ドイツ人は珈琲が好き!ドイツ語でコーヒーをください。

1.Wir kochen zuerst das Wasser

- まず水を沸騰させます

 

2.Das Wasser ist am kochen

- 水が沸騰しています

 

3.Das Wasser ist 100℃. Das ist zu heiß!

- お湯は100℃です。 暑すぎるよ!

 

4.Deswegen tun wir das hier rein

- だから,ここにこれを入れているのです

 

5.Wenn wir das Wasser hier rein tun ist es nur 90℃

- ここに水を入れると90℃しかありません

 

6.Der Kaffeefilter

- コーヒーフィルター

 

7.Für 8g brauchen wir 150ml Wasser.

- 8gの場合は150mlの水が必要です。

8.Die Kaffeetasse

- コーヒーカップ

みなさん、コーヒーは好きですか?

今回はドイツのコーヒーについて勉強してみましょう!

ドイツ語 コーヒー,

ドイツ語でコーヒーをください。

 

 

▽コーヒーを作る時のフレーズ ドイツ語 コーヒー 発音

1.Wir kochen zuerst das Wasser

- まず水を沸騰させます

 

2.Das Wasser ist am kochen

- 水が沸騰しています

 

3.Das Wasser ist 100℃. Das ist zu heiß!

- お湯は100℃です。 暑すぎるよ!

 

4.Deswegen tun wir das hier rein

- だから,ここにこれを入れているのです

 

5.Wenn wir das Wasser hier rein tun ist es nur 90℃

- ここに水を入れると90℃しかありません

 

6.Der Kaffeefilter

- コーヒーフィルター

 

7.Für 8g brauchen wir 150ml Wasser.

- 8gの場合は150mlの水が必要です。

 

8.Die Kaffeetasse

- コーヒーカップ

 

9.Jetzt tun wir den Kaffee in die Tasse.

- では、カップにコーヒーを入れてみましょう。

 

10.Wir sind fertig!

- 終わったね!

 

11.Der Kaffee schmeckt gut

- コーヒーの味がいい

 

▽コーヒーに関するフレーズ

1. Guten Morgen! Kaffee ist der beste Start in den Tag.

- おはようございます!コーヒーは一日を始める最高の方法です。

 

2. Espresso ist stark und aromatisch.

- エスプレッソは濃厚で香り豊かです。

 

3. Schwarzer Kaffee, bitte. Ohne Milch und Zucker.

- ブラックコーヒー、お願いします。ミルクと砂糖はいりません。

 

4. Ein Latte macchiato für mich, bitte.

- ラテ・マキアートをお願いします。

 

5. Morgens trinke ich gerne einen Kaffee mit Croissant.

- 朝はクロワッサンと一緒にコーヒーを飲みます。

 

6. Könnte ich einen Kaffee to go bekommen?

- コーヒーを持ち帰りできますか?

 

7. Der Kaffee aus dieser Region hat ein einzigartiges Aroma.

- この地域のコーヒーは独特の香りがあります。

 

8. Ich mag meinen Kaffee mit einem Spritzer Zitrone.

- 私はコーヒーにレモンを一滴加えるのが好きです。

 

9. Frisch gemahlener Kaffee duftet einfach herrlich.

- 新しく挽いたコーヒーの香りは本当に素晴らしいです。

 

10. Ein Kaffeehaus ist der perfekte Ort zum Entspannen.

- コーヒーハウスはリラックスするのに最適な場所です。

 

11. Mokka hat eine intensive Schokoladennote.

- モカは濃厚なチョコレートの風味があります。

 

12. Ein Kännchen Kaffee für die ganze Runde, bitte.

- みんな分のポットコーヒーをお願いします。

 

13. Manchmal trinke ich meinen Kaffee mit einem Hauch von Vanille.

- 時々、バニラの香りがほんのりするコーヒーを飲みます。

 

14. Ein Kaffee mit Sahne ist für viele ein Genuss.

- クリームを入れたコーヒーは多くの人にとって至福のひとときです。

 

15. Die Kaffeebohnen sollten frisch geröstet sein.

- コーヒー豆は新鮮に焙煎されているべきです。

 

16. Einen doppelten Espresso, bitte. Ich brauche einen Energieschub.

- ダブルエスプレッソをお願いします。エネルギーが必要です。

 

17. Kaffee trinken wir gerne in guter Gesellschaft.

- 私たちは良い仲間と一緒にコーヒーを飲むのが好きです。

 

18. Dieser Kaffee hat eine leichte Säurenote.

- このコーヒーは軽い酸味があります。

 

19. Ein Kaffee mit Kardamom ist eine interessante Kombination.

- カルダモン入りのコーヒーは興味深い組み合わせです。

 

20. Der Barista bereitet den Kaffee mit viel Liebe zu.

- バリスタは愛情たっぷりにコーヒーを淹れます。

 

21. Kannst du mir bitte einen entkoffeinierten Kaffee machen?

- カフェイン抜きのコーヒーをお願いできますか?

 

22. Ich trinke meinen Kaffee lieber aus einer Tasse als aus einem Becher.

- 私はカップから飲む方がマグカップより好きです。

 

23. Kaffee und Kuchen sind eine unschlagbare Kombination.

- コーヒーとケーキは最高の組み合わせです。

 

24. Die Kaffeeplantagen in Südamerika sind beeindruckend.

- 南アメリカのコーヒー農園は感動的です。

 

25. Einen Filterkaffee für mich, bitte. Nicht zu stark.

- ドリップコーヒーをお願いします。あまり濃くないように。

 

26. Ich mag meinen Kaffee mit einem Hauch von Zimt.

- 私はコーヒーにシナモンの香りをほんのり感じるのが好きです。

 

27. Der Kaffeegeschmack variiert je nach Röstung.

- コーヒーの味は焙煎によって異なります。

 

28. Ein Kaffee am Nachmittag belebt die Sinne.

- 午後のコーヒーは感覚を活性化します。

 

