ドイツ語が話せるようになりたい!英語も!日本語も!
みなさんこんにちは!マキシーです!今回は、海外でドイツ語や英語などの外国語を話すときに困ったときの対処方法をご紹介していきたいと思います。
自分の言いたい事を一文字で考えてみる!
みなさんは海外でドイツ語や英語などの外国語を話すとき、文法に沿って綺麗な言い回しを考えることが多いのではないでしょうか?
たとえば、バスがどこにあるのかを尋ねたいとき、「すみません。私はバスを探しているのですが、バスはどこに行けばありますか?」というような言い回しをしようとすることが多いと思います。
この言い方は何も間違ってはいませんが、まだ外国語に慣れていない状態だと頭が混乱しがちです。レベルによってはスッとこのような言い方ができないこともありますよね。そんなときにおすすめなのが、自分の言いたい事を一文字あるいは短文で表現する方法です。
たとえば、「すみません。私はバスを探しているのですが、バスはどこに行けばありますか?」をそのまま英語にすると「Excuse me, I’m looking for a bus there」と長い文章になりますが、これは「Sorry bus」という言い方でも相手に目的を伝えることができます。
自分の言いたいことをどのような単語であれば伝えることができるのか、なかなか思い通りに会話ができないときは1文字や短文で伝えることを考えてみてください。
スマホの翻訳アプリやWeb検索をフル活用する!
これはもう外国語が苦手な人にとっては常套手段として確立されている方法で、すでにみなさんも実践しているかたが多いでしょう。
スマホの翻訳アプリやWeb検索を使う方法です。
スマホの翻訳アプリはさまざまなタイプがありますが、使い方はどれも簡単です。相手に言いたいことを日本語で入力して変換ボタンを押すだけです。アプリによっては複数の言語に対応しているタイプもありますし、行先の国で使われている言語に対応したアプリをダウンロードしておくといいですね。
Web検索は、相手に言いたいことをWebで検索して、相手が読める言語でWebページを表示すれば、あとはその画面を相手に見せるだけでコミュニケーションを取ることができます。国内外でもスタンダードなブラウザはGoogleなので、スマホでGoogleのホームページをサッと表示できるようにカスタマイズしておくと便利ですよ。
ちなみにスマホでGoogleの言語設定をしたいときは、GoogleアプリあるいはGoogleブラウザを開いて「設定」から地域の設定や検索結果の言語設定をおこなえるので、こちらも合わせて準備しておきましょう。
絵を書いたり写真を
見せて伝える!
もし、スマホを家やホテルに忘れてしまったときはどうすればいいのか···。そのようなときは、絵を書いたり写真を見せて伝えるという方法もあります。
といっても、絵を描く道具がなかったり、写真をスマホに保存していると見せることができなかったりと、なかなか実践できないこともよくあります。
そのため、最初にご紹介した一文字作戦をジェスチャーを交えながら実践してみると、困りごとを解決しやすいかと思います。
こう考えると、海外でもスマホの貢献度って非常に高いですよね。何よりも、スマホを忘れないように気を付けたいところです。また、今はスマホやパソコンに頼ることが多いものの、故障してしまったときに困るのも事実であり、海外に行くときは英和辞典など単語を探せる辞書を旅のお供に一冊は持っていくほうがいいかもしれませんね。
何度やっても通じないときは
繰り返す!
相手に自分の言いたい事を伝えようとしても、やっぱり伝わらないこともあります。そのようなときは、自分の言いたい事を絶対に伝えたいなら、もう繰り返すしかありません。
一文字で伝えられる単語を探したり写真を見せるなど、あらゆる手段を尽くしてコミュニケーションを繰り返してみましょう。
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【🇩🇪4年でTelcのC1に合格】 日本に興味があるドイツ人は一番仲良くなりやすい❗️
今回は、ドイツ留学の経験がある高木吏花さんにドイツ語やドイツでの友達の作り方などについて語ってもらいました。
Maxie「こんにちはー!」
吏花「こんにちはー!」
Maxie「自己紹介をお願いします!」
吏花「はい!高木吏花といいます。福島県の出身で、福島市で育ちました。19歳のときから3年間ドイツに住んでいました。ドイツのサッカーが好きです。」
高木吏花さんのプロフィール
福島県福島市の出身で、19歳のときにドイツに3年間在住。
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC3P1...
