【ドイツ語GoetheB1.2】コロナに負けるな!仲間と楽しくドイツ語レッスン

Maxie:ドイツ人は、堅いというか、友達になりにくいイメージがありますが、友達はすぐにできましたか?

キノコ意匠:私は、すぐに友達ができました。すごく歴史が好きなのですが、クラスメイトの出身国もバラバラなので、彼らの国の歴史的背景などを勉強して、また彼らの宗教についても学んで、相手に対してリスペクトの気持ちをもって接するようにしています。それぞれの事情を踏まえたうえで、一緒にいて楽しく過ごせるように工夫しながら過ごしています。

Maxie:コロナ自粛中はどのように過ごしていたのでしょうか?

キノコ意匠:私は、クラスの人たちとも仲が良くって、よく飲みに行ったり、プラネタリウムを一緒に見に行ったりしていました。なので、コロナで自粛状態になってからも、彼女たちとWhat'sUPで、ドイツ語だけでチャットをしたり、電話でドイツ語で話すレッスンをしていました。あとは、独学で昔のテキストを使ってひたすら復習をしていました。

ただ、自粛期間の途中からは、語学学校でオンラインレッスンが始まったので、週に3回のレッスンの際に積極的にスピーキングレッスンを行うようにしています。

Maxie:キノコ意匠さんの話を聞いて、ドイツでの生活や勉強に興味を持った人もいますよね。彼女は70本以上の動画を配信していて、コロナウイルスによってドイツ社会がどのようになっているかなども取り上げています。もし、興味があればキノコ意匠さんの動画も見てくださいね。今日はありがとうございました。

【コロナに負けるな!仲間と楽しくドイツ語レッスン☆彡】

Maxie:今日は、マキシです!

キノコ意匠:今日は、人妻クリエイターのキノコ意匠(@キノコ意匠/人妻クリエイターの単身ドイツ留学紀)です。

Maxie:彼女はドイツ語でYoutubeをたくさん配信していて、ドイツ語の学習についてもいくつかの動画があるので、今日はドイツ語学習の方法について話をしていきたいと思います。

Youtubeチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UCkkCR9I4HVGuYs8xvQR1QaQ

Twitter https://twitter.com/kinokoisho_

【身近なテーマのテキストだから何度でも復習したくなる】

Maxie:キノコ意匠さんは日本にいるときからドイツ語を勉強されていたんですか?

キノコ意匠:そうです。東京でオーストリア人の先生と一緒に1年間ドイツ語の勉強をしていました。

Maxie:日本でドイツ語を学習するメリットってどんなことがありますか?

キノコ意匠:ドイツ語を学習するにあたって、Webのいろいろなサイトでドイツ語を学習方法を調べると、基礎的な文法をきちんと学ぶことが大切と書かれていたので、日本では、ドイツ語の文法を日本語でものすごくていねいに学習しました。

Maxie:ドイツでは会話中心で聞き取りの練習が多くなります。文法の説明を日本語ではしていないので、日本であらかじめドイツ語文法のルールを学んでおくことはとても良い方法だと思います。

Maxie:ドイツ語学習の教科書でおすすめのものはありますか?

キノコ意匠:今ドイツで使用しているのは「menschen」なのですが、日本にいるころもこのテキストを使っていました。理由なのですが、このテキストは、ドイツへ来た移民などドイツ語が話せない人たちが、ドイツで働いたり日常のコミニュケーションがとれるようになったりするためにドイツ語を学習するクラスで使われています。そのために、ドイツでの生活に密着した内容になっていて、ドイツでの生活も一緒に学習できます。

日常の会話で使うような言葉であったり、手紙を書いたり、税務署など公的機関での会話の内容であったり、ドイツで生活していると、日常的にどこかで使うような内容が出てきます。そういった内容からも私はこのテキストはとてもおすすめで、今までの「menschen」もすべて持っています。時々見返したり、何度も復習したりしています。

Maxie:このテキストは、イラストがとてもかわいいんですよね。だからドイツ語学習のモチベーションが続きますよ。

キノコ意匠:そうそう、イラストがポイント!単語を覚えるときもイラストを見ながら勉強します。

【生徒のモチベーションは、先生によっても変わる】

Maxie: 留学を考えている人は、若い人たちばかりではなくて、30・40代の人からも相談を受けることがあるのですが、いまキノコ意匠さんが学習しているクラスの内訳はどのような感じになっていますか?

キノコ意匠:若い人は18歳から、上の方は40代という人もいて幅広いです。でも大人が多いかなと思います。

Maxie:それぞれどこの国から来ていますか?

キノコ意匠:ほんとうにバラバラです。中東だとトルコだったりイラクだったり、シリアなど、ヨーロッパだとスペイン、イギリス。アジアからは、私ともう一人日本人の女の子がいます。

Maxie:キノコ意匠さんは日本でドイツ語の文法の勉強をしてから、ドイツでも学習していますが、実際ドイツに行って学習する中でどんなことを感じましたか?