29. Der Kaffeevollautomat macht das Kaffeekochen einfach.

- コーヒーマシンでの淹れ方は簡単です。

 

30. Ich trinke meinen Kaffee gerne auf dem Balkon, mit Blick auf die Natur.

- 私はバルコニーで自然を眺めながらコーヒーを飲むのが好きです。

 

31. Ein Kaffee mit einem Löffel Honig ist besonders lecker.

- スプーン一杯のハチミツを入れたコーヒーは特に美味しいです。

 

32. Kaffeepausen sind wichtig, um neue Energie zu tanken.

- コーヒーブレイクは新しいエネルギーを得るために重要です。

 

33. Dieser Kaffee hat eine blumige Note.

- このコーヒーは花のような香りがあります。

 

34. Eine Tasse Espresso am Abend ist mein kleines Ritual.

- 夜に一杯のエスプレッソは私の小さな儀式です。

 

35. Kaffee ist für mich mehr als ein Getränk – es ist ein Genussmoment.

- コーヒーは私にとって飲み物以上のものであり、至福の瞬間です。

 

36. Manchmal trinke ich meinen Kaffee mit einem Schuss Rum.

- 時折、コーヒーにラム酒を一滴加えて飲みます。

 

37. Die Kaffeehausatmosphäre lädt zum Verweilen ein.

- コーヒーハウスの雰囲気は滞在を促します。

 

38. Kaffee ist ein guter Begleiter beim Lesen eines Buches.

- コーヒーは本を読むときの良いお供です。

 

39. Eine Kaffeepause im Büro bringt frischen Schwung.

- オフィスでのコーヒーブレイクは新鮮な活力をもたらします。

 

40. Mit Freunden einen Kaffeeklatsch zu veranstalten, macht Spaß.

- 友達とのコーヒータイムは楽しいものです。

 

41. Kaffee ist ein beliebtes Geschenk für Kaffeeliebhaber.

- コーヒーはコーヒー愛好者に人気のある贈り物です。

 

42. Ein Eiskaffee ist an heißen Tagen erfrischend.

- 真夏の日にはアイスコーヒーがさわやかです。

 

43. Der Duft von frischem Kaffee weckt die Sinne.

- 新しいコーヒーの香りは感覚を呼び覚ます。

 

44. Ein Kaffee mit einem Stück Schokolade ist eine süße Versuchung.

- チョコレートと一緒に飲むコーヒーは甘い誘惑です。

 

45. Kaffee ist ein universelles Getränk, das überall geschätzt wird.

- コーヒーはどこでも評価される普遍的な飲み物です。

 

46. Man sagt, dass die besten Gespräche bei einer Tasse Kaffee stattfinden.

- 最高の会話はコーヒーカップを片手に行われると言います。

 

47. Kaffee kann auch kalt als Cold Brew genossen werden.

- コーヒーはコールドブリューとして冷たく楽しむこともできます。

 

48. Die Vielfalt der Kaffeesorten ist faszinierend.

- コーヒーの種類の多様性は魅力的です。

 

49. Ein Kaffee am Abend hilft mir beim Entspannen.

- 夜のコーヒーはリラックスに役立ちます。

 

50. Ein Kaffee zum Abschluss des Tages ist wie ein kleines Ritual.

- 一日の終わりに飲むコーヒーは小さな儀式のようです。

 

 

▽ドイツ人はコーヒー好き!ドイツの珈琲文化について

オクトーバーフェストが日本に定着してきた影響もあり、ドイツと言えば「ビールとソーセージ!」といった印象が強いですよね。

でも、ドイツは世界的に見てもコーヒーの消費量が多いコーヒー大国なんです!

 

純粋なコーヒー消費量はアメリカ、ブラジルに次いで世界第3位で、国民一人あたりの消費量でもヨーロッパの平均値よりも高いです。

 

ドイツは他国のコーヒー文化を取り入れながら独自の技術を開発してきた、という経緯があります。

フランスでは「カフェオレ」

イタリアでは「エスプレッソ」や「カプチーノ」

オーストリアでは「ウィンナーコーヒー」

・・・と、各国で有名なコーヒーがありますが、実はドイツにはありません。

 

ドイツでも、元々はトルココーヒーのような豆を煮だすスタイルで淹れていましたが、サイフォン式の淹れ方やペーパードリップ方式を発案したりと、現在世界でスタンダードになっている飲み方を開発してきています。

 

ドイツ人は、元来ドリップコーヒーを好んできました。

現在でも、年配の方々はドリップコーヒーを好んで飲んでいますが、若者を中心に、エスプレッソやラテといったイタリアで主流のコーヒーが人気です。

 

味にこだわるドイツでは、職場に自分専用のコーヒーメーカーを持ち込んでいる人が多いですよ。

ちなみに、コーヒーに限らず、ドイツ人は味や物にこだわる人が非常に多いですね。

いくら職場で飲むコーヒーとはいえ、「自分の物は自分で用意したい」という個人主義的な発想からくるドイツの文化かもしれません。

 

 

▽ドイツカフェのコーヒーの種類

ドイツにもおしゃれなカフェがたくさんあります。

日本のカフェだと、大体ブラックコーヒーやカフェラテ、カプチーノ辺りが主流ですが、ドイツではもっとたくさんの種類があります。

 

【ドイツのカフェによくあるコーヒーの種類】

・Espresso(エスプレッソ)

・Americano(アメリカーノ)

・Filterkaffee/Handdrip(フィルターカフェ/ハンドドリップ)

・Cafe Crema(カフェクレマ)

・Cappuccino(カプチーノ)

・Latte Macchiato(ラテ・マキアート)

・Milchkaffee/caffè latte(ミルヒカフェ/カフェラテ)

・Flat White(フラットホワイト)

・Cortado(コルタード)

 

