【ドイツ語GoetheB1.2】コロナに負けるな!仲間と楽しくドイツ語レッスン
Maxie:ドイツ人は、堅いというか、友達になりにくいイメージがありますが、友達はすぐにできましたか?
キノコ意匠:私は、すぐに友達ができました。すごく歴史が好きなのですが、クラスメイトの出身国もバラバラなので、彼らの国の歴史的背景などを勉強して、また彼らの宗教についても学んで、相手に対してリスペクトの気持ちをもって接するようにしています。それぞれの事情を踏まえたうえで、一緒にいて楽しく過ごせるように工夫しながら過ごしています。
Maxie:コロナ自粛中はどのように過ごしていたのでしょうか?
キノコ意匠:私は、クラスの人たちとも仲が良くって、よく飲みに行ったり、プラネタリウムを一緒に見に行ったりしていました。なので、コロナで自粛状態になってからも、彼女たちとWhat'sUPで、ドイツ語だけでチャットをしたり、電話でドイツ語で話すレッスンをしていました。あとは、独学で昔のテキストを使ってひたすら復習をしていました。
ただ、自粛期間の途中からは、語学学校でオンラインレッスンが始まったので、週に3回のレッスンの際に積極的にスピーキングレッスンを行うようにしています。
Maxie:キノコ意匠さんの話を聞いて、ドイツでの生活や勉強に興味を持った人もいますよね。彼女は70本以上の動画を配信していて、コロナウイルスによってドイツ社会がどのようになっているかなども取り上げています。もし、興味があればキノコ意匠さんの動画も見てくださいね。今日はありがとうございました。
【コロナに負けるな!仲間と楽しくドイツ語レッスン☆彡】
Maxie:今日は、マキシです!
キノコ意匠:今日は、人妻クリエイターのキノコ意匠(@キノコ意匠/人妻クリエイターの単身ドイツ留学紀)です。
Maxie:彼女はドイツ語でYoutubeをたくさん配信していて、ドイツ語の学習についてもいくつかの動画があるので、今日はドイツ語学習の方法について話をしていきたいと思います。
Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCkkCR9I4HVGuYs8xvQR1QaQ
Twitter https://twitter.com/kinokoisho_
【身近なテーマのテキストだから何度でも復習したくなる】
Maxie:キノコ意匠さんは日本にいるときからドイツ語を勉強されていたんですか?
キノコ意匠:そうです。東京でオーストリア人の先生と一緒に1年間ドイツ語の勉強をしていました。
Maxie:日本でドイツ語を学習するメリットってどんなことがありますか?
キノコ意匠:ドイツ語を学習するにあたって、Webのいろいろなサイトでドイツ語を学習方法を調べると、基礎的な文法をきちんと学ぶことが大切と書かれていたので、日本では、ドイツ語の文法を日本語でものすごくていねいに学習しました。
Maxie:ドイツでは会話中心で聞き取りの練習が多くなります。文法の説明を日本語ではしていないので、日本であらかじめドイツ語文法のルールを学んでおくことはとても良い方法だと思います。
Maxie:ドイツ語学習の教科書でおすすめのものはありますか?
キノコ意匠:今ドイツで使用しているのは「menschen」なのですが、日本にいるころもこのテキストを使っていました。理由なのですが、このテキストは、ドイツへ来た移民などドイツ語が話せない人たちが、ドイツで働いたり日常のコミニュケーションがとれるようになったりするためにドイツ語を学習するクラスで使われています。そのために、ドイツでの生活に密着した内容になっていて、ドイツでの生活も一緒に学習できます。
日常の会話で使うような言葉であったり、手紙を書いたり、税務署など公的機関での会話の内容であったり、ドイツで生活していると、日常的にどこかで使うような内容が出てきます。そういった内容からも私はこのテキストはとてもおすすめで、今までの「menschen」もすべて持っています。時々見返したり、何度も復習したりしています。
Maxie:このテキストは、イラストがとてもかわいいんですよね。だからドイツ語学習のモチベーションが続きますよ。
キノコ意匠:そうそう、イラストがポイント!単語を覚えるときもイラストを見ながら勉強します。
【生徒のモチベーションは、先生によっても変わる】
Maxie: 留学を考えている人は、若い人たちばかりではなくて、30・40代の人からも相談を受けることがあるのですが、いまキノコ意匠さんが学習しているクラスの内訳はどのような感じになっていますか?
