ドイツ語で曜日 月曜日~日曜日まで
ドイツ語で曜日
それでは、早速、曜日の紹介をしていきます♪
月曜日 Montag
火曜日 Dienstag
水曜日 Mittwoch
木曜日 Donnerstag
金曜日 Freitag
土曜日 Samstag
日曜日 Sonntag
tag は「日(day)」のことで、水曜日だけ特殊なスペルになっています。
土曜日は一部地域で Sonnabend が使われていますよ。
ドイツ語で曜日のフレーズ
次は、曜日のフレーズを紹介します。是非覚えて下さい!
Am Montag habe ich Sushi gegessen. (月曜日はお寿司を食べました。)
Am Dienstag habe ich Udon gegessen.(火曜日はうどんを食べました。)
Am Mittwoch habe ich Yakiniku gegessen.(水曜日は焼き肉を食べました。)
Am Donnerstag habe ich Curryreis gegessen.(木曜日はカレーライスを食べました。)
Am Freitag habe ich Yakitori gegessen.(金曜日は焼き鳥を食べました。)
Am Samstag habe ich Eis gegessen.(土曜日はアイスクリームを食べました。)
Am Sonntag habe ich Onigiri gegessen.(日曜日はおにぎりを食べました。)
ドイツ語で曜日 月曜日~日曜日まで
今回は曜日を学んで行きましょう!
ドイツ語で曜日は Wochentag と言い、「ヴォッヘンターク」と発音します。男性名詞になります。
そして、英語で月曜日が Monday であるのと同様、全ての曜日は名詞で表されます。
曜日を覚えると、一週間の予定などについて会話できるようになりますので、是非覚えましょう!
まず、はじめにドイツ語では、曜日は全て男性名詞であるということを覚えておきましょう。
曜日ごとに性別を覚えなくていいですよ。
ドイツ語で曜日
それでは、早速、曜日の紹介をしていきます♪
月曜日 Montag
火曜日 Dienstag
水曜日 Mittwoch
木曜日 Donnerstag
金曜日 Freitag
土曜日 Samstag
日曜日 Sonntag
tag は「日(day)」のことで、水曜日だけ特殊なスペルになっています。
土曜日は一部地域で Sonnabend が使われていますよ。
ドイツ語で曜日のフレーズ
次は、曜日のフレーズを紹介します。是非覚えて下さい!
Am Montag habe ich Sushi gegessen. (月曜日はお寿司を食べました。)
Am Dienstag habe ich Udon gegessen.(火曜日はうどんを食べました。)
Am Mittwoch habe ich Yakiniku gegessen.(水曜日は焼き肉を食べました。)
Am Donnerstag habe ich Curryreis gegessen.(木曜日はカレーライスを食べました。)
Am Freitag habe ich Yakitori gegessen.(金曜日は焼き鳥を食べました。)
Am Samstag habe ich Eis gegessen.(土曜日はアイスクリームを食べました。)
Am Sonntag habe ich Onigiri gegessen.(日曜日はおにぎりを食べました。)
皆さんは1週間なにを食べましたか?
是非このフレーズを使って見て下さいね♪
他にもこんなフレーズがあります。
Welchen Tag haben wir heute?(今日は何曜日ですか?)
Heute ist Freitag.(今日は金曜日です。)
Das Museum öffnet an jedem 2. Sonntag im Monat, der Eintritt ist frei.
(この博物館は毎月第1日曜日に開館していて、入場は無料です。)
Das Konzert findet am Montag statt.(コンサートは月曜日に開催されます。)
Diese Woche regnet es ständig.(今週はずっと雨が降っています。)
Nächste Woche mache ich eine Prüfung in Mathematik.(来週に数学の試験があります。)
Heute ist Dienstag, der elfte Mai.(今日は5月11日の火曜日です。)
Auf Wiedersehen bis übernächste Woche.(また再来週に。)
Er nimmt seinen Freund zu der Party am Samstag Abend mit.
