ドイツのクリスマス!クリスマスの時期に関するドイツ語の単語🎄🇩🇪
ドイツ語でメリークリスマス!Frohe Weihnachten!
今日はドイツのクリスマスの時期によく使われる単語やフレーズ、クリスマスの時期の文化をご紹介します!
このレッスンを受けたあなたには、ドイツ語でのクリスマスの挨拶や、ドイツでのクリスマスの過ごし方をマスターしてもらいたいと思います。
発音の仕方はこの記事の動画を参考にしてみて下さい!動画の私と一緒に発音してみましょう!
さて、一つ一つ紹介していきたいと思います。
■まずはドイツでクリスマスの挨拶から!
ドイツ語でメリークリスマス!
Frohe Weihnachten!
フローエ・ヴァイナハテン!
冒頭でも登場しましたね!これは定番のクリスマスの挨拶で、Frohは楽しい、Weihnachtはクリスマスという意味です。
以下のようなフレーズもあります。
ドイツ語でメリークリスマス!
Fröhliche Weihnachten!
フローリッヒェ・ヴァイナハテン!
Fröhlicheは、陽気な・幸せなという意味なのでニュアンスとしてはほとんど違いはありません!好きな言い回しをチョイスしてみて下さい。
ポイント💡
動画にはありませんが、クリスマスカードをドイツ語で綴る場合の代表的なフレーズを紹介!
ドイツ語でクリスマスカードのフレーズ
ドイツ人の知人や友人に送るクリスマスカード
「Zu Weihnachten wünsche ich euch angenehme Tage in fröhlicher Runde.」
(クリスマスには、素敵な仲間達と楽しい日々を過ごせますように!)
ドイツ語でクリスマスカードのフレーズ
ビジネスシーンでのフレーズ
「Herzlichen Dank für die gute Zusammenarbeit und Frohe Weihnachten, sowie einen schönen Start ins neue Jahr!」
(日頃の協力に感謝致します。良いクリスマスと新年の良いスタートをお祝い致します!)
■次はドイツのクリスマスシーズンの風物詩、アドベントについて!
ドイツ語で待降節「der Advent」
日本ではあまり馴染みのない文化ですが、ドイツにはクリスマスを迎える為の準備期間を表現する言葉があり、それをアドベントと呼びます。
因みに日本語では待降節(たいこうせつ)と表現します。
ドイツ語でアドベント期間「die Adventszeit」
アドベント期間はクリスマスの四週間前の日曜日から始まり、クリスマスイブまで続きます。
意味合いはほぼ一緒ですが、
「die Vorweihnachtszeit」
という別の表現もあります。
Vor=前
Weihnachts=クリスマス
zeit=時間
という三つの単語から構成された言葉で、続けて読むとクリスマスの前の時間(アドベント期間)という意味になります。
ポイント💡
例えば2022年のアドベント期間は、11月27日(日)から12月24日(土)までの間になります。
第1アドベント:11月27日
第2アドベント:12月4日
第3アドベント:12月11日
第4アドベント:12月18日
アドベント期間終了:12月24日
ドイツ語でアドベントクランツ「der Adventskranz」
アドベントクランツはドイツのクリスマス文化のアイテムの一つで、輪っか状のリースに計四本のキャンドルを立てた物です。
ドイツではアドベント期間中の毎週日曜日に、アドベントクランツのキャンドルに一つずつ順番に火を灯していくという風習があります。
第4アドベントを迎えた頃には全てのキャンドルに火が灯る事になり、クリスマスを迎えるカウントダウンの役割を担っています。
これは秋の終わり頃から雑貨屋やスーパー等、町の至る所で購入する事が出来ます。また、自作する事が難しい物ではないので自分で作る方もいますよ!
もし興味がある方は一度調べてみてはいかがでしょうか?
ドイツ語でキャンドル・ロウソク「die Kerze」
アドベントクランツに関連した物として、キャンドルが挙げられます!
キャンドルはこの様に表現し、またキャンドルに火を灯す事を「die Kerze anzünden」(ロウソクに火を灯す)と言います。
ドイツ語でアドベントカレンダー「der Adventskalender」
動画では後半で紹介しますが、アドベントカレンダーはクリスマスに売っている特別なカレンダーです。
日付の部分がミシン目がついたボックス状になっており、日めくりカレンダーのように1日1個開ける事でクリスマスまでを楽しみに待つ事が出来ます。(いわゆるクリスマスログインボーナスですね!)