キノコ意匠:日本ほど、文法に関してのチェックがない印象を受けました。ドイツでの授業は、時間にも正確だし、宿題もきちんとやらないと、叱られることはないのですが、ちょっとスルーされることもあります。なので、先生によっても違うとはおもいますが想像していたよりはしっかりとしたドイツ語の授業だなと思います。

Maxie:教え方が上手だなと思う先生はどんな人でしょう。

キノコ意匠:クラスでディスカッションをするときに、先生も一緒に参加してくれて盛り上げてくれると、生徒のモチベーションもすごく上がって勉強がしやすかったです。

一方で、生徒が何人か間違えてしまうと、教えるのを半ばあきらめてしまう先生も中にはいます。そんな先生に当たると、「そんな嫌な顔しなくてもいいのにな」って生徒の側としてもやる気がなくなってしまいそうになります。

【ドイツ語勉強仲間とはコロナ中も楽しくレッスン!】

Maxie:ドイツ人は、堅いというか、友達になりにくいイメージがありますが、友達はすぐにできましたか?

キノコ意匠:私は、すぐに友達ができました。すごく歴史が好きなのですが、クラスメイトの出身国もバラバラなので、彼らの国の歴史的背景などを勉強して、また彼らの宗教についても学んで、相手に対してリスペクトの気持ちをもって接するようにしています。それぞれの事情を踏まえたうえで、一緒にいて楽しく過ごせるように工夫しながら過ごしています。

Maxie:コロナ自粛中はどのように過ごしていたのでしょうか?

キノコ意匠:私は、クラスの人たちとも仲が良くって、よく飲みに行ったり、プラネタリウムを一緒に見に行ったりしていました。なので、コロナで自粛状態になってからも、彼女たちとWhat'sUPで、ドイツ語だけでチャットをしたり、電話でドイツ語で話すレッスンをしていました。あとは、独学で昔のテキストを使ってひたすら復習をしていました。

ただ、自粛期間の途中からは、語学学校でオンラインレッスンが始まったので、週に3回のレッスンの際に積極的にスピーキングレッスンを行うようにしています。

Maxie:キノコ意匠さんの話を聞いて、ドイツでの生活や勉強に興味を持った人もいますよね。彼女は70本以上の動画を配信していて、コロナウイルスによってドイツ社会がどのようになっているかなども取り上げています。もし、興味があればキノコ意匠さんの動画も見てくださいね。今日はありがとうございました。

キノコ意匠:ありがとうございました!

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【ドイツ語Goethe B1】日本ではとにかくGoethe試験合格を目指してドイツ語を勉強!!

Maxie:ドイツの大学に入るには、どのレベルが必要条件になっていましたか?

Kyoko:私は、大学での専攻がフルートなのですが、バチェラーだったらB1合格が条件という大学が多かったです。オペラなどの声楽科だとC1、C2が必要だと思います。Goethe B1の試験対策とは?Maxie:Kyokoさんがドイツ語を勉強した中で、「これがとても簡単だった」または「これはすごく苦労して乗り越えるのが大変だった」「いまでも難しいな」と印象に残っているものはありますか?

Kyoko:えー!簡単だったことは……正直ないですね(笑)全部、めっちゃ難しかったです。でも、ちょっと思ったのが、英語が理解できているとドイツ語も勉強を始めやすいかな、頭に入りやすいかなと。これは人によって違うかもしれません。「ドイツ語は英語に似ている」という人と、「似ていない」という人どちらも意見があります。私は似ている

Maxie:こんにちは、マキシです!自己紹介をお願いします。

Kyoko:こんにちは、ドイツ在住の音大生・ Kyokoです。よろしくお願いいたします。

日本ではとにかくGoethe試験合格を目指してドイツ語を勉強!!

Maxie:Kyokoさんは、ドイツに留学する前にどれくらい勉強しましたか?

Kyoko:ドイツに来たのは、5年ほど前になりますが、その前1~2年ほど日本でドイツ語を勉強していました。高校を卒業してすぐドイツ語の勉強を始めた感じです。

Maxie:日本でドイツ語を勉強していた時は、それくらいの頻度で授業を受けましたか?

Kyoko:多いときは、週に2~3回個人レッスンを受けていて、通常は1週間に1回レッスンを受けていました。

Maxie:では、現在ドイツに移ってからは、どれくらいの頻度で勉強していますか?

Kyoko:実は、ドイツに移ってからは、まったくドイツ語のレッスンができていません。(笑)最初の1年は、ミュンヘンのGOETHE-INSTITUTSで勉強していたのですが、大学の授業が始まったり、都合がつかなかったりで全く授業に参加できていません。非常にマズい状況だと思っています(笑)

Maxie:ドイツ語を学習しているときに、楽しいテキストだったり、使ってみてわかりやすいなと思ったりしたテキストは何かありますか?

Kyoko:私はドイツ語の勉強は〇〇くらいまで授業を受けていて、そのあとは独学で頑張っていたのですが、その時使っていたテキストが「GOETHE-Zertifikat」です。

Maxie:試験対策のテキストですね!

