すぐ使えるドイツ語挨拶14選!ドイツ旅行の際にはぜひ覚えておきたい。ドイツ語で「こんにちは」

ドイツの挨拶のフレーズを勉強していきたいと思います。

まずは聞いて、復唱して積極的に授業に参加しましょう♪

▽おはよう

Guten Morgen

おはようございます。(良い朝になりますように)

【単語】

Guten=良い

Morgen=朝

私が高校生の時に朝眠くてやる気がない時は学生が先生に対して

「Guten Moooooorgeeeeeen」と挨拶する人もいました。

また、友達同士などの挨拶で省略して挨拶する場合もあります。

「Morgen!」

Gutenは言わなくても大丈夫です。

「Hallo」と言っても大丈夫です。

英語と似ていますが、スペルが違いますよね。

でも上司等、目上の人にはしっかりと「Guten Morgen」と挨拶をしましょう。

▽こんにちは

Guten Tag

こんにちは(良い昼になりますように)

【単語】

Tag=昼

友達には「Tag」でもOKです!

方言によっては「タァグ」ではなく「タァフ」と使う人もいます。

ちなみに、南ドイツはみんな神様の事を信じているので「Grü ß Gott」をよく使います。

北ドイツは海に近い地域なので「Moin」をよく使います。

友達同士だと「Hallo」の他に「Hi」を使います。

これは英語から影響されて、ドイツでは普通に外来語として使っています。

女性で「hallo」を「Hallöchen」と伸ばす人もいます。

ナンパのフレーズかもしれませんが、「Na?」と男性がよく使います。

「ねぇ?」みないな感じです。

北ドイツだと「Mooinzen」という人もいます。

南ドイツだと「Servus」という人もいます。これはイタリア語から来ています。

Grüß dich

感謝を込めた挨拶になります。南ドイツでよく使います。

Mahlzeit

お腹がすくお昼の時間帯12時の挨拶です。

女性の私からするとこのフレーズは少し恥ずかしいですが、私の父がよく使っていました。

友達同士でも目上の人にも使いますが、よく使うのは職場の人に対してです。

▽こんばんは

Guten Abend

ドイツ語の挨拶


今日はドイツの挨拶のフレーズを勉強していきたいと思います。

まずは聞いて、復唱して積極的に授業に参加しましょう♪



▽おはよう

Guten Morgen

おはようございます。(良い朝になりますように)


【単語】

Guten=良い

Morgen=朝


私が高校生の時に朝眠くてやる気がない時は学生が先生に対して

「Guten Moooooorgeeeeeen」と挨拶する人もいました。


また、友達同士などの挨拶で省略して挨拶する場合もあります。

「Morgen!」

Gutenは言わなくても大丈夫です。


「Hallo」と言っても大丈夫です。

英語と似ていますが、スペルが違いますよね。


でも上司等、目上の人にはしっかりと「Guten Morgen」と挨拶をしましょう。



▽こんにちは

Guten Tag

こんにちは(良い昼になりますように)


【単語】

Tag=昼


友達には「Tag」でもOKです!

方言によっては「タァグ」ではなく「タァフ」と使う人もいます。


ちなみに、南ドイツはみんな神様の事を信じているので「Grü ß Gott」をよく使います。

北ドイツは海に近い地域なので「Moin」をよく使います。


友達同士だと「Hallo」の他に「Hi」を使います。

これは英語から影響されて、ドイツでは普通に外来語として使っています。

女性で「hallo」を「Hallöchen」と伸ばす人もいます。


ナンパのフレーズかもしれませんが、「Na?」と男性がよく使います。

「ねぇ?」みないな感じです。


北ドイツだと「Mooinzen」という人もいます。

南ドイツだと「Servus」という人もいます。これはイタリア語から来ています。



Grüß dich

感謝を込めた挨拶になります。南ドイツでよく使います。



Mahlzeit

お腹がすくお昼の時間帯12時の挨拶です。

女性の私からするとこのフレーズは少し恥ずかしいですが、私の父がよく使っていました。

友達同士でも目上の人にも使いますが、よく使うのは職場の人に対してです。



▽こんばんは

Guten Abend

こんばんは


午後の遅い時間の挨拶です。有名なドイツのニュース番組は必ず使います。

きちっと挨拶する時は是非使って下さい。


友達に対してだと「Abend」に略してもOKです。



▽おやすみ

Gute Nacht. (グーテ・ナフト) おやすみなさい

Schlaf schön. (シュラーフ・シューン) よく寝てね/よい睡眠を



▽さようなら/バイバイ

Auf Wiedersehen. (アウフ・ヴィーダーゼーエン)

さようなら(相手の顔を見て直接言う場合はこの表現です。)

Auf Wiederhören. (アウフ・ヴィーダーフーレン)

さようなら(直接ではなく電話限定のバイバイです。)

Tschüss. (チュース) 

バイバイ(一番使用頻度が高い表現で、皆に使えます。)

Tschüssi. (チュスィー)

 バイバイ(仲のよい友達などに使える一番カジュアルなバイバイです。)

Ciao! 

 バイバイ(仲の良い友達や家族間でよく使う。)

Auf Wiedersehen.

 それではまた。(日常的にはほとんど使わない、あらたまった言い方です。)

Auf wiederhören 

 それではまた。(電話の別れ際に使います。)

Freut mich.

 うれしかったよ(初めて知り合った人への別れ際に付け加える言葉。)

Bis dann.

 またね(また会う予定の人には誰に対して使っても大丈夫です。)

Bis Später. 

また後で(後から会う人、または話す人に対して使います。)

Bis gleich! (ビス・グライヒ)

また近いうちに!

Bis bald! (ビス・バルド)

またすぐに!

Bis morgen. 

また明日(明日会う人に対して使います。)

Schönen Tag noch.

 よい一日を(Tschüss!のあとに付け加えると感じがいいです。)

Schönen Abend noch.

よい夜を(夜にバイバイするときに付け加えるといい。)

Schönes Wochenende. 

よい週末を(金曜日や土曜日に言う言葉。)

Gleichfalls. (グライシュファールス) あなたもね

Ebenfalls. (エーベンファルス) あなたもね

Ebenso. (エーベンゾー) あなたもね


Mach’s gut.

 またね がんばってね(思いやりのある言葉でよく使われています。)

Mach's gut. (マッフ・グートゥ) 元気でね/お元気で

Pass auf dich auf.

 気を付けてね(Mach’s gutと同じ)

Man sieht sich.

 また会おうね

Grüß bitte Andreas von mir! 

