【ドイツ語Goethe B1に合格】ドイツにずっと住みたいから、頑張った!Goethe B1勉強法&試験対策!
今はどのくらいの頻度でドイツ語を勉強していますか?」
まさ「ノイスに行く前に居たフランクフルトでは正直プライベートレッスンしか取り組んでいなかったですね。皆英語がうまいのでどうしても逃げてしまいました。でも今は朝、出勤前に30,40分を週に3,4回勉強するようにしています。」
Maxie「プライベートレッスンはどうでしたか?対面かオンラインか。」
まさ「自分は運よくコロナ前に習っていたので、先生と一対一で対面でできました。」
Maxie「なるほど。では資格を取ったメリットって何かありますか?」
まさ「二つあります。一つは永住権を取る為。もう一つは定職をするためです。ドイツにずっと住もう!ってなるとさっきの試験のB1まで必要なんです。」
先ほども書いたようにゲーテ試験はドイツ国内でも最も重要視されている試験です。
外国から来た人にとってもそれは同じで、もしドイツにずっと住みたい!となった場合にはこのゲーテ試験B1合格に加えて、ドイツで五年以上働く必要があります。
因みにこのゲーテ試験、B1は一体どのくらいのレベルなのでしょうか?
公式のホームページによりますと最低でも350限分の授業を受ける必要があるようです。(1限が45分)
Goethe B1ドイツ語の勉強法&日本人の試験対策!
・ゲストを交えてドイツ語勉強をご紹介!
今回は今現在ドイツのノイス在住、日本人のまささんをゲストに迎えてドイツ語勉強方法などについてご紹介していきます!
Masa
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ドイツに住もうとか、興味を持ったきっかけって何ですか?
Maxie「ドイツに住もうとか、興味を持ったきっかけって何ですか?」
まさ「元々車業界で働いていて、どうしてドイツ人は皆定時で帰宅しているのにあんなにいい車を開発できるのか気になっていたんです。だからドイツに行きました。」
最初はドイツ語は全くできなかったです。
Maxie「そこでドイツに行くためにどれくらいの勉強が必要でしたか?」
まさ「ドイツ語は全くできなかったです。ビザに関しては東京にいた頃の会社がサポートしてくれて就労ビザをもらうことが出来ました。ドイツの会社では英語がビジネスレベルでできていれば問題はなかったです。」
現代では英語の需要が高まっているためドイツ人も多くの人が英語を話せるようです。
また大きな会社ともなれば外部や外国との交流も出てくるため、英語が話せれば問題ないという会社も多くなっています。
ドイツの生活の上ではドイツ語は必要になりますか?
Maxie「では生活の上ではやっぱりドイツ語は必要になりますか?」
まさ「めっちゃ必要ですね!本当に苦労しています…会社ではプライベートレッスンをやってくれて、そこで今B1(ベーアインツ)までとってますね。」
GOETHE B1 ゲーテ・ドイツ語検定試験?!
ドイツでの検定試験(GOETHE)の事です。日本語ではゲーテ・ドイツ語検定試験と言います。ドイツ語ではGoethe-Zertifikatとなります。これは世界で通用するドイツが発信元となって実施しているドイツ語試験の事です。
レベルはA1(アーアインツ)~C2(ツェーツヴァイ)までで、A1が一番簡単なレベルとなっています。
そこからA1,A2,A3,B1......とレベルが上がっていきます。
ドイツ語技能検定と独検の違いについて
日本にもあるドイツ語技能検定、通称独検とどこが違うのでしょうか?
それは知名度の点です。
独検は日本が独自で行っているドイツ語試験ですが、ゲーテ試験は世界でも通用する証明書になるという点が大きく異なってきます。
実際にドイツの大学ではこの試験の合格証が語学証明書にもなる大学が多いです。
ゲーテ試験はもちろん日本でも受けることが出来ます。
試験会場は東京と大阪と独検よりも限られてしまいますが...
ゲーテ試験の内容は「読む・書く・話す・聞く」の四つで、独検は準1級からしか面接試験(スピーキング)がないのに比べて、ゲーテ試験はA1からしっかりと自己紹介やパートナー会話があります。
このパートナーは当日試験場で選ばれるため、当日になるまで全く誰と会話をするのか分からない状態で挑むことになります。
ハードルは高いように感じますが、だからこそ、この試験に受かれば大きな実績になると言えます。
どのくらいの頻度でドイツ語を勉強していますか?