Kyoko:そうなんです。もう「とにかく試験に合格しよう!」という気持ちで勉強していた時のテキストです。

Maxie:試験はどのレベルの合格を目指していましたか?

Kyoko:私は、GOETHE B1まで合格しようと思っていて、準備をしていました。

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☆Goethe-Zertifikat B1とは★

Goethe-Zertifikatは、全世界で実施されている、ドイツ語の検定試験です。日本で実施されている「ドイツ語検定」とは異なり、この試験で合格した実績は、世界中でも評価の対象となります。

なかでもB1は、全6段階のうちの下から3番目のレベルになります。

Goethe-Zertifikat B1に合格すると、次のようなドイツ語の能力があるとみなされます。

この試験に合格して、証明できるドイツ語力は …

•明瞭な標準ドイツ語が使われ、仕事、学校、余暇などの身近な事柄が扱われている場合に、主な情報を理解することができます。

•ドイツ語圏を旅行する際に出会うほぼすべての状況に対応することができます。

•身近なテーマや興味のある領域について、簡単な表現でまとまった内容を伝えることができます。

•自分の経験や出来事を説明したり、夢や希望、目標について詳細に述べることができます。また、計画や見解に簡単な論拠や説明を加えることができます。

【引用:Goethe Institut Japan (https://www.goethe.de/de/spr/kup/prf/prf/gb1.html)】

実際の試験内容についても紹介しましょう。

試験科目は「Lesen(リーディング):75分」「Hören(リスニング):40分」「Schreiben(ライティング):60分」「Sprechen(スピーキング):15分(2名での口頭試験)」の4つからなり、それぞれの科目で60%以上合格していれば科目合格となります。60%を下回った場合は、次回のテストでその科目だけを受験することが可能です。

日本では、東京と大阪の「Goethe-Institut」で受験することができます。東京校ではおおむね月1回、大阪校では年に1~2回開催されています。

受験料は、1科目6,000円 全科目受験18,000円となっています。

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ドイツの大学に入るには、Goethe B1に合格が入学の条件

Maxie:ドイツの大学に入るには、どのレベルが必要条件になっていましたか?

Kyoko:私は、大学での専攻がフルートなのですが、バチェラーだったらB1合格が条件という大学が多かったです。オペラなどの声楽科だとC1、C2が必要だと思います。

Goethe B1の試験対策とは?

Maxie:Kyokoさんがドイツ語を勉強した中で、「これがとても簡単だった」または「これはすごく苦労して乗り越えるのが大変だった」「いまでも難しいな」と印象に残っているものはありますか?

Kyoko:えー!簡単だったことは……正直ないですね(笑)全部、めっちゃ難しかったです。でも、ちょっと思ったのが、英語が理解できているとドイツ語も勉強を始めやすいかな、頭に入りやすいかなと。これは人によって違うかもしれません。「ドイツ語は英語に似ている」という人と、「似ていない」という人どちらも意見があります。私は似ていると思っていて、英語ができるとドイツ語の学習にも入りやすいかなと思います。文法は違いますが、単語は何となく似ている気がします。

Maxie:Goethe B1資格の勉強はどのような勉強方法で進めましたか?

Kyoko:とにかく、「GOETHE-Zertifikat」のテキストで勉強して、わからない単語はすべて書き出して覚えて。文法も新しいものが出てきたら覚える……という感じで進めていました。

「GOETHE-Zertifikat」のいいところは、「ここはこうやって覚えるといいよ」というヒントが載っているのでそのとおりに覚えていました。

ドイツ風土やドイツ民族性によって変わる音楽

Maxie:では、音楽の話も少しお聞きしたいですが、もともとドイツ音楽が好きということですが、好きな歌手やジャンルはありますか?

Kyoko:ドイツの音楽だとオーケストラがかっこいいなと思って。8月くらいの時期に初めてベルリンに行ったのですが、ベルリンフィルが屋外で無料のコンサートをやっていたところに出会いました。そこに「普段オーケストラの音楽なんか聴かないだろう」というような人たちが本当に何千人という規模で集まっていたので「人と音楽の距離がすごく近いな」「すごくかっこいいな」と思って。そういう景色はいままでドイツでしか見たことがないので「ドイツらしいな」と思って好きになりました。

Maxie:たしかに音楽が好きな人だったら感動する光景ですよね。音楽の授業のなかで、日本とドイツの大きな違い……これは日本では学べなかった!というようなことはありますか?

Kyoko:ドイツ人が演奏していると、日本では聞くことができない響きがあります。なんで違うんだろう?と思ってよくよく考えると、言葉の違いだったり、体にしみこんでいるリズムの違いだったり、いつも見ている景色だったりが関係してくるからじゃないかなと思うことがあります。そういったことはやはり留学しないとわからないことだと思います。

自然体のドイツが大好き

Maxie:では、最後にドイツに住んで、ドイツの一番好きなところを教えてください。

Kyoko:一番好きなところ?!いろいろありますけど、この前友達と海に遊びに行って、みんな開放的になっていたので、自然っていいなと思いました。海だからと言って海に入らずに、ビーチでずっと本を読んでいてもいいし、寝ていてもいい。音楽を聴いていてもいいということが普通にできるドイツがすごく好きだなと思います。私の自宅のそばにも湖があるのですが、そこでも水着やラフな格好で自然体で楽しんでいる姿を見ると、「日本では見られない景色だな」と思います。

Maxie:ありがとうございます。

KyokoさんはYoutubeで動画も配信しています。(https://www.youtube.com/c/KyokoTsuruoka)よかったらぜひ見てみてください。今日はありがとうございました、Tschüss!!