 アンドレアスによろしく言っといて!


※ドイツ語は別れ際にたくさん思いやりのある言葉をかけあう傾向にあります。友達や同級生など、毎日会っていても別れ際はハグをしながら、このような言葉をかけあいます。ドイツ人がアジア人の別れ際「またね~バイバイ!」とあっさりと手を振って別れるよりも、少し長く感じるぐらい、たくさんの言葉を並べるのがドイツ人の別れ際の傾向です。

また、しっかりと立ち止まって目を見ながら言い合います。

最初は慣れないかと思いますが、別れ際の挨拶はたくさんドイツ語バリエーションを覚えておくことをおすすめします。



▽ありがとう/どういたしまして

Danke. (ダンケ) ありがとう

Danke schön. (ダンケ シューン) ありがとうございます

Danke sehr.(ダンケ・ゼアー) どうもありがとう

Danke dir.(ダンケ・ディアー) ありがとう(タメ口・相手が1人の場合)

Danke Ihnen. ありがとうございます(相手が目上、年上など敬語の場合)

Bitte schön. (ビッテ シューン) どういたしまして

Bitte sehr. (ビッテ・ゼアー) どういたしまして

Sehr gerne. (ゼア・ゲアネ) 喜んで



▽すみません/ごめんなさい/残念です

Entschuldigen Sie bitte! (エンチュルディゲン・ズィー・ビッテ)

 すみません!/ごめんなさい(敬語)

Entschuldigung!(エンチュルディゴン)

 すみません!/ごめんなさい/失礼しました!(道で知らない相手にぶつかった時など)

(Es) Tut mit leid.(エス・トゥットゥ・ミア・ライドゥ)

 お気の毒に/残念です

Sorry.(ソ-リー)

ごめん。(英語が由来の表現で、軽いニュアンスで使われます。)

Es tut uns Leid für die Verzögerung.

お待たせしてしまい申し訳ありません。

Ich entschuldige mich für die Unannehmlichkeiten.

ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。


※ドイツ語で謝る際の注意

ドイツでは謝ることは自分の非を認めることとなるので、自分に落ち度がない場合は、不必要に謝らないように気を付けましょう!



▽お元気?/元気です

Wie geht’s dir? (ヴィー ・ゲーツ・ディア) 

元気?(タメ口・相手が1人の場合)

Wie geht’s Ihnen? (ヴィー・ゲーツ・イーネン)

お元気ですか?(敬語)

Wie geht’s Euch?(ヴィー・ゲーツ・オイヒ)

みんな元気?/皆さんお元気ですか?(相手が複数の場合)

Es geht mir gut.(エス・ゲート・ミア・グートゥ)

元気です。

Es geht.(エス・ゲート)

まあまあです。/そこそこです。

Es geht mir schlecht.(エス・ゲート・ミア・シュレヒトゥ)

最悪です。

Es geht mir besser.

最近はいい感じだよ。/だいぶ良くなったよ。



▽お会いできてうれしいです

Sehr erfreut.(ゼアー・エアフロイト) お会いできてうれしいです

Freut mich. (フロイト・ミッヒ) お会いできてうれしいです



▽食事での挨拶

Guten Appetit!(グーテン・アペティート) 召し上がれ

※「Guten Appetit」は複数の人と共に食事をしているときは「いただきます。」の意味で使えますが、1人で食事をするときに「Guten Appetit」と言うのは不自然です。




Lass es dir schmecken!(ラス・エス・ディア・シュメッケン) どうぞ、召し上げれ!

Mahlzeit.(マールツァイト) 召し上がれ

Gesegnete Mahlzeit!(ゲゼーグネッテ・マールツァイト) どうぞ召し上がれ。

※「召し上がれの」古い言い回しです。gesegnetは「祝福された」といった意味で、キリスト教の影響だと思います。




Vielen Dank für das Essen!(フィーレン・ダンク・フュア・ダス・エッセン)

ご馳走さまです!

Es hat sehr gut geschmeckt!(エス・ハット・ゼア・グート・ゲシュマックト)

美味しかったです!




Prost!(プロースト) 乾杯!

Prost, auf die Freundschaft!(プロースト アオフ・ディ・フロインドシャフト)

友情に乾杯!

Zum Wohl!(ツム ヴォール)

乾杯!







▽病気にまつわる挨拶

誰かがくしゃみをしたときに使うフレーズや「お大事に!」にあたるフレーズを見ていこう。

Gesundheit! (ゲスンドハイト)

 お大事に!(誰かがくしゃみをした後に使います。英語の「God bless you!」にあたるフレーズ。)




※最近では、くしゃみをした人が「Entschuldigung.」と謝るようにしている会社もあります。




Gute Besserung!(グーテ・ベッサルング) お大事に!

Ich wünsche Ihnen gute Besserung.(イッヒ・ヴンシェ・イーネン・グーテ・ベッサルング)

早く良くなることを願っています。







▽お客さんへの挨拶

ドイツ語には日本語の「いらっしゃいませ。」にあたる表現はありません。




お客から店員へ、また、店員からお客へと声を掛ける場合は「Guten Tag.」「Hallo.」などの通常の挨拶を使用します。




また、店員の側から声を掛ける場合は以下のように尋ねることが多いです。




Kann ich Ihnen helfen?(カン・イッヒ・イーネン・ヘルフェン)

ご要望はありますか?







▽職場での挨拶

ドイツ語には日本語の「お疲れさまです。」にあたる表現はありません。

職場で挨拶をする場合は、「Guten Tag.」「Hallo.」などの通常の挨拶を使用します。




ドイツでは昼休憩の際には「Mahlzeit. マールツァイト」という挨拶が交わされますが、これは「召し上げれ」を意味します。このフレーズは何か食べていなくても、昼の休憩中は挨拶として使われます。




【ビジネスメール】

Vielen Dank für Ihre Nachricht. メッセージをありがとう。

Vielen Dank im Voraus. あらかじめ感謝します。

Ich freue mich auf eine gute Zusammenarbeit. 素晴らしき連携を期待しております。




Ich freue mich darauf, bald von Ihnen zu hören. お返事をお待ちしております。

Ich erwarte Ihre Antwort bis zum ~ ~までにご返答をくださるようにお願いします。







▽会話 一例

会話の一例をご紹介します!




【久しぶりに会った知り合い】ドイツ語の挨拶

Lange nicht mehr gesehen! 久しぶりですね

Wir haben uns ja schon ewig nicht mehr gesehen! 随分長いことお会いしませんでしたね

Alter Schwede! あらまあ(久しぶりねえ)!




