【ドイツ語検定の準1級!】 ドイツに行きたいから、ドイツ語をマスターした
会社勤めの社会人はともかく、レポートやゼミに追われている学生もみんな「時間がない!」っていうけど、私も毎日時間が取れていたわけじゃなくて、時間があるときに集中して勉強してました。
そして、これは、ドイツ語検定だけに限らない勉強方法なんだけど、大切なのは同じテキストを3回は解くことだと思います。1回目で正解しても、それはまぐれかもしれない。だから2回目をやってみて、1回目と2回目で答えが違った部分を、3回目でしっかり覚える感じで勉強しています。
ドイツ語検定だけに限らない勉強方法なんだけど、大切なのは同じテキストを3回は解くことだと思います。1回目で正解しても、それはまぐれかもしれない。だから2回目をやってみて、1回目と2回目で答えが違った部分を、3回目でしっかり覚える感じで勉強しています。
Maxie:ドイツ人からドイツ語を勉強したい方、一人だとなかなか勉強が長続きしない方、その悩みを解決します!
Maxie:今日は!自己紹介をお願いします
Himawari:ミスワールド2016 日本代表 山下ひまわりです。今日はドイツ語についてマキシちゃんとお話ししたいなと思っています
Maxie:ひまちゃんはとてもかわいくて、でもかわいいだけじゃない。彼女はドイツ語検定の準1級と英検の準1級を持ってて、TOEICでは920点取っています。語学ではすごくできる人です。今日はひまちゃんがどうやってドイツ語を話せるようになったか話ができたらいいなと思っています。よろしくお願いします。
Himawari:私は最初ドイツじゃなくてデンマークのコペンハーゲンに留学をしたいと思っていました。でも大学の週に1度のデンマーク語の講義だけでは、デンマーク語をマスターすることができないと思い、デンマーク語に近い言語を調べたら、ドイツ語がヒットしたので、大学で週4回の授業を履修するようにしました。
ドイツ語のクラスの友達は、私が「デンマークに行きたい」と思ってるのと同じように「ドイツに行きたい」とずっと言っていましたた。だから私も「ドイツに行きたい、ドイツ語をマスターしたい」と思って、大学1年生の夏休みにドイツのボンへ短期留学をしたのが、ドイツ語が話せるようになったきっかけです。
ボンから帰国して、また授業などでドイツ語を勉強して、そのあと今度はミュンヘンに留学もしていました。念願のデンマークにも1年間留学した経験があって帰国して、大学3年生の秋にドイツ語検定の準1級を受けて合格しています。
ドイツ語検定の準1級を受けて合格しています。
どんな風に勉強して合格したの?
Maxie:私のイメージとして日本人って、ドイツ語を勉強したらドイツ語の資格を取りたいっていう人もすごく多い気がします。具体的に暇ちゃんはドイツ語検定の準1級を受けるときにどんな風に勉強して合格したの?
Himawari:私は、「独検合格楽々30日」というテキストを使って勉強してましたね。1日2ページの勉強を30日するっていうコンセプトのテキストだから、60ページほどのテキストです。
会社勤めの社会人はともかく、レポートやゼミに追われている学生もみんな「時間がない!」っていうけど、私も毎日時間が取れていたわけじゃなくて、時間があるときに集中して勉強してました。
そして、これは、ドイツ語検定だけに限らない勉強方法なんだけど、大切なのは同じテキストを3回は解くことだと思います。1回目で正解しても、それはまぐれかもしれない。だから2回目をやってみて、1回目と2回目で答えが違った部分を、3回目でしっかり覚える感じで勉強しています。
ドイツ語検定だけに限らない勉強方法なんだけど、大切なのは同じテキストを3回は解くことだと思います。1回目で正解しても、それはまぐれかもしれない。だから2回目をやってみて、1回目と2回目で答えが違った部分を、3回目でしっかり覚える感じで勉強しています。
ドイツ語の資格(ドイツ語検定の準1級)を取りたければ、何度か繰り返して勉強することでしっかり学習ができます。
Maxie:なにかを覚えたいときには何度も繰り返すっていうのは大事ですよね。1週間、2週間、1か月と時間がたつだけ、勉強したことも忘れてしまいがちになるから、何度か繰り返して勉強することでしっかり学習ができます。
Himawari:あとは、講師や友達なんかでドイツ語がしゃべれる人がいたら、間違ってもいいから積極的に使ってみることも大事!もし発音や文法が違っても、ドイツ人はちゃんと訂正してくれます。
Maxie:ドイツ語や英語で外国人に話すときって緊張しますか?
Himawari:緊張も確かにするけど、私は「まずやってみよう!」って思います。自分の立場で考えると、外国の人が私に一生懸命になって日本語で話しかけてくれるとうれしいと思うんです。だから、ドイツ人にドイツ語で、英語圏の人には英語で話しかけると相手の人もきっとうれしいんじゃないかなと思って話しかけてます。
Maxie:緊張したり、周りの視線が気になることもあるかもしれないけど、たとえ間違えてもいいからドイツ人にはドイツ語で話しかけると、言葉が通じると自分もうれしいし、相手もうれしくなります。だから積極的にどんどん話してほしい!そしてお互い楽しい気分になりましょう。
ドイツ語検定の準1級にはヒアリングもあります。何をすれば、ドイツ語がもっと聞き取れるようになりますか。
Maxie:ドイツ語検定にはヒアリングもあったと思うんだけど、ひまちゃんが考える「これだけやっておけばドイツ語がもっと聞き取れるようになります」っていうおすすめの方法はありますか?