Kyoko:Tschüss!!

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【Goethe A2】ドイツ語の習得の一番のポイントは、『必要に迫られること』

■語学を学ぶということ

多くの人は小学校から中学、高校、大学と長い時間英語を学校で学習しています。ちょっとした日常会話のやり取り程度であれば、多少なりとも皆さんできるはず。(挨拶や簡単な自己紹介など。)ただ、何年もかけて、長い時間、英語を学習しても、みんながみんな、字幕なしで洋画の内容は理解することはできないし、日本語で話すのと同じように英会話ができるかというと、そうとは限らないですよね。

英語は国際共通語として広く世界で使われています。外国語として英語を学ぶことにより、多くの国の人々とコミュニケーションが取れて、(物理的な意味ではなく)世界が広がります。語学を学ぶこと、とりわけ英語を学ぶことが教育の中で重要な位置を占めています。

せっかく、長い時間かけて学習しているのなら、しっかり使えるようになりたいなっていう思いを持つ方も多いかと思います。

■各言語の難易度

英語ももちろんですが、大学時代は、第二外国語で英語以外を履修される方(された方)も多いかと思います。フランス語、中国語、スペイン語、イタリア語、朝鮮語、ドイツ語などなど・・。世界の人口で使用する人が多いのは一番多いのは中国語。活用する場面の多さなどから中国語を履修する人も多かったかと思います。漢字など文化面で近いこともあり日本人には比較的取り組みやすい言語かもしれません。しかし、言語の習得において、母国語が英語の人にとっては、漢字や様々な方言の存在、複雑な発音(四音)など、難易度がとても高い言語の一つと言われています。

逆に英語を母国語とする人にとって、習得しやすい言語はいったい何語なのでしょうか??第二外国語という括りでいうとドイツ語の習得は中国語に比べ、約3分1程度の時間でマスターできると言われています。(ロシア語は中国語の半分程度の時間が必要・・・。)

■英語とドイツ語

ドイツ語は元々言語圏としても同じゲルマン語派という共通点やドイツ語由来の単語が英語には存在するように、比較的近い言語と言われています。男性・中性・女性名詞の区別や複雑な人称変化など文法的には難しいイメージがあるドイツ語ですが、発音や会話、単語の綴りなど日常生活における『言語』という点においては英語に近く、マスターしやすい言語の一つと言えます。

そういった意味では英語をある程度話せる人が、ドイツ留学をすると比較的スムーズにドイツ語をマスターでき、使える言語が増やせるというメリットがあります。(バイリンガル→トリリンガルへ!)

ドイツ国内において英語でさまざまなことを学ぶとことも可能ですし、ドイツ語を日常生活の中で学ぶことによって、習得のスピードは格段に早くなります。

■必要に迫られることが一番

言語の習得の一番のポイントは、『必要に迫られること』です。

・電車に乗って、降りる駅を調べる。アナウンスを必死に聞き取る。

・買い物をする際にお店の人に、自分が欲しいものを伝え、代金を支払う。

・授業で人の意見を聞き、自分の意見を伝える




現地の人との様々な会話、活きた言語に触れる機会を増やすことが語学力アップの近道。目的を果たすために、様々なコミュニケーションを取らないといけません。男性名詞・女性名詞や人称がわからなくても、発音が下手くそでも必死に相手に伝えようとする場面を数多く体験することで語学力は一気にアップします。




そういった点で海外留学というのは語学習得の大きな近道と言えます。(現地での生活は、現地の言葉を使う必要に迫られる機会だらけ。)




■まずは、英語→次の言語へのチャレンジとしてドイツ語

小学生から大学生まで長い時間英語を学んできたので、ある程度、読み書きはできる方は多いと思います。であれば、積極的に英語を使う『必要に迫られる機会』の頻度を上げ流ことができれば、英語の上達は可能です。

留学は手っ取り早い手段ですが、コロナ禍において、なかなか留学に行く機会もありません。その代わりに現在はさまざまなオンラインサービスも多く存在します。相手に伝えたいことを必死に捻り出して、発音が下手くそでも、文法が間違っていても伝わる経験を多くすることが重要です。画面越しに、時にはジェスチャーも交えて必死に伝える。オンラインでいろんな国の人と繋がれるようになったので、発音が悪くてもちゃんと伝わります。

まずは英語を使えるように頑張る。

次に第二外国語へのチャレンジ。おすすめはドイツ語・・。

英語とドイツ語を混在でもいいので、必死に伝える。コロナ禍で留学にいけない現在、逆にオンラインサービスが身近な存在になったので、世界各国の人達と話せる機会は増えています。留学になかなか行けない昨今ですが、語学力をアップする選択肢は以前より豊富になってきます。

思い立ったら、オンライン留学。

英語をはじめ、いろんな言語にチャレンジしてキャリアアップに繋げたいものです。

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【ドイツ歴15年目】ドイツ語学習の悩みは何ですか?