Na? で?

Na, wie geht's, wie steht's? で、どうしてるの?

Na, geht's dir gut? で、元気なの?

Na, du? どうだい?

Ei, gut wie? おお、元気か?




Sehr gut.Alles gut. 問題ないです。

Gut.(Mir geht's) Super. 最高だよ。

(Mir geht's) Prima.  最高だよ。

Danke für die Nachfrage. Mir geht es gut. 聞いてくださってありがとうございます。元気にしています。

(Ich) kann mich nicht beschweren. 文句はありません。

(Ich) kann mich nicht beklagen.  文句はありません。

Geht so. まあまあです

So lala. まあまあ

Ganz gut. そこそこ(悪くない)

Nicht schlecht. 悪くない

Na ja, könnte besser sein. もっとよくてもよさそうなんだけどね




Was gibt’s Neues bei dir? 最近新しいことあった?







▽その他挨拶

Frohe/fröhliche Weihnachten! メリークリスマス!

Frohes Weihnachtsfest! 素敵なクリスマスのお祝いを!

Frohe Festtage! 素敵な年末年始の冬休みを!

Ein frohes Fest! 素敵な年末年始の冬休みを!

Ein gesegnetes Weihnachtsfest! 素敵なクリスマスを!

Herzliche Weihnachtsgrüße! クリスマスのごあいさつを心をこめて!

Mögen sich all deine Wünsche erfüllen あなたの願いが全て叶いますように!




Frohes neues Jahr! あけましておめでとうございます!

Prosit Neujahr! あけましておめでとうございます!

Ein glückliches neues jahr あけましておめでとうございます!

Guten Rutsch!

直訳すると「良いすべりだしを!」という意味になります。

あけましておめでとうとして使える表現です。




Alles Gute zum neuen Jahr! 新年が素晴らしいものになりますように!

Frohes Neues! あけましておめでとう(短めの表現で、「あけおめ」的な存在です。)

Glück und Erfolg im neuen Jahr! 新年での幸運と成功をお祈りしています!







▽自己紹介

挨拶ができるようになったら、次は自己紹介です。

まずは名前にまつわる表現を覚えましょう!




【名乗る場合】

Mein Name ist Taro Yamada. わたしの名前は山田太郎です。

英語の「My name is Taro Yamada.」に似ているので、覚えやすいと思います!




ドイツでは自己紹介で自分の名前を名乗るときは、に英語と同様に名前・苗字の順で言うのが一般的です。




名前:Vorname

姓・苗字:Nachname、Familienname




名前を名乗るときは以下のような表現を使うこともできます。

Ich heiße Taro. 私は太郎です。

Ich bin Taro. 私は太郎です。




【相手の名前を尋ねる場合】

Wie heißen Sie? あなたの名前は何ですか?

パーティーなどカジュアルな場面では、「Wie heißt du?」を使うのをお勧めします。




Was war nochmal dein Name? あなたの名前は何でしたっけ?




【知人を紹介する場合】

Das ist Yoko. こちらは陽子です。

Sie heißt Yoko. 彼女は陽子と言います。




出身地や住んでいるエリアについて

名前の次によく使うのが、どの国から来たのか、どこに住んでいるのかといった表現だ。







【出身地と国籍】

名前の次は、相手の出身地や国籍について尋ねてみましょう。




Woher kommen Sie? どこから来ましたか?

この質問は「どの国から来ましたか?」という意味で使われることが多いが、「どの地区から来ましたか?」や「どこからここまで来ましたか?」という意味で使われることもあります。




Ich komme aus Japan. 日本から来ました。

ドイツ語では「J」の音はヤ行の音になるので、「 Japan 」は「ジャパーン」ではなく「ヤーパン」と発音しましょう。




Ich bin Japaner. わたしは日本人です。 

Ich bin Deutscher. わたしはドイツ人です。  







【居住地/居住期間】

次に住んでいる場所やどのくらいの期間住んでいるか尋ねる表現です。




Wo wohnst du? どこに住んでいますか?

Wie lange wohnst du in Deutschland? どのくらいの期間ドイツに住んでいますか?

Ich wohne seit 6 Monaten in Berlin. 私は6ヶ月前からベルリンに住んでいます。







【職業や趣味】

次に職業や趣味について、説明するための表現です。




Ich arbeite als Lehrer/Lehrerin. 私は教師です。

“Lehrer/Lehrerin”としてあるのは、男性であれば Lehrer、女性であれば Lehrerinを使うということだ。ドイツ語では性別によって職業名も変わります。




なお、ドイツ語で学生にあたる単語には「Schüler」と「Student」があります。

大学生:Student

大学生以外の学生:Schüler







【年齢や家族】

最後に年齢や家族について説明するためのフレーズです。




Ich bin 24 Jahre alt. 私は24歳です。

ドイツ語の2桁の数字は、小さい位から先に読むので気を付けましょう。




Ich bin verheiratet. 私は既婚者です。

Ich bin ledig. 私は独身です。

Ich bin verlobt. 私は婚約しています。







第一印象は挨拶が肝心です!

是非覚えて活用してみてください♪

挨拶ができるようになったら、自己紹介にも挑戦して会話を広げて見てくださいね。

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【ドイツ人ネイティブ先生】ドイツ語で時間の詳しいルール⏰ ドイツ語の数

今回はドイツ語で時間の言い方を勉強していきたいと思います。

時間の言い方はいろいろあります。日常会話の時間は12時間制となっています。例えば、友達との待ち合わせで朝の7時なのか、夜の7時なのかを確認しながら、約束をします。19時に会おう!とは言いません。

 

まず大事 必要なこと下記になります。

Nach~ (~の後に)

Vor~ (~の前に)

Viertel (15分(4分の1))

Halb (30分(半分))

ネイティブのドイツ人にとっても難しく、理解が大変ですが、大事なことなので是非覚えましょう!

今回はドイツ語で時間の言い方を勉強していきたいと思います。

時間の言い方はいろいろあります。

ネイティブのドイツ人にとっても難しく、理解が大変ですが、大事なことなので是非覚えましょう!