(彼は土曜日の夜に友人をパーティーに連れて行きます。)
Am zweiten Sonntag im Mai ist Muttertag.(5月の第2日曜日は母の日です。)
【単語】
der Muttertag:母の日
Freitags sind die Geschäfte von 9 Uhr bis 20 Uhr öffnen.
(そのお店は土曜日は午前9時から午後8時まで営業しています。)
Die Trauung wird am Samstag, den 7. August stattfinden.
(結婚式は8月7日の土曜日に行われます。)
Am Sonntag bin ich erst nach Mitternacht ins Bett gegangen.
(日曜日は真夜中を過ぎるまで寝ませんでした。→ 真夜中を過ぎてからやっと寝た)
【単語】
erst:時や程度などを表す語句とともに、ある地点にやっと到達したことを強調して「ほんの」「今ようやく」「やっと」
die Mitternacht:夜中の12時
ins Bett gehen:床に就く
ドイツ語の曜日 前置詞
▽「~曜日に」は am (=an dem)を用います。
月曜日に am Montag
火曜日に am Dienstag
水曜日に am Mittwoch
木曜日に am Donnerstag
金曜日に am Freitag
土曜日に am Samstag
日曜日に am Sonntag
Am Montag gehe ich ins Fitnessstudio.(私は月曜日にジムに行きます。)
Am Dienstag besuchen sie ihre Eltern.(彼らは火曜日に両親を訪ねます。)
Am Sonntag geht meine Frau in die Kirche.(私の妻は日曜日に教会へ行きます。)
ドイツ語で「次の~曜日」
▽「次の~曜日」は、am nächsten ~を用います。
次の月曜日に am nächsten Montag
次の火曜日に am nächsten Dienstag
次の水曜日に am nächsten Mittwoch
次の木曜日に am nächsten Donnerstag
次の金曜日に am nächsten Freitag
次の土曜日に am nächsten Samstag
次の日曜日に am nächsten Sonntag
Am nächsten Donnerstag kommt der President.(次の木曜日に、社長がやってきます。)
Am nächsten Freitag habe ich ein Treffen.(次の金曜日に会合があります。)
Am nächsten Mittwoch habe ich einen Termin beim Zahnarzt.
(次の水曜日に歯医者の予約があります。)
ドイツ語で「毎週~曜日に」
▽「毎週~曜日に」は、jeden ~を用います。
毎週月曜日に jeden Montag
毎週火曜日に jeden Dienstag
毎週水曜日に jeden Mittwoch
毎週木曜日に jeden Donnerstag
毎週金曜日に jeden Freitag
毎週土曜日に jeden Samstag
毎週日曜日に jeden Sonntag
Jeden Montag habe ich frei.(毎週月曜日、私は(仕事)休みです。)
Jeden Freitag macht sie Einkäufe auf dem Markt.
(毎週金曜日、彼女は市場で買い物をします。)
Jeden Mittwoch geht er zum Arzt.(毎週水曜日、彼は医者に行きます。)
ドイツ語で「毎週」
▽「毎週」とほぼ同義「習慣的·恒常的」な意味で以下の言葉もあります。
月曜日には montags
火曜日には dienstags
水曜日には mittwochs
木曜日には donnerstags
金曜日には freitags
土曜日には samstags
日曜日には sonntags
Die Zeitschrift erscheint montags.(その雑誌は月曜日に発刊されます。)
Freitags gibt es etwas Sonderangebot in diesem Laden.