Maxie「今はどのくらいの頻度でドイツ語を勉強していますか?」
まさ「ノイスに行く前に居たフランクフルトでは正直プライベートレッスンしか取り組んでいなかったですね。皆英語がうまいのでどうしても逃げてしまいました。でも今は朝、出勤前に30,40分を週に3,4回勉強するようにしています。」
Maxie「プライベートレッスンはどうでしたか?対面かオンラインか。」
まさ「自分は運よくコロナ前に習っていたので、先生と一対一で対面でできました。」
ゲーテ・ドイツ語検定試験の資格を取ったメリット【ドイツの永住権・ドイツでの定職】
Maxie「なるほど。では資格を取ったメリットって何かありますか?」
まさ「二つあります。一つは永住権を取る為。もう一つは定職をするためです。ドイツにずっと住もう!ってなるとさっきの試験のB1まで必要なんです。」
先ほども書いたようにゲーテ試験はドイツ国内でも最も重要視されている試験です。
外国から来た人にとってもそれは同じで、
もしドイツにずっと住みたい!となった場合にはこのゲーテ試験B1合格に加えて、ドイツで五年以上働く必要があります。
ゲーテ試験、B1は一体どのくらいのレベルなのでしょうか?
因みにこのゲーテ試験、B1は一体どのくらいのレベルなのでしょうか?
公式のホームページによりますと最低でも350限分の授業を受ける必要があるようです。(1限が45分)
定職のため、とは大体ドイツのどの会社もB2レベルが必要
まさ「そして定職のため、とは大体ドイツのどの会社もB2レベルが必要なんです。B2以下は落とされる会社が多いので、その点で必要になってきますね。」
平均値としてドイツ企業で働きたいなら、ゲーテ試験のB2までを合格した方が良いとされています。
ですが、日本系の会社や英語での仕事がOKとされる会社はA2のレベルでも大丈夫だそうです。
このようにいずれにせよ、ドイツではゲーテ試験が生活や仕事をする面で重要になってきます。
ドイツ語を学習していく中で一番何が難しかったですか?
Maxie「ではドイツ語を学習していく中で一番何が難しかったですか?」
まさ「今でもそうなんですけど...der die das。これがドイツ語の仲では基本中の基本なんですけど、一番難しいですね。」
日本人がドイツ語を学ぶ中で最も言ってもいいほどややこしい用法ですね...
der die dasは性別の冠詞です。
derは男性名詞、dieは女性名詞、dasは中性名詞で、ドイツ語には全ての単語にこの性別が付いてきます。
日本語にはもちろん、英語にもこういった性別の冠詞はありませんよね。
さらにこの冠詞、変形します。
格変化があり、それぞれ4つに変化します。
なので、ドイツ語を学ぶ際には合計12個をまずしっかりと覚える必要があります。
また、それだけではなく、性別に合わせて文章の他の言葉も語尾が変化したりすることもあります。
ドイツ語では基本とされてしますが、ドイツ語学習者にとって一つの大きな壁と言えるでしょう。
まさ「実はもう一つあるんですよ。分離動詞。」
分離動詞とはこれもドイツ語特有の文法だと思います。
これは動詞なのですが、切り離して使う必要があります。
具体的に述べると動詞の一部分を文末に持っていかなければいけません。
動詞を切り離して使う、これも日本人にはなじみのない文法のため苦労の一つと言えます。
まさ「ドイツ語にはルールが多いんですよね…でも大体に例外があるから大変なんです。」
Maxie「でももう既にドイツに住んでいると言うことは常に喋る環境ではありますよね?」
まさ「そうですね。会社の人もほとんどがドイツ人なので会話はできる状態です。」
Maxie「そうですよね。では書くのはどうしていますか?」
まさ「こればっかりは単語でもそうですけど書いて覚えるしかないですかね...でも一つおすすめなのが、月一でも二でもいいんですけど、日記を書くことですね。本当に簡単にでいいので。」
Maxie「試験の時の対策は何かしましたか?」
まさ「それはレッスンの先生が指導してくれていました。ひたすら模擬試験を受けてましたね。」
ゲーテ試験は文章量が多いため、何度も過去問や模擬試験を繰り返し問いて、時間配分や実際の試験の感覚をつかむことが大切のようです。
ドイツ情報のメルマガ
🇩🇪 ドイツのビザ取得に必要な、ドイツ語Goethe A1試験の勉強法とは?!