 

ドイツ語で12時間制(話し言葉)

まず、日常会話の時間は12時間制となっています。例えば、友達との待ち合わせで朝の7時なのか、夜の7時なのかを確認しながら、約束をします。19時に会おう!とは言いません。

 

まず大事 必要なこと下記になります。

Nach~ (~の後に)

Vor~ (~の前に)

Viertel (15分(4分の1))

Halb (30分(半分))

 

大体、きりの良い時間に待ち合わせをすると思いますが、日本人だと○時もしくは○時半集合が大半かと思います。

一方、ドイツは15分刻みに待ち合わせをすることが多いです。(○:00、○:15、○:30、○:45)

ここが日本人とドイツ人の感覚の違いがありますね。

ちなみに仲良のいい友達との待ち合わせだと、バスが7:02に来る場合、7:01にバス停集合!となります。

友達だと中途半端な時間帯に待ち合わせをする場合もありますが、仕事関連だと15分刻みが多いです。

 

ドイツには半分という考え方がありまして、○:30だと1時間の半分ですよね。ドイツ語だと次のような複雑な言い方をします。

5:30 → halbn sechs(6時まであと30分)

7:30 → halb acht(8時まであと30分)

10:30 → halb elf(11時まであと30分)

 

この言い方はネイティブでも間違えます。

聞いている方が間違えやすいので、メールやチャット等で再確認をすることをお勧めします。

ネイティブが間違えやすいので、日本人も間違えやすいと思いますよ。

 

 

▼Nach~ (~の後に)

7:05 fünf nach sieben (7時の5分後)

2:15 viertel nach zwei(2時の15分後)

1:03 drei nach eins (1時の3分後)

13:10 zehn nach eins (1時の10分後)

13:15 Viertel nach eins (1時の15分後)

13:20 zwanzig nach eins (1時の20分後)

 

 

▼vor~ (~の前に) 20分から29分の言い方

20分から29分の言い方は「前」の感覚でvor ~(~の前に)を使います。

順番に気を付けて使いましょう!

例えば・・・

13:20  zehn vor halb zwei (1時半の10分前)

13:25 fünf vor halb zwei (1時半の5分前)

 

 

この言い方はドイツ人でも難しいので時計通りの言い方をする人もいます。

親や祖父母等の世代はこの難しい言い方をする人もいるので、必ず文字にして再確認することをお勧めします。

 

 

▼nach 〜 (〜の後に)  31分~40分の言い方

31分~40分の言い方はnach 〜 (〜の後に) を使います。

30分になってから何分経ったかの表現になります。

7:35 fünf nach halb acht (7時半の5分後)

13:35 fünf nach halb zwei (1時半の5分後)

13:40 zehn nach halb zwei (1時半の10分後)

 

 

▼vor 〜 (〜の前に)  40分〜59分までの言い方

40分〜59分までの言い方はvor 〜 (〜の前に) を使います。

5:50 zehn vor sechs (6時の10分前)

13:40 zwanzig vor zwei (2時の20分前)

13:45 Viertel vor zwei (2時の15分前)

13:50 zehn vor zwei (2時の10分前)

13:55 fünf vor zwei (2時の5分前)

 

 

▼ドイツ語で〜時すぎ、〜時前の言い方

日本語と同じように、「〜時すぎ」、「〜時前」という表現もあります。

ドイツ語では、日常会話 (12時間制の言い方) では、1分や3分など、1〜4分の細かい数字は言わないことが多く、そのような場合は「〜時すぎ」「〜時前」 のような表現をします。

 

kurz (少しの間)

kurz nach (少し過ぎている)

kurz vor (少し前) = gleich

gleich (まもなく) = kurz vor

 

13:01〜13:04

kurz nach eins (1時すぎ)

13:26〜13:29

 kurz vor halb zwei (1時半前)

gleich halb zwei (まもなく1時半)

13:31〜13:34

kurz nach halb zwei (1時半すぎ)

13:56〜13:59

kurz vor zwei (2時前)

gleich zwei (まもなく2時)

 

 

▼東・南ドイツ・オーストリアの時間に関する言い方

東ドイツ・南ドイツの一部・オーストリアでは、15分・45分を違う言い方をします。

 

「次の時間に向かって何分進んだか」という考え方をします。

実際の時間より先の時間を言わないといけないので、気をつけてください。

【東ドイツの場合】

13:45 drei Viertel zwei (2時に向かって15分×3 進んだ)

地方によって言い方が違います。

 

 

▼ドイツ語で午前・午後

6:00 〜 10:00   morgens/ früh(朝に)

10:00 〜 12:00 vormittags(午前に)

12:00 〜 14:00 mittags(お昼・午後に)

14:00 〜 18:00 nachmittags(午後・夕方に)

18:00 〜 22:00 abends(夜に)

22:00 〜 6:00   nachts(夜遅くに)

24:00 (0:00)     Mitternacht / mitternachts (深夜0時に)

 

例文

Der Zug faehrt um halb sieben von hier ab.

(その列車は「7時の半分」(=6時30分)にここを出発する。)

 

Das Konzert beginnt um fuenf vor halb zehn.

(そのコンサートは「10時の半分の5分前」(=9時25分)に始まる。)

※halb:2分の1

 

Das Konzert beginnt um Viertel vor sechs.

(そのコンサートは「6時の15分前」(=5時45分)に始まる。)

※Viertel:4分の1

 

 

24時間制(書き言葉)

12時間の時間制にした方が正しいので、メールでのやり取りは24時間制になります。

今まで紹介した言い方は話し言葉でしたが、これから紹介する24時間制の表現は書き言葉です。

ちなみに、私は正式な24時間制の言い方は話し言葉でも使っています。5分前や15分前等は混乱するからです。

一方、親や祖父母世代は12時間制の言い方をするので、どちらも覚える必要があります。

また、ゲーテ(Goethe)のA1の試験で必ず出るので、このポイントは絶対に覚えた方がいいです!!!

 

24時間制の言い方は簡単ですよ♪

 

時間 + Uhr + 分 の順に数字を読むだけです!

 

8:15 acht Uhr fünfzehn

12:30 zwölf Uhr dreißig

17:50 siebzehn Uhr fünfzig

19:12 neunzehn Uhr zwölf

20:15 zwanzig Uhr fünfzehn

23:30 reiundzwanzig Uhr dreißig

 

▼ドイツ語で00分の時

9:00 neun Uhr

13:00 dreizehn Uhr

20:00 zwanzig Uhr

 

ドイツ語で「〜時ちょうど」と言う時は、genau, punkt, exakt を使います。

Es ist genau 8 Uhr.

Es ist punkt 8 Uhr.

Es ist exakt 8 Uhr.

