ドイツ旅行ですぐに使える!ドイツ語レストランでの注文の仕方やチップ文化を紹介!
今回は、ドイツのレストランですぐに使えて、応用も利くドイツ語のフレーズをご紹介!
このレッスンを受けたあなたには、ドイツ旅行でレストランに行った時に、自分で注文できるようになってもらいたいと思います。
発音の仕方はこの記事の動画を参考にしてみて下さい!動画の私と一緒に発音してみましょう!
■ドイツのレストランの習慣
まずレストランに入った所から日本と少し違います。
入店したら店員さんの案内を待たずに、空いてる席を選んで座って下さい。
しばらくすると店員さんが注文を取りに来ますよ。
ドイツ語で料理を注文するのフレーズ
注文の際は基本的にこのように頼みます。
Ich möchte 〇〇(料理名など) bestellen.
(私は〇〇注文したいです。)
例えばドネルケバブを注文するのであれば、
Ich möchte einen Döner bestellen.
(私はドネルケバブを注文したいです。)
と言います。
実は他の言い方もあります。
例えば、シュニッツェルが欲しいです、というのであれば、
Ich hätte gern ein Schnitzel.
(シュニッツェルが欲しいです。)
こちらの言い回しを使います。
それと、メニューに載っている料理のサイズがどれくらいかが気になったりしませんか?
この料理のサイズはどのくらいですか?って聞く時は、
Wie groß ist die Portion?
(一人前の大きさは?)
このようなフレーズを使います!
ポイント💡
ドイツ語は不定冠詞(英語でいうところの a や an)によって、「~が」「~の」「~に」「~を」の表現が変わります。
ドネルケバブの例であれば、"einen"なので、「ドネルケバブを」となり、シュニッツェルの例であれば、"ein"なので、「シュニッツェルが」となります!
ドイツ語でトイレの場所の聞き方は?
レストランに入ったらトイレの場所も確認しておく必要がありますよね?
トイレはどこですか?と聞く時は、
Entschuldigung, wo ist die Toilette?
(すみません、トイレはどこですか?)
と尋ねてみましょう。
ポイント💡
"Entschuldigung"は日本語で言う所の「すみません」と声を掛ける時のフレーズになります。
文の先頭につけると物腰が柔らかい印象になりますし、店員さんも「どうしました?」と言葉を聞く態勢に入りやすくなり、スムーズにコミュニケーションが取れると思います!
ドイツ語で飲み物を注文する時のフレーズは?
次は飲み物を注文する時のフレーズです。
シンプルな感じでこのように言ってみましょう!
Ein Bier, bitte.
(ビールをお願いします。)
Eine Cola, bitte.
(コーラをお願いします。)
もし飲み物を1つだけではなくて、別々の飲み物を、別の個数ずつ注文するならこうです!
例えば、ビール2つにコーラ1つだったら、
Zwei Bier und eine Cola, bitte.
(ビールを2つ、コーラを1つお願いします。)
このように、必要個数の数字をつけて注文する事が出来ます。
ポイント💡
最後の"bitte"がないと意味が変わってしまうので、注意が必要です。
ドイツ語で店員さんとのコミュニケーションを取ってみよう!
ドイツのレストランでは、食事が終わった後に店員さんがテーブルにきて
Hat es Ihnen geschmeckt?
(お食事はお楽しみ頂けましたか?)
と聞かれる場合があります。
もしフレンドリーに返すのであれば、
Ja, es war sehr lecker.
(はい、とても美味しかったです。)
と返してみましょう!
■ドイツ語でお会計関係のフレーズは?ドイツのチップ文化って?
次はお会計の時に使うフレーズになります!
お会計の時には、
Zahlen, bitte.
(お会計をお願いします。)
と言いましょう!
もしクレジットカードで支払いたい場合は、
Kann man mit Karte zahlen?
(カードで支払う事は出来ますか?)
というフレーズを使って、クレジットカードを使用出来るかどうかを確認する事が出来ます。
他にも、男女でお食事を済ませた際は、
Zusammen oder getrennt?
(一緒ですか?それとも別々ですか?)
と、支払いを一緒にするか、個人個人で支払うかを店員さんに聞かれる事があります。
一緒に支払うのであれば、
Zusammen bitte.
(一緒にお願いします。)
別々に支払うのであれば、
Getrennt bitte.
(分けて下さい。)
また、私がここは奢ります、みたいなフレーズであれば、
Ich übernimm das schon.
(ここは私が奢ります。)
みたいなフレーズの例があります!
また、ドイツにはチップ文化があって、気持ちを込めて少しでも大目に払う事が一般的となっています。
もし料理が美味しかったり、時間通りにきちんと料理が届けられた場合などは、気持ちの分だけチップを置いてきましょう!
チップを含めてお会計を支払うとした場合は、
Stimmt so.
(これで丁度でお願いします。)
と、少し多いけどおつりは要らないよ、というアピールが出来ます。
ポイント💡
チップの相場として、1ユーロor2ユーロくらいか、お会計の10%程となっています。
学生など、手持ちに余裕が無い場合はこれより少なくても可ですし、余裕があるのであればもう少し多めに支払っても良いでしょう。
■ドイツ語で領収書の貰い方は?
仕事関係の会食などで、領収書が必要になる場合もあると思います。
その時は、
Die Rechnung, bitte.
(領収書をお願いします。)
または、
Kann ich eine Quittung haben?
(領収書を貰えますか?)
こういうフレーズを使います!
ポイント💡
"Rechnung"は「請求書」、"Quittung"は「領収書」という意味ですが、実際には違いがほぼ無いので、どちらのフレーズを使っても問題ありません!
良かったらドイツのレストランに行ってみて、今回紹介したフレーズを使って何かを注文してみて下さい。
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今回の記事があなたの参考になれば幸いです。