キノコ意匠:若い人は18歳から、上の方は40代という人もいて幅広いです。でも大人が多いかなと思います。
Maxie:それぞれどこの国から来ていますか?
キノコ意匠:ほんとうにバラバラです。中東だとトルコだったりイラクだったり、シリアなど、ヨーロッパだとスペイン、イギリス。アジアからは、私ともう一人日本人の女の子がいます。
Maxie:キノコ意匠さんは日本でドイツ語の文法の勉強をしてから、ドイツでも学習していますが、実際ドイツに行って学習する中でどんなことを感じましたか?
キノコ意匠:日本ほど、文法に関してのチェックがない印象を受けました。ドイツでの授業は、時間にも正確だし、宿題もきちんとやらないと、叱られることはないのですが、ちょっとスルーされることもあります。なので、先生によっても違うとはおもいますが想像していたよりはしっかりとしたドイツ語の授業だなと思います。
Maxie:教え方が上手だなと思う先生はどんな人でしょう。
キノコ意匠:クラスでディスカッションをするときに、先生も一緒に参加してくれて盛り上げてくれると、生徒のモチベーションもすごく上がって勉強がしやすかったです。
一方で、生徒が何人か間違えてしまうと、教えるのを半ばあきらめてしまう先生も中にはいます。そんな先生に当たると、「そんな嫌な顔しなくてもいいのにな」って生徒の側としてもやる気がなくなってしまいそうになります。
【ドイツ語勉強仲間とはコロナ中も楽しくレッスン!】
Maxie:ドイツ人は、堅いというか、友達になりにくいイメージがありますが、友達はすぐにできましたか?
キノコ意匠:私は、すぐに友達ができました。すごく歴史が好きなのですが、クラスメイトの出身国もバラバラなので、彼らの国の歴史的背景などを勉強して、また彼らの宗教についても学んで、相手に対してリスペクトの気持ちをもって接するようにしています。それぞれの事情を踏まえたうえで、一緒にいて楽しく過ごせるように工夫しながら過ごしています。
Maxie:コロナ自粛中はどのように過ごしていたのでしょうか?
キノコ意匠:私は、クラスの人たちとも仲が良くって、よく飲みに行ったり、プラネタリウムを一緒に見に行ったりしていました。なので、コロナで自粛状態になってからも、彼女たちとWhat'sUPで、ドイツ語だけでチャットをしたり、電話でドイツ語で話すレッスンをしていました。あとは、独学で昔のテキストを使ってひたすら復習をしていました。
ただ、自粛期間の途中からは、語学学校でオンラインレッスンが始まったので、週に3回のレッスンの際に積極的にスピーキングレッスンを行うようにしています。
Maxie:キノコ意匠さんの話を聞いて、ドイツでの生活や勉強に興味を持った人もいますよね。彼女は70本以上の動画を配信していて、コロナウイルスによってドイツ社会がどのようになっているかなども取り上げています。もし、興味があればキノコ意匠さんの動画も見てくださいね。今日はありがとうございました。
キノコ意匠:ありがとうございました!

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【Schritte 1 65ページ】Akkusativ などドイツ文法
Schritte 1という教科書を使っています。65ページです。
Akkusativ (definitiver Artikel, indefinitiver Artikel, kein, nicht), Ja-/Nein-Frage: ja - nein - doch
【ドイツ語Goethe B1】日本ではとにかくGoethe試験合格を目指してドイツ語を勉強!!
Maxie:ドイツの大学に入るには、どのレベルが必要条件になっていましたか?