(その店では、金曜には何か特価品があります。)
ドイツ語の曜日 その他
▽その他
週 die Woche
今週 diese Woche
先週 letzte Woche
来週 nächste Woche
再来週 übernächste Woche
週末 das Wochenende
毎週 jede Woche または wöchentlich
ドイツ語で曜日の略
カレンダー等で、英語の曜日表記は基本的に3文字で略されていますが、ドイツ語は2文字に略されます。
月曜日 Mo
火曜日 Di
水曜日 Mi
木曜日 Do
金曜日 Fr
土曜日 Sa
日曜日 So
ドイツ語の曜日の起源
ドイツ旅行では曜日を一度も口にすることなく観光を楽しめる自信を持っている方も少なくはないと思います。しかし、インターネットなどを通じて事前に確認をしない限り、施設が祝祭日でいきなり休業しているということもあり得ますので、曜日を知っておくことは現地での情報収集にも欠かせません。
曜日の起源を知るとより覚えやすくなるかと思うので紹介します。
曜日それぞれの名称の起源ですが、国や言語によって例外はあるものの、基本的には地球から見た天球上の7つの天体である七曜に由来します。具体的に言うと太陽、月、火星、水星、木星、金星、土星の計7つの天体がそれぞれの曜日の名前の起源で、日本語ではそれらがそのまま使用されていますよね。
しかし、欧米諸国の言語ではそれらの天体を司る神々の名前に因んで付けられている傾向があります。これはドイツ語を含むゲルマン系の言語でも同様ですが、使用されている呼び名が北欧神話に登場する神々という点でフランス語やイタリア語などのロマンス諸語と大きく異なります。つまり、ローマ神話で七曜を司る神である「ソル」(Sol)、「ルナ」(Luna)、「マルス」(Mars)、「メルクリウス」(Mercurius)、「ユピテル」(Jupiter)、「ヴェヌス」(Venus)、ならびに「サトゥルヌス」(Saturnus)がロマンス諸語で曜日の名称に取り入れられているのに対し、ゲルマン系言語においては、太陽と月以外は「テュール」(Tyr)、「オーディン」(Odin)、「トール」(Thor)および「フリッグ」(Frigg)などの神がそれらの名の由来になっているのです。
また、一部の曜日に関しては土曜日がヘブライ語で安息日を意味する「シャバット」(šabbāth)を語源としているなど、宗教上の理由やその他の影響で表現を若干変えているものもあり、一貫性が乱れていることに注意する必要があります。
ドイツ語圏はゲルマン系言語に数えられるため、日曜日は太陽(Sonne)の日(Tag)で、月曜日を月(Mond)の日(Tag)としており、火曜日から金曜日は北欧神話の神々に因んだ名前になっています。とはいえ、それらに用いられているのはそれぞれのドイツ語名、即ち「ツィーウ」(Ziu)、「ドーナール」(Donar)、「フリーヤ」(Frija)ですので、北欧言語とは言い方が少々異なります。さらに、水曜日は本来「オーディン」の日になる筈ですが、ドイツ語で「週の中間」を意味する「ミッテ」(Mitte)と「ヴォッへ」(Woche)を組み合わせた言葉を使います。そして、土曜日に関しても土星ではなく、キリスト教の影響で安息日を指す表現に置き換えられています。
したがって、ドイツ語圏における曜日の名称は同じゲルマン言語の流れを汲む英語に近いと言えますが、水曜日と土曜日が異なることに気を付けなくてはなりません。
(1)惑星系
Montag. これはいかにもMondayのドイツ語版ですね。
読んで字のごとく「月曜日」です。
(2)北方神話系
Dienstag. "Dien"は北方神話の軍神ティウを元にしているという点で、英語のTuesdayと同系です。
Donnerstag. Donner(ドナー)はドイツ語で「雷」。北方神話の雷神トールを元にしている点で、英語のThursdayと同系。
Freitag. ネタ元は北方神話の美の女神フリッグ。英語のFridayと同じです。
(3)ドイツ語独自の表現
Mittwoch. Woch (ヴォッホ)は「週」。Mitt は英語の"mid-"。「週の真ん中」という意味になります。
ラテン系の言語だと、上記(2)と(3)がローマ神話の惑星の神々を元にしていたそうです。
ドイツ語や英語とは、参照する神話が異なります。
実際に使ってみると···!?