長い間ドイツに住んで、長くドイツ語を勉強しているので、今回は、ドイツ語中級・上級者向けに「今でもこれが難しい!これができなくて悔しい!」ということがあれば教えてほしいです。

かなみ:ドイツに長く住んでいるといっても、私の場合、最初は音楽留学だったため、ずっと音楽に没頭していました。だから15年ずっとドイツ語を勉強していたわけではないです。ドイツ語もまだまだ勉強中ですよ。

だからドイツ語が難しいと思うことは今でもいっぱいあります。一番難しいと感じるのは、「冠詞」ですね。男性名詞・女性名詞・中性名詞……それは上達しないのであきらめてます……(笑)。

Maxie:確かに冠詞にはルールがあるんですが、例外があることもありますよね。「この名詞だったら、これは男性名詞をつけるんだろうな」と思っても、実は例外のケースだったということもあります。なので、もう冠詞は名詞とセットで覚えるしかないですね。

かなみ:あとは、若い世代と話すとスラングではないのだけど、若者だけで通じる言葉を使われてしまって、聞き取れないことがあります。そしてドイツには、ドイツ語と英語をかっこよく組み合わせて話す人が多いと思います。私は英語がすごく苦手なのでこちらも聞き取れないこともあります。

Maxie:こんにちは!

かなみ:皆さんこんにちは、かなみです。今日は呼んでいただいてありがとうございます!

私はドイツに住んで、15年目になります。ドイツの音楽大学に留学して、現在は音楽学校でフルートの教師をしています。そのほかにYoutubeで、ドイツと日本についての動画を配信しています(@kanas welt)。ほとんどドイツ語ですが、よければ見てください。よろしくお願いします。

https://twitter.com/youtube_kanami


ドイツ語のココが難しい!


Maxie:かなさんは長い間ドイツに住んで、長くドイツ語を勉強しているので、今回は、ドイツ語中級・上級者向けに「今でもこれが難しい!これができなくて悔しい!」ということがあれば教えてほしいです。

かなみ:ドイツに長く住んでいるといっても、私の場合、最初は音楽留学だったため、ずっと音楽に没頭していました。だから15年ずっとドイツ語を勉強していたわけではないです。ドイツ語もまだまだ勉強中ですよ。

だからドイツ語が難しいと思うことは今でもいっぱいあります。一番難しいと感じるのは、「冠詞」ですね。男性名詞・女性名詞・中性名詞……それは上達しないのであきらめてます……(笑)。

Maxie:確かに冠詞にはルールがあるんですが、例外があることもありますよね。「この名詞だったら、これは男性名詞をつけるんだろうな」と思っても、実は例外のケースだったということもあります。なので、もう冠詞は名詞とセットで覚えるしかないですね。

かなみ:あとは、若い世代と話すとスラングではないのだけど、若者だけで通じる言葉を使われてしまって、聞き取れないことがあります。そしてドイツには、ドイツ語と英語をかっこよく組み合わせて話す人が多いと思います。私は英語がすごく苦手なのでこちらも聞き取れないこともあります。

Maxie:若者の言葉がわからないというのは、ドイツ人の中でも普通にあることで、親子でも若者の言葉は理解できないということはあります。あと、若者は早口だったり、英語っぽい単語を混ぜていたりすることもあるので、それはドイツ人同士でもあとでgoogleなどで調べて理解するしかないですね。



ドイツ人は慣用句好き?

かなみ:ドイツの方って、ことわざや慣用句をたくさん知っていますよね。日常の会話のなかでも使われる方が多くて、私と1対1で話しているときは、気を使ってくれてあまり慣用句などは使われないんですけど、複数人のグループで話しているとポンポンと難しい慣用句がが出てきて全然わからない時があります。

1対1なら「それわからないから教えて」って言えるけど、グループだとみんなで盛り上がってるのにSTOPをかけることもできないです。

Maxie:確かに1対1だと問題はないけれど、グループになるとハードルも高くなるから話を聞く側になってしまうこともありますよね。話の内容がわからなくても笑顔で聞き続けていれば、また仲間に入っていけるような話題になることもあるんですけどね(笑)。あとから「あれはああいう意味だったのか」と分かることもありますし。

かなみ:そうですね。でもやっぱりことわざは覚えたいと思います。ドイツのドラマとか映画を見て覚えるしかないのかなと思ってはいるんですが。結局地道に勉強しなさいということですね。

Maxie:ことわざを覚えたいなら、専門の本が売っているので、イラストを見ながら覚えるという方法もありますよ。



【日本語能力試験1級】マキシーは日本語のここが難しい!!