 

 

24時間制(digitale Uhr)/12時間制(normale Uhr)

16:00(16.00 Uhr):vierzehn Uhr/vier (Uhr)

16:05(16.05 Uhr):vierzehn Uhr fuenf/fuenf nach vier

16:15(16.15 Uhr):vierzehn Uhr fuenfundfuenfzehn/(ein) Viertel nach vier

16:25(16.25 Uhr):vierzehn Uhr fuenfundzwanzig/fuenf vor halb vier

16:30(16.30 Uhr):vierzehn Uhr dreissig/halb fuenf

16:35(16.35 Uhr):vierzehn Uhr fuenfunddreissig/fuenf nach halb fuenf

16:45(16.45 Uhr):vierzehn Uhr fuenfundvierzig/(ein) Viertel vor fuenf

16:50(16.50 Uhr):vierzehn Uhr fuenfzig/zehn vor fuenf

17:00(17.00 Uhr):fuenfzehn Uhr/fuenf (Uhr)

 

 

書き方

時刻の書き方は、ほぼ日本と同じで、基本的にはコロンで区切るだけです。

なお、正式な書き方は、その後にUhrを付けます。

 

13:50

13:50 Uhr

 

24時時間制では、Uhr(時)を付けても、付けなくても大丈夫です。

一方、12時間制はUhr(時)を付けない方が自然です。

 

 

聞き方

時間の聞き方は2つの言い方があります。

 

Wie spät ist es? / Wie viel Uhr ist es?(何時ですか?)

 

Wie spät ist es? の方がよく使われるので、こちらをまず覚えましょう!

 

答える時は、

Es ist 〜.

と答えます。英語の It is 〜.と同じ意味になります。

 

なお、spät = 遅い という意味で、直訳すると「どのくらい遅いですか?」という意味ですが、「何時ですか?」という意味になります。

 

別れ際に言う、Bis später!(また後で)も、この spät が使われていますよ。

 

Wie viel Uhr ist es? は、少し堅い言い方になります。

日常会話ではあまり使わないので、聞いたときに分かるようにだけしておきましょう💡

 

Wie spät ist es?(何時ですか?)

Wie viel Uhr ist es? (何時ですか?)

 

12時間制:Es ist zwölf.(12:00です。)

24時間制:Es ist zwölf Uhr.(12:00です。)

 

12時間制:Es ist zwei nach halb sechs.(5:32です。)

24時間制:Es ist fünf Uhr zweiunddreißig. (5:32です。)

 

12時間制:Es ist Viertel vor fünf.(4:45です。)

24時間制:Es ist vier Uhr fünfundvierzig. (4:45です。)

 

 

▼ドイツ語で「〜時から〜時まで」と言う時の前置詞

von 〜(〜時から)

bis 〜(〜時まで)

von 〜 bis 〜(〜時から〜時まで)

 

Ich arbeite am Montag von 9 bis 17 Uhr.

Von 9 bis 17 Uhr arbeite ich am Montag.

(私は月曜日に9時から17時まで働きます。)

 

ドイツのお店の営業時間は本当に短いので、かならず確認するようにしてください。

ちなみに、ドイツでは店の営業が可能な時間は法律で制限されています。20時以降と日曜日・祝日は営業が禁止となっています。ガソリンスタンド・駅ビルにある店等、一部の例外はありますが、スーパーやデパートは基本的に閉まっているので、気を付けましょう!

 

 

▼ドイツ語で「だいたい」の時間の聞き方

おおよその時間を聞く時は、ungefähr をつけます。

 

Wie viel Uhr ungefähr ist es?(だいたい何時ですか?)

Wann ungefähr kommst du am Bahnhof an?(だいたい いつ頃に駅に着くの?)

※聞く時は gegen ではないので気をつけましょう!

 

「おおよその時刻」を表すには前置詞gegenを使います。

Er kommt gegen 9Uhr. (彼は9時頃に来ます)

 

以上のように、前置詞 gegenや「およそ」という意味の副詞 ungefährを用いると「○時頃」というおおよその時間を表すことができます。

 

gegen 5/ungefähr 5= 5時頃

*この場合はUhrはつけません。

 

質問文:ungefähr

答える時:gegen

 

【例文】

Wann ungefähr kommst du?(だいたい何時頃に来る?)

Ich komme gegen 8./Ich komme ungefähr 8.(8時ぐらいに行くよ!)

※gegenは質問する際には使いませんが、ungefährは質問・受け答えどちらでも使えます。

 

 

他にも「だいたい(おおよそ)」の時間の伝え方があります。

Kurz(頃)

Gleich(もうすぐ)

 

【例文】

Kurz vor zwei(2時ちょっと前)→「1:58」に使います。

Gleich zwei(もうすぐ2時)→「1:58」に使います。

Kurz nach zwei(2時ちょっと後)→「2:02」に使います。

 

 

ドイツ語で時間に関する単語

Stunde 時間(単位)

Minute 分

Sekunde 秒

Uhrzeigersinn 時計回り

Uhrzeiger 時計の針

Stundenzeiger 時針

Minutenzeiger 分針

Zeiger 針

Zifferblatt das 文字盤

 

 

ドイツ語で時間に関する表現

時間に関する表現をいくつかご紹介します。

 

Wann stehen Sie jeden Morgen auf?(毎日何時に起きますか?)

Ich stehe morgens um halb sieben auf.(朝6時半に起きます。)

 

Morgen Nachmittag gegen zwei?(明日の午後2時頃にする?)

Lass uns am Mittag um Viertel vor eins treffen!(お昼の1時に会おうよ。)

 

Wir redeten bis um vier.(私たちは4時まで話をした。)

 

Bis wie viel Uhr muss ich mich anmelden?

(何時までにチェックインする必要がありますか? (ホテルで))

 

Ab wie viel Uhr beginnt die Sitzung?(会議は何時からですか?)

Ab halb drei nachmittags beginnt die Sitzung.(午後2時半から会議です。)

 

Er wartete eine dreiviertel Stunde auf seinen Freund.(彼は友人を45分待ちました。)

 

Es ist kein Problem. Ich bin rechtzeitig.(大丈夫です。間に合います。)

 

Von wann bis wann sind die Arbeitszeiten?(勤務時間は何時から何時までですか?)

Wir arbeiten von morgens neun Uhr bis nachmittags um fünf.

(朝9時から午後5時までです。)

 

Wann gehen Sie abends schlafen?(夜は何時頃に寝ますか?)

Normalerweise schlafe ich gegen zwölf Uhr.(普段は12時頃に寝ます。)

 

Samstags sind die Geschäfte von 9 Uhr bis 15 Uhr öffnen.