Himawari:これだけやっておけば…って、そんな方法があるなら私も教えてほしい(笑)
好きな映画のドイツ語版を買って、何度も見ましょう。
私が以前やっていたのは、好きな映画なら映画の、ドイツ語版を買ってみることです。普段はBGM代わりに流しっぱなしにしていてもいいし、自分のモチベーションが高くて「勉強するぞ!」って気分の時には、辞書と小さいノートを用意しておいて、わからない単語があれば映画を一時停止して、辞書で調べてノートに書いておくことで、ボキャブラリーがすごく増えました。内容が分かってる映画だったら、字幕がなくてしっかりと聞き取れなくても、その場のニュアンスや過去の記憶から「こういう意味なんだろうな」って推測できるから覚えやすい。
Maxie:確かに。映画の中には、日常生活では使わない専門用語もたくさん出てくるから、圧倒的に語彙力は増えるよね。刑事ものの映画なら、警察用語がでてきたり、ファンタジーものなら、魔法の呪文もドイツ語で覚えることができます。
日本の漫画をドイツ語で読んでみよう
Himawari:あとは、日本の漫画をドイツ語で書いてるものもおすすめ。こちらも言葉をたくさん覚えられる。それに映画と違って、室内やWi-Fi環境が整ってる場所とみる場所を限定されないから、私は飛行機の移動時間なんかに読んでドイツ語の復習にしてました。
漫画も、あまり使わない単語が意外と多くて、以前「schießen(劇つ)」って言葉が、漫画に出ていて「こんなの覚えてもどこで使うかな?」って思ってたことがあります。でも、実際ドイツにいるときに、大学の近くで銃撃事件があって、ニュースで「schießen」の文字を見たときには、なんか鳥肌が立ちましたね。思わぬところでやくに立つこともあります(笑)
ドイツに留学する時、独日の辞書は必要でしたか?
Maxie:最後にドイツに留学していた時、辞書は必要でしたか?
Himawari:私は、紙の辞書ではなくて、電子辞書にドイツ語辞書の入ったSDカードを差し込んで使うタイプの辞書は持っていきました。
……ただ、持って行ってもあまり使わなかったです。たとえば友達と日常会話していて、わからない単語があるからってその場でいきなり電子辞書使えないもん(笑)
だから、あらかじめいくつか言葉を予想してドイツ語の文章をいくつか用意しておくといいと思います。予想通りだったらそのまま使えばいいし、違ってて、単語が分からないときは「この部分が分かりません」っていったり「もう少しゆっくり言ってください」ってお願いしたりできるからコミュニケーションが取れますよ。
Maxie:そうだね。会話ができない理由をちゃんと説明できればそのあともやり取りができるから、自分の思っていることをちゃんと説明するのはすごく大切なことだと思います。
無料のドイツ語アプリなんかがいっぱいあるけど、スマホよりも電子辞書の方がいいと思いますか?
Maxie:今、スマホでも、高機能で無料のドイツ語アプリなんかがいっぱいあるけど、ひまちゃんは、スマホよりも電子辞書の方がいいと思いますか?
Himawari:スマホも、1つの言葉の意味を調べるだけだったり、発音を知りたいだけなら十分に機能すると思います。だけど、電子辞書なら、いくつもの意味を一瞬で出したり、例文や単語の変化形なんかも、いろいろと教えてくれたりするので、さすがに会話中に相手の話をさえぎってまで電子辞書で調べることはできないけど、あるとすごく便利だと思うアイテムですね。
Maxie:自分にあった勉強法で楽しく勉強して、ドイツ人ともたのしくコミュニケーションをとりましょう!Tschüss!
よかったら、電子辞書についての記事もありますので、ご覧ください。
ドイツ情報のメルマガ
ドイツ語を話せるようになって、ドイツ人のワイン生産者とも親しくなって、大阪に帰ってきた
Maxie「こんにちは~!」
山野社長「こんにちは、山野高弘と申します。 ヘレンベルガー・ホーフというドイツのワインを輸入して日本全国に卸すワインインポーターをやっています」
ドイツ語は話せますか?