挙げてみると、たくさんありますよね。

もちろんお店によって名前が違ったり、ここにはないものもあります。

 

「今日の気分は少し強めが好きだからこれ」、「今日はミルク多め」というような感じで選べると良いですよ。

 

 

【ブラックコーヒー派】

ブラックコーヒーが好きな方も多いでしょう。

ドイツのカフェでブラックコーヒーと言えば、アメリカーノやカフェクレマが多いです。

 

アメリカーノとカフェクレマの違いは作り方にあります。

 

アメリカーノ:エスプレッソ(ダブル)を作ってからお湯で薄める(エスプレッソ:お湯=1:3)

カフェクレマ:エスプレッソマシンで既にお湯で薄められた状態で出てくる(エスプレッソ:お湯=1:4)

 

アメリカーノ方がお湯が少ない分、コーヒーの味が濃いです。

なお、カフェクレマはエスプレッソマシンにその機能があるか次第なので、取り扱ってないカフェもあります。

 

サービスでミルクを入れることができることも

カフェによってはアメリカーノを頼むと「ミルク入れる?」と聞かれたり

チェーンのパン屋さんだと、レジ横にミルクが置いてあって自由に入れられることもあります!

 

 

上記2つと全く異なるのがフィルターコーヒー(ハンドブリュー)。

こちらが日本では一般的に飲まれてるドリップコーヒーですよね。

 

エスプレッソよりも粗挽きでじっくり抽出するフィルターコーヒーで、既に大量に作ってあって注文するとカップに注いでサーブしてくれるところもあれば、こだわりのハンドドリップも増えてきました。

 

1杯1杯丁寧に淹れてくれるので、味も格別ですよね!

 

 

【ミルク派】

ミルクが入ったコーヒー基本的な違いは、コーヒーとミルク、ミルクフォームの比率の違いです。

なおカフェによって異なることもあるので、必ず以下のようになるとは限らないようです。

 カプチーノはカップ、ラテマキアートはグラスに入って出てくることが多いです。

とくにラテマキアートはスチームミルク→エスプレッソ→ミルクフォームの3層になっていて横から見ると綺麗だからグラスが多いそうですよ。

上の表を見てもわかりますが、カプチーノの方がミルクの割合が多いため、ラテマキアートの方が濃い目に感じると思います。

 

 

フラットホワイトもドイツで人気のコーヒーで、発祥はオーストラリア・ニュージーランドになりますが、最近はヨーロッパや北米でも人気です。

ドイツではダブルエスプレッソのことが多く、味に関しては先程紹介したカプチーノやラテマキアートよりもフラットホワイトの方がコーヒーが濃いです。

 

本場では、ミルクフォームはふわふわのカプチーノと比べるときめ細かくすることで、表面をフラット(平ら)にするようですが、ドイツはそこまではしてないかもしれません。(お店による)

 

 

コルタードはスペイン発祥で、同じくドイツもエスプレッソとミルクの比率が1:1になります。

ジブラルタルグラスっていうグラスに入っているのが多く、少しサイズも小さめです。

 

 

【見つけたらラッキーなコーヒー】

Eiskaffee/Cold brew(アイスコーヒー)

ドイツのアイスコーヒー(Eiskaffee)は名前の通りアイス(クリーム)+エスプレッソの飲み物です。

 

もっとさっぱりしたいわゆる日本で言うアイスコーヒーが飲みたい!っていう方はColdbrew(コールドブリュー)と書いてあるメニューのあるカフェを探して下さい。

 

ちなみにスタバは確実に置いてあるので、どうしても飲みたい人はスタバに行きましょう!

 

Irish Coffee(アイリッシュ・コーヒー)

アイリッシュ・コーヒーは夜に飲みたいコーヒーで、コーヒー(濃いめに入れたドリップコーヒー)にお砂糖とアイリッシュ・ウイスキーを混ぜ、トップにホイップクリーム(緩めが望ましい)を載せたものになります。

ドイツでもたまにありますが、レストランや夜まで営業しているバー兼カフェのところに置いてあります。

甘いもの、コーヒー、お酒全部好き!という方にお勧めですよ。

 

Soymilch(豆乳)やHafermilch(オーツミルク)、Mandelmilch(アーモンドミルク)

乳製品アレルギーやビーガンの人向けに豆乳やオーツミルクのようなミルクに変えることができるお店も多いです。

+50セントのように有料ですが、健康志向な方にはいいですよね♪

 

 

▽コーヒー関連のドイツ語

深煎り:Dunkle Röstung

浅煎り:Helle Röstung

 

酸味:Säure

・程よい酸味…angenehme Säure

・バランスのとれた…ausgewogen

・強い…kraftig

 

口当たり:Textur

・軽い…leicht / fein

・爽やか…erfrischend

・なめらか…cremig

・濃厚な…dick

 

フレ―バー:Geschmack

・ナッツ系…nussig

・ベリー系…beerig

・甘さ系…süß

・スパイス系…würzig

 

 

▽ドイツのコーヒーブランド

●Dallmayr:ダルマイヤー

ダルマイヤーコーヒーはドイツで最も有名なコーヒーブランドの一つです。

また、ヨーロッパ最大のデリカテッセンとしても有名です。

 

日本でも認知度が高く、日本で購入すると倍の値段になりますが、現地ドイツでは約半額の金額で買う事ができます。

 

本店はミュンヘンにあり、ミュンヘンではショップだけでなく、高級カフェ・レストランとしても営業をしてます。

 

 

●Jacobs:ヤコブス

1895年にブレーメンで創業。

125年の長きに渡り他のメーカーが真似できないAroma(香り)を追い求め、最高の品質を守り続けてきました。

 

Jacobsはフィルター用のコーヒーだけでなく、粉に溶かすインスタントコーヒーの方が実はおすすめだったりしますよ。

砂糖がすでに入ってるタイプもあって甘党の方はぜひおすすめです。

 

 

●Tchibo:チボ

1949年にハンブルグで創業。

コーヒーの高級ブランドとしてではなく、日常の商品をメインに販売する側にコーヒーを販売しています。

コーヒーよりもむしろ日常の商品(衣類・電化製品・家具等)でドイツでは人気かもしれません。

 

ドイツ全国どこでも店舗があり、総数550を超えます。

 

 

●Eilles:アイレス

1873年にミュンヘンで創業。

高級コーヒーブランドとして有名です。

 

高級ホテルでよく見かけるイメージでしたが、ファースト・ビジネスクラスの飛行機内でも提供されることが多いそうです。

 

Tchiboのように小売店はほとんどなく、商品を店舗に卸すかオンラインの購入がメインです。

 

 

是非、ドイツでお気に入りのコーヒーを見つけてみて下さい!