Twitter:https://twitter.com/Animoooo2
ドイツ語はどのくらい勉強しましたか?
Maxie「ドイツ語はどのくらい勉強しましたか?」
吏花「ドイツ語はドイツに住んでいる3年間とその前の1年間で、合わせて4年ほど勉強しています。」
Maxie「ドイツに行く前の1年間はどのくらいの頻度で勉強して、どのくらいのレベルで初めてドイツに行ったんですか?」
吏花「う~んと、ドイツに初めて行ったのは中学生のときで、そのときはドイツ語は全然で1から10をやっと言えるくらいのレベルでした。そして、日本に帰ってきてから本格的にドイツ語を勉強し始めたんですけど、福島市がやっているドイツ語コースで1年間で週に1回くらい通いました。でも、全然伸びなかったので、ドイツでは1から始めました。」
Maxie「あーなるほど。やっぱり、現地に行って1からスタートしたんですね。」
吏花「そうです。」
ワンポイントアドバイス!
・ドイツ留学はドイツ語を習得するスピードが早い
・国内でドイツ語を勉強して伸びないときは、留学を検討してみるのは大いにアリ
ドイツ語の資格はお持ちですか?
Maxie「今はドイツ語の資格はお持ちですか?資格を取ったことはありますか?」
吏花「ドイツにいるときに語学学校のC1は取ったんですけど、正式な資格のTestDaFとかDSHなどは持ってないです。」
Maxie「資格を取ろうと思った理由はありますか?」
吏花「大学に入れたらいいなと思っていたので、TestDaFやDSHなどを受けたいと思っていました。」
Maxie「今、自分が入ろうと思っている大学はどのレベルの資格が必要なんですか?学科によって違いますよね。」
吏花「私は経済学部に行きたかったので、TestDaFの全部4かDSHの全部2以上、TelcのC1などが必要でした。」
Maxie「う~ん、なるほど。」
ワンポイントアドバイス!
・ドイツ語にはさまざまな資格がある
・大学入学に関しては、学部等でドイツ語のどのような資格が必要なのかが異なる
・目的がある場合、どのような資格が必要なのかを把握して計画的に勉強を進めることが大切
ドイツ留学の楽しかったことや大変だったことを教えてもらえますか?
Maxie「ドイツ留学の楽しいところ、ちょっと大変だったところなど、もしあれば教えてください。(笑)」
吏花「え~と。(笑)ドイツ留学でいいなと思ったのは、ドイツ人ばかりと思っていたら意外といろんな国の人達がいたことです。ドイツ語だけじゃなくて他の言語も挨拶などを覚えることができましたし、世界の常識や教養などを身に付けられたかなと思います。」
吏花「あと、いろんな人がいるからこそ、人と人との違いを受け入れてくれるというか、その人の個性を尊重しあえるというか。吏花は吏花だよと言ってもらえたり、自分らしく言っていいよと言ってくれる人が多かったので、自分に自信を持つことができました。自分らしくいたいなと思えるようになったことが、ドイツ留学で一番よかったことです。」
Maxie「うんうん!」
吏花「大変だったところは、ドイツの接客してくれる人たちがとても冷たく感じてしまって、最初は挨拶程度でもドイツ語を話すのが怖くなったことです。現地の人達とどう関わっていけばいいのかなって、すごい考えさせられました。」
吏花「あと、私は話すときに笑顔で愛想よく話すタイプなんですけど、ドイツではそれが軽く見られるじゃないけど、コミュニケーションの違いでそうなることがあるので、自分がどうあるべきかを考えないといけないなと思いました。」
Maxie「それはわかります!私の場合、ドイツ語で話すときと日本語で話すときは若干キャラが変わる。語学って文化も関係してくるから。ドイツ語で話す自分と日本語で話す自分は似てるんだけど、ノリが違うみたいな。(笑)」
吏花「私もあります!(笑)日本語だと回りくどく話すことがありますけど、ドイツ語だと真っ直ぐ伝えないと伝わらないから。ドイツ語で話すときは直接的だよねってよく言われます。」
Maxie「さっき、ドイツ人が笑う的な話がありましたけど、どうすればドイツ人って笑ってくれますか?(笑)」
吏花「なんだろう。(笑)笑うというか、親近感や好感を持ってもらうためには、私はやっぱり気持ちや感情をちゃんと表現することだと思います。顔の表情もそうだし、嫌なときは真顔で伝えるとか。怒ってるときも怒ってるふうにしないといけないなと思います。日本人あるあるの怒ってるけど笑顔というのは全然伝わらないから、ちゃんと感情を表現するほうが好感を持ってもらえるなと思います。」
Maxie「そうですね。ドイツ人は相手が怒っていてもそんなに大したことはないし、人間だからね。(笑)もし、留学に行って相手が失礼だなと思ったときは、自分からそれはないよってちゃんと言わないとね。」
吏花「ちゃんと怒るほうがいいと思います!」
Maxie「私は長くドイツに住んで日本に戻ると、強いて言われることがあるんですけど、これも文化の違いだから。時間が経つに連れて日本に馴染んでいきますね。たとえば、日本国内でも東京と大阪では全然違うしね。」
ワンポイントアドバイス!