Maxie「山野さん、ドイツ語は話せますか?」
山野社長「Ja,ich kann Deutsch(はい、できます)」
Maxie「おー!素晴らしい!ドイツ語を話せるようになったきっかけを教えてください」
山野社長「私はもともと高級時計の販売を行っていたのですが、26歳の時に父の会社を手伝おうと思い立って、ドイツワインの輸入や販売にかかわるようになりました。でも、ワインやドイツ語の知識がまったくないうえに、思っているよりも商品が売れなくて……。1年間は仕事が終わってから週に1回程度、国内の語学学校にも通っていましたが、あまり勉強が進みませんでした。そこで会社に『3年ドイツに行かせてください。3年あればドイツ語をちゃんと喋れるようになって、ワイン生産者とも親しくなって帰ってきますから』って泣きついていかせてもらいました」
Maxie「(笑)勉強したいなと思ったら、まず現地に行ってみるのは素晴らしい」
山野社長「行く前は、ドイツって北の方にある冷たい国ってイメージが強かったですけど、私が行ったのはFreiburgっていう南の方にある街で、ここはイタリアかなっていうくらい明るい人たちに囲まれてすごくかわいがってもらいましたね」
ドイツ語が話せるようになるための大事なアドバイス
Maxie「語学学校の先生にどうやったらドイツ語がしゃべれるようになるかってアドバイスをもらったんですよね」
山野社長「それは、日本で通っていた学校の先生からのアドバイスですけど、『語学っていうのは楽しくやらないとだめだから、ドイツの語学学校に行った後には必ず地元の誰かを誘って飲みに行け』と。『毎日最低1時間続けていればドイツ語を学ぶのも楽しくなって覚えることがあるから』と言われたので、ドイツはビールも安いし、毎日1~2杯欠かさず飲みながら、隣にいる人の話を聞くようにしました。最初は何を言っているかわからないし、ドキドキしたのを覚えています」
ドイツの仕事場のコミュニケーションは苦しかった
Maxie「ドイツだけでなく言葉のわからない国や場所に行っても、笑顔で相手と楽しく過ごそうと思えば楽しくなるんですよね。そして楽しくしないと語学の勉強も長続きしない」
山野社長「そう。だけど仕事場である醸造所でするやり取りは最初やっぱり苦しかった。畑仕事や雑用みたいな仕事をしてましたが、全然言葉がわからないことも多くて。バケツを渡されて『お前これを洗ってこい』と言われてもわからなくてモタモタしてしまって、それはつらかったですね。でも語学学校は無茶苦茶楽しかった。ワールドワイドに留学生が集まっていて、アジア人がいたり、アフリカやエジプトの人なんかもいたり。(当時)28歳にして世界中の人と新たに勉強できる喜びがありました」
ドイツでも当たり前にできる、そういう小さなことに喜びを感じる
Maxie「言葉はわからなくてもドイツに行って一生懸命勉強していたら、そのうちに楽しく勉強できるようになったんですよね」
山野社長「そうそう。電車でちょっとしたアナウンスがわかったり、切符が買えたり、買い物でお金がちゃんと払えたり。日本では何でもないことがドイツでも当たり前にできる、そういう小さなことに喜びを感じる。
日常的な生活のなかで話せたり聞き取れたりするようになると『わ!できた!』って感動する。
試験のためだけにドイツ語を覚えてもその言葉は実用的ではないですから。テストで満点取ったより、生活の中でできた方が感動しましたね」
Maxie「今ドイツワインの会社をされていますが、『ドイツ語ができないといけない』という採用条件なんかありますか?」
山野社長「いやいや!そんな条件ない!(笑)どちらかというと重要視しているのは『うちの会社に入りたい』っていうその思い。その理由は人それぞれだと思うけど、ドイツ語が話せるかどうかでは判断しない。もちろん語学はできるに越したことはないけれど、それよりはちゃんとコミュニケーションが取れるかどうかが大事で、語学ができても周りの人と仲良くしようという意思がなければ意味がない。ドイツ人が『このワインいいよ』って勧めているワインの魅力をさらに広げて宣伝できるスキルの方を重要視していますよ」
Maxie「ドイツ語は資格などが大事なんじゃなくて、本当に大切なのはドイツ人と話そうと思って話すこと!最初はわからなくても、笑顔で話していればドイツ語も話せるようになります」
Maxie「山野さんは、インスタグラムもやっているんですよね。どんな情報を発信しているんですか」
山野社長「48歳のおっさんが去年からインスタをいろいろ楽しくやっているんですけど、インスタライブを毎週土曜20時からドイツにいるワインの作り手さんとつないで現地の情報を発信しています。ワインの原料である畑の状態を聞いたり、ドイツ料理を手作りしてもらったり生の情報を届けています」
Maxie「ドイツワインについてもっと詳しく知りたい人は、山野さんはツイッターもやっているのでぜひフォローしてください!」
ドイツワインの楽しい情報
ドイツワインの楽しい情報を毎週金曜日夜8時のインスタライブ、 火曜日金曜日夕方5時から 以下のYouTubeチャンネルで配信しています。
YouTubeチャンネル ドイツワイン王子のドイツワイン最高! https://www.youtube.com/channel/UCw32...
Instagram ドイツワイン王子 山野 高弘 https://www.instagram.com/takahirojap...
ドイツ情報のメルマガ
第二外国語でドイツ語を選択した理由は?ドイツ語を楽しく勉強しよう!
「ベルリンでおすすめの観光スポットはありますか?」
・旧博物館:建物そのものが芸術品。プロイセン王国が収集したコレクションが展示。
・新博物館:王妃ネフェルティティの胸像が収蔵
・旧国立美術館:ドイツの名だたる画家達の絵画が収蔵
・ボーデ博物館:ドイツの歴史を物語る博物館
・ペルガモン博物館:ベルがモンの大祭壇は必見!
ニーナさん「こんにちはニーナです。ドイツ語のYOUTUBEチャンネルを運営しています。今はドイツ語ゲームのプレー実況がメインです。『ドイツ語って面白いかも?』と思えるような動画を作っています。よろしくお願いします。」
※ニーナさんのチャンネルでは、ゲーム実況動画が多く投稿されています。ゲームは、「ポケモン不思議のダンジョン」や、「逆転裁判」など。「あつまれどうぶつの森」の実況動画もあります。
日本でおなじみのゲームがドイツ語仕様になるのは、日本人にとっては不思議な感覚。ドイツ語を勉強している人だけでなく、ゲーム好きな人も必見動画です。
■ニーナさんのドイツ語歴は?