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ドイツ料理 ビールを飲みながらマッシュポテトを作ったよ! 

ドイツ料理 ビールを飲みながらマッシュポテトを作ったよ!ヨーロッパが大好きでドイツも大好きなRaluちゃんと2人で何かドイツ料理一緒に作れないか!?とで話していたところ、ドイツはジャガイモの国だから・・・ドイツ風のマッシュポテトを作ろう!となりました♪

今回はビールを飲みながら楽しく料理をします!ドイツビールはコンビニに売っていません。楽天にドイツビールの飲み比べセットが売っているからそこで是非買って見て下さい。とっても美味しいですよ。

今回は時間がなくて、楽天でドイツビールが買えなかったので、コンビニで日本のビールを買いました。日本のビールを飲みながら、ドイツ風マッシュポテトを作っていきますよ!

「Prost!!(乾杯!!)」

アルコール飲みながら作ったらより楽しいですよね。

それではLet’s cooking♬

1.ジャガイモの皮を剥く

ドイツ料理 ビールを飲みながらマッシュポテトを作ったよ! 

 

今回はRaluちゃんとコラボで一緒にマッシュポテトを作りました♪ 

Raluちゃんはドイツのお隣のフランスに1年住んでいて、ケーキや料理の勉強をしていたから、料理やお菓子の動画をアップしています。ヨーロッパが大好きでドイツも大好きなRaluちゃんと2人で何かドイツ料理一緒に作れないか!?とで話していたところ、ドイツはジャガイモの国だから・・・ドイツ風のマッシュポテトを作ろう!となりました♪ 

 

今回はビールを飲みながら楽しく料理をします!ドイツビールはコンビニに売っていません。楽天にドイツビールの飲み比べセットが売っているからそこで是非買って見て下さい。とっても美味しいですよ。 

今回は時間がなくて、楽天でドイツビールが買えなかったので、コンビニで日本のビールを買いました。日本のビールを飲みながら、ドイツ風マッシュポテトを作っていきますよ! 

「Prost!!(乾杯!!)」 

 

アルコール飲みながら作ったらより楽しいですよね。 

 

 

それではLet’s cooking♬ 

 

1.ジャガイモの皮を剥く 

Maxie「ジャガイモは一番可愛いおばあちゃんから1番可愛いジャガイモを買ってね。」 

Raluちゃん「なんでおばあちゃんからなの?」 

Maxie「だって、おばあちゃん可愛いから。おばあちゃんが近所で野菜売っていると安くて美味しい野菜じゃない!?だから可愛いおばあちゃんから買ってきたよ。」 

 

Maxie「ドイツってジャガイモの国っていうイメージある?」 

Raluちゃん「あるあるある!!」 

Maxie「ドイツってジャガイモの種類が多いって知ってる?」 

Raluちゃん「1回赤い皮のジャガイモを食べたことがある!美味しかった♪」 

 

剥いた後、水に浸けるといいですよ! 

理由は水に入れないとジャガイモが茶色に変色するからです。 

 

2.ジャガイモを切る 

マッシュしやすくする為にジャガイモを切ります。ジャガイモの種類によって違いますが、今回は固めのジャガイモなので切ります。 

柔らかめのジャガイモもあるので、ゆですぎると簡単にマッシュしやすいですが、ゆで時間が短いとマッシュするのが難しいので、しっかりと茹でて下さいね。 

 

3.ジャガイモを茹でる  

鍋に水と塩を入れて、沸騰したら、ジャガイモを入れます。 

今回は10分茹でますが、ジャガイモの種類や切り方によってゆで時間が違うので、調整して下さい。 

爪楊枝で刺すとスッと入るまで、茹でるといいですよ。 

 

4.ゆで汁を捨てて、マッシュ。その間に牛乳を温める 

 Raluちゃん「潰すの楽しい~♪」 

Maxie「マッシュするのってストレス解消になるよね!」 

 

5.温めた牛乳を少しずつ入れて伸ばす 

滑らかになる程度に伸ばして下さい。 

 

6.味付け 

ドイツだと味付けにナツメグを入れます。でも必ず必要っていうわけではないです。 

今回は塩コショウとナツメグ、バターで味を付けていきます。 

 

ちなみに日本ではナツメグはパウダーで売っているところが多いですが、ヨーロッパでは実が売られています。使う時に削って入れているので、フレッシュで香りもとてもいいですよ。 

 

バターを入れるので、高カロリーです。ドイツ料理ってカロリーが高いんですよ。 

ドイツでは牛乳やバターがとても安いので、よく使います。それに、ドイツではマッシュポテトは貧乏ご飯です。でも、日本だと牛乳もバターは高いので、マッシュポテトは貧乏ご飯にはならないですね。 

 

 

「できました~~~!!!」 

山盛り・てんこ盛りのマッシュポテトです。 

 

Raluちゃん「かき氷みたいな盛り付けだね。」 

 

「美味しい~~♪」 

 

 

みんなはビール飲みながら料理したことありますか? 

ドイツビール、日本ビールどっちが好きですか? 

 

是非作って見て下さい♪ナツメグ入れるのオススメです! 