ドイツ語Goethe A1試験は、過去問を練習することが大事
私のYouTubeチャンネルの視聴者さん、ドイツ語を教えているオンラインサロンの生徒さんなど、さまざまなかたからゲーテA1の試験の勉強方法について質問を頂くことが多かったです。
合格に向けて何よりも大事なことは、A1の過去問を繰り返し練習することです。高校や大学などの試験対策でも過去問を解くことは定番ですが、ゲーテA1も同じです。過去に出題された内容と似たような問題が出ることもありますし、それぞれの問題を解くのにどのくらいのスピードが必要なのかも把握することができます。
ゲーテA1に対応した教科書などを使って基礎力を高めながら、本番にチャレンジする実力が身についてきたら過去問に力を入れるような勉強をしていくのがいいでしょう。模擬試験はWebで無料ダウンロードできますし、有料で過去問を買うこともできます。
こんにちはマキシーです!今回は、よく質問のあるドイツ語ゲーテA1の試験のための勉強法についてご紹介していきます。
ドイツ語Goethe A1試験は、過去問を練習することが大事
私のYouTubeチャンネルの視聴者さん、ドイツ語を教えているオンラインサロンの生徒さんなど、さまざまなかたからゲーテA1の試験の勉強方法について質問を頂くことが多かったです。
合格に向けて何よりも大事なことは、A1の過去問を繰り返し練習することです。高校や大学などの試験対策でも過去問を解くことは定番ですが、ゲーテA1も同じです。過去に出題された内容と似たような問題が出ることもありますし、それぞれの問題を解くのにどのくらいのスピードが必要なのかも把握することができます。
ゲーテA1に対応した教科書などを使って基礎力を高めながら、本番にチャレンジする実力が身についてきたら過去問に力を入れるような勉強をしていくのがいいでしょう。模擬試験はWebで無料ダウンロードできますし、有料で過去問を買うこともできます。
ドイツ語Goethe A1試験の概要
ゲーテ試験のA1は「Fit in Deutsch 1(10歳から16歳までが対象)」と「Start Deutsch 1」の2種類あり、17歳以上のかたはStart Deutsch 1を受けることになります。
試験内容は以下の4つで構成されていて、4つすべてにおいて60点以上を取らなければなりません。
リスニング(Hören):制限時間20分の聞き取り試験
リーディング(Lesen):制限時間25分の読解試験
ライティング(Schreiben):制限時間20分の作文試験
スピーキング(Sprechen):制限時間15分の会話試験
A1はゲーテ資格の中でもっとも簡単ですが、少し勉強しただけで合格できるほど甘くはありません。過去問をチェックしてみましたが、電車の到着時刻や手紙など、日常生活で使うような文章も多く、A1のレベルはそのままドイツ国内でも通用するレベルになっています。
A1はドイツ語のレベルを証明するために取るだけではなく、ドイツオペア留学やドイツ滞在ビザを取得する際に必要となるので、このような目的のためにA1を取るかたも多いです。
ゲーテ試験は世界中にある会場でおこなわれますが、日本の場合は東京都、大阪府、京都府で開催されます。
ゲーテ試験のリスニング(Hören)
聞き取りの試験は、「2回聞くことができる問題」と「1回しか聞くことができない問題」があります。
過去問では、数字を使った問題が多く出てくるため、時間など数字に関しては徹底的に勉強しておきたいところです。
基本的に2回聞ける問題はまだ聞き取りやすいですが、1回しか聞くことができない問題は難しいです。過去問を繰り返して慣れておきましょう。単純な話、日本語でも1度しか聞くことができない状況で回答せよと言われると、内容によっては難しいですよね。
ゲーテ試験のリーディング(Lesen)
読み取り試験は、同一単語のひっかけ問題に注意しましょう。
同じ単語があるからといって必ずしもその単語が答えになるとは限らず、ひっかけてくることがあります。
そのほか、リーディングでも数字が出てくることが多いので、数字には慣れておくほうがいいですね。
ゲーテ試験のライティング(Schreiben)
書く試験はA1にしては少し難しい印象でした。問題を読んだ上で解答欄に答えを書く必要があり、読解力も求められます。文法や単語などドイツ語の基礎力をしっかり勉強しておきたいところです。
そもそも、ライティングが苦手というかたは先生に教えてもらうなど、独学ではなくしっかりとプロに習うほうがいいかもしれません。
ゲーテ試験のスピーキング(Sprechen)
今回のA1では、会話の試験は自己紹介やお願いなどの内容でした。毎回、ランダムなお題となるので、スピーキングも過去問を参考にしながらドイツ語で話す練習を繰り返しておくのがいいでしょう。
単語を選んでスピーキングする、絵を選んでスピーキングするなど、その場でパッと会話ができるレベルが求められるので、難易度は高いです。
ドイツ情報のメルマガ
TestDafで受けられるメリット
TestDafの資格はドイツのすべての大学で認められています。そのため、留学希望者にとって、語学能力を証明するために重要な語学能力試験のひとつと言えます。またこの資格は、一度取得をすると生涯有効であるため、就職活動などの際にも有利にはたらくのではないでしょうか。TestDafでは合否に加え、合格者には3段階の評価がつけられます。このレベル分けは、外国人に対する、国際的な言語能力の基準(Common European Framework of Reference for Language)をもとに設定されています。このレベル分けにはA1、A2~C1、C2まであり、そのうちB2がTestDafのTDN3に相当します。たとえばA1は基礎レベルで、外国語の勉強始めたばかりの状態です。一番上のレベルであるC2となると、ネイティブ(母国語の話者)と同程度にコミュニケーションがとれる
今日はドイツの大学に入るための資格を紹介したいと思います。
今回紹介する資格はTestDafです。