マキシ「ドイツ語歴はどれぐらいですか?『ポケモン』をドイツ語でプレーできるようになるには、どれぐらいかかりましたか?」
ニーナさん「ドイツ語を勉強したのは7年前~8年前(2013年頃)です。大学1年の頃に、第二外国語でドイツ語を選択しました。でもドイツ語に触れていなかった時期もあったので、実質的な勉強歴は4年~5年ほどです。」
マキシ「第二外国語でドイツ語を選択した理由は?」
ニーナさん「ドイツ語を選択したのは、大学でドイツの歴史学を学ぶためです。ドイツ語の論文を読めば、歴史学を深く学べると思いました。『ドイツ語を勉強した方が良いよね』という気持ちです。」
■ドイツ語の資格について
マキシ「ドイツ語の勉強を始めて、資格取得を考えたことはありますか?」
ニーナさん「あります。ドイツ語検定とゲーテです。ドイツ語検定は昔に3級を受けて以降、全く受けていません。日本で有名なドイツ語資格である、ゲーテとドイツ語検定の2つは受けました」
※ドイツ語検定(独検)は、1992年から始まった資格です。2021年は6月27日と12月5日に実施予定。ニーナさんが取得した3級は、基本的なドイツ語を理解して身近な場面に対応できるレベルです。
ゲーテは、現地ドイツで通じるドイツ語の資格です。2021年では4月~9月にかけて実施(東京会場の場合)。
マキシ「ドイツ語検定やゲートを受けようとした理由は?」
ニーナさん「ドイツ語検定は大学2年制の頃に取得しました。3年生になってからベルリン留学することになったのですが、当時取得していた資格(ドイツ語検定)だけでは使えません。留学するために必要にかられたため、ゲーテを受けることにしました。」
■ベルリン留学で楽しかったエピソード
マキシ「ベルリン留学で楽しかったエピソードはありますか?」
ニーナさん「ベルリン留学で楽しかったことは3つあります」
・ベルリン留学で楽しかった思い出1:プロイセンの首都に行けたこと
ニーナさん「1つ目は、ベルリンは歴史的にすごく大好きな街だったので、いるだけでも満足でした。プロイセンの歴史が大好きだったので、プロイセンの首都であるベルリンに行けただけでも嬉しかったです。」
※プロイセンとは今のドイツ北東部からバルト海南岸あたりに存在していた都市。1701年(日本だったら江戸時代)にプロイセン王国が設立。第二次世界大戦後に、東ドイツ・ポーランド・ソ連に分かれてしまいました。
・ベルリン留学で楽しかった思い出2:コーヒーとパンが美味しい!
ニーナさん「ベルリン留学で楽しかったこと2つ目は、コーヒーとパンが美味しかったことです。しかも朝早くから営業をしているので、朝イチで利用できるのも良いですね。さらにコスパ。パンなんて0.2€(日本円で26円。うまい棒2本分のお値段!)です」
マキシ「日本でも500円からモーニングを提供しているお店もあります。でもコスパを考えたら、ドイツの方がお得かもしれません」
ニーナさん「材料を買ってサンドイッチにして食べることもありますものね」
マキシ「そうですね。ドイツのモーニングセットは、お腹いっぱいになります」
※ドイツはコーヒーが大好き!日本のコーヒー消費量は1人年間340杯に対し、ドイツは1人年間679杯も飲みます。ドイツのコーヒーは酸味が少なく苦味が強いのが特徴。ただ苦味は嫌な感じはなく、コクを生み出しています。
ドイツのパンはライ麦粉を使ったパンが多いためか、歯ごたえ十分!
・ベルリン留学で楽しかったこと3つ目:ファッションがラフ
ニーナさん「ベルリン留学で楽しかったこと3つ目は、ファッションです。かっちりとしたファッションではなく、良い意味で適当なファッションになっていました。街ゆく人は、全員Gパン着用!最初はびっくりして『Gパンを履かなければならない理由は何?』と考えたほどです。」
ニーナさん「日本から可愛い服やスカートを持ってきていたのですが、ベルリンに来てからは着なくなりました。ドイツの文化に合わせて、Gパンにニットやパーカーを着て楽でした」
マキシ「ドイツ人男性は始めて日本に来た時に、日本人女性がスカートを着て可愛いって言っています。」
■ベルリン留学で大変だったことは?
ニーナさん「文化の違いは大変でした。私自身パーティーが苦手で、パーティーに誘われてもどうして良いのか戸惑いました」
マキシ「無理をせずに、自分に合う場所をその街で見つけるのが良いですね。ベルリンはIT企業が多く、若い企業家やアーティストが集まっている街です。だからクラブも多いですね。」
※ベルリンには世界中から優秀なエンジニアが集結。日本人も働いています。起業できる環境も整っているので、若い企業家達からも熱い注目を浴びています。
※ベルリンには、テクノ好きなら知らない人はいないクラブ「Berghain」があります。世界最高峰のクラブであるがゆえに、世界で最も入場が難しい場所でも有名。世界のクラブカルチャーを語る際に、Berghainは避けて通れない存在です。
■ニーナさんおすすめ!ベルリンのおすすめ観光スポット
マキシ「ベルリンでおすすめの観光スポットはありますか?」
ニーナさん「ムゼウムスインゼルです。美術館や博物館が中洲の島に集まっています。もし初めてベルリンに訪れるのなら、ぜひ足を運んでみてください」
※ムゼウムスインゼルは別名「博物館島」と呼ばれ、世界遺産に登録されています。
・旧博物館:建物そのものが芸術品。プロイセン王国が収集したコレクションが展示。
・新博物館:王妃ネフェルティティの胸像が収蔵
・旧国立美術館:ドイツの名だたる画家達の絵画が収蔵
・ボーデ博物館:ドイツの歴史を物語る博物館
・ペルガモン博物館:ベルがモンの大祭壇は必見!