・ドイツは日本と文化や環境が違うため、それを念頭に置きながらドイツに馴染んでいけば最初の戸惑いは少なくなる
・ドイツはドイツ人以外の人達と知り合う機会も多い
・ドイツ人とコミュニケーションを取るときは、自分の感情や気持ちをしっかり表現すること
ドイツで友達はどうやって作りましたか?
Maxie「ドイツで友達はどうやって作りましたか?」
吏花「う~ん、まずは大学がやってくれている語学を学ぶ人たちが集まるカフェ、え~と各テーブルに・・・。」
Maxie「あー!語学交流のカフェみたいな?」
吏花「はい!そこで日本に興味がある人は私と話してくれるので、そこから少しずつ輪を広げていきました。大学がやっている夜のパーティーに参加して友達を作って輪を広げたりもしました。」
ワンポイントアドバイス!
・語学学校や語学交流などは友達を作りやすい
・日本に興味のあるドイツ人は友達になりやすい
・パーティーなどはドイツ人と知り合ういい機会になる
ドイツ人の友達を作りたい視聴者に応援のメッセージをもらえますか?
Maxie「この動画を見ている人の中にはドイツ人の友達を作りたい人がいるかもしれないので、最後にそのようなかたに応援のメッセージをもらえますか?(笑)」
吏花「応援のメッセージ?!(笑)え~と、日本に興味がある人とは友達になりやすいけど、日本に興味がない人とは友達になりずらくて。でも、ドイツの文化を知るにはそういう人達とも友達になれたらいいなと思うので、怖がらずにどんどんコミュニケーションを取ってみてください。最初はコミュニケーションを取るのが怖く感じることがあると思うんですけど、積極的に外へ出てカフェやパーティー、アプリやオンラインなど・・・。え~と、行動してください!頑張ってください!!」
Maxie「行動してね!1人でもいいから、ぜひドイツ人の友達を作ってみてください!」
ワンポイントアドバイス!
・ドイツ人の友達を作りたいときは積極的に行動するのがおすすめ
・日本に興味がないドイツ人と友達になることは、ドイツの文化をより深く知る機会にも繋がる
・現地ではカフェやパーティーなど以外にも、場所を問わないアプリやオンラインを使うのも便利
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ドイツ語で野菜と果物の名前 全40種類!単語・性・複数形を覚えよう!
トマト、じゃがいも、りんご、バナナ…。スーパーマーケットに買い物に行くときや、友達と好きな食べ物の話をするときなど、知らないと結構困る、ドイツ語での野菜や果物の名前。みなさんはドイツ語でどのくらい野菜と果物の単語をご存知ですか?
本記事では、ドイツ語の野菜と果物の単語を20種類ずつ、計40種類をご紹介します。日常生活やレストランでの注文時にもきっと役に立ちますよ。
Hallo! ドイツ語通訳で早稲田大学院卒業のマキシー(@germanintokyo)です。
トマト、じゃがいも、りんご、バナナ…。スーパーマーケットに買い物に行くときや、友達と好きな食べ物の話をするときなど、知らないと結構困る、ドイツ語での野菜や果物の名前。みなさんはドイツ語でどのくらい野菜と果物の単語をご存知ですか?
