【ドイツ語検定の準1級!】 ドイツに行きたいから、ドイツ語をマスターした

Maxie:ドイツ人からドイツ語を勉強したい方、一人だとなかなか勉強が長続きしない方、その悩みを解決します!

Maxie:今日は!自己紹介をお願いします

Himawari:ミスワールド2016 日本代表 山下ひまわりです。今日はドイツ語についてマキシちゃんとお話ししたいなと思っています

Maxie:ひまちゃんはとてもかわいくて、でもかわいいだけじゃない。彼女はドイツ語検定の準1級と英検の準1級を持ってて、TOEICでは920点取っています。語学ではすごくできる人です。今日はひまちゃんがどうやってドイツ語を話せるようになったか話ができたらいいなと思っています。よろしくお願いします。

Himawari:私は最初ドイツじゃなくてデンマークのコペンハーゲンに留学をしたいと思っていました。でも大学の週に1度のデンマーク語の講義だけでは、デンマーク語をマスターすることができないと思い、デンマーク語に近い言語を調べたら、ドイツ語がヒットしたので、大学で週4回の授業を履修するようにしました。

ドイツ語のクラスの友達は、私が「デンマークに行きたい」と思ってるのと同じように「ドイツに行きたい」とずっと言っていましたた。だから私も「ドイツに行きたい、ドイツ語をマスターしたい」と思って、大学1年生の夏休みにドイツのボンへ短期留学をしたのが、ドイツ語が話せるようになったきっかけです。

ボンから帰国して、また授業などでドイツ語を勉強して、そのあと今度はミュンヘンに留学もしていました。念願のデンマークにも1年間留学した経験があって帰国して、大学3年生の秋にドイツ語検定の準1級を受けて合格しています。

ドイツ語検定の準1級を受けて合格しています。

どんな風に勉強して合格したの?

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Maxie:私のイメージとして日本人って、ドイツ語を勉強したらドイツ語の資格を取りたいっていう人もすごく多い気がします。具体的に暇ちゃんはドイツ語検定の準1級を受けるときにどんな風に勉強して合格したの?

Himawari:私は、「独検合格楽々30日」というテキストを使って勉強してましたね。1日2ページの勉強を30日するっていうコンセプトのテキストだから、60ページほどのテキストです。

会社勤めの社会人はともかく、レポートやゼミに追われている学生もみんな「時間がない!」っていうけど、私も毎日時間が取れていたわけじゃなくて、時間があるときに集中して勉強してました。

そして、これは、ドイツ語検定だけに限らない勉強方法なんだけど、大切なのは同じテキストを3回は解くことだと思います。1回目で正解しても、それはまぐれかもしれない。だから2回目をやってみて、1回目と2回目で答えが違った部分を、3回目でしっかり覚える感じで勉強しています。

ドイツ語検定だけに限らない勉強方法なんだけど、大切なのは同じテキストを3回は解くことだと思います。1回目で正解しても、それはまぐれかもしれない。だから2回目をやってみて、1回目と2回目で答えが違った部分を、3回目でしっかり覚える感じで勉強しています。


ドイツ語の資格(ドイツ語検定の準1級)を取りたければ、何度か繰り返して勉強することでしっかり学習ができます。


Maxie:なにかを覚えたいときには何度も繰り返すっていうのは大事ですよね。1週間、2週間、1か月と時間がたつだけ、勉強したことも忘れてしまいがちになるから、何度か繰り返して勉強することでしっかり学習ができます。

Himawari:あとは、講師や友達なんかでドイツ語がしゃべれる人がいたら、間違ってもいいから積極的に使ってみることも大事!もし発音や文法が違っても、ドイツ人はちゃんと訂正してくれます。

Maxie:ドイツ語や英語で外国人に話すときって緊張しますか?