 

 

 

ドイツのジャガイモの種類 

ジャガイモの国、ドイツのたくさんあるジャガイモをご紹介します! 

下記品種は、調理中にボロボロにならず、切断面が滑らかでな特徴です。塩漬けポテト、フライドポテト、グラタン、サラダ、フライドポテトに適しています。 

 

・ハイジ(承認2009):黄色の滑らかな肌と黄色の肌色の長い楕円形の球根 
・サロメ(2001):楕円形で、形の良い塊茎、黄色の皮、黄色の果肉、熟成するとよく保存可能 

・ベラナ(2000年の承認):楕円形の塊茎、品種リンダの後継者、きめの細かい黄色、肌色の黄色、濃い味 
・カンピーナ(2009):楕円形の塊茎、黄色、滑らかな殻、黄色い肌色 
・Cilena(1981):細長い塊茎、黄色い皮、黄色い肉は、最も人気のあるジャガイモの1つで、保存性に優れています 
・ゴールドマリー(2013):長楕円形の塊茎、深黄色の果肉色 
・Renate(1993):楕円形の塊茎、黄色い肌、黄色い肌 
・Venezia(2009):非常に滑らかな黄色い肌、濃い黄色の肌色を持つ長楕円形の塊茎 

・ディッタ(1991年の承認):高収量、長楕円形の塊茎、黄色の皮、黄色の果肉 
・ニコラ(1973):高収量、長楕円形の塊茎、黄色の皮、淡黄色の果肉 
・セルマ(1972):長楕円形の塊茎、黄色い皮、黄色い果肉 

・アークラ(1975年の承認):丸楕円形の塊茎、黄色の皮、淡黄色の果肉 

・ベルベル(1983):楕円形の塊茎、淡黄色の果肉のある黄色い皮 

・クリスタ(1975):長楕円形の塊茎、黄色の皮、黄色の果肉 

・レイラ(1988):楕円形の塊茎、黄色い皮、黄色い肌の色 

・ロサラ(1990):長楕円形の塊茎、赤い皮、黄色い肉 

・マラベル(1993年の承認):楕円形の塊茎、黄色い皮、黄色い肉 

・アグリア(1985年の承認):楕円形の塊茎、黄色い皮および肉 

・デジレ(1962):淡黄色の肉の入った赤いボウル 

・グラノーラ(1975):丸い楕円形、黄色い肌、黄色い肉 

・Quarta(1979):楕円形の塊茎、赤い目をした黄色の皮、黄色い肉 

・Satina(1993):丸い楕円形の塊茎、黄色の皮、淡黄色の果肉 

・Secura(1985):楕円形の塊茎、黄色の皮、肌の色 

・Solara(1989):楕円形の塊茎、黄色の皮、黄色の果肉 

・Cascada(承認2009):非常に高い収量、黄色の滑らかな殻、黄色い肉の楕円形の塊茎 

・Donella(1990):多くの均一な楕円形の塊茎、黄色い皮、黄色い肉 

・サニラ(1992):長楕円形の塊茎、黄色い皮、黄色い肌色 

・Karlena(1988):丸楕円形の塊茎、黄土色の肌、淡黄色の果肉 

・Adretta(1975年の承認):丸い塊茎、黄色い皮、淡い黄色い肉、ゆるい粉状からわずかに乾燥 

・アマンダ(2006):黄色い皮の楕円形の塊茎、淡黄色の肌色 

・Freya(1998):楕円形の塊茎、黄色、わずかに熟した肌、黄色い肌色、粉状でわずかに乾燥 

・リカリア(1986):楕円形の塊茎、黄色い肌、淡い黄色の肉、ゆるい粉状でわずかに乾燥 

・キジ(1997年に承認済み):粗い淡黄色の肌、淡黄色の肌色の丸楕円形の中型塊茎 

・サトゥルナ(1970):丸い楕円形の塊茎、黄色い皮と黄色い肉、ゆるい粉状でわずかに乾燥 

・トロイ(2010):高収量、黄色い皮、黄色い肉 

 

 

青と赤色のジャガイモ 

ドイツの市場では青や赤のジャガイモが出ています。また苗としてよく見られます。着色には、アントシアニンが関与しており、これには健康増進の効果があります。 

レッドポテトの品種 

・HeiderotNeuzüchtung(2013):原産国ドイツ、長楕円形塊茎、赤皮および赤肉、熟成中期、しっかり、バター味 

・ハイランドレッドブルゴーニュ(レッドカーディナル):原産国イングランド(1902)、小麦粉料理、楕円形の塊茎、中期後半、強いゲシュマック 

・ローズマリー(2004):原産国ドイツ、早朝に熟成、非常に長い楕円形の塊茎、ピンク色の肌とピンク色の果肉、クリーミー、やや脂っこい粘稠度、しっかり沸騰 

 

ブルーポテトの品種 

・Blue Anneliese(2004):原産国ドイツ、青い肌、紫色の肉、丸い楕円形の塊茎、早熟、しっかり、強い味 

・ブルーバンベルガークロワッサン(非常に珍しい):原産国ドイツ、成熟期後半、細いクロワッサン、青い皮と赤みがかった青白の色の果肉、しっかりした、良い味 

・ブルースウェード:原産国不明、楕円形の塊茎、黒紫色の皮と白紫色の肉、粉っぽい料理 

 

 

保全品種 

古い品種のジャガイモは、連邦議会によって保全品種と呼ばれています。ジャガイモのいくつかの品種は、高収量が得られない、加工に敏感である、また、様々な病気にかかりやすいため、産業用の大規模栽培には経済的ではありません。特定の種類のジャガイモは、味が良いため非常に人気があるため、小規模農家、有機農家、自宅庭で栽培されています。 

 

・Ackersegen(1929):小麦粉で調理されたポテトの間で古典的、原産国ドイツ、成熟時間が非常に遅い、丸い楕円形の塊茎、黄土色の肌と黄色い肉、強いスパイシーな味 

