TestDafの資格はドイツのすべての大学で認められています。そのため、留学希望者にとって、語学能力を証明するために重要な語学能力試験のひとつと言えます。またこの資格は、一度取得をすると生涯有効であるため、就職活動などの際にも有利にはたらくのではないでしょうか。TestDafでは合否に加え、合格者には3段階の評価がつけられます。このレベル分けは、外国人に対する、国際的な言語能力の基準(Common European Framework of Reference for Language)をもとに設定されています。このレベル分けにはA1、A2~C1、C2まであり、そのうちB2がTestDafのTDN3に相当します。たとえばA1は基礎レベルで、外国語の勉強始めたばかりの状態です。一番上のレベルであるC2となると、ネイティブ(母国語の話者)と同程度にコミュニケーションがとれる
TestDaFに合格して、ドイツの大学に入学できた。【ドイツ正規留学】
社会人になってから、ドイツの大学で勉強するためにTestDaFという試験を東京で受けています。私は、コミニュケーション学を志望していて、TestDaFのレベル4以上を満たしていればいいということでした。どのくらい勉強すればいいか……については、人それぞれ違ってきます。私は社会人で、仕事をしながら、TestDaFの対策コースを東京の専門学校で受講していました。仕事をしながらであれば1年から1年半程度ゆっくり試験対策の勉強をしていけば受かるのではないかと思います。