日本語は主語や目的語がなくても通じる

かなみ:私は日本人なので話をしているときも頭の中では日本語で話を組み立てて話しているときがあって、その頭の中の話を口にすると、どうしてもでたらめなドイツ語になることがあります。

日本では、

A:この映画、知ってる?

B:昨日彼女と見たよ。

だけでも話は通じるけれど、ドイツ語はひとつひとつを丁寧に説明しながら言葉を組み立てていかなくてはいけないですよね。

だから、先ほどのBさんの言葉をドイツ語でいうと「僕は、昨日、僕の彼女と、その映画を見たよ」と長い文章になるんですけど、私は日本語をそのままドイツ語に訳して話すから、目的語などがぬけてしまって「何のことを言ってるの?」と周りに言われることもあります。

Maxie:それは確かに日本人に多いミスかも知れない。クラスで宿題を出すと主語を忘れる人が多いです。ドイツ語はその関係性を毎回書かなくてはいけないというのはありますね。

だから、ドイツ語には「ボーイフレンド」という意味の言葉がないから、ただの友達という意味で「彼」というと、「私の恋人」と受け止められてしまいます。そのためただの知り合いの男性である場合は、はっきり文章で伝えないと、誤解を与えてしまうので注意が必要です(笑)。

ドイツでは、相手のために、丁寧に話の関係性をその都度伝えなければいけないので、日本人にはそのあたりは難しいと思います。

かなみ:日本人がドイツ語で話すときは、頭のなかでまず主語・目的語を含め日本語を丁寧に組み立てて、そこからドイツ語に訳すようにしないと難しいだろうなと思います。





漢字だけではなかった!日本語学習の意外な強敵

かなみ:逆にマキシさんは、どうですか?もう15年くらい日本語を勉強されていて、日本語がペラペラじゃないですか。難しいなと思うことや苦手なことはありましたか?

Maxie:私は高校のときに短期留学で日本に来ました。そのときは高校生同士で通じるような日本語を覚えていて「マジ」「ガチ」「ヤバイ」「ウチは」といった言葉を使ってました。だから今になってもそれが抜けずに使ってしまうこともあります。

私の場合、話し言葉から日本語を覚えて、そのあとに文法を学習しはじめました。本来、日本語の文法は、論理的でドイツ語と比べて例外がないので覚えやすいと思います。でも私の場合は話し言葉を先に覚えたので、今でも日本語の正しい構成は難しいなと思うことがあります。

かなみ:たしかに「~は」と「~が」は、日本人でも使い分けが難しいと思います。

「〇〇が」といったときは、強調しているといわれますが、それでも日常の会話では抜くことも多いですよね。「犬寝てる」「私仕事休み」とか無意識で抜いているかもしれないですね。

Maxie:そう、だから私も大学に入学してから、文法は改めて一から勉強しなおしています。

日本語やドイツ語に限らず、書き言葉と話し言葉にギャップがあるのは、どの国の言語でもあることだと思うので、話し言葉だけ、書き言葉だけを学習したらOKということはなくて、バランスよくどちらも勉強しなきゃいけないと思います。

もうひとつ、問題点を挙げると、漢字についてですね。経済新聞などを読んでいると、専門用語がわからないことがあります。ひとつひとつの漢字の意味は分かったとしても、いくつかの漢字が組み合わさって単語になった時に読み方がわからないことがあります。

ドイツ語は意味が分からなくても読めるけど、日本語は意味が分からないことがあるので悔しいことがあります。

かなみ:漢字には音読みと訓読みもあるから覚えるのも大変ですよね。ドイツ語は分からなかった調べられるけど、読みがわからないと調べられないこともあって大変ですね。

Maxie:あとカタカナも難しいです。英語も勉強したので「MacDonald」「BigMac」がわかっててもカタカナでどう書けばいいのかがわからない。

そして、それを日本語っぽく言わないと日本人に怒られます。たとえば「BigMac」っていうと「何を格好つけて英語っぽく言ってるんだ」と怒られるので「ビッグマック」ってカタカナで日本語っぽくいうようにしてます(笑)。

こんな風に英語の単語をどう日本語のカタカナにして発音にするかということと、カタカナのスペルは辞書で調べないとわからないので、ちゃんと調べるようにしています。

かなみ:カタカナは難しいですよね!私もドイツ人に聞かれることがあります。窓は「ガラス」なのに、コップはなぜ「グラス」なのか?とか。私も、コンピューターの専門用語で使われているカタカナは全然わからないです。

Maxie:読者のなかで「ドイツ語のここが難しい!」といったエピソードがあれば、ぜひ聞かせてください。また冒頭でもお伝えしましたが、かなさんはドイツ語で動画を配信しています。日本語の字幕もついているので、ドイツ語に自信がなくても楽しめると思います。

今日はありがとうございました。Tschüss!!

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【ドイツ語C2】いかにドイツ語の勉強を楽しむかが長続きの秘訣!!!

身近な別の言語と関連付けながら覚える!