・バンベルガーリス(1870年頃):クループのような塊茎、晩熟、黄ピンクの肌と黄色の果肉、しっかりとした非常に良い味 

 

新品種 

毎年、いくつかの新しい種類のジャガイモが市場に出回っています。 

 

・SF Balu(2014):早熟期、主に発情期、長楕円形の塊茎、赤い肌、黄色い肉 

・トレニア(2012):早朝に熟成、硬沸騰、長楕円形の塊茎、黄色の皮、黄色い肉 

・Wega(2010):早熟、主に萎縮、楕円形の塊茎、黄色い肌、濃い黄色の肌色 

・ウェンディ(2011年):早朝に熟し、主に黄色い肌と黄色い肉の楕円形の塊茎をいじめます 

 

ドイツでは沢山の種類のジャガイモがあります。種類や収穫のタイミングによって食感も違うので、ドイツに行った時はいろいろ試してみるのもいいですね。 

 

 

ナツメグ 

日本ではハンバーグを作る時にナツメグを使用しますが、ドイツでは今回のようにマッシュポテトにもナツメグを使用します。また、パウダー状のものではなく、種子を削って使用するので、ナツメグについて簡単に説明します。 

 

ナツメグは、ニクズク属の樹木ニクズクの種子、または種子を挽いて粉末にしたスパイスです。 

ナツメグ(にくずく)は、コショウ、クローブ、シナモンと並ぶ世界四大スパイスのひとつにも挙げられます。 

 

ナツメグの香味は、甘くエキゾチックな香りですが、味はほろ苦く、料理では臭い消しや、香り付けに少量を使用します。 

ナツメグとメースの香味は、よく似ていますが、ニースの方が、より香りが繊細で上品なようです。加熱すれば苦味は消えます。 

 

ナツメグが採れるニクヅクの樹木は、7年から9年でようやく実がなり始める成長の遅い樹木です。成長した1本の木から500個から2000個の果実が収穫できるそうです。 

 

ナツメグの果実は、アンズやスモモに似た黄色い実で成熟すると、木についた状態のまま、少し果皮が割れ、種子が現れます。 

 

種子の周りを覆う、赤い網目状のものが仮種皮(かしゅひ)で、それを乾燥させたものがメースです。その赤い編み目は、芸術作品のようです。 

 

そして、ナツメグは、このメースを取り除いた種子を2〜3ヶ月ほど天日干しで乾燥させます。その後、種子の中にある仁の部分が分離して、カタカタと動くようになります。そうしたら、種子を割り、中身の「仁」を取り出します。 

 

出荷前にナツメグが発芽しないように、石灰液に3ヶ月浸して、乾燥させたら香辛料のナツメグの出来上がりです。 

 

これだけ見ても、スパイスとしてのナツメグが出来上がるまでに、かなり手間が、かかっているのが分かりますね。 

 

日本ではパウダー状のものが大半ですが、是非、実の状態のナツメグを買ってみてください。 

パウダー状のものとは香りも味も違いますよ。 

 

 

ジャガイモのドイツ料理 

ジャガイモの国、ドイツのジャガイモ料理をご紹介します。 

 

・ジャガイモ団子「クヌーデル」 

ドイツの伝統的なジャガイモ団子のような料理です。潰したジャガイモに好きな物を混ぜて茹でればニョッキのようなモチモチ食感です。中に挽肉を入れたり、スープに入れたりと美味しいアレンジもできます。 

茹でて裏ごししたジャガイモに小麦粉・塩・こしょう・ナツメグを入れて、団子状に丸めて茹でるだけです。ドイツの家庭料理なので、是非お試しあれ♪ 

 

・ジャーマンポテト「ブラートカートンフェルン」 

副菜として、ビールのおつまみとして大人気です。 

 

・ジャガイモの塩ゆで「ザルツカートフェルン」 

最もクラシックな料理です。肉料理や魚料理、いろんな料理の副菜として定番です。 

 

・ジャガイモの皮付き塩ゆで「ペールカートフェルン」 

皮を剥かずにまるごと塩ゆでが美味しいです。熱いうちにバターと一緒に食べるのがドイツ流です。 

 

・フライドポテト「ポムス」 

日本のフライドポテトよりも太くて短く、ケチャップやマヨネーズと一緒によく食べられています。おやつとしてもGOOD! 

 

・ジャガイモのオーブン焼き「オーフェンカートフェルン」 

ローズマリーを添えて一緒に焼くといいですよ。ジャガイモの表面がパリパリしていて、オーブン任せの料理なので、楽です。 

ジャガイモをざく切りにし、耐熱皿に並べてオリーブオイルをかけて200度のオーブンで30分~40分焼きます。焼き上がったら、塩を振って出来上がり♪ 

 

・ポテトサラダ「カートフェルンサラタ」 

日本と同じようにマヨネーズペースのものとオイルとビネガーベースのさっぱりした味付けの2種類があります。 

さっぱりした味付けのポテトサラダは冷たい場合もありますが、ほんのり温かいこともあります。 

 

・ジャガイモのパンケーキ「カートフェルンプッファー」 

デザートとしてではなく、メイン料理になります。 

ジャガイモを細切りにして、卵と小麦粉を練り合わせ揚げた料理でリンゴムースと一緒に食べるのが王道で、塩気のあるジャガイモと甘酸っぱいリンゴムースの相性抜群です。 

 

・ジャガイモのスープ 

寒い冬の定番料理。ジャガイモのスープだけて一食として考えられることもあります。 

 

・ジャガイモグラタン「カートフェルングラティン」 

ジャガイモのみのシンプルなグラタンもあったり、ほうれん草などの野菜を合わせるグラタンもあります。 

肉料理の付け合わせの場合もあるし、メイン料理としてもありますよ。 

 

どれも美味しいので、是非作って見て下さい♪ 

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ドイツ料理・簡単なレシピで「Currywurst・カリーヴルスト(カレーソーセージ)」 

ドイツ料理を作ってみよう!