曜日だけを覚えるのであれば難しくはありませんが、それらを日常生活において実際の会話で使う際に混乱が生じやすいことに注意する必要があります。ドイツ語圏で生活したことのある人なら誰しもが「言われてみれば混乱したことがある」という経験を持っていて、共感するかと思います。しかし、運よくそのような事態に遭遇しなかった方もいると考えますので、会話の中の曜日ならではの問題を詳しくご紹介しますね。
日本語では「今週の○曜日」、「先週の○曜日」、「来週の○曜日」など誰が聞いても誤解しない表現を用います。ところが、ドイツ語でそれらを表す時、「ディーセン·○○」(diesen …)、「レッツテン・○○」(letzten …)、「ネクステン・○○」(nächsten …)と言います。つまり、「今週の・先週の・来週の」ではなく、「この・この前の・次の」と、少々曖昧な言い回しをしているので、会話ではお互いが認識している曜日が異なる場合があります。
例えば、水曜日に「レッツテン·モンターク」(letzten Montag)、「この前の月曜日」と言えば、それが先週の月曜日なのか、一昨日の月曜日なのかはっきりしていません。また、同じ水曜日に「ネクステン・フライターク」(nächsten Freitag)、即ち「次の金曜日」の話をすると、「13日の金曜日」などのように文脈から確実なヒントを得ない限り、それが今週の金曜日なのか、それとも来週の金曜日を指しているのか分からないこともあります。その為、ドイツ語では「来週の金曜日ではなく明後日の金曜日だよ」と、補足を付け加えることも多いです。
実際の会話では前後の内容でそれが明らかになって、誤解することは殆どありませんが、中には「(一度限りの)この水曜日」を「水曜日(全般)」と勘違いしてしまうケースも少なくありません。その点は、指示代名詞を使用する必要がない日本語と共通していますので、よく知っている現象かと思います。普段、「火曜日は休み」などのような言葉を聞いて迷うことはないでしょうが、理論上はそれだけで「今週の火曜日のみ休み」、それとも「毎週火曜日は休み」、つまり一度限りのことか毎週のことかを指しているか不明確なため、誤解する可能性はないと言い切れません。
今回の曜日についての紹介は以上になります。いかがでしたか?
難易度は比較的低いかと思いますが、実際に使ってみると難しく感じるかもしれません。
たくさんお話して会話のズレがないか、しっかりと確認して行きましょう!
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ドイツ語での時刻の読み方紹介!
ドイツ語での「時間の表現の仕方」についてです。「時間」はドイツ語でZeit(ツァイト)と言います。時計を読むことができれば、今何時ですか?と聞かれたときに困ることがなくなります!友人と○○時にどこでと待ち合わせすることも可能になります。電車を乗る際や、レストランなどの予約をする際にも時間は必要です。しっかり時間を表現できるようになるとドイツへ旅行に行った際、こまらず、ドイツ滞在を楽しむことができるでしょう。
時間や、日付、曜日などは生活の場面で使用することも多いので、ドイツで過ごしたり生活するうえで早い段階で身に着けましょう。
今回はドイツ語の時間の表現について解説していきます。時間は生活に密着したものです。ドイツ語の時間の言い方は独特で、慣れるのに時間も掛かります。ドイツに行こうと思っている方はなるべく早めに時間の勉強を始めていくことがおすすめです。
ドイツ語での時刻の読み方紹介!