(そのお店は土曜日は午前9時から午後3時まで営業しています。)

 

Ich erledigte die Arbeit in einer Stunde.(私はその仕事を1時間で片付けました。)

 

Ich fliege heute Nachmittag mit der Maschine um zwei Uhr.

(午後2時の便で行きます。)

 

Hast du Zeit, mit mir ins Kino zu gehen?(映画に行く時間ありますか?)

 

Die Sendung wird jeden Sonntag um 20 Uhr ausgestrahlt.

(その番組は毎週日曜日の8時から放送されます。)

 

Ich glaube, das Baseballspiel hat schon angefangen. – Oh! Ich habe total die Zeit vergessen.

(野球の試合がもう始まっていると思う。- あ! 時間をすっかり忘れてた。)

 

Wann treffen wir uns am Samstag?(土曜日は何時に会いますか?)

Welche Uhrzeit passt zu dir?(何時だと都合がいい?)

Um 10:30 Uhr wäre es für mich am besten.(10時30分が一番ちょうどいいね。)

 

 

前置詞まとめ

▼um 「いつ (時間)」

umは正確な時間を示す時に使用します。

 

【例文】

Ich bin heute um 8 Uhr zur Arbeit gekommen.(今日は8時に出社したよ。)

Wann treffen wir uns morgen?(明日は何時に会う?)

Um 13 Uhr 15.(午後1時15分だね。)

 

 

▼gegen「いつごろ」

gegenは「~時頃」といったおおよその時間を指して使われます。

 

【例文】

Gegen 18 Uhr treffen wir uns hier!(午後6時くらいに集まろう!)

Ich hole euch gegen sechs Uhr mit dem Auto ab.(六時頃車で迎えにいきます。)

Wir waren nicht vor 4 Uhr früh zu Hause.(朝の4時頃まで盛り上がりました。)

Er wird gegen vier Uhr hier sein.(彼は4時頃には戻ると思います。)

 

 

▼innerhalb 「~の時間内に」

innerhalbは「~の中に」という意味の前置詞です。

時間を指す単語とともに使えば「~の時間内に」といった意味となります。

 

【例文】

Bitte kommen Sie innerhalb der Öffnungszeiten.(営業時間内に来て下さい。)

Ich werde Sie in zwei Stunden anrufen und Ihnen den genauen Übergabeort nennen.

(2時間以内に電話をします。)

Wir müssen bei null anfangen, und es sind keine 24 Stunden mehr.

(24時間以内に 仕上げなきゃなければいけません。)

 

 

▼außerhalb 「~の時間外に」

außerhalbはinnerhalbとは対象的に「~の外に」という意味の前置詞です。

時間を指す単語とともに使えば「~の時間外に」といった意味となります。

 

【例文】

Was führt Sie außerhalb Ihrer Dienstzeit her?(勤務時間外に何故ここにいるのですuberか?)

Verlegen Sie die Kundengewinnung ggf. auf Termine außerhalb der Geschäftszeiten(必要に応じて、業務時間外に電話をします。)

Für die meisten Standorte ist es möglich, einen Mietwagen außerhalb der Öffnungszeiten zu reservieren.

(ほとんどの場所でレンタカーを営業時間外に利用することは可能です。)

 

 

▼über 「~にかけて」

überは未来の期間を予定の期間や日時を指して使われます。

 

【例文】

Wir fahren über das Wochenende in die Berge.

(私たちは週末にかけて山に行ってきます。)

 

 

▼für 「~の間」

fürは予定の期間や日時を指して使われます。

 

【例文】

Wie lange bleiben Sie in Berlin?(どのくらいの間ベルリンにいますか?)

Ich bleibe nur für zwei Tage.(たった2日間です。)

 

 

▼in + 〜時間「〜(時間)後に」

Wann beginnt der Kurs?(何時に授業始まる?)

Der Kurs beginnt in 20 Minuten.(20分後に始まるよ。)

 

【例文】

In einer Stunde komme ich wieder.(1時間後にまた来ます。)

Versuche es in 24 Stunden noch einmal.(24時間後にもう一度お試しください。)

 

 

いかがでしたでしょうか。

ドイツ語での時間の言い方は複雑なので、難しいかと思います。

必ず、再確認して、待ち合わせ等に送れないように気を付けましょう!

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ドイツ語の挨拶表現 まとめ

ドイツ語の挨拶表現 まとめ

今回は挨拶のフレーズをたくさん紹介していきます!挨拶の方言もあるので、要チェックです!!

ドイツ語の挨拶表現【丁寧なフレーズ】

丁寧なドイツ語から紹介します。

Guten Morgen 「おはようございます」

Morgen=朝

朝10時までの挨拶として使われています。

Guten Tag 「こんにちは」

午前中から午後6時まで使われています。

Guten Abend 「こんばんは」

午後6時以降に使うフレーズです。

Gute Nacht 「おやすみなさい」

寝る直前うフレーズです。

Sehr erfreut 「はじめまして」

(ビジネスやフォーマルの時)初対面の人に挨拶するフレーズです。

握手をしながら、言います。

ドイツ語の挨拶表現 まとめ

今回は挨拶のフレーズをたくさん紹介していきます!

挨拶の方言もあるので、要チェックです!!

 

 

ドイツ語の挨拶表現【丁寧なフレーズ】

丁寧なドイツ語から紹介します。

 

Guten Morgen 「おはようございます」

Morgen=朝

朝10時までの挨拶として使われています。

 

Guten Tag 「こんにちは」

午前中から午後6時まで使われています。

 

Guten Abend 「こんばんは」

午後6時以降に使うフレーズです。

 

Gute Nacht 「おやすみなさい」

寝る直前うフレーズです。

 

Sehr erfreut 「はじめまして」

(ビジネスやフォーマルの時)初対面の人に挨拶するフレーズです。

握手をしながら、言います。

 

 

ドイツ語の挨拶表現【友達に対して使うフレーズ】

友達に対して使うフレーズを紹介します。

ドイツでは友達の友達に対しても初めからタメ口で話します。

 

Hallo 「こんにちは」

英語のHelloとは違うので注意です!

 

Hi 「ハ~イ!」

英語から来た外来語ですが、多くのドイツ人が使っているので、是非使って下さい。

ドイツ語の挨拶を覚えるの難しい!と言う人は「Hi」だけでもOKです!