■まとめ
コロナが終わったら、ドイツの首都ベルリンに行ってみましょう!もしコロナでベルリンに行けなかったら、ポケモンをゲットする。
ニーナさんの動画チャンネルには、ゲーム実況だけでなくドイツ語を勉強している人に向けた動画も配信されています。
ドイツ情報のメルマガ
ドイツ語がペラペラになるまで‼️ドイツ語会話や聞き取りについて
質問:ドイツ語の授業を受ける際に苦労した点は?楽しかった点は?
文法は、ある程度理解はできます。日本人なので手で書いて覚える(筆記作業が得意)のは、どの言語でも共通しているでしょう。難しいのは作文です。日本語でも、伝えたいことを上手く伝えられません。日本語で考えてから、ドイツ語に変換する作業になってしまいます。変換作業の能力が未熟なため、授業では集中して取り組まなければいけません。だから作文は、(ある程度ドイツ語が身に着いている)今も苦手です。
質問:Shingoさんは、Youtubeでどんな内容の動画を配信していますか?
僕は今、ケルンに留学しています。ケルンで出会った日本人の仲間と共に、ドイツの魅力を発信。近い将来はドイツで働いている日本人の方にも、インタビューしようと考えています。
―よかったらShingoさんのYouTubeチャンネルもご覧くださいね。
―さて今日はドイツ語の勉強についてお話頂ければと思います。
質問:大学でドイツ語を習った時、最初はどういう印象を受けましたか?
難しかったです。ドイツ語にはドイツ語独自の文法があるからです。例えば名詞。ドイツ語には名詞に種類(男性名詞・女性名詞・中性名詞)があります。しかし日本語には女性や男性名詞といった使い分けがありません。
もし名詞の使い方を間違えてしまったら、言葉が通じなくなります。自然に口から言葉が出るようにするには、何回も練習しなければいけません。
―ドイツ語の名詞は、みなさんから大不評です。調べれば名詞の使い方はわかりますが、自然に喋られるようになるには練習あるのみ!(ドイツ人から見ると日本人は)外国人なので、仮に文法が間違っていても温かい目で見守ってくれるでしょう。新しい単語を覚えるたび、品詞をメモに書き留めておいた方が良いかもしれませんね。
質問:ドイツ語の授業を受ける際に苦労した点は?楽しかった点は?
文法は、ある程度理解はできます。日本人なので手で書いて覚える(筆記作業が得意)のは、どの言語でも共通しているでしょう。難しいのは作文です。日本語でも、伝えたいことを上手く伝えられません。日本語で考えてから、ドイツ語に変換する作業になってしまいます。変換作業の能力が未熟なため、授業では集中して取り組まなければいけません。だから作文は、(ある程度ドイツ語が身に着いている)今も苦手です。
―意地悪な先生から感想文やレポートの課題が出たら困りますね。
そうですね。そこ(感想文やレポートの課題)も難しいですね。
質問:ドイツ語の書籍や新聞などは読みますか?
僕は元々サッカーが好きで、日本でサッカーコーチをしていました。ケルンに来たのは、サッカーに興味があったからも理由の1つです。ケルンの書店でサッカー関連本を購入して、勉強ついでに読んでいます。購入した本は日本に持ち帰って、勉強しようと思っています。
―ドイツ語の本を読む際は、好きなジャンルの本を読むのが1番です。料理が好きな人なら料理の本、サッカーが好きならサッカーの本を読みましょう。最初から難しい本に挑戦すると、挫折してしまいます。
―ドイツには「アウディブル」という、本を読んでくれるアプリがあります。アプリを使うと本を読んでくれます。アプリを使って聞き取りの練習をすれば、ドイツ語は上達するでしょう。
質問:ドイツ語会話や聞き取りの練習はどうでしたか?渡独前と後で感じたギャップも教えてください。
渡独前に、日本の大学で3年ドイツ語を習っていました。しかしいざドイツへ留学すると、会話が聞き取れません。スーパーに行っても会話スピードが速すぎて、何を言っているのかさっぱりです。今はドイツにも慣れたせいもあってか、なんとなく理解はできるようになりました。ただ学校のリスクニングテストは、苦労させられます。テストに答えるには、会話をメモしなければいけません。会話を聞いて文章に書き起こすのは練習しなければならないと、ひしひし感じています。
―日本人は筆記試験のために外国語文法を勉強します。しかし文法だけでなく聞き取りや話す練習をしないと、上達は難しいでしょう。ドイツ語を習得するには、自ら率先してドイツ語を話すしかありません。
質問:ドイツの映画やラジオを聞くことはありますか?
ドイツ映画は何回か見に行ったことがあります。ラジオよりもYouTubeでドイツ語を聞いています。ドイツ語で検索してヒットした動画を元に、個人的に聞き取りの勉強をしていますね。YouTubeには色んなトピックがあり、興味のある分野の話も探せばあります。
―ドイツ人が配信しているYouTubeチャンネルを見るのも、ドイツ語の勉強になりますね。初回視聴時は全く聞き取れなくても、何回も聞けば聞き取れるようになります。またYouTubeの字幕機能を使うと、わかりやすくなるでしょう。ただ変な字幕がついちゃうこともありますが…。
質問:帰国後もドイツ語の勉強は続けますか?
帰国してもドイツ語の勉強は続けたいと思っています。しかし(日本では)ドイツと比べると、ドイツ語を日常的に耳にする機会が減るのは悩みの種です。しかし、日本に興味を持つドイツ人は大勢いらっしゃいます。彼らも「日本に留学したい」と言っていました。また日本でも自分から探せば、お互いの言語を交換して勉強したいという人もたくさんいるので、そういう人と積極的に会って。ドイツ人が話すドイツ語をちゃんと耳にしたいなって思っていますね。
―日本にいてもドイツ人と直接会ってドイツ語で会話することができます。語学カフェに通う・外国人と繋がれるアプリを使用するなど。またドイツ語でSNSを始めたら、ドイツ人グループも見つかるでしょう。ドイツ人の友達は、探せば必ず見つかります!