今回のテーマは、ドイツ語での「時間の表現の仕方」についてです。「時間」はドイツ語でZeit(ツァイト)と言います。時計を読むことができれば、今何時ですか?と聞かれたときに困ることがなくなります!友人と○○時にどこでと待ち合わせすることも可能になります。電車を乗る際や、レストランなどの予約をする際にも時間は必要です。しっかり時間を表現できるようになるとドイツへ旅行に行った際、こまらず、ドイツ滞在を楽しむことができるでしょう。
時間や、日付、曜日などは生活の場面で使用することも多いので、ドイツで過ごしたり生活するうえで早い段階で身に着けましょう。
今回はドイツ語の時間の表現について解説していきます。時間は生活に密着したものです。ドイツ語の時間の言い方は独特で、慣れるのに時間も掛かります。ドイツに行こうと思っている方はなるべく早めに時間の勉強を始めていくことがおすすめです。
■ドイツ語の時間の表現方法について
〇ドイツ語の12時間制と24時間制
ドイツ語は、日常会話で使う12時間制(12-Stunden-Zählen) の言い方と、テレビやラジオ、電車の時刻などに使われる24時間制(24-Stunden-Zählen) の言い方があります。
日常会話での時間の言い方は、日本語と少し違った表現をするので、初めは戸惑うかもしれません。ですが、きちんと考え方を理解すれば、徐々にちゃんと言えるようになってきます
まず、最初に日常会話でよく使う言い方・表現方法から解説していきます。日常会話では、12時間制の読み方で時間を表現します。 12時間制の読み方では、「分」→「時間」の順に言います。
nach ~ ・・・ (~の後に)
vor ~ ・・・ (~の前に)
Viertel ・・・ 15分 (4分の1)
halb ・・・ 30分 (半分)
という言葉をまず頭に入れておくことがおすすめです。
キリのいい時間の言い方 – Volle Stunden –
キリのいい時間の場合、時間のみを数字で言います。
8:00 ・・・ acht(8時)
13:00 ・・・ eins(1時)
18:00 ・・・ sechs(6時)
12時間制の言い方では、00分のときは数字だけを表現して、言うので簡単です。
話の流れで時間を強調したいときは、acht Uhr のようにUhrをつける時もあります。
~時半 (~時30分) の言い方
~時30分の場合は、halb ~ (~時の半分) という言い方をします。
halb → 30分 (1時間の半分)
「 分」 →「時間」 の順なので気をつけましょう。
5:30 → halb sechs (6時まであと30分)
7:30 → halb acht (8時まであと30分)
10:30 → halb elf (11時まであと30分)
また、先の時間 を言わないといけないので、間違えないようにしましょう。
(5:30だとhalb sechs (6))
ドイツ語の1分~20分までの言い方
初めの1分~20分までは、nach ~ (~の後に) を使います。
00分から何分後か (何分過ぎているか)を言います。
7:05 → fünf nach sieben (7時の5分後)
これも 分 → 時間 の順なので気をつけましょう。
ドイツ語のViertel (15分) → Viertel nach (15分後)
13:03 drei nach eins (1時の3分後)
13:10 zehn nach eins (1時の10分後)
13:15 Viertel nach eins (1時の15分後)
13:20 zwanzig nach eins (1時の20分後)*
ドイツ語の20分~29分までの言い方
20分~29分までは、vor ~ (~の前に) を使います。
30分から何分前か を言います。
7:25 → fünf vor halb acht (7時半の5分前)
これも 分 → 時間 の順なので気をつけましょう。
13:20 zehn vor halb zwei (1時半の10分前)
13:25 fünf vor halb zwei (1時半の5分前)
ドイツ語の31分~40分までの言い方
初めの31分~40分までは、nach ~ (~の後に) を使います。
30分から何分後か (何分過ぎているか)を言います。
7:35 → fünf nach halb acht (7時半の5分後)
これも 分 → 時間 の順なので気をつけましょう。
13:35 fünf nach halb zwei (1時半の5分後)
13:40 zehn nach halb zwei (1時半の10分後)*
*ただし、40分は vor ~ (~の前に) を使う場合もあります。
ドイツ語の40分~59分までの言い方
後半の40分~59分までは、vor ~ (~の前に) を使います。