様々なバージョンが販売されていますが、主に大人の男性に人気なのはビールが入っているバージョンで、大人の女性でしたら化粧品が入っていたりとか、子供向けだとおもちゃが入っていたりと、中に入っている物は様々なパターンがあり各々好きなアドベントカレンダーを飾る事でクリスマスまでを楽しく過ごせる様になっています。
ベーシックな物でしたら、絵やチョコが入ってるものがメジャーではないでしょうか?
■クリスマス・ツリーについて!あの木はなんの木?
ドイツ語でモミの木「der Tannenzweig」
やはりクリスマス・ツリーといえば?そう、モミの木ですね!
なんとアドベントカレンダーもモミの木から出来ている物もあるんですよ。
ドイツ語でクリスマス・ツリー「der Christbaum」
ドイツ語ではクリスマス・ツリーをこう呼びます!
Christ=キリスト
baum=木
という二つの単語から構成された言葉で、続けて読んでクリスマス・ツリーという意味になります!
ドイツ語でクリスマスデコレーション「die Weihnachtsdeko」
部屋の壁に掛けたり天井から吊るしたり、クリスマスデコレーションはこちらの単語を使います!
「basteln」
(工作をする・組み立てる)
「dekorieren」「schmücken」
(デコレーションをする、飾る)
飾る、という表現を意味する単語が二つありますが、同じ意味です。
どちらかと言えば、クリスマスシーズンの様な特別なイベントに対しては「dekorieren」を用いると良いかもしれません。
ドイツ語でクリスマス用イルミネーション「die Lichterkette」
ドイツ語でクリスマス・ツリー用オーナメント「der Christbaumschmuck」
ドイツでは、クリスマス・ツリーにぶらさげるオーナメントは各家庭によって様々ですが、どの家庭でも必ずといっていいほど飾られるのは、金や銀のラメとキャンドルの代わりの豆電球です!
あなたのお家ではどのような物を飾りますか?
■みんな大好き!クリスマスのお菓子や飲み物について!
ドイツ語でクリスマスクッキー「das Weihnachtsgebäck」
クリスマスクッキーは主にアドベント期間に食べられる物で、ビスケット、ジンジャーブレッド、クリスマスストーン、フルーツパン、パイ、シナモンスター、バニラキプフェル等があります。
この時期ではよくお店で買ったり家庭で作ったりしますよ!
ドイツ語でプレッツヒェン「das Plätzchen」
これは「クッキー」の事を指します。
ドイツ語でシュトーレン「der Stollen」
これはとても甘くて伝統的なドイツのクリスマスのお菓子なのですが、最近では日本のパン屋さん等でも見掛ける機会が増えたのではないでしょうか?
バターたっぷりの生地の中には、洋酒につけたドライフルーツとナッツがぎっしり詰まっています!食べた事ない方は、是非この機会にどうぞ!
ドイツ語でジンジャーブレッド「der Lebkuchen」
これはショウガを使った洋菓子の一種です。人形の形をした可愛いクッキー、見た事ありませんか?
ドイツ語でグリューワイン「der Glühwein」
グリューワインは、赤ワインにスパイスやかんきつ類、蜂蜜等を入れたホットワインの事です。
因みに定番は赤ワインですが、白ワインを使ったグリューワインもあるんですよ!
寒い外で飲むグリューワインは格別です、いかがですか?
因みに香辛料は「das Gewürz」(スパイス・香辛料)という単語で表現します!
「der Kinderpunsch」
(キンダープンシュ)
プンシュとは、スウェーデンと北欧の国々で作られている伝統的なリキュールの事です。
キンダーと書く通り、子供向けのお酒を使っていないプンシュの事を指します。
リンゴやオレンジジュース等のフルーツジュースとスパイスが主成分になっています!
「der Früchtepunsch」
(フルヒテプンシュ)
こちらはキンダープンシュの大人版(ノンアルコール)で、お酒が入っていないグリューワインと言った感じです!
キンダープンシュと似ていますが、こちらは一応大人向けにあたります。
■クリスマスソングは歌いますか?ドイツ語ではこう呼びます!
今回は以上となります!
プライベートで使うクリスマスの挨拶や、ドイツでクリスマスを一層楽しめるドイツのクリスマス文化等を紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?
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今日も最後まで授業を聞いてくれてありがとうございました!