質問:ドイツ語を勉強するにあたり、ドイツで勉強した場合と日本勉強した場合の違いはありますか?
ドイツでドイツ語を勉強すると、学んだ言語をすぐに使えるじゃないですか。日常生活のありとあらゆる場がドイツ語で溢れているので、「ドイツ語で何て言うんだろう?」と考えます。日本でドイツ語を学ぶ場合、ドイツと違い全て日本語です。わざわざ、ドイツ語で考える必要がありません。授業以外の日常生活でもドイツ語を学べるのが、現地で勉強する最大のメリットです。
質問:今も学校でドイツ語の授業を取っていますか?
今も留学生向けのドイツ語の授業あります。
質問:学校では日本人だけでなく、世界各国の方々がいらっしゃいます。学校での共通言語はドイツ語でしょうか?
学校では熟練度によってクラス分けされています。クラスには世界各国から集まっており、コミュニケーションをとる際はドイツ語を使っていますね。
質問:日本では「ドイツ語はほとんどできませんが、留学を希望したい」という人がいます。ドイツへ留学する前には少しは勉強した方が良いですか?ドイツで直接ドイツ語を学んだ方が良いですか?
基礎的な部分関しては、留学前に勉強しておいた方が良いと思います。僕の場合は、一通り日本語でドイツ語文法を習っていました。ただ渡独後では、ドイツ語でドイツ語を学びます。だから「名詞」を勉強する場合、わざわざ日本語で「名詞」とは教えてくれません。日本語交じりでドイツ語を学んだ分、ドイツ語でドイツ語を勉強するのは難しいと感じますね。ただ知識ゼロの状態で渡独して、現地でドイツ語を学ぶのも面白いと思います。
―あらかじめ日本でドイツ語を習得した方が、わかりやすいと思います。またドイツ語のみの授業を受けても、わからない部分があったらネットで調べれば出てきます。しかし文法独自の用語(名詞・動詞・副詞など)については、ドイツ語で習得するのは難しいでしょう。文法に関しては事前に日本語で学んだ方が良いかもしれません。
質問:今はどんな教科書を使っていますか?
使用しているのは、大学側が提供している教科書です。「Rückenwind」という教科書を使用しています。内容は文法よりも、読み書きの練習に重点を置いています。
―ドイツ語の勉強に質問があったら、コメント欄に質問して下さいね!
ドイツ情報のメルマガ
ドイツでの友達の作り方【ドイツ人の友達を作るには自分から声をかけないといけない】
語学学校に通っていた当時は、友達作りに難航しました。もともと自分から話すタイプではないので、身構えてしまったのです。他の学生はコミュニケーションが上手く、グループで固まっていました。ドイツ人の友達を作るのは大変です。
・友達を作るには自分から声をかけないといけませんね。日本に興味を持つドイツ人だったら、仲良くなりやすいです。
また日本で通っていた大学はドイツの大学と「交換留学協定」を結んでいたため、ドイツ人留学生を多く見かけました。僕は、日本の大学に通っていたドイツ人留学生とは、仲良くできましたね。
Shoyoです。今はドイツのケルンに住んでいます。「ケルン体育大学」の学生です。ドイツ語は6年勉強しています。
■質問:ドイツ語を勉強しようと思ったきっかけは?
当初は英語を勉強しようと考えていました。しかし大学で英語を勉強するには、英語の資格が求められます。僕は英語関連の資格を所有していませんでした。大学では英語以外にも、フランス語学科とドイツ語学科が設けられていたのです。僕はサッカーが大好きなので、ドイツ語学科を選択。「サッカーと言えばドイツ!」というノリで選びました。
・日本の大学でドイツ語を勉強していたのでしょうか?
そうです。ドイツ語学科がある日本の大学で勉強しました。
・日本の大学でドイツ語を勉強した際、どういう教科書を使用していましたか?
最初は文法と会話の授業を受けていました。使用した教科書は「シュリット・インターナショナル」です。
■質問:ドイツ留学の際、日本で勉強したドイツ語は使えましたか?
日本の大学で、勉強したドイツ語に不信感を抱いていました。実際にドイツに渡り勉強したドイツ語を使うと、コミュニケーションが取れて感動を覚えたほどです。ドイツ語は未知の言語なので、使うと不思議な感覚になります。
※専門用語や医学用語にドイツ語が使用されることがありますが、日本語とは全くの別物です。
・ドイツで友達はできましたか?
短期留学で語学学校に通っていた当時は、友達作りに難航しました。もともと自分から話すタイプではないので、身構えてしまったのです。他の学生はコミュニケーションが上手く、グループで固まっていました。ドイツ人の友達を作るのは大変です。
・友達を作るには自分から声をかけないといけませんね。日本に興味を持つドイツ人だったら、仲良くなりやすいです。
また日本で通っていた大学はドイツの大学と「交換留学協定」を結んでいたため、ドイツ人留学生を多く見かけました。僕は、日本の大学に通っていたドイツ人留学生とは、仲良くできましたね。
■質問:日本とドイツとで、ドイツ語授業の違いはありましたか?