次の00分から何分前か を言います。
5:50 → zehn vor sechs (6時の10分前)
次の時間を言わないといけないので、気をつけましょう。
これも 分 → 時間 の順なので気をつけましょう。
13:40 zwanzig vor zwei (2時の20分前)
13:45 Viertel vor zwei (2時の15分前)
13:50 zehn vor zwei (2時の10分前)
13:55 fünf vor zwei (2時の5分前)
ドイツ語 ~時すぎ、~時前の言い方
日本語と同じように、「~時すぎ」、「~時前」という表現もあります。
ドイツ語では、日常会話 (12時間制の言い方) では、1分や3分など、1~4分の細かい数字は言わないことが多いです。
そのような場合、「~時すぎ」「~時前」 のような表現をします。
kurz (少しの間)
kurz nach (少し過ぎている)
kurz vor (少し前) = gleich
gleich (まもなく) = kurz vor
このような表現をします。
早速見ていきましょう
13:01~13:04
kurz nach eins (1時すぎ)
13:26~13:29
kurz vor halb zwei (1時半前)
gleich halb zwei (まもなく1時半)
13:31~13:34
kurz nach halb zwei (1時半すぎ)
13:56~13:59
kurz vor zwei (2時前)
gleich zwei (まもなく2時)
kurz nach, kurz vor, gleich を前に付けるだけなので、簡単です。
*正確な時間を言う時は、24時間制で言うことが多いです。
24時間制についてはこの後で解説します
ドイツ語の午前・午後はどうやって言う?
ちなみに、ドイツ語で時間を言う時は、am や pm といった言葉は使いません。
文脈で判断するか、きちんと伝えたい場合は、 morgens(朝), vormittags(午前), nachmittags(午後) などの言葉を付けます。
Es ist ~. の場合 → 時間の後につける
um ~ (~時に)という場合 → um の前につける
Es ist fünf nach sechs abends.
夜の 6 時 5 分です。
Meine Oma steht immer morgens um halb sechs auf.
私のおばあちゃんはいつも朝5時半に起きる。
24時間制の言い方は正式な言い方で、テレビやラジオで使われたり、電車の時刻を言う時などに使われます。
24時間制の言い方は簡単です
時間 + Uhr + 分 の順に数字を読むだけです
8:15 acht Uhr fünfzehn
12:30 zwölf Uhr dreißig
17:50 siebzehn Uhr fünfzig
そして 00分の時は、分は言いません。
9:00 neun Uhr
13:00 dreizehn Uhr
20:00 zwanzig Uhr
また、「~時ちょうど」と言う時は、genau, punkt, exakt を使います。
Es ist genau 8 Uhr.
Es ist punkt 8 Uhr.
Es ist exakt 8 Uhr.
時刻の書き方
時刻の書き方は、ほぼ日本と同じです。
基本的にはコロンで区切るだけ。
正式な書き方は、その後にUhrを付けます。
13:50
13:50 Uhr
文章中で時間を書く時に、キリのいい時間の場合は、
8:00 → 8 Uhr
10:00 → 10 Uhr
17:00 → 5 Uhr / 17 Uhr
などのように、時間 + Uhr と書くときもあります
文脈から時間がわかれば、Uhrもつけずに時間だけを数字で書く時もあります
時間の聞き方
次は、時間の聞き方をご紹介します。
2つの言い方があります。
Wie spät ist es?
Wie viel Uhr ist es?
Wie spät ist es? のほうがよく使われるので、こちらをまず覚えましょう!
答える時は、
Es ist ~.
と答えます。英語の It is ~.と同じ意味となります。
ちなみに、spät = 遅い という意味で、直訳すると「どのくらい遅いですか?」という意味ですが、「何時ですか?」という意味になります。
別れ際に言う、Bis später!(また後で)も、この spät が使われています
Wie viel Uhr ist es? は、少し堅い言い方。
日常会話ではあまり使わないので、聞いたときに分かるようにしておきましょう
時間につける前置詞 um
文章中で時間を言う時に使う前置詞は、um ~ (~時に)です。
Er ist um halb sieben aufgestanden.