この試験の志願者は毎年2万5,000人以上で、約100か国(約5000か所)で受験することができます。
TestDafで受けられるメリット
TestDafの資格はドイツのすべての大学で認められています。
そのため、留学希望者にとって、語学能力を証明するために重要な語学能力試験のひとつと言えます。
またこの資格は、一度取得をすると生涯有効であるため、就職活動などの際にも有利にはたらくのではないでしょうか。
TestDaf試験の評価
TestDafでは、4種類ある試験項目にTDN3~TDN5までの評価が付けられます。
このうち、全項目でTDN4(TestDaFレベル4)以上の評価を受ければ、ほぼすべてのドイツの大学に入学することができます。
またTDN5(TestDaFレベル5)の評価は、大学によっては、TDN3の項目を埋め合わせるものとして扱われます。
ただ、学科によってはTDN4より低い評価であっても、たとえば全項目がTDN3であっても入学できる場合もあります。
逆に、修士課程ではTDN4より高いレベルが求められる可能性もあります。
そのため、入りたい大学で要求されるレベルは事前にチェックしてみてください。
TestDaf テストで試される内容
1つ目は、ドイツ語を聴き取り、理解できるかどうか(聴解力)です。
短い会話や講義などの会話を聞き、内容を正しく理解できる能力が必要とされます。試験時間は40分です。
2つ目は、ドイツ語を読めるかどうか(読解力)です。
シラバスや書籍批評などがテーマとして出題され、テキストを読んで適当な回答を選択できる能力が必要とされます。重要なポイントだけではなく、詳細な内容についても把握できなければなりません。試験時間は60分です。
3つ目は、ドイツ語の文章を書けるかどうか(文章表現力)です。
特定のテーマについて、起承転結が明確である文章を書ける能力が必要とされます。それだけではなく、説明や根拠付けをしながら、自分の考えを表現する必要もあります。試験時間は60分です。
4つ目は、ドイツ語を話せるかどうか(口述試験)です。
ドイツの大学で授業を受ける場合、ゼミ等で自分の意見を伝える場面も出てきます。そういった場面を想定したディスカッションとなります。
自分の意見を口頭で説明できる能力が必要とされます。試験時間は30分です。
TestDafの特徴
TestDafはさまざまな国で行われており、日本でも受験することが可能です。
日本では獨協大学か、もしくはドイツ語文化センターで受験できます。
そのため日本に住んでいても、受験することが可能な資格となっています。
また出題形式が標準化されており、受験者は前もって内容を把握できるため、事前に受験に備えた対策ができます。
テストの構成、課題の種類、要求される事項、実施方法、判定が変更されることはありません。
そのほかにも、ハンディキャップをお持ちの方も受験できるよう対応もされています。身体的な障がいや学習障がいのある方でも、ケースに応じた対処がされるため受験が可能です。該当される方は事前にテストセンターにお申し出ください。
TestDafのレベルとドイツ語の言語能力
先ほど説明したように、TestDafでは合否に加え、合格者には3段階の評価がつけられます。
このレベル分けは、外国人に対する、国際的な言語能力の基準(Common European Framework of Reference for Language)をもとに設定されています。
このレベル分けにはA1、A2~C1、C2まであり、そのうちB2がTestDafのTDN3に相当します。
たとえばA1は基礎レベルで、外国語の勉強始めたばかりの状態です。
一番上のレベルであるC2となると、ネイティブ(母国語の話者)と同程度にコミュニケーションがとれるということになります。
ちなみにB2というのは、「複雑な文章の主要な内容を理解できる」、「母国語の話者と自然なやりとりができる」レベルを指します。この位置に相当するTDN3でも、ドイツの大学に入学できる可能性はあります。
しかし、授業では高度な内容や複雑な専門用語も扱うため、授業についていくのが難しくなるのではないかと思われます。
また、大学によってはTDN4以上でないと認可されないところも少なくないので、注意が必要です。
〇 TestDafの受験情報
受験したい方にとって最も気になるのは受験料だと思います。
これはどの国で受験するかによって若干の差はありますが、たとえばドイツで受験した場合、日本円で2万円ほどかかります。
試験の実施時期はだいたい1月~3月頃です(2021年10月時点)。
しかしその都度変更が入る可能性もあるため、各自ホームページを確認してみてください。
日本で受験される方は獨協大学のホームページで確認できます。
またオンラインでの受験については、現在準備中とのことで、今後オンラインでの受験も可能になると思われます。
TestDaF受験の流れ
TestDaFのホームページで、自分の語学能力が受験レベルに達しているか判定してみましょう。
ホームページで配布されている模試や、各出版社の受験対策本、オンライン学習等を活用し、受験に備えてください。
最寄りのテストセンターを選び、試験日や願書受付期間を確認します。
試験日を決め、TestDaFのオンライン申し込みをします。このとき、ユーザー名やパスワードは厳重に保管し、あとから確認できるように注意してください。登録後、自分のデータを管理するために必要です。
当日までに、試験の流れや傾向をチェックしておきましょう。また、TestDaFのウェブサイトで当日や前後の注意点が掲載されているので、そちらも目を通しておいてください。
受験後、試験結果は6週間後にオンラインで確認することができます。ここでユーザーメイとパスワードが必要になります。なお成績表の原本はテストセンターでお受け取りください。
ドイツ情報のメルマガ
【ドイツ語Goethe B1】日本ではとにかくGoethe試験合格を目指してドイツ語を勉強!!
Maxie:ドイツの大学に入るには、どのレベルが必要条件になっていましたか?
