今回は、ドイツ留学の経験がある高木吏花さんにドイツ語やドイツでの友達の作り方などについて語ってもらいました。
Maxie「こんにちはー!」
吏花「こんにちはー!」
Maxie「自己紹介をお願いします!」
吏花「はい!高木吏花といいます。福島県の出身で、福島市で育ちました。19歳のときから3年間ドイツに住んでいました。ドイツのサッカーが好きです。」
高木吏花さんのプロフィール
福島県福島市の出身で、19歳のときにドイツに3年間在住。
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ドイツ語はどのくらい勉強しましたか?
Maxie「ドイツ語はどのくらい勉強しましたか?」
吏花「ドイツ語はドイツに住んでいる3年間とその前の1年間で、合わせて4年ほど勉強しています。」
Maxie「ドイツに行く前の1年間はどのくらいの頻度で勉強して、どのくらいのレベルで初めてドイツに行ったんですか?」
吏花「う~んと、ドイツに初めて行ったのは中学生のときで、そのときはドイツ語は全然で1から10をやっと言えるくらいのレベルでした。そして、日本に帰ってきてから本格的にドイツ語を勉強し始めたんですけど、福島市がやっているドイツ語コースで1年間で週に1回くらい通いました。でも、全然伸びなかったので、ドイツでは1から始めました。」
Maxie「あーなるほど。やっぱり、現地に行って1からスタートしたんですね。」
吏花「そうです。」
ワンポイントアドバイス!
・ドイツ留学はドイツ語を習得するスピードが早い
・国内でドイツ語を勉強して伸びないときは、留学を検討してみるのは大いにアリ
ドイツ語の資格はお持ちですか?
Maxie「今はドイツ語の資格はお持ちですか?資格を取ったことはありますか?」
吏花「ドイツにいるときに語学学校のC1は取ったんですけど、正式な資格のTestDaFとかDSHなどは持ってないです。」
Maxie「資格を取ろうと思った理由はありますか?」
吏花「大学に入れたらいいなと思っていたので、TestDaFやDSHなどを受けたいと思っていました。」
Maxie「今、自分が入ろうと思っている大学はどのレベルの資格が必要なんですか?学科によって違いますよね。」
吏花「私は経済学部に行きたかったので、TestDaFの全部4かDSHの全部2以上、TelcのC1などが必要でした。」
Maxie「う~ん、なるほど。」
ワンポイントアドバイス!
・ドイツ語にはさまざまな資格がある
・大学入学に関しては、学部等でドイツ語のどのような資格が必要なのかが異なる
・目的がある場合、どのような資格が必要なのかを把握して計画的に勉強を進めることが大切
ドイツ留学の楽しかったことや大変だったことを教えてもらえますか?
Maxie「ドイツ留学の楽しいところ、ちょっと大変だったところなど、もしあれば教えてください。(笑)」
吏花「え~と。(笑)ドイツ留学でいいなと思ったのは、ドイツ人ばかりと思っていたら意外といろんな国の人達がいたことです。ドイツ語だけじゃなくて他の言語も挨拶などを覚えることができましたし、世界の常識や教養などを身に付けられたかなと思います。」
吏花「あと、いろんな人がいるからこそ、人と人との違いを受け入れてくれるというか、その人の個性を尊重しあえるというか。吏花は吏花だよと言ってもらえたり、自分らしく言っていいよと言ってくれる人が多かったので、自分に自信を持つことができました。自分らしくいたいなと思えるようになったことが、ドイツ留学で一番よかったことです。」
Maxie「うんうん!」
吏花「大変だったところは、ドイツの接客してくれる人たちがとても冷たく感じてしまって、最初は挨拶程度でもドイツ語を話すのが怖くなったことです。現地の人達とどう関わっていけばいいのかなって、すごい考えさせられました。」
吏花「あと、私は話すときに笑顔で愛想よく話すタイプなんですけど、ドイツではそれが軽く見られるじゃないけど、コミュニケーションの違いでそうなることがあるので、自分がどうあるべきかを考えないといけないなと思いました。」
Maxie「それはわかります!私の場合、ドイツ語で話すときと日本語で話すときは若干キャラが変わる。語学って文化も関係してくるから。ドイツ語で話す自分と日本語で話す自分は似てるんだけど、ノリが違うみたいな。(笑)」
吏花「私もあります!(笑)日本語だと回りくどく話すことがありますけど、ドイツ語だと真っ直ぐ伝えないと伝わらないから。ドイツ語で話すときは直接的だよねってよく言われます。」
Maxie「さっき、ドイツ人が笑う的な話がありましたけど、どうすればドイツ人って笑ってくれますか?(笑)」
吏花「なんだろう。(笑)笑うというか、親近感や好感を持ってもらうためには、私はやっぱり気持ちや感情をちゃんと表現することだと思います。顔の表情もそうだし、嫌なときは真顔で伝えるとか。怒ってるときも怒ってるふうにしないといけないなと思います。日本人あるあるの怒ってるけど笑顔というのは全然伝わらないから、ちゃんと感情を表現するほうが好感を持ってもらえるなと思います。」
Maxie「そうですね。ドイツ人は相手が怒っていてもそんなに大したことはないし、人間だからね。(笑)もし、留学に行って相手が失礼だなと思ったときは、自分からそれはないよってちゃんと言わないとね。」
吏花「ちゃんと怒るほうがいいと思います!」
Maxie「私は長くドイツに住んで日本に戻ると、強いて言われることがあるんですけど、これも文化の違いだから。時間が経つに連れて日本に馴染んでいきますね。たとえば、日本国内でも東京と大阪では全然違うしね。」
ワンポイントアドバイス!
・ドイツは日本と文化や環境が違うため、それを念頭に置きながらドイツに馴染んでいけば最初の戸惑いは少なくなる
・ドイツはドイツ人以外の人達と知り合う機会も多い
・ドイツ人とコミュニケーションを取るときは、自分の感情や気持ちをしっかり表現すること
ドイツで友達はどうやって作りましたか?
Maxie「ドイツで友達はどうやって作りましたか?」
吏花「う~ん、まずは大学がやってくれている語学を学ぶ人たちが集まるカフェ、え~と各テーブルに・・・。」
Maxie「あー!語学交流のカフェみたいな?」
吏花「はい!そこで日本に興味がある人は私と話してくれるので、そこから少しずつ輪を広げていきました。大学がやっている夜のパーティーに参加して友達を作って輪を広げたりもしました。」
ワンポイントアドバイス!
・語学学校や語学交流などは友達を作りやすい
・日本に興味のあるドイツ人は友達になりやすい
・パーティーなどはドイツ人と知り合ういい機会になる
ドイツ人の友達を作りたい視聴者に応援のメッセージをもらえますか?
Maxie「この動画を見ている人の中にはドイツ人の友達を作りたい人がいるかもしれないので、最後にそのようなかたに応援のメッセージをもらえますか?(笑)」
吏花「応援のメッセージ?!(笑)え~と、日本に興味がある人とは友達になりやすいけど、日本に興味がない人とは友達になりずらくて。でも、ドイツの文化を知るにはそういう人達とも友達になれたらいいなと思うので、怖がらずにどんどんコミュニケーションを取ってみてください。最初はコミュニケーションを取るのが怖く感じることがあると思うんですけど、積極的に外へ出てカフェやパーティー、アプリやオンラインなど・・・。え~と、行動してください!頑張ってください!!」
Maxie「行動してね!1人でもいいから、ぜひドイツ人の友達を作ってみてください!」