簡単なレシピで「Currywurst・カリーヴルスト(カレーソーセージ)」

ドイツ料理 カリーヴルストの作り方を是非覚えて下さい!簡単でとっても美味しいですよ♪

【材料】

ソーセージ「Johnsonville(ジョンソンヴィル)」がオススメ!(アマゾンで買えるよ)

ウスターソース

カレーパウダー

トマトケチャップ

冷凍のフライドポテト(付け合わせ)

【作り方】

  1. 調味料を合わせていきます

ケチャップ 大さじ2(大体)

ウスターソース 大さじ1(大体)

カレーパウダー 少量 (小さじ1~2)(大体)

混ぜたらソース完成!

ドイツ料理を作ってみよう! 

簡単なレシピで「Currywurst・カリーヴルスト(カレーソーセージ)」 

 

ドイツ料理 カリーヴルストの作り方を是非覚えて下さい!簡単でとっても美味しいですよ♪ 

 

【材料】 

ソーセージ「Johnsonville(ジョンソンヴィル)」がオススメ!(アマゾンで買えるよ) 

ウスターソース 

カレーパウダー 

トマトケチャップ 

油 

冷凍のフライドポテト(付け合わせ) 

 

 

【作り方】 

  1. 調味料を合わせていきます 

ケチャップ 大さじ2(大体) 

ウスターソース 大さじ1(大体) 

カレーパウダー 少量 (小さじ1~2)(大体) 

混ぜたらソース完成! 

 

  1. ソーセージを切ります 

お好みの大きさでOK 

 

  1. 大さじ1程度のカレーパウダーをフライパンで炒めます 

 

  1. 3に切ったソーセージを入れて炒め、1のソースも入れて絡めます 

 

  1. ソーセージの隣で付け合わせ用の冷凍フライドポテトを炒め、塩を入れます 

 

完成!! 

 

 

完成したカリーヴルストに更にカレーパウダーをかけるとより美味しいよ。 

 

 

胸を張ってドイツ料理です!って言えるほどのカリーヴルストを再現できました。 

日本でドイツ料理が作れちゃいます♪ 

是非簡単なので作ってみ下さい!! 

 

 

ドイツのソーセージ 

ドイツの国民食といえば、ソーセージ!ビールとの組み合わせも最高!!ドイツ人は国民一人当たりで、年間平均約30キロも食べているというデータもあります。また、ドイツで親しまれるソーセージの種類は、なんと1500種類!ドイツ国内の各都市に、サイズや味、調理法が異なるご当地ソーセージがあるとされています。 

 

 

ドイツのソーセージの歴史 

ソーセージは最も古い保存食の一つとも言われており、約3,000年前、古代エジプト時代からあったことが壁画から分かっています。古代エジプト時代、ソーセージは主に焼いて食べられていましたが、その後のローマ時代には茹でて食べる調理法も増えていたようです。 

そんなソーセージが、ドイツで発展した理由は、ドイツを含むヨーロッパ北部は土地がやせており、天候にも恵まれないことが大きく影響しています。このような環境下では、牛はミルクやチーズを得るため長く生かされ、食肉としてはあまり消費されません。代わりに、生育が早く雑草などもよく食べる豚が、食肉用の家畜として利用されていましたが、ドイツの冬は長く厳しく、豚のエサとなる雑草の確保もままなりません。そのため、冬が到来する前に豚を処理し、食材として長期保存できるようにソーセージ作りが発展しました。豊富な種類や味付けのソーセージが生まれた背景としては、後にドイツへさまざまなスパイスが持ち込まれたこと、牛肉や羊肉も使われるようになってきたことなどが影響しています。なお、同じくドイツの有名な保存食としては、ザワークラウト(乳酸発酵させたキャベツ)などがあります。 

 

 

ドイツのソーセージの種類 

生産方法により主に3種類に分類されます。 

 

生ソーセージ(Rohwurst / ロー・ヴルスト) 

生ソーセージは約500種類あり、生の牛肉、豚肉、羊肉などで作られます。メットヴルスト(Mettwurst)と呼ばれるスプレッドタイプは、パンに塗って食べるのが一般的。日本人からはネギトロのようだと表現されることもあります。 

 

茹で(加熱)ソーセージ(Brühwurst / ブリュー・ヴルスト) 

ソーセージの中では一番種類が豊富で約800種類にものぼります。生肉(牛肉、仔牛肉、豚肉など)を細かくカッターで刻んで腸詰めにした後、70~80度の熱湯で茹でたものです。フランクフルター・ヴルスト(Frankfurter Wurst)、ミュンヘンの白ソーセージであるヴァイス・ヴルスト(Weißwurst)が代表的。 

 

調理ソーセージ(Kochwurst / コッホ・ヴルスト) 

"Koch"とは、ドイツ語で「料理をする」という意味で、調理ソーセージは、約350種類あります。すでに茹でるなどの加熱処理を施した肉に、内臓、皮、血などを混合し、スパイスを加えたものを腸詰めにします。調理ソーセージはレバーヴルスト(Leberwurst)やブルートヴルスト(Bratwurst)などが代表的です。 

 

 

以上のように、ドイツにはたくさんの種類のソーセージが並んでいてびっくりしますよ。あまりに種類が多すぎて、ドイツを訪れた時、どのソーセージにしようか迷うと思います。 

そんな人の為にオススメのソーセージをご紹介します!  