Kyoko:私は、大学での専攻がフルートなのですが、バチェラーだったらB1合格が条件という大学が多かったです。オペラなどの声楽科だとC1、C2が必要だと思います。Goethe B1の試験対策とは?Maxie:Kyokoさんがドイツ語を勉強した中で、「これがとても簡単だった」または「これはすごく苦労して乗り越えるのが大変だった」「いまでも難しいな」と印象に残っているものはありますか?
Kyoko:えー!簡単だったことは……正直ないですね(笑)全部、めっちゃ難しかったです。でも、ちょっと思ったのが、英語が理解できているとドイツ語も勉強を始めやすいかな、頭に入りやすいかなと。これは人によって違うかもしれません。「ドイツ語は英語に似ている」という人と、「似ていない」という人どちらも意見があります。私は似ている
Maxie:こんにちは、マキシです!自己紹介をお願いします。
Kyoko:こんにちは、ドイツ在住の音大生・ Kyokoです。よろしくお願いいたします。
日本ではとにかくGoethe試験合格を目指してドイツ語を勉強!!
Maxie:Kyokoさんは、ドイツに留学する前にどれくらい勉強しましたか?
Kyoko:ドイツに来たのは、5年ほど前になりますが、その前1~2年ほど日本でドイツ語を勉強していました。高校を卒業してすぐドイツ語の勉強を始めた感じです。
Maxie:日本でドイツ語を勉強していた時は、それくらいの頻度で授業を受けましたか?
Kyoko:多いときは、週に2~3回個人レッスンを受けていて、通常は1週間に1回レッスンを受けていました。
Maxie:では、現在ドイツに移ってからは、どれくらいの頻度で勉強していますか?
Kyoko:実は、ドイツに移ってからは、まったくドイツ語のレッスンができていません。(笑)最初の1年は、ミュンヘンのGOETHE-INSTITUTSで勉強していたのですが、大学の授業が始まったり、都合がつかなかったりで全く授業に参加できていません。非常にマズい状況だと思っています(笑)
Maxie:ドイツ語を学習しているときに、楽しいテキストだったり、使ってみてわかりやすいなと思ったりしたテキストは何かありますか?
Kyoko:私はドイツ語の勉強は〇〇くらいまで授業を受けていて、そのあとは独学で頑張っていたのですが、その時使っていたテキストが「GOETHE-Zertifikat」です。
Maxie:試験対策のテキストですね!
Kyoko:そうなんです。もう「とにかく試験に合格しよう!」という気持ちで勉強していた時のテキストです。
Maxie:試験はどのレベルの合格を目指していましたか?
Kyoko:私は、GOETHE B1まで合格しようと思っていて、準備をしていました。
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☆Goethe-Zertifikat B1とは★
Goethe-Zertifikatは、全世界で実施されている、ドイツ語の検定試験です。日本で実施されている「ドイツ語検定」とは異なり、この試験で合格した実績は、世界中でも評価の対象となります。
なかでもB1は、全6段階のうちの下から3番目のレベルになります。
Goethe-Zertifikat B1に合格すると、次のようなドイツ語の能力があるとみなされます。
この試験に合格して、証明できるドイツ語力は …
•明瞭な標準ドイツ語が使われ、仕事、学校、余暇などの身近な事柄が扱われている場合に、主な情報を理解することができます。
•ドイツ語圏を旅行する際に出会うほぼすべての状況に対応することができます。
•身近なテーマや興味のある領域について、簡単な表現でまとまった内容を伝えることができます。
•自分の経験や出来事を説明したり、夢や希望、目標について詳細に述べることができます。また、計画や見解に簡単な論拠や説明を加えることができます。
【引用:Goethe Institut Japan (https://www.goethe.de/de/spr/kup/prf/prf/gb1.html)】
実際の試験内容についても紹介しましょう。
試験科目は「Lesen(リーディング):75分」「Hören(リスニング):40分」「Schreiben(ライティング):60分」「Sprechen(スピーキング):15分(2名での口頭試験)」の4つからなり、それぞれの科目で60%以上合格していれば科目合格となります。60%を下回った場合は、次回のテストでその科目だけを受験することが可能です。
日本では、東京と大阪の「Goethe-Institut」で受験することができます。東京校ではおおむね月1回、大阪校では年に1~2回開催されています。
受験料は、1科目6,000円 全科目受験18,000円となっています。
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ドイツの大学に入るには、Goethe B1に合格が入学の条件
Maxie:ドイツの大学に入るには、どのレベルが必要条件になっていましたか?
Kyoko:私は、大学での専攻がフルートなのですが、バチェラーだったらB1合格が条件という大学が多かったです。オペラなどの声楽科だとC1、C2が必要だと思います。
Goethe B1の試験対策とは?
Maxie:Kyokoさんがドイツ語を勉強した中で、「これがとても簡単だった」または「これはすごく苦労して乗り越えるのが大変だった」「いまでも難しいな」と印象に残っているものはありますか?