 

Ciao 「チャオ!」

こちらもイタリアから来た外来語です。この挨拶はどちらかと言うと南ドイツで使われているフレーズです。

 

Freut mich 「よろしくおねがいします」

友達の友達に初めて会う時等にこのフレーズを使います。

フォーマルな時は握手をしますが、友達などの近い関係の人にはいきなりハグをしたり、挨拶のキスをしたりします。

ですが、今はコロナ禍なので、拳同士をぶつけて挨拶をしたり、肘同士をぶつけたりといろんなバリエーションの挨拶があります。

ハグするのか、キスをするのか・・・など、その時の状況を見て、合わせましょう!

ちなみにこの挨拶は日本人だから・・・ではなく、ドイツ人でもハグすべきか、キスすべきか、お辞儀のみでいいか、とても悩みます。

 

 

ドイツ挨拶の方言【地域別フレーズ】

地方の挨拶を紹介します。

 

<北ドイツ>ドイツ挨拶の方言

Moin 「こんにちは」

1日中使えるフレーズです。

ブレーメンの近く、ドイツの島のユーストランド、ハンブルクの近くにはオランダがあるので、オランダの近くの地方でも「Moin」を使います。

人によっては「Moin Moin」と2回繰り返す人もいます。

 

<南ドイツ>ドイツ挨拶の方言

Servus 「あなたの為に私は動いている(お世話になってます)」

ドイツのオーストリアに近い地域が使うフレーズです。

バーデン=ヴュルテンベルクなどのアルプスが綺麗な地域やバイエルン州の南西ドイツでよく使われる挨拶です。

朝も使いますし、別れの挨拶としても使います。

ちなみに面白いのが、ドイツだけでなく、一部のポーランドやウクライナ、スロバキアでも挨拶として使っている人もいます。これは知らない人が多いかもしれません。

 

Hab die Ehre 「ありがとうございます」

わざわざこっちに来てくれてありがとう!のような感謝の気持ちを表す時に使うフレーズです。

どちらかと言うと年配の方が使います。

東バイエルン州のレーゲンスブルクの町付近でよく使われています。

会う時にも別れの時にもどちらでも使います。

 

Grüß Gott 「こんにちは」

南ドイツは宗教が盛んで、神様を信仰している人が多いので、このフレーズが使われています。

あなただけではなくて、神様込みで挨拶をしている意味になります。

英語のフレーズだと「God bless you」の意味と近いかもしれません。

オーストリア人や南ドイツに住んでいる人に挨拶する丁寧な表現です。

例えば、ドイツの伝統的な服を着ている人に対して使います。

また、東と真ん中のスイスでも使われています。

 

<西ドイツ>ドイツ挨拶の方言

Salü 「こんにちは」

これはフランスっぽいですよね。フランスから来た外来語になります。

バーデン=ヴュルテンベルク州で使われている挨拶です。

 

<東ドイツ>ドイツ語の挨拶

Tagchen 「小さな一日」

東ドイツのザクセン州でハローのように使われています。

 

Was geht? 「こんにちは」

こちらも東ドイツのザクセン州で友達にハローのような感覚で使われています。

私もよく使っていました。でも、このフレーズは丁寧語ではないので、使う時は注意が必要です。

 

【ドイツの挨拶の文化】

一番大事なのは相手が何をしているのか見て、合わせる事です。

相手が手を差し伸べたら、握手をする。ハグしようとしたら、ハグをする。

それがポイントです!

 

<握手>ドイツの挨拶の文化

基本ドイツは会う時も別れる時も握手をするのが文化の一部で、しっかりと根付いており、丁寧な挨拶 (そしてさよなら!) のジェスチャーです。

 

男性同士だと力自慢のように、「なめるなよ」という意味で強気な握手をする人がたまにいます。

女性からすると相手は痛いので、意地悪のように感じますが、ビジネス関係でも強気で相手の目をしっかりと見て握手をしたりします。

 

<ハグとキス>ドイツの挨拶の文化

ハグやキスは、頬へのキスでさえも、通常、家族や親しい友人など、よく知っている人に対してします。ただし、これも場所によって異なります。

たとえば、女子社会ではハグもキスもします。

キスの挨拶は難しく、人によっては右頬、左頬と2回キスする人も居れば、右頬、左頬、右頬と3回キスする人もいます。

2回かと思ってたら、実は3回で頬がぶつかることもあります。

 

ハグも親戚のおばあさん達がギューーーッと熱いハグをする人がいます。

そこまで私のことを思ってくれているんだなと思う一方、う~ん・・・と思うことがありますね。。。

最良のアドバイスは、周囲の人々に注意を払い、彼らの模範に従うことです。

 

今はコロナの関係上、ハグやキスではなく、お辞儀をしたり、手を振ったりする人も増えてきました。でも文化なので、頬にキスをする女子同士はたくさんいます。

周りはどんな挨拶をしているかをよく見て真似をしましょう。

 

【ドイツの挨拶の使い分け まとめ

ドイツ語でのあいさつは、どのような状況でどのエチケットが適切かを知ることで、ドイツ語でのより長い会話につながる多くの扉が開かれます。

ドイツ語では、フォーマル/インフォーマルな状況の挨拶があります。

それらのいくつかを見て、どれをいつ選択するかを決定するのに役立ちます。

ドイツ語を学ぶということは、文化的な文脈で単語やフレーズを使用する方法を学ぶことも意味します。したがって、握手、抱擁、およびドイツ語の「こんにちは」における「sie」と「du」の役割についても説明します。

<ドイツ語の正式な挨拶と非公式の挨拶>

まず、ドイツ語で「こんにちは」のような単純なことを言うだけでも、想像以上に複雑になる可能性があることを認識することが重要です。これは、ドイツ文化では一定の形式が一般的であり、言語にも反映されているからです。

 

ドイツ語の挨拶を始める前に、誰と話しているかを考える必要があります。

次の質問を自問してみてください!

 

・私が話している相手は知人ですか、それとも友達ですか?

・それは完全な見知らぬ人ですか?

・その人は私より年上ですか?

・それは権威者ですか?雇用主ですか?