 

 

ヴァイスヴルスト 

ヴァイスヴルストは、南ドイツ・バイエルン州ミュンヘン名物の白ソーセージ。ぷるんとした見た目で、仔牛肉が使われているため、やわらかくてふわっとした食感が特徴です。一般的にはパセリなどの香草と混ぜて作られ、プレッツェルと呼ばれるドイツのパンと食べるのが、バイエルンの伝統的な食べ方です。 

ヴァイスヴルストを食べるときは忘れずに皮をむいて、中身だけ食べましょう。皮のむき方は、皿の上でソーセージへ縦に一本線を入れるようにナイフを入れた後、皮を左右にひっぱると簡単に剥くことができます。 

そしてマスタードですが、ヴァイスヴルストはSüßer Senf(ズューサー・ゼンフ)という甘いマスタードを付けて食べるのがバイエルン流。この甘いマスタードは日本ではなかなか手に入らないので、お土産として買うのもおすすめです。 

 

 

ブラートヴルスト 

ブラートヴルストの「Brat」の意味は、もともとは最古のドイツ語とされる、古高ドイツ語のBrät(細かく刻んだ肉)から派生したと言われていますが、現在は「ローストする」という意味のBratenから、グリルするソーセージの呼び方になっています。 

ブラートヴルストだけでも約40種類あるドイツの代表的ソーセージで、ドイツ国内の各地域にそれぞれの製法で作られるブラートヴルストがあります。ニュルンベルクの小ぶりなニュルンベルガー・ヴルスト(Nürnberger Rostbratwurst)や、フランケンワインを使ったヴュルツブルクのヴュルツブルガーヴルスト(Würzburger Wurst) が有名です。 

パンや豆と一緒に食べたり、ケチャップをかけたりして食べられています。庶民的でシンプルな味なので、ビールのおつまみにもぴったりです。 

 

 

フランクフルター・ヴルスト 

日本人にも親しみのあるフランクフルト。ドイツではフランクフルター・ヴルスト(Frankfurter Würstchen)と呼ばれ、長い歴史を持つソーセージなんです。 

日本では、屋台で串に刺して売られているものや、パンにはさんで食べるフランクフルトとしてお馴染みのフランクフルター・ヴルスト。単純に「フランクフルター」と呼ばれることもあります。その名の通り、13世紀にドイツ・フランクフルトで発祥し、現在はドイツ各地に広まりました。茹でソーセージの一種で、豚肉のみが使われます。 

やわらかく、ジューシーな味わいが特徴のフランクフルター・ヴルストは、熱湯で8分茹でて食べるのがベスト。熱すぎない80度の熱湯で茹でるのが理想的です。マスタードやポテトサラダ、ザウアークラウト(酢漬けキャベツ)を添えて食べましょう。 

 

レーゲンスブルガー 

世界遺産都市として指名されたレーゲンスブルクの有名なソーセージこと、レーゲンスブルガー (Regensburger)。レーゲンスブルクには、世界最古のソーセージ専門店もあるんです! 

レーゲンスブルクには、その土地の名の付いた伝統的なボイルソーセージ「レーゲンスブルガー」があります。レーゲンスブルガーは、19世紀後半に生まれました。ダイス状(角切り)の豚肉と香草が練りこまれ、歯ごたえのある豚腸ケーシング(ソーセージを包む膜の腸詰め)が特徴。 

レーゲンスブルガーは冷たいまま食べても良いですし、シンプルに焼いて、またはポトフなど茹でて調理するも良しなソーセージです。 

伝統的なレーゲンスブルガーの食べ方があります。Semmel(ゼンメル)という小さく丸いパンに、レーゲンスブルガーを縦半分に切って焼いたものをピクルスやマスタードと一緒にサンドする食べ方。 この食べ方は1954年ごろからの伝統なのだそう。現地では3ユーロ程度で食べられるので、ぜひ試してみてください。 

また、チェコ・プラハにある有名なカレル橋のモデルにもなった、ドナウ川に架かるドイツ最古の石橋「Steinerne Brücke(シュタイネルネ・ブリュッケ)」近くには、これを建設する作業員のために建てられた、世界最古のソーセージ専門店である、「Historiche Wurstküche(ヒストーリッシェ・ヴルストキュッヘ)もあります。なんと11世紀頃からあるという、老舗中の老舗がありますよ! 

 

 

ニュルンベルガー・ヴルスト 

小ぶりな形が特徴のニュルンベルガー・ヴルスト(Nürnberger Wurst)です。 

ニュルンベルクには、ご当地ソーセージとして、ニュルンベルガー・ヴルストがあります。ニュルンベルガー・ヴルストはドイツでも一番小さい部類に入るソーセージで、約7~9cm、直径約1.5cm、ハーブやスパイスの香りが特徴です。 

ニュルンベルクでは、ザウアークラウトとポテトサラダと食べるのが昔ながらの食べ方です。また、バイエルンの西洋わさび(Meerrettich / メーアレッティヒ)と食べるのが定番。このほか、ザウアー・ツィップフェル(Saure Zipfel)という、ニュルンベルガーを茹でて玉ねぎとお酢をかけるだけのシンプルな料理も人気です。脂っこい食べ方に飽きてしまったときに、試して下さい。 

 

 

 

メットヴルスト 

パンによく合う、ドイツ名物・生豚肉ソーセージ「メットヴルスト(Mettwurst)」です。 

「生ソーセージ」でもご紹介したメットヴルストは、「塗るソーセージ」です。豚ひき肉の生ペーストで、サラミなどの非加熱食肉製品に含まれます。豚肉を生で食べるなんて、日本人にとっては驚きですよね。 

メットヴルストはドイツのスーパーで手に入りますが、精肉店で新鮮なものを買うのが安心です。ドイツではスライスパンなどにバターを塗り、メットヴルストをペースト状に広げて、お好みで刻んだ玉ねぎと黒コショウをかけていただきます。メットヴルストは見た目もさることながら、食感もネギトロそっくり。そのため、ドイツ在住日本人の中には、メットヴルストでネギトロ丼を作る方もいるようですよ。 

 

 

以上、ドイツのソーセージの一部をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか? 

ドイツに行った際は是非、ソーセージを堪能してみて下さい♪ 

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