Kyoko:えー!簡単だったことは……正直ないですね(笑)全部、めっちゃ難しかったです。でも、ちょっと思ったのが、英語が理解できているとドイツ語も勉強を始めやすいかな、頭に入りやすいかなと。これは人によって違うかもしれません。「ドイツ語は英語に似ている」という人と、「似ていない」という人どちらも意見があります。私は似ていると思っていて、英語ができるとドイツ語の学習にも入りやすいかなと思います。文法は違いますが、単語は何となく似ている気がします。
Maxie:Goethe B1資格の勉強はどのような勉強方法で進めましたか?
Kyoko:とにかく、「GOETHE-Zertifikat」のテキストで勉強して、わからない単語はすべて書き出して覚えて。文法も新しいものが出てきたら覚える……という感じで進めていました。
「GOETHE-Zertifikat」のいいところは、「ここはこうやって覚えるといいよ」というヒントが載っているのでそのとおりに覚えていました。
ドイツ風土やドイツ民族性によって変わる音楽
Maxie:では、音楽の話も少しお聞きしたいですが、もともとドイツ音楽が好きということですが、好きな歌手やジャンルはありますか?
Kyoko:ドイツの音楽だとオーケストラがかっこいいなと思って。8月くらいの時期に初めてベルリンに行ったのですが、ベルリンフィルが屋外で無料のコンサートをやっていたところに出会いました。そこに「普段オーケストラの音楽なんか聴かないだろう」というような人たちが本当に何千人という規模で集まっていたので「人と音楽の距離がすごく近いな」「すごくかっこいいな」と思って。そういう景色はいままでドイツでしか見たことがないので「ドイツらしいな」と思って好きになりました。
Maxie:たしかに音楽が好きな人だったら感動する光景ですよね。音楽の授業のなかで、日本とドイツの大きな違い……これは日本では学べなかった!というようなことはありますか?
Kyoko:ドイツ人が演奏していると、日本では聞くことができない響きがあります。なんで違うんだろう?と思ってよくよく考えると、言葉の違いだったり、体にしみこんでいるリズムの違いだったり、いつも見ている景色だったりが関係してくるからじゃないかなと思うことがあります。そういったことはやはり留学しないとわからないことだと思います。
自然体のドイツが大好き
Maxie:では、最後にドイツに住んで、ドイツの一番好きなところを教えてください。
Kyoko:一番好きなところ?!いろいろありますけど、この前友達と海に遊びに行って、みんな開放的になっていたので、自然っていいなと思いました。海だからと言って海に入らずに、ビーチでずっと本を読んでいてもいいし、寝ていてもいい。音楽を聴いていてもいいということが普通にできるドイツがすごく好きだなと思います。私の自宅のそばにも湖があるのですが、そこでも水着やラフな格好で自然体で楽しんでいる姿を見ると、「日本では見られない景色だな」と思います。
Maxie:ありがとうございます。
KyokoさんはYoutubeで動画も配信しています。(https://www.youtube.com/c/KyokoTsuruoka)よかったらぜひ見てみてください。今日はありがとうございました、Tschüss!!
Kyoko:Tschüss!!
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【オーストリア政府公認 ドイツ語検定試験(ÖSD)】オーストリアに留学したかったらどんな試験・資格が必要か
今回は、オーストリアがテーマです。オーストリアも公用語はドイツ語なのでドイツ語の資格が必要となりますが、ドイツでの検定とは別に、オーストリアにはオーストリア政府公認のドイツ語検定試験(ÖSD)があります。
オーストリア政府公認のドイツ語検定試験(ÖSD)のレベル分け(A1〜C2)
このÖSDのレベル分けなのですが、A1・A2・B1・B2・C1・C2に分かれています。ヨーロッパではこういったレベル分けが多くされていて、A1が一番簡単で、C2が一番難しいレベルになります。
この試験は少しユニークで、A1とA2は14歳以上でないと受験することができない、B1・B2は16歳以上でないと試験をを受けることができない、という年齢による制限があります。若い人たちで資格取得を目指している人には残念な決まりですね。
オーストリアの在留許可に必要になる試験【ドイツ語検定試験(ÖSD)A1】
こんにちは、マキシーです。
今日のテーマは「オーストリアに留学したかったらどんな試験・資格が必要か」です。以前「ドイツに留学したかったらどんな資格が必要か」について説明していますので、詳しく知りたい方はこののリンクを参照してください。
オーストリア留学のおすすめの資格とは【オーストリア政府公認のドイツ語検定試験(ÖSD)】