上記のいずれかに該当する場合は、その人をあなたのように呼ぶのが最善 です。

 

あなたと見知らぬ人との間に少しの社会的距離を置きます。また、追加の礼儀と敬意を示します。

 

正式な形式は、ドイツ語では常に大文字で表記されます: Sie . (小文字の sで書かれ、女性単数代名詞または 3 人称複数の代名詞です)。

 

1人または複数の人に正式に呼びかけるために使用できます。

 

<ドイツ語の挨拶では sie/du をいつ使うのか>

通常、helloやgoodbyeなど、より正式な挨拶や別れに関連付けられています。そしてもちろん、敬意を表する挨拶とその人の名前ではなく、姓を使用します。

 

たとえば、「He​​llo Mr. Smith」または「Goodbye Mrs. Miller」と言うことができます。

 

友人や家族、同年代かそれ以下の人と話すときは、くだけた挨拶をduで使うことができます。ファーストネームでその人を呼ぶこともできます。

 

非公式に複数の人に話しかける場合は、 herを使用できます。これは、英語の「y'all」に相当する場合があります。

 

【一般的なドイツ語の挨拶】

ドイツおよびその他のドイツ語圏で使用される最も一般的な挨拶をいくつかを見てみましょう。

特に旅行中は多くの見知らぬ人に遭遇する可能性があるため、フォーマルな表現から始めます。

 

<正式なドイツ語の挨拶>

これらの正式なドイツ語の表現は、ホテルの受付係、店員、ウェイターなど、なじみのない人に対しての挨拶に役立ちます。

 

お年寄り、権威者、同僚、遠方の知人に対しても使えるフレーズです。

 

Guten Morgen.           「おはようございます」         早朝から午前10時頃まで

Guten Tag.      「良い一日。」 深夜~18時まで

Guten Abend.  「こんばんは。」18時から

Gute Nacht.    「おやすみなさい。」 深夜のお別れ

Sehr erfreut! 「はじめまして」       初対面の人に使う

Wie geht es Ihnen? 「元気ですか?」 個人的な質問と見なされ、正式な状況ではあまり聞かれない

Schönen Tag! 「いい日!」 友好的な別れ

Schönes Wochenende! 「素敵な週末!」 週末の前に友好的な別れ

Auf Wiedersehen. 「さようなら。」 一日中いつでも

 

 

<非公式のドイツ語の挨拶>

次は、同年代の人、年下の人、家族、友人に対して使うフレーズです。

 

Hallo. 「やあ。」 デフォルトの挨拶

Hi. 「やあ。」            こんにちはより少し非公式

Ciao. 「チャオ。」 イタリア語から採用された別れ

Freut mich. 「私は嬉しいです。」 初めて会うときに使います。

Wie geht es dir? 「元気ですか?」 人の幸福について尋ねる

Mir geht es gut. Und dir? 「私は元気です。あなたも?」 スタンダードなフレーズです。

Wie geht es euch? 「元気ですか?」 グループの様子を尋ねる時に使います。

Wie geht’s? 「元気ですか?」         幸福に関する質問の短縮形

Es geht. 「順調です。」 OKを意味する短い答え。

Alles klar? / Alles gut? 「了解した?/ 大丈夫ですか?」

多くの場合、 Alles klarで回答されます。

Na? 「ねえ?」          こんにちは、お元気ですか、お元気ですか?の意味

Lange nicht mehr gesehen! 「長い間会っていませんでしたね!」           相手と長時間会っていないとき。

Bis morgen. 「また明日ね。」          次の日、相手と再会するとき

Bis bald. 「また近いうちにお会いしましょう。」    近い将来(次の日)に再び相手に会う場合。

Bis später/Bis dann. 「またね/また会いましょ。」 その日のうちに相手と再会するとき

さよなら!      最も一般的な非公式の別れ

Tschüss! ドイツ地方の挨拶と別れ

これらの表現は、ドイツ語圏のさまざまな地域でよく耳にします。

 

Moin!  「おはようございます!」

ブレーメン、ユトランド半島、ハンブルグ、ニーダー ザクセン州の一部、およびドイツ北東部とその周辺の他の場所では、2回繰り返すこともあります。

たとえば、ヘッセでは、helloとgoodbyeの両方に使用できます。

Moinは、英語の「Hello」と同じように、昼夜を問わずいつでも使用できます。

 

Servus 「さようなら」

「使用人」を意味するラテン語に由来するこの挨拶は、「あなたのサービスで」を意味し、よりカジュアルです。

このフレーズは、通常、オーストリア、バーデン ヴュルテンベルク州、バイエルン州、およびドイツ南西部の他の地域の年配のスピーカーによって使用されます。「こんにちは」と「さようなら」の両方を意味します。

この言葉は、ポーランド、ハンガリー、ルーマニアなど、他の中央および東ヨーロッパ諸国でも見られます。

 

Habe die Ehre

この言葉は、Have the Honor の略です。

これもI have the Honor の短縮形です。レーゲンスブルク (バイエルン東部) のような地域では、この表現はより古い世代によって使用される可能性が高くなります。

Servusのように、Habediehreも「さようなら」を言うために使用します。

 

Grüß Gott 「良い一日」

Grüß Gottは、Hello/Sie Gottの短縮形です。

英語や他の言語では、このフレーズはGod bless youに最も近い. オーストリア人と南ドイツ人にとって、それは実際には正式な方法で誰かに挨拶する方法です.

バイエルン語の短縮形はGrüß dichで、これも元の句の長いバージョン ( Grüß dich Gott ) です。

スイス東部または中央部では、このフレーズのさらに別のバージョンであるGrüeziを使います。Grüeziは公式にも非公式にも使います。

 

Salü 「こんにちは」

スイスの影響でバーデン ヴュルテンベルク州でも使われています。ここでは、フランス語に聞こえるサリュが地元の挨拶として使われています。

 

Tagchen  「小さな日」

ザクセンとライプツィヒで「こんにちは」として使われています。

 

Was geht? 「どうしたの?」

ザクセンでは、どうしたの?とhelloの代わりに友達の間で使われます。

 

 

【ドイツ語の挨拶の練習方法】

挨拶は初心者にとって最も重要なドイツ語の単語とフレーズの一部です。

ネイティブスピーカーが文章をどのように使用しているかをよりよく理解できるように、実際のドイツ語メディアを見たり聞いたりしてみてください!

たとえば、ドイツ語のポッドキャストは、プレゼンターがショーでゲストに挨拶するためによく使用するので、ドイツ語の挨拶を楽しく効果的に学習することができますよ。

 

また、ドイツ語の会話や映画、ドイツのテレビ番組での表現も聞くことができます。

あらゆる種類のドイツ語の挨拶を練習するには、ドイツ語を話す友人や家庭教師と一緒に単語やフレーズを試してみてください。教師は、単語の選択と発音を手伝い、文化的背景とエチケットを理解するのを手伝ってくれるので、ネイティブのドイツ語話者と交流する準備ができます。

最も重要なことは、ドイツ語の挨拶を練習するときに恥ずかしがらないことです! 見知らぬ人と話している場合でも、友達と話している場合でも、フォーマルな言葉を使用している場合でもインフォーマルな言葉を使用している場合でも、堂々と挨拶をしてください。

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