Kyoko:私は、大学での専攻がフルートなのですが、バチェラーだったらB1合格が条件という大学が多かったです。オペラなどの声楽科だとC1、C2が必要だと思います。Goethe B1の試験対策とは?Maxie:Kyokoさんがドイツ語を勉強した中で、「これがとても簡単だった」または「これはすごく苦労して乗り越えるのが大変だった」「いまでも難しいな」と印象に残っているものはありますか?
Kyoko:えー!簡単だったことは……正直ないですね(笑)全部、めっちゃ難しかったです。でも、ちょっと思ったのが、英語が理解できているとドイツ語も勉強を始めやすいかな、頭に入りやすいかなと。これは人によって違うかもしれません。「ドイツ語は英語に似ている」という人と、「似ていない」という人どちらも意見があります。私は似ている
Maxie:こんにちは、マキシです!自己紹介をお願いします。
Kyoko:こんにちは、ドイツ在住の音大生・ Kyokoです。よろしくお願いいたします。
日本ではとにかくGoethe試験合格を目指してドイツ語を勉強!!
Maxie:Kyokoさんは、ドイツに留学する前にどれくらい勉強しましたか?
Kyoko:ドイツに来たのは、5年ほど前になりますが、その前1~2年ほど日本でドイツ語を勉強していました。高校を卒業してすぐドイツ語の勉強を始めた感じです。
Maxie:日本でドイツ語を勉強していた時は、それくらいの頻度で授業を受けましたか?
Kyoko:多いときは、週に2~3回個人レッスンを受けていて、通常は1週間に1回レッスンを受けていました。
Maxie:では、現在ドイツに移ってからは、どれくらいの頻度で勉強していますか?
Kyoko:実は、ドイツに移ってからは、まったくドイツ語のレッスンができていません。(笑)最初の1年は、ミュンヘンのGOETHE-INSTITUTSで勉強していたのですが、大学の授業が始まったり、都合がつかなかったりで全く授業に参加できていません。非常にマズい状況だと思っています(笑)
Maxie:ドイツ語を学習しているときに、楽しいテキストだったり、使ってみてわかりやすいなと思ったりしたテキストは何かありますか?
Kyoko:私はドイツ語の勉強は〇〇くらいまで授業を受けていて、そのあとは独学で頑張っていたのですが、その時使っていたテキストが「GOETHE-Zertifikat」です。
Maxie:試験対策のテキストですね!
Kyoko:そうなんです。もう「とにかく試験に合格しよう!」という気持ちで勉強していた時のテキストです。
Maxie:試験はどのレベルの合格を目指していましたか?
Kyoko:私は、GOETHE B1まで合格しようと思っていて、準備をしていました。
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☆Goethe-Zertifikat B1とは★
Goethe-Zertifikatは、全世界で実施されている、ドイツ語の検定試験です。日本で実施されている「ドイツ語検定」とは異なり、この試験で合格した実績は、世界中でも評価の対象となります。
なかでもB1は、全6段階のうちの下から3番目のレベルになります。
Goethe-Zertifikat B1に合格すると、次のようなドイツ語の能力があるとみなされます。
この試験に合格して、証明できるドイツ語力は …
•明瞭な標準ドイツ語が使われ、仕事、学校、余暇などの身近な事柄が扱われている場合に、主な情報を理解することができます。
•ドイツ語圏を旅行する際に出会うほぼすべての状況に対応することができます。
•身近なテーマや興味のある領域について、簡単な表現でまとまった内容を伝えることができます。
•自分の経験や出来事を説明したり、夢や希望、目標について詳細に述べることができます。また、計画や見解に簡単な論拠や説明を加えることができます。
【引用:Goethe Institut Japan (https://www.goethe.de/de/spr/kup/prf/prf/gb1.html)】
実際の試験内容についても紹介しましょう。
試験科目は「Lesen(リーディング):75分」「Hören(リスニング):40分」「Schreiben(ライティング):60分」「Sprechen(スピーキング):15分(2名での口頭試験)」の4つからなり、それぞれの科目で60%以上合格していれば科目合格となります。60%を下回った場合は、次回のテストでその科目だけを受験することが可能です。
日本では、東京と大阪の「Goethe-Institut」で受験することができます。東京校ではおおむね月1回、大阪校では年に1~2回開催されています。
受験料は、1科目6,000円 全科目受験18,000円となっています。
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ドイツの大学に入るには、Goethe B1に合格が入学の条件
Maxie:ドイツの大学に入るには、どのレベルが必要条件になっていましたか?