さて、今回は、オーストリアがテーマです。オーストリアも公用語はドイツ語なのでドイツ語の資格が必要となりますが、ドイツでの検定とは別に、オーストリアにはオーストリア政府公認のドイツ語検定試験(ÖSD)があります。
オーストリア政府公認のドイツ語検定試験(ÖSD)のレベル分け(A1〜C2)
このÖSDのレベル分けなのですが、A1・A2・B1・B2・C1・C2に分かれています。ヨーロッパではこういったレベル分けが多くされていて、A1が一番簡単で、C2が一番難しいレベルになります。
この試験は少しユニークで、A1とA2は14歳以上でないと受験することができない、B1・B2は16歳以上でないと試験をを受けることができない、という年齢による制限があります。若い人たちで資格取得を目指している人には残念な決まりですね。
オーストリアの在留許可に必要になる試験【ドイツ語検定試験(ÖSD)A1】
内容としては、A1は本当に簡単な試験なのですが、オーストリアの在留許可に必要になる試験です。A1とA2はオーストリアに住みたいと思っているのなら取っておきましょう。
ドイツ語を使用する国に住むのであれば、少なくてもA1とA2の資格がないと、生活が厳しいです。もちろん辞書などを活用しながら生活ができるけど、その国での日常的な暮らしを送るには厳しいかもしれません。ちょっとでもオーストラリアやドイツでドイツ語を使って会話したかったら、まずはA1とA2の取得を目指してみてください。
オーストリア国内の大学の入学条件【ドイツ語検定試験(ÖSD)B2】
つぎにB2の資格取得が、オーストリア国内の大学の入学条件になっている場合があります。
ただし、進学する学科によってレベルが変わってきます。音楽で留学する場合は、音楽の才能の方を重視しているので、ドイツ語に関してそこまでレベルは高くなくても入学が可能となることもあるようです。音楽に関しては、ドイツ語検定がB1レベルでも合格する場合もあります。
でも、条件は各大学によって異なるので、各自で入学要綱をしっかり調べる必要があります。
どうでしょうか?オーストリアへの留学に必要なドイツ語レベルの参考になりましたか?
ぜひ資格を取得して、オーストリアでの生活を楽しみましょう!
ドイツ情報のメルマガ
ドイツの大学に入学するためには、「DSH試験」への合格が必須
·ドイツの大学に入るには?
留学ではなく本当にドイツの大学で勉強したいという方は、どうやってドイツの大学を受験すればいいのかと思うかもしれません。
実は外国人がドイツの大学に入学するためには、「DSH試験」への合格が必須です。今回は、そんなDSHという資格を紹介していきます。
·DSHを受験するメリット
ドイツの大学に入るための資格には、さまざまなものがあります。
なかでもDSHの資格には、いくつかメリットがあるので、そのメリットについてご紹介します。
1つ目は、受験のための費用です。
受験費用はなるべく安い方が嬉しいですよね。
DSHは80ユーロ前後で受験できます。
これは他の受験資格である、「ゲーテC2試験」や「TestDaF」よりも安価な金額です。
ただ、大学によって必要な資格は異なるので、自分が入りたい大学に必要な資格は事前に確認してください。
例えば運動やアートに特化した大学だと、ドイツ語の能力が必要ではない場合もありますので、受験前に確認をおすすめします。
2つ目は、受験してから結果が分かるまでが早いと言うことです。
受験したあと、なるべく早く結果を知りたいという方もおられると思います。
DSHは1週間以内には合格発表があるので、そういった方でも早く結果を知ることができます。
3つ目は、受験が可能な機会が多いと言うことです。
ドイツ語の試験には、資格によっては年に1、2回しかないものもあります。
しかしDSHは各大学でDSH試験があるため、「TestDaF」などよりも多くの受験機会に恵まれています。
そのため、他の資格よりは日程の調整がしやすい資格と言えます。
·DSHとはどんな資格か
簡単に言うと、「ドイツの大学で勉強するために必要な、ドイツ語の能力を持っているか」を判断するための資格です。
対象はドイツの大学で勉強をしたい外国人で、言語能力の高さを表す「C1」というレベルがあれば合格できると言われています。
「C1」とは、外国語の勉強をする人が、どのレベルまで習得しているかを表すレベルです。
国際的なガイドラインが決められていて、一般的には「CEFR(セファー)」と呼称されます。
レベルはA1(勉強を始めたばかり)~C2(母国語の話者と同程度の能力)まで、6段階に分けられています。
「C1」は上から2番目で、「高度な内容の言葉を理解でき、目的に応じた効果的な言葉遣いができる。自然な自己表現ができる」と規定されています。
ドイツの大学に入るには?