ドイツでは全てドイツ語で授業しました。また授業に積極的に参加し、先生が話をしている最中でも、遮って手を上げる学生は少なくありません。一方日本は、先生の話が終わるまでみんな静かに聞きます。積極的に参加することはありません。
ドイツから日本に来た時も感じました。日本で授業を受けた時に辺りが静かになっていたので、違和感がありました。ところで、ドイツ語の試験を受けたことがありますか?
ゲーテ・インスティテュートの試験を受けました。
資格として持っているのは、B2までです。
大学3年生の時に取得しました。
・ドイツ語資格取得はドイツ留学にメリットがありますか?
ドイツの大学で最初に学んだのは語学コースでした。
語学コースの応募条件は、B1以上です。
つまり80%以上の合格率でない限り、語学コースにも入れません。僕は既に資格を持っていたので、大丈夫でした。語学コースに入る時以外に資格が必要に迫られたことはありません。資格よりもコミュニケーション能力の方が重要です。
■質問:ドイツの大学に進学を希望している人に対してアドバイスは?
語学の勉強は必須です。ただドイツ語の資格を持っていたとしても、授業は難しくなっています。授業の理解度は50%前後。頑張って勉強してようやくテストができる状態です。語学の勉強はしっかりやっておくべきです。
■質問:ドイツの大学で楽しかった思い出はありますか?
日本で勉強したことがない分野が学べるのは楽しいです。僕は体育学を専攻していますが、授業の内容は何もかも全て新しい分野です。しかも全てドイツ語。ドイツ人と一緒に学び日々新鮮な刺激を受けています。
また、学期の最後には授業を早く終わらせてビールを飲んだり、クリスマスの時は飲み会をしたりして楽しいです。日本の大学で経験したことがありません。
■質問:生活費はどうですか?
ケルンは家賃が比較的に安く、僕が住んでいる学生寮の家賃は301ユーロ(約3万8,353円1/8時点)です。交通費もかかりません。電車代はセメスターチケットと学生証があるので、ほとんどかかりません。
ただ食費は、お金がかかります。メンザでご飯を食べるときは、学生食堂のカードにチャージしないといけません。日本と比べると金銭的な負担は少ないです。
■質問:入寮のしやすさはどうですか?入寮が叶わずルームシェアや一人暮らしをしている人もいますか?
ルームシェアや、一人暮らしをしている人はいますね。ケルンには大学が3~4校あり、学生の数も多いです。寮の数が限られているので、僕も住まいを探すのに苦労させられました。だから毎日事務所に通い、空室状況を確認しました。
■質問:ケルンのおすすめの観光スポットは?
2つあります。1つは有名どころのケルン大聖堂。何回訪れても、飽きません。
2つ目はケルン体育大学の周辺です。シュポースパーク
大学とキッシュバックの広場とか、
FCケルン(ドイツ・ブンデスリーグの1部サッカーチーム)のスタジアム「ラインエネルギーシュタディオン」も近くにあります。辺りは森みたいになっていて、自然が豊かです。
■質問:ドイツと日本のサッカーは違いますか?
プロの場合、フィジカルやスピード感はドイツの方が上だと思います。人気も凄まじく、試合が始まるとスタジアムには4万人~5万人も詰めかけるほどです。日本のプロサッカーリーグJリーグも面白く、戦術やテクニックには長けています。しかし試合の迫力は、ドイツの方が上です。
・勝っても大変・負けても大変ですよね。
そうですね。試合終了後は、スタジアムの外でフーリガン(暴力的な行為をする集団)やウルトラス(熱狂的過ぎるサポーターのこと)達が騒いでいます。
皆さんどうですか?サッカーに関する質問をコメント欄に書いてください。
ドイツ情報のメルマガ
【ゼロからドイツ語が話せるようになったストーリー】ドイツ語が上達する秘訣
ドイツに来てからゼロスタートでドイツ語の勉強をはじめたとのこと。ゼロベースから語学を勉強するってすごいですよね!ドイツ語インテンシブコースのA1~B2クラスまで通っていた
今回は、中国生まれ日本育ちの「セイ」さんに、ドイツ語が上達する秘訣をインタビューしました。
ドイツ語が話せるようになった秘訣
セイさんは、ドイツに来てからゼロスタートでドイツ語の勉強をはじめたとのこと。
ゼロベースから語学を勉強するってすごいですよね!
ドイツ語インテンシブコースのA1~B2クラスまで通っていたセイさん。
インテンシブコースとは?
インテンシブコースの「インテンシブ」(Intensive)とは、集中的と訳せます。
つまり、インテンシブコースとは短期間で語学力を身につけるための集中的な語学コースだといえますね。
セイさんいわく、インテンシブコースは1コース3ヶ月くらいの期間があると語っていました。
相棒、教科書。
冒頭でのあいさつを見ても、セイさんのドイツ語はお上手です。
そんなセイさんが語学力を身につけるために使った教科書はどんなものでしょうか?
教科書その1:Berliner Platz(ベルリーナプラッツ)
セイさんは、インテンシブコースのB1コースまでBerliner Platz(ベルリーナプラッツ)という教科書を使っていました。
教科書その2:SICHER!(ジヒャ)
その後、セイさんはジヒャ(SICHER!)という教科書を語学勉強で愛用していたそうです。
教科書のこだわり
セイさんは、教科書についてはあまりこだわらなくても良いという持論をお持ちでした。
教科書に書いてある内容を音読したり、シャドーイングしたりしているとのことで、結局はどのような教科書でも自分にあった学習方法でやったほうがいいとセイさんはお話していました。
学校によって使う教科書がちがう
語学力を身につける秘策
インテンシブコースに通っていたころ、一ヶ月チャレンジというものに挑戦したセイさん。
一体、一ヶ月チャレンジとはどのようなものでしょうか?