Maxie:Leoさんはドイツ語がすごくお上手で、動画も主にドイツ語で配信されてます。ゼロの状態からどうやってドイツ語を学習したんでしょうか。

Leo:語学の勉強って初級の頃はどうしてもつまらないものですよね。単語や文法のルールを机に向かってひたすら勉強しなきゃいけないから。僕の場合は、日本の義務教育の過程で英語を学んでいたので英語はある程度理解ができて、身近な言語でした。だからドイツ語の単語や文法を学ぶ時も「この場合、英語だったらどうなるのかな」と英語と関連付けながら覚えることによって、効率よく勉強ができたと思います。

Maxie:確かにドイツ語と英語では似ている単語があるし、文法も違いもあるけど似ているところもあるから「英語ではこう表現する」という覚え方をすると、日本人にも覚えやすいと思います。

Maxie:文法などの勉強とは別にドイツ語だけで会話ができるまでにはどれくらいの時間がかかりましたか?

Leo:僕は、ドイツ語の勉強を始めて半年たったくらいからちょこちょこと話せるようにはなっていました。勉強し始めてから1年くらいたったころに(ドイツ語の検定で)B1の試験を受けているんですが、B1の試験を受けるには、ある程度の会話もできないといけないので、会話できるようになるまでには1年くらいかかっています。

トレーニング方法とはして、ドイツ語で独り言を言ったり、テキストを音読して「(マスターの音源に比べて)この部分の発音のリズムが違うな」とセルフチェックをしていました。最初のころは周りにドイツ語ができる人もいなかったので、一人でブツブツと言いながら勉強していましたよ。

いかにドイツ語の勉強を楽しむかが長続きの秘訣!!!

Maxie:こんにちは、マキシです。今日は日本とドイツの文化の違いについての動画を配信しているLeoさんとのコラボになります。よろしくお願いします!

Leo:こんにちは、Leoです。よろしくお願いします!

レオさんのチャンネル

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Twitter@leotodeo Instagram@leotodeo

身近な別の言語と関連付けながら覚える!

Maxie:Leoさんはドイツ語がすごくお上手で、動画も主にドイツ語で配信されてます。ゼロの状態からどうやってドイツ語を学習したんでしょうか。

Leo:語学の勉強って初級の頃はどうしてもつまらないものですよね。単語や文法のルールを机に向かってひたすら勉強しなきゃいけないから。僕の場合は、日本の義務教育の過程で英語を学んでいたので英語はある程度理解ができて、身近な言語でした。だからドイツ語の単語や文法を学ぶ時も「この場合、英語だったらどうなるのかな」と英語と関連付けながら覚えることによって、効率よく勉強ができたと思います。

Maxie:確かにドイツ語と英語では似ている単語があるし、文法も違いもあるけど似ているところもあるから「英語ではこう表現する」という覚え方をすると、日本人にも覚えやすいと思います。

Maxie:文法などの勉強とは別にドイツ語だけで会話ができるまでにはどれくらいの時間がかかりましたか?

Leo:僕は、ドイツ語の勉強を始めて半年たったくらいからちょこちょこと話せるようにはなっていました。勉強し始めてから1年くらいたったころに(ドイツ語の検定で)B1の試験を受けているんですが、B1の試験を受けるには、ある程度の会話もできないといけないので、会話できるようになるまでには1年くらいかかっています。

トレーニング方法とはして、ドイツ語で独り言を言ったり、テキストを音読して「(マスターの音源に比べて)この部分の発音のリズムが違うな」とセルフチェックをしていました。最初のころは周りにドイツ語ができる人もいなかったので、一人でブツブツと言いながら勉強していましたよ。

初級者は日本語でも理解しながらドイツ語を覚えよう



Maxie:今まで使ってきたドイツ語のテキストの中で「これが一番良かった」とか「これは結構勉強になった」というようなおすすめのテキストはありますか?

Leo:初級のテキストだと関口さんという方が書かれた文法と語彙と語法の3つに分けて出しているテキストがあります。(関口一郎著「マイスタードイツ語コース [文法] Meister Deutsch Kurs 1」)その本は、日本人のドイツ語学習者向けに出されていて非常にわかりやすかったのは覚えています。

Maxie:日本人のドイツ語初級者には少し日本語を交えながら勉強したほうが文法に関しては理解しやすいと思います。中級・上級になったらドイツ語だけで勉強するようにおすすめします。最初からドイツ語だけで勉強しようと思うとどうしてもテンションが下がってしまったり、ドイツ語を勉強するのがつらくなったりしてやめてしまうことが結構多いです。

Leo:僕もまったくその通りだと思います。母語である日本語でドイツ語を理解しながら勉強するのは大事だと思います。

「ドイツ語が喋れたらかっこいいよな!」でモチベーションをキープ




Maxie:もしドイツ語を勉強していて、モチベーションがさがってしまったり、ドイツ語の学習がつらくなった時はどうやったら勉強を続けられると思いますか?

Leo:僕は初級のころは「ドイツ語が喋れるようになったらかっこいいよな」と自分に言い聞かせて勉強していました。

Maxie:レオさんはC2にもすでに合格されていますが、中級から上級に移る際も大きな壁があったかと思います。その壁をどうやって乗り越えられたんですか?