留学ではなく本当にドイツの大学で勉強したいという方は、どうやってドイツの大学を受験すればいいのかと思うかもしれません。
実は外国人がドイツの大学に入学するためには、「DSH試験」への合格が必須です。今回は、そんなDSHという資格を紹介していきます。
DSHを受験するメリット
ドイツの大学に入るための資格には、さまざまなものがあります。
なかでもDSHの資格には、いくつかメリットがあるので、そのメリットについてご紹介します。
1つ目は、受験のための費用です。
受験費用はなるべく安い方が嬉しいですよね。
DSHは80ユーロ前後で受験できます。
これは他の受験資格である、「ゲーテC2試験」や「TestDaF」よりも安価な金額です。
ただ、大学によって必要な資格は異なるので、自分が入りたい大学に必要な資格は事前に確認してください。
例えば運動やアートに特化した大学だと、ドイツ語の能力が必要ではない場合もありますので、受験前に確認をおすすめします。
2つ目は、受験してから結果が分かるまでが早いと言うことです。
受験したあと、なるべく早く結果を知りたいという方もおられると思います。
DSHは1週間以内には合格発表があるので、そういった方でも早く結果を知ることができます。
3つ目は、受験が可能な機会が多いと言うことです。
ドイツ語の試験には、資格によっては年に1、2回しかないものもあります。
しかしDSHは各大学でDSH試験があるため、「TestDaF」などよりも多くの受験機会に恵まれています。
そのため、他の資格よりは日程の調整がしやすい資格と言えます。
DSHとはどんな資格か
簡単に言うと、「ドイツの大学で勉強するために必要な、ドイツ語の能力を持っているか」を判断するための資格です。
対象はドイツの大学で勉強をしたい外国人で、言語能力の高さを表す「C1」というレベルがあれば合格できると言われています。
「C1」とは、外国語の勉強をする人が、どのレベルまで習得しているかを表すレベルです。
国際的なガイドラインが決められていて、一般的には「CEFR(セファー)」と呼称されます。
レベルはA1(勉強を始めたばかり)~C2(母国語の話者と同程度の能力)まで、6段階に分けられています。
「C1」は上から2番目で、「高度な内容の言葉を理解でき、目的に応じた効果的な言葉遣いができる。自然な自己表現ができる」と規定されています。
DSH試験で問われる能力
DSHの試験では、以下の能力を試されます。
①~③は筆記試験(70点分)で、④は口述試験(30点分)です。
① ドイツ語が聞き取れるか(20点/70点)
大学の講義が理解できること、そしてそれを活用できるかどうかが試されます。
② ドイツ語の文章を理解できるか(30点/70点)
ドイツ語のテキストに対する読解力と、その内容についての説明、文の組み立てができるかどうかが試されます。
③ ドイツ語の文章が書けるか(20点/70点)
与えられた課題についての論述です。
④ ドイツ語が話せるか
十分に理解して適切な会話ができるかを試すため、与えられた課題についての発表や、試験管との問答が行われます。
試験の流れはこのように進んでいきますが、実はネットで調べると模擬試験を受験できるホームページがあるのです。
そのため、私のオンラインサロンに入って文法を勉強する方法と、模擬試験を繰り返し受けて勉強する方法、好きな方法を選ぶことができます。
また正式な資格のホームページでは、各大学でどのような試験問題が出題されたか閲覧できるようになっています。
そのため、受験をしたい人に最もおすすめなのは模擬試験を受けてみることです。
何度も受けることで自分がどこが弱いのか分かるので、勉強をするときに役に立つと思います。
DSH試験勉強のすすめ方
初めて勉強する方はどういうすすめ方をすればいいのかわからないと思います。
そこで、勉強のすすめ方を紹介します。
1つは、わたしが運営しているオンラインサロンです。
そこでは、試験に必ず出てくる文法や課題を紹介しています。
もう1つは、ドイツの出版社が出している教科書です。
基本的には、試験を作っているところがおすすめしている教材にしたがって勉強すると、試験に出てくる文法を学べると思います。
そこで今回は、DSHの試験を作っているところがおすすめしている教材を紹介します。
1つ目は、「Themen Aktuell 1」、もしくは「Themen Aktuell 2」という本で、ドイツの本屋さんで販売されています。
しかし日本の本屋さんでは売っていないので、通販サイトのアマゾンでの購入をおすすめします。
また「em Brückenkurs. Deutsch als Fremdsprache für die Mittelstufe 1 & 2」も試験に出ると書いてあるのでおすすめです。
他に試験勉強に使える本としては、「Mit Erfolg zur DSH - Übungsbuch」というものもあるため、そちらも試験対策になると思います。
DSHの特徴
資格をとりたいと考えている方にとって、合格基準はもっとも気になるところだと思います。
そこで、DSH試験の合格ラインと評定について説明していきます。
DSHの試験では、57%以上の正答率で合格です。
そして合格者には、正答率によって3段階の評定が与えられ、1から3の順に評定が高くなっていきます。
最も正答率が高い評定が「DSH-3」で、最も正答率が低い評定が「DSH-1」です。
「DSH-2」以上であればドイツの大学に入学できます。
「DSH-3」だと大学によっては入学できないこともあるので、必ず、入りたい大学のルールを調べてください。
資格の取得を目指している方の中には、1年目で落ちても2年目で合格した方もいます。
そのため、ドイツの大学で勉強をしたいという方にはDSHという資格の勉強をおすすめします。
DSH試験の内容と点数配分
DSHは、ヒアリング、リーディング、文法、ライティング、口頭試験の5つで構成されます。
それぞれ試験時間と点数配分は以下の通りです。
① ヒアリング 60分 点数配分20%
② リーディング 60分 点数配分20%
③ 文法 30分 点数配分10%
④ ライティング 60分 点数配分20%
⑤ 口頭試験 20分 点数配分30%
もっとも重要なのは、ドイツ語を話せるかどうかが試される口頭試験で、点数配分がもっとも高くなっています。