一ヶ月チャレンジの内容とは?
一ヶ月チャレンジとは、一ヶ月間ドイツ語しか話さないというシンプルなルールです。
ドイツ語以外の言語を話してしまったら1€のペナルティを払うというものでした。
一ヶ月チャレンジを始めた頃はトータルで12€払ってしまったとのこと!
ペナルティとして払った12€は何に活用したのでしょうか?
セイさんは、一ヶ月チャレンジで他の言語を話してしまったペナルティで払った12€を、ホームレスたちに1€ずつあげたのことです。
自分に使ってしまうと罰金の意味がないということで、この使い方になったとのことです。
ドイツの社会のために使ってくれたんですね。
語学の資格
セイさんは、インテンシブコースのB1コースまでドイツ語の試験を受けたそうです。
インテンシブコースB2のコースで試験を受けようと思った矢先に、新型コロナウイルス感染症の拡大に寄って受けられなくなってしまったようです。
特に語学の資格の活用は考えてなかったそうですが、フリーランスビザを発行してもらうときに、ドイツ語の試験を受けていれば担当官からの印象が違うと考えているとセイさんは言及していました。
資格はあまり関係ない?
セイさんがインタビュー中に言っていました。
セイさんはドイツのライプツィヒでオンライン講師をやっていますが、当時フリーランスビザを取得する際にオンライン講師だけではだめだ、という指摘があってドイツで職探しをしたそうです。
そこでセイさんが感じたことは、ドイツ語が話せるという証明の資格は大事だけど、結局最後は面接をするので、実はあまり語学の資格は関係ないのでは?とセイさんは感じたそうです。
ドイツ人の友達を作る方法
日本の家というコミュニティ
ドイツでは基本的に英語が通じて、あまりドイツ語が話せなくても大丈夫とセイさん。
ドイツに、「日本の家」というコミュニティがあって、毎週木曜日と土曜日にみんなで食事をする懇親会にステイさんは通ったそうです。
その「日本の家」というコミュニティにはいろいろな国籍の方が集まっていて、そこで友達を作ったとのことです。
「日本の家」というコミュニティのよいところは、100%ドイツ人の集まりではなく、いろいろな国籍の人が集うので言語豊かなのと、そういう場には居やすいとセイさんは言いました。
ハウスパーティーを通じて
セイさんは友達を作っていく中で、ドイツに対して抱いた印象が「ハウスパーティーが多い」ということだったそう。
なにかとハウスパーティーが多いドイツで、セイさんはいろいろな出会いがあって、気が合う人がいれば連絡先を交換して、カフェで会話を楽しんだりして友達を増やしていったそうです。
セイさんはドイツ人のボーイフレンドがいて、彼つながりの友達というのもできたそうです。
ボーイフレンドに連れられて行った、ボーイフレンド友達の集まりでは、ドイツ人だけで、しかも話すスピードが早くて、ジョークの内容もわからず辛かったとのことを言ってました。
ほかの国籍の人がいるコミュニティだと他国の人相手にはゆっくりしゃべったり、ということをしてくれますが、ドイツ人しかいないコミュニティだとネイティブなスピードで話すので大変だったとセイさんは当時を振り返ってました。
ライプツィヒ
セイさんから「めちゃくちゃいいです!」とのお言葉を頂きました!
ライプツィヒのいいところは物価も安いし、住みやすくて自然が豊かだと言っていました。
ライプツィヒには、
公園
森
湖
川
があります。自然豊かですよね。
インタビュー当時、来週からポルトガルに行く予定があるとのことで、一ヶ月もライプツィヒを離れるのが嫌だと言ってました。
それくらい、セイさんはライプツィヒを気に入っているようでした。
ほかにセイさんは、
学校も結構あります
若者が多い
家賃とか物価が上がってきている感じを受けます
とも言っていました。
ルームシェアがふつう!
ドイツではルームシェアが普通だけど相性があるかもねとセイさん。
広い家に安い家賃、光熱費込みとのことでセイさんは満足のご様子です。
東ドイツは物価が安くてきれいですよね。
日本との違いは家探しの際に、大家との直接交渉ができることが多いです。
安くしようと思えば、日本よりも安くできるのはメリットですね。
ハウスクリーニングの文化
ドイツに来てショック受けたこと
セイさんは、「湖行ったら、みんな裸だった!本当にびっくりした」と言っていました。
セイさんの言うとおり、ドイツは全裸文化ですね。
一度、湖だけでなくプール行ってみたらおもしろいと思いますよ!
ドイツの好きなところ
インタビューの最後に、セイさんにドイツの好きなところを伺いました!
自分のスタイルに自信を持っているところ
いい意味で気を遣わないところ
セイさんは、ドイツではおもしろい格好をしていると、すごく見てくるイメージがあるとのことで、日本人の場合は気を遣って目をそらすことが多いということも語ってくれました。
まとめ
ドイツ語が上達する秘訣としてセイさんのインタビューを取り上げました。
ドイツ語が上達するコツは、
ハウスパーティーに積極的参加をして多国籍に交流すること
日常にゲーム要素を取り入れること
インテンシブコースは効果がある
現地のボーイ、ガールフレンドは上達の効果あり?!
といったことが言えますね。
ドイツ人はガン見するし、言いたいことも言います。
いい面もあれば、疲れてしまうような面もあります。
でも、セイさんが言ったように自然が豊かで、日本人が安心して所属できるコミュニティもあるので、ぜひドイツに遊びに来てみてくださいね!