章に、ドイツ語を学ぶことのむずかしさが表現されています。))



例2:

ドイツ語で一番長い単語と言われているもの・・・

(ドイツの単語は長いという話題の時によく紹介される一例です)

こちらです。↓

Donaudampfschiffahrtselektrizitätenhauptbetriebswerkbauunterbeamtengesellschaft




79文字のドイツ語からなるこの単語はドイツ語の出版物に掲載された単語として、最長の単語として、1996年のギネスブックに紹介されました!)

意味は・・ドナウ汽船電気事業本工場工事部門下級官吏組合) 

(おそらく、日常会話では絶対使わない単語ですが・・・)




続いて、、

例3:

こちらは日常会話で使いそうな単語

Die Streichholzschachtel

 (シュトライヒホルツシャッハテル) 

意味は日本語ではマッチ箱!

『マッチ箱1つください』はドイツ語ではこれ↓

Bitte gib mir eine Streichholzschachtel.




例4:

Kraftfahrzeug-Haftpflichtversicherung 

(クラフトファーツォイグハフトフリフトフェアズィッシャールング)

日本語では、自動車損害賠償責任保険。略して自賠責!(3文字!)

↑長いドイツ語ってどれもカッコ良いので、どれもTシャツなどにプリントしてても様になるような気がします。




Kraftfahrzeug-Haftpflichtversicherung 

Bitte gib mir eine Streichholzschachtel.

Donaudampfschiffahrtselektrizitätenhauptbetriebswerkbauunterbeamtengesellschaft

これが並んでいるだけでもカッコ良い・・。





■ドイツ語はなぜこんなに長いのか

いくつか例を挙げて紹介してきましたが。どうしてドイツ語の単語は長くなるのでしょうか??それは、ドイツ語特有の『造語力』に由来します。2つ以上の単語を組み合わせて1つの単語を形作るという特徴をドイツ語は持っています。造語力によって完成された名詞を複合名詞と呼びます。日本語で漢字を並べて長い固有名詞ができあるのと同じ異イメージです。




例えば、、先ほど例に挙げた『マッチ箱』を意味する

Streichholzschachtel.

だと、、

この単語には3つの要素から成り立っています。

Der Streich ・・・攻撃、打撃

Das Holz・・・木材

Die Schachtel・・箱 ボックス

上記の3つの要素から、マッチ箱という意味になっています。




一番長―いこちらは、

Donaudampfschiffahrtselektrizitätenhauptbetriebswerkbauunterbeamtengesellschaft

の、

Donaudampfschiffahrt

の部分だけでも、

→donau(ドナウ)、dampf(蒸気)、schiff(船)、fahrt(輸送)から成り立っています。

Donau(ドナウ)

ドナウは、ヴォルガ川に次いでヨーロッパで2番目に長い大河です。

ドイツ南部バーデン=ヴュルテンベルク州の森林地帯「シュヴァルツヴァルト(黒い森)」に端を発し、概ね東から南東方向に流れ、東欧各国を含む10ヶ国を通って黒海に注ぐ重要な国際河川です。河口にはドナウ・デルタが広がリます。全長は2,850 kmです。

der Dampf(蒸気)

das Schiff(船)

die Fahrt(輸送)











■ドイツ語を学ぶにあたって

この複合名詞はドイツ語を学ぶにあたってとても重要な要素となります。日常のあちらこちらに溢れています。ドイツ語を学ぶにあたっては複雑な文法や規則など、なかなか学ぶのが大変だという方も多いかと思います。

この複合語もその一つ。ドイツ語の造語力によって、辞書に載っていない単語もたくさん存在します。初学者が学ぶ教科書に記載がある単語でも辞書に載っていないこともざらに存在するとのこと!(教科書に載っている文字が辞書にないなんて、普通考えられないですが、、そういうものだという感覚も最初に学要素かもしれないですね・・・・。)

ただ、この複合名詞も単語を分解して意味をとらえる癖をつけると、初めて出会った単語の意味も類推することができ、部分に分けて、それぞれの箇所の意味を確認することで全体の意味の理解は可能です。(ドイツ語学習の重要な訓練の一つですね!!)

クラウン独和辞典第4版で一番長い見出し語は、

以下の単語です。

Die Geschwindigkeitsüberschreitung 

(ゲシュヴィンディッヒカイツユーバーシュライトゥング)

日本語:スピード違反

日本語にすると短いフレーズですが、これも分解してみると2つの要素からなる単語・・・。

Die Geschwindigkeit・・・スピード・速度

Die Überschreitung・・・オーバーラン ・踏切  

上記の二つの意味からスピードが超過している状況→スピード違反という単語の意味となります。

日本語などは漢字が意味を持つ言語になるので、このような複合語という概念はあまり馴染みがないかもしれませんが、初見の漢字なども大体の意味を捉えることができるという意味では感覚は同じかもしれません。

英語も初めてみる単語も同じように要素分解して意味を捉えることができますよね。

ドイツ語はよりその要素が強く、言葉を分解することで、意味を捉える作業が学習の醍醐味となります。この感覚をしっかり掴めるとドイツ語の学習もとても楽しくなりそうです!



ちなみに、日本語で一番長い単語はこちら

『竜宮の乙姫の元結いの切りはずし』

(リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ) 海草の一種、アマモの別名とのこと!単語がいくつか並んでいるので、どんな海草かっていうのはイメージできますよね??



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【ドイツ歴15年目】ドイツ語学習の悩みは何ですか?

【ドイツ歴15年目】ドイツ語学習の悩みは何ですか?

長い間ドイツに住んで、長くドイツ語を勉強しているので、今回は、ドイツ語中級・上級者向けに「今でもこれが難しい!これができなくて悔しい!」ということがあれば教えてほしいです。

かなみ:ドイツに長く住んでいるといっても、私の場合、最初は音楽留学だったため、ずっと音楽に没頭していました。だから15年ずっとドイツ語を勉強していたわけではないです。ドイツ語もまだまだ勉強中ですよ。

だからドイツ語が難しいと思うことは今でもいっぱいあります。一番難しいと感じるのは、「冠詞」ですね。男性名詞・女性名詞・中性名詞……それは上達しないのであきらめてます……(笑)。

Maxie:確かに冠詞にはルールがあるんですが、例外があることもありますよね。「この名詞だったら、これは男性名詞をつけるんだろうな」と思っても、実は例外のケースだったということもあります。なので、もう冠詞は名詞とセットで覚えるしかないですね。

かなみ:あとは、若い世代と話すとスラングではないのだけど、若者だけで通じる言葉を使われてしまって、聞き取れないことがあります。そしてドイツには、ドイツ語と英語をかっこよく組み合わせて話す人が多いと思います。私は英語がすごく苦手なのでこちらも聞き取れないこともあります。