Himawari:緊張も確かにするけど、私は「まずやってみよう!」って思います。自分の立場で考えると、外国の人が私に一生懸命になって日本語で話しかけてくれるとうれしいと思うんです。だから、ドイツ人にドイツ語で、英語圏の人には英語で話しかけると相手の人もきっとうれしいんじゃないかなと思って話しかけてます。

Maxie:緊張したり、周りの視線が気になることもあるかもしれないけど、たとえ間違えてもいいからドイツ人にはドイツ語で話しかけると、言葉が通じると自分もうれしいし、相手もうれしくなります。だから積極的にどんどん話してほしい!そしてお互い楽しい気分になりましょう。

ドイツ語検定の準1級にはヒアリングもあります。何をすれば、ドイツ語がもっと聞き取れるようになりますか。




Maxie:ドイツ語検定にはヒアリングもあったと思うんだけど、ひまちゃんが考える「これだけやっておけばドイツ語がもっと聞き取れるようになります」っていうおすすめの方法はありますか?

Himawari:これだけやっておけば…って、そんな方法があるなら私も教えてほしい(笑)

好きな映画のドイツ語版を買って、何度も見ましょう。



私が以前やっていたのは、好きな映画なら映画の、ドイツ語版を買ってみることです。普段はBGM代わりに流しっぱなしにしていてもいいし、自分のモチベーションが高くて「勉強するぞ!」って気分の時には、辞書と小さいノートを用意しておいて、わからない単語があれば映画を一時停止して、辞書で調べてノートに書いておくことで、ボキャブラリーがすごく増えました。内容が分かってる映画だったら、字幕がなくてしっかりと聞き取れなくても、その場のニュアンスや過去の記憶から「こういう意味なんだろうな」って推測できるから覚えやすい。

Maxie:確かに。映画の中には、日常生活では使わない専門用語もたくさん出てくるから、圧倒的に語彙力は増えるよね。刑事ものの映画なら、警察用語がでてきたり、ファンタジーものなら、魔法の呪文もドイツ語で覚えることができます。

日本の漫画をドイツ語で読んでみよう



Himawari:あとは、日本の漫画をドイツ語で書いてるものもおすすめ。こちらも言葉をたくさん覚えられる。それに映画と違って、室内やWi-Fi環境が整ってる場所とみる場所を限定されないから、私は飛行機の移動時間なんかに読んでドイツ語の復習にしてました。

漫画も、あまり使わない単語が意外と多くて、以前「schießen(劇つ)」って言葉が、漫画に出ていて「こんなの覚えてもどこで使うかな?」って思ってたことがあります。でも、実際ドイツにいるときに、大学の近くで銃撃事件があって、ニュースで「schießen」の文字を見たときには、なんか鳥肌が立ちましたね。思わぬところでやくに立つこともあります(笑)


ドイツに留学する時、独日の辞書は必要でしたか?

Maxie:最後にドイツに留学していた時、辞書は必要でしたか?

Himawari:私は、紙の辞書ではなくて、電子辞書にドイツ語辞書の入ったSDカードを差し込んで使うタイプの辞書は持っていきました。

……ただ、持って行ってもあまり使わなかったです。たとえば友達と日常会話していて、わからない単語があるからってその場でいきなり電子辞書使えないもん(笑)

だから、あらかじめいくつか言葉を予想してドイツ語の文章をいくつか用意しておくといいと思います。予想通りだったらそのまま使えばいいし、違ってて、単語が分からないときは「この部分が分かりません」っていったり「もう少しゆっくり言ってください」ってお願いしたりできるからコミュニケーションが取れますよ。

Maxie:そうだね。会話ができない理由をちゃんと説明できればそのあともやり取りができるから、自分の思っていることをちゃんと説明するのはすごく大切なことだと思います。


無料のドイツ語アプリなんかがいっぱいあるけど、スマホよりも電子辞書の方がいいと思いますか?


Maxie:今、スマホでも、高機能で無料のドイツ語アプリなんかがいっぱいあるけど、ひまちゃんは、スマホよりも電子辞書の方がいいと思いますか?

Himawari:スマホも、1つの言葉の意味を調べるだけだったり、発音を知りたいだけなら十分に機能すると思います。だけど、電子辞書なら、いくつもの意味を一瞬で出したり、例文や単語の変化形なんかも、いろいろと教えてくれたりするので、さすがに会話中に相手の話をさえぎってまで電子辞書で調べることはできないけど、あるとすごく便利だと思うアイテムですね。

Maxie:自分にあった勉強法で楽しく勉強して、ドイツ人ともたのしくコミュニケーションをとりましょう!Tschüss!

よかったら、電子辞書についての記事もありますので、ご覧ください。

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