独検は5級から1級までのレベルがあり、その中でも5級は初歩的なドイツ語という位置付けです。
日常生活で使う簡単なドイツ語を使える
ドイツ語で自己紹介やパンフレット等のドイツ語を読める
ドイツ語の簡単な数字やキーワードを理解できる
独検のオフィシャルサイトによると、独検5級はドイツ語の授業を約30時間以上受けている、あるいは90分授業の場合なら20回以上受けていると合格できるくらいのレベルです。試験で使われる単語の数は約550語です。
今回チャレンジしてみたのは、2017年のドイツ語の大学センター試験です。結果は、170点でした。最高が200点なので、170点はそこそこ出来たほうかなと思います。
2018年や2019年のセンター試験も同じような質問が出題されていたので、これからセンター試験のドイツ語を受けようと思っているかたは、模擬試験を徹底的に勉強すれば点数は上がると思います。過去問をすることで自分の苦手な部分が分かるため、そこを強化していくような勉強をしていくのがおすすめです。
ドイツ人の私でもすべての問題を解くのに33分かかったので、日本の学生さんはもっと時間がかかるかもしれません。模擬試験で練習するときにスピーディーに問題を解く意識を持っておくと、本番を想定したいい対策になるでしょう。また、全体的にはやっぱり文法の理解力が求められる問題が多いため、文法はしっかり勉強しておきたいところです。
個人的にミスが多かった問題は主に2つありました。