彼は6時半に起きました。
もう一つは、gegen ~ (~時くらい) です。
Sie kommt gegen zehn am Bahnhof an.
彼女は10時くらいに駅に着きます。
時間につける前置詞 von と bis
他に、時間につけられる前置詞があります。
「~時から~時まで」と言う時の前置詞です。
von ~(~時から)
bis ~(~時まで)
von ~ bis ~(~時から~時まで)
だいたいの時間の聞き方
おおよその時間を聞く時は、ungefähr をつけます。
Wie viel Uhr ungefähr ist es?
だいたい何時ですか?
Wann ungefähr kommst du am Bahnhof an?
だいたい いつ頃に駅に着くの?
聞く時は gegen ではないので気をつけましょう!
おまけ
時間にまつわる単語を以下、少しご紹介します
Stunde ・・・ 時間(単位)
Minute ・・・ 分
Sekunde ・・・ 秒
Uhrzeigersinn ・・・ 時計回り
Uhrzeiger ・・・ 時計の針
Stundenzeiger ・・・ 時針
Minutenzeiger ・・・ 分針
Zeiger ・・・ 針
Zifferblatt das ・・・ 文字盤
ドイツ語の時間を尋ねる
現在の時間を尋ねる定番のフレーズが以下のとおりです。
Wie spät ist es?
ヴィー・シュペート・イスト・エス
今は何時ですか?
16 Uhr.
ゼヒツェン・ウーア
午後4時です。
違う表現を使ってみたい人はこちらのフレーズ
Wieviel Uhr ist es jetzt?
ヴィーフィール・ウーア・イスト・エス・イェッツト
今は何時ですか?
よくある会話の流れを確認しておこう!
Wann treffen wir uns am Samstag?
ヴァン・トレフェン・ヴィア・ウンス・アム・ザムスターク
土曜日は何時に会いますか?
Welche Uhrzeit passt zu dir?
ヴェルヒェ・ウーアツァイト・パスト・ツー・ディア
何時だと都合がいい?
Um 10:30 Uhr wäre es für mich am besten.
ウム・ツェン・ウーア・ドライツィック・ヴェーレ・エス・フュア・ミッヒ・アム・ベステン
10時30分が一番ちょうどいいね。
■ドイツ語で表現する一日の区切り
以下、ドイツ語で表現する1日の区切りについて紹介します。
以下がドイツでの時間の区切りの目安です。
・6:00 ~ 10:00 Morgen ・・・・朝
・10:00 ~ 12:00 Vormittag ・・・・午前
・12:00 ~ 14:00 Mitttag ・・・・お昼ごろ
・14:00 ~ 18:00 Nachmittag ・・・・午後
・18:00 ~ 22:00 Abend ・・・・夕方
・22:00 ~ 6:00 Nacht ・・・・夜
■ドイツ語で「日付」をいう時の表現
続いて、ドイツ語で日付をいうときにに必要な知識をご紹介します。月・日・曜日の詳しい書き方や読み方まで、解説。発音も確認できるよう、ネイティブが発音している動画も載せています。
一覧表もあるので参考にしてくださいね
ドイツ語の月は、英語と少し似ています。
早速見ていきましょう
・1月・・・・・ Januar (Jan.)
・2月・・・・・ Februar (Feb.)
・3月・・・・・ März (Mär./Mrz.)
・4月・・・・・ April (Apr.)
・5月・・・・・ Mai (Mai)
・6月・・・・・ Juni (Jun.)
・7月・・・・・ Juli (Jul.)
・8月・・・・ August (Aug.)
・9月・・・・ September (Sep./Sept./Spt.)
・10月・・・・ Oktober (Okt.)
・11月・・・・ November (Nov.)
・12月・・・・ Dezember (Dez.)