Kyoko:私は、大学での専攻がフルートなのですが、バチェラーだったらB1合格が条件という大学が多かったです。オペラなどの声楽科だとC1、C2が必要だと思います。
Goethe B1の試験対策とは?
Maxie:Kyokoさんがドイツ語を勉強した中で、「これがとても簡単だった」または「これはすごく苦労して乗り越えるのが大変だった」「いまでも難しいな」と印象に残っているものはありますか?
Kyoko:えー!簡単だったことは……正直ないですね(笑)全部、めっちゃ難しかったです。でも、ちょっと思ったのが、英語が理解できているとドイツ語も勉強を始めやすいかな、頭に入りやすいかなと。これは人によって違うかもしれません。「ドイツ語は英語に似ている」という人と、「似ていない」という人どちらも意見があります。私は似ていると思っていて、英語ができるとドイツ語の学習にも入りやすいかなと思います。文法は違いますが、単語は何となく似ている気がします。
Maxie:Goethe B1資格の勉強はどのような勉強方法で進めましたか?
Kyoko:とにかく、「GOETHE-Zertifikat」のテキストで勉強して、わからない単語はすべて書き出して覚えて。文法も新しいものが出てきたら覚える……という感じで進めていました。
「GOETHE-Zertifikat」のいいところは、「ここはこうやって覚えるといいよ」というヒントが載っているのでそのとおりに覚えていました。
ドイツ風土やドイツ民族性によって変わる音楽
Maxie:では、音楽の話も少しお聞きしたいですが、もともとドイツ音楽が好きということですが、好きな歌手やジャンルはありますか?
Kyoko:ドイツの音楽だとオーケストラがかっこいいなと思って。8月くらいの時期に初めてベルリンに行ったのですが、ベルリンフィルが屋外で無料のコンサートをやっていたところに出会いました。そこに「普段オーケストラの音楽なんか聴かないだろう」というような人たちが本当に何千人という規模で集まっていたので「人と音楽の距離がすごく近いな」「すごくかっこいいな」と思って。そういう景色はいままでドイツでしか見たことがないので「ドイツらしいな」と思って好きになりました。
Maxie:たしかに音楽が好きな人だったら感動する光景ですよね。音楽の授業のなかで、日本とドイツの大きな違い……これは日本では学べなかった!というようなことはありますか?
Kyoko:ドイツ人が演奏していると、日本では聞くことができない響きがあります。なんで違うんだろう?と思ってよくよく考えると、言葉の違いだったり、体にしみこんでいるリズムの違いだったり、いつも見ている景色だったりが関係してくるからじゃないかなと思うことがあります。そういったことはやはり留学しないとわからないことだと思います。
自然体のドイツが大好き
Maxie:では、最後にドイツに住んで、ドイツの一番好きなところを教えてください。
Kyoko:一番好きなところ?!いろいろありますけど、この前友達と海に遊びに行って、みんな開放的になっていたので、自然っていいなと思いました。海だからと言って海に入らずに、ビーチでずっと本を読んでいてもいいし、寝ていてもいい。音楽を聴いていてもいいということが普通にできるドイツがすごく好きだなと思います。私の自宅のそばにも湖があるのですが、そこでも水着やラフな格好で自然体で楽しんでいる姿を見ると、「日本では見られない景色だな」と思います。
Maxie:ありがとうございます。
KyokoさんはYoutubeで動画も配信しています。(https://www.youtube.com/c/KyokoTsuruoka)よかったらぜひ見てみてください。今日はありがとうございました、Tschüss!!
Kyoko:Tschüss!!