Leo:B2からC2のころの話であれば、僕の場合は、ドイツのニュース番組で「★★★★★」という番組があって、現在はYoutubeでも配信されていますが、日本のNHKの7時のニュースのように毎日定刻にニュースを流している番組があってそれをひたすら見ていました。最初のほうは、意味などは理解できなかったので聞き流すだけでした。そのうちに少しずつ聞き取れるようになってきたので、そうなると今度は聞き取れたけど意味が分からない単語をノートに書きだして調べるようにしていました。

C1のレベルになると、シャドーイング(ニュースキャスターの発音をそのまま復唱する)して勉強に役立てていました。

Maxie:Youtubeは、視聴が無料だし、何よりも自分が聞き取れなかったところやわからないところはその部分で再生を止めて何回も繰り返し聞くことができます。それに、字幕を出せるので、あまりおすすめの方法ではないけれど、字幕があることで聞き取りやすくなるというメリットもあります。はじめは聞き取れなかったとしても回数を重ねることでだんだん聞き取りやすくなります。

ニュース番組も、できるだけわかりやすいドイツ語で話していて、日常会話で使われるドイツ語よりもきれいなドイツ語を使っているので、勉強に使うのはおすすめです。




風邪をひくと、ドイツ語が喋れなくなる?!





Maxie:いま、ドイツで生活していて会話など、なにか困っていることはありますか?

Leo:日常での問題は特にないです。ただ、自分でビザの申請などの手続きを行っているので、税務署関連や、法律に関する用語などは困ることがあります。辞書を使って「この言葉はどういう意味だ」と一生懸命調べています。

Maxie:ドイツ人でも分からないことをドイツ語でしようとするとのはすごく大変だと思います。

あと、私がよく覚えているのは、普段はドイツ語がペラペラの日本人の友達が、ドイツを訪れた時に、「ドイツの入国管理局の担当者が不機嫌で、何を言っているかわからない」と電話をかけてこられたことがあるし、風邪などで体調を崩して病院に行った時など「体調を崩すと気弱になってドイツ語が話せなくなる」と言われたことがあります。

Leo:確かに、病気になると気弱になって、ドイツ語が話せなくなることはあります。あと病院に行って問診票を書く時に、専門用語がずらりと並んでいて、その問診表をもとに、お医者さんがいろいろと話しかけてくるんですけど、何度か聞き返さないと意味が分からないことがあります。聞き返してもわからないこともあるかな。体調を崩すとどうしてもコミュニケーションが円滑にはできないです。

ドイツ語の勉強を頑張る、ではなく、楽しむ!

Maxie:最後に、ドイツ語を頑張っている読者の方になにかアドバイスをお願いします。

Leo:アドバイスか……。ドイツ語の勉強を頑張る、のではなく、どうやったら自分が楽しみながらドイツ語を勉強できるかを考えながら勉強すると、ドイツ語の勉強が続くと思います。

Maxie:そうだ!みんなドイツ語を楽しみながら勉強して、さらに勉強を頑張りたいと思ったら、LEOさんのYoutube(@Leo ドイツ)を見てみてください!今日はありがとうございました!

Leo:ばいばーい!

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【🇩🇪4年でTelcのC1に合格】 日本に興味があるドイツ人は一番仲良くなりやすい❗️

今回は、ドイツ留学の経験がある高木吏花さんにドイツ語やドイツでの友達の作り方などについて語ってもらいました。

Maxie「こんにちはー!」

吏花「こんにちはー!」

Maxie「自己紹介をお願いします!」

吏花「はい!高木吏花といいます。福島県の出身で、福島市で育ちました。19歳のときから3年間ドイツに住んでいました。ドイツのサッカーが好きです。」

高木吏花さんのプロフィール

福島県福島市の出身で、19歳のときにドイツに3年間在住。

YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC3P1...

Twitter:https://twitter.com/Animoooo2

https://youtu.be/qnuWlCvt4VQ

ドイツ語はどのくらい勉強しましたか?

Maxie「ドイツ語はどのくらい勉強しましたか?」

吏花「ドイツ語はドイツに住んでいる3年間とその前の1年間で、合わせて4年ほど勉強しています。」

Maxie「ドイツに行く前の1年間はどのくらいの頻度で勉強して、どのくらいのレベルで初めてドイツに行ったんですか?」

吏花「う~んと、ドイツに初めて行ったのは中学生のときで、そのときはドイツ語は全然で1から10をやっと言えるくらいのレベルでした。そして、日本に帰ってきてから本格的にドイツ語を勉強し始めたんですけど、福島市がやっているドイツ語コースで1年間で週に1回くらい通いました。でも、全然伸びなかったので、ドイツでは1から始めました。」

Maxie「あーなるほど。やっぱり、現地に行って1からスタートしたんですね。」

吏花「そうです。」

ワンポイントアドバイス!

・ドイツ留学はドイツ語を習得するスピードが早い

・国内でドイツ語を勉強して伸びないときは、留学を検討してみるのは大いにアリ


ドイツ語の資格はお持ちですか?

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Maxie「今はドイツ語