・・・April, August, September, November は、英語と同じつづりです。
・・Oktober, Dezember は英語と似ていますが、k と z が英語とは違うので、間違えないように気をつけましょう。ちなみに、「1月に」という場合、「im Januar」となります。
月は、すべて男性名詞なので3各支配の前置詞 in + dem Januar → im Januar (1月に)となります。ちなみに、発音も英語とは違うので気をつけてください。
ドイツ語の日の書き方・言い方 – Datum –
日付の書き方は、7. のように、数字の後ろにピリオドを付けます。ちなみに、ドイツ語ではピリオドのことはPunkt (プンクト)といいます。日付を読むときは、der を付けて読みます。
基本的な序数のルールは、
1~19 → 数字に -te を付ける(例外あり)
1. → erste
3. → dritte
7. → siebte
8. → achte
20~ → 数字に -ste を付ける
です。1. 3. 7. 8. は例外なので、覚えましょう。
■ドイツ語で曜日を表現する
次は、曜日を紹介します!曜日も、英語と似ている部分が少しだけあります。ちなみに、「月曜日に」という場合は「am Montag」のように、am を付けます。曜日もすべて男性名詞です。
3各支配の前置詞 an + dem Montag → am Montag となります。
・月曜日 Montag (Mo.) …Mond (月)
・火曜日 Dienstag (Di.) …Dienst (勤務)
・水曜日 Mittwoch (Mi.) …Mitte (真ん中)
・木曜日 Donerstag (Do.) …Donner (雷)
・金曜日 Freitag (Fr.) …frei (自由な)
・土曜日 Samstag (Sa.)
・日曜日 Sonntag (So.) …Sonne (太陽)
火曜日は 仕事 (Dienst) がまだまだあるからDienstag
水曜日は 週の真ん中 (Mitte) だからMittwoch
木曜日は 木にカミナリ (Donner) が落ちるDonnerstag
金曜日が 終われば自由 (frei) になれるからFreitag
みたいな感じで覚えれば、ドイツ語の単語まで覚えられて一石二鳥!!
ドイツ語では、曜日・日・月・年の順に書きます。
日、月を数字のみで表す場合、「17.1.」のように、ピリオド(Punkt) を後に付けます。
ちなみに、日、月を数字のみで書いた場合、17.1. は「der siebzehnte erste」のように、月も序数の読み方をします。
20ちなみに、前置詞は、一番小さい位に合わせます。
優先順位は、曜日>日>月>年 です。
曜日 → am
am Montag der 17. Januar 2021(2021年1月17日月曜日に)
日 → am
am 17. Januar 2021(2021年1月17日に)
月 → im
im Januar 2021(2021年1月に)
年 → なし
2021(2021年に)
というふうになります。ドイツ語月は英語と少し似ているので、覚えやすいと思います。
週は、似た意味の単語のイメージと合わせて覚えれば、思い出しやすいです
そして、日(序数)は、数字を覚えていれば、例外はありますが後ろに-te や -ste を付けるだけなので、分かりやすいかと思います。
am Samstag, im Januar のように、前置詞と一緒に覚えると、文章で言う時にも間違えないです。
ドイツ語の日付の書き方、言い方は少しややこしいかもしれませんが、何回も聞いたり言ったりして覚えていきましょう(反復練習あるのみですね!)
今回は時間・日付・曜日についてご紹介しました。いかがでしたでしょうか?halbやViertelの使い方は、慣れるまでが大変ですが、一度覚えてしまうとだいぶ楽になることでしょう。
日常生活でとてもよく使用する「時間」の表現をしっかりマスターできれば、ドイツ旅行や、ドイツでの滞在が充実したものになります。ドイツ語の時間の表現は少々、独特なものですが、しっかり覚えて、何度も使うことで慣れていきます。
ぜひ、使いこなせるようにしていきましょう。 時間の表現を使いこなせるようになると、ドイツ語生活がより豊かになります!今回の記事を参考に、ドイツ語学習頑張っていきましょう。