本記事では、ドイツ語の野菜と果物の単語を20種類ずつ、計40種類をご紹介します。日常生活やレストランでの注文時にもきっと役に立ちますよ。
ドイツ語の野菜(Das Gemüse)の単語 20種類
ドイツ語で「野菜」は “das Gemüse (ゲミューゼ)” と言います。ドイツ語の名詞は複数形で冠詞や語尾が変化するので少し複雑ですが、単数形・複数形をまとめて覚えるようにしましょう。
1. トマト (die Tomate, 複: die Tomaten)
2.にんじん(die Karotte, 複:die Karotten)または (die Möhre、複:die Möhren)
ドイツ語でにんじんを表す単語はいくつかあり、地域によって使われる単語が異なります。一般的にKarotteは北部、Möhreは南部やオーストリアで使われます。その他にも北部で使われるMohrrübeなどもあります。
3. 玉ねぎ(die Zwiebel, 複:die Zwiebeln)
4. じゃがいも(die Kartoffel, 複:die Kartoffeln)
さつまいもは、Kartoffelの前に「甘い」を意味する “Süß (ズゥース)” を付けて、” die Süßkartoffel”と言います。(複数形:die Süßkartoffeln)
5. 豆 (die Bohne, 複:die Bohnen)
6. かぼちゃ(der Kürbis, die Kürbisse)
7. キャベツ(der Kohl, 複:die Kohle)
8. アスパラガス (der Spargel, 複:die Spargeln)
9. ブロッコリー (der Brokkoli, 複:die Brokkoli)
10. ズッキーニ(die Zucchini, 複:die Zucchini)
11.ほうれん草 (der Spinat)
12. きゅうり(die Gurke, 複:die Gurken)
13. なす (die Aubergine, die Auberginen)
14. かぶ (die Rübe, 複:die Rüben)
15. パプリカ(die Paprika, 複:die Paprikas)
16. レタス(der Salat, 複:die Salate)
17. ねぎ (der Lauch, 複:die Lauche)
ここからは、複数形がない(単数形と同じ形)野菜の単語をご紹介します。複数形がないと、一種類だけ覚えればいいので簡単ですね!
18. しょうが (der Ingwer)
19. にんにく (der Knoblauch)
20. とうもろこし (der Mais) 地方によっては der Kukuruzという単語もあります。
ドイツ語の果物(Das Obst)の単語 20種類
続いて、ドイツ語の果物の単語を20種類ご紹介します。ドイツ語で「果物」は “das Obst (オープスト)” と言います。英語とスペルが同じ単語のものや、英語と全く異なるものもあるので、その違いを見つけるのもおもしろいですよ。
1. バナナ (die Banane, 複:die Bananen)
2. りんご (der Apfel, 複:die Äpfel)
3. いちご(die Erdbeere, 複:die Erdeeren)
4. オレンジ(die Orange, 複:die Orangen)
5. ぶどう(die Traube, 複:die Trauben)
または、“die Weintraube“ (複:die Weintrauben)とも言います。
6. ざくろ (der Granatapfel, 複:die Granatäpfel)
7. パイナップル(die Ananas, 複:die Ananas / Ananasse)
パイナップルには複数形が2種類ありますが、Ananas / Ananasse どちらも使えます。
8. 洋ナシ(die Birne, 複:die Birnen)
9. スモモ(die Pflaume, 複:die Pflaumen)
10. キウイフルーツ(die Kiwi, 複:die Kiwis)
11. 桃(der Pfirsich, 複:die Pfirsiche)
12. さくらんぼ(die Kirsche, 複:die Kirschen)
13. あんず(die Aprikose, 複:die Aprikosen)
14. アボカド(die Avocado, 複:die Avocados)
15. ブルーベリー(die Blaubeere, 複:die Blaubeeren)
16. いちじく(die Feige, 複:die Feigen)
17. グレープフルーツ(die Grapefruit, 複:die Grapefruits)
18. レモン (die Zitrone, 複:die Zitronen)
19. メロン (die Melone, 複:die Melonen)
20. すいか(die Wassermelone, 複:die Wassermelonen)
いかがでしたか?
今回ご紹介したドイツ語の野菜と果物の発音はオンラインサロンの動画でご紹介しています。特にウムラウトを含む単語は日本人にとっては発音が難しいかもしれません。どんどん口に出して発音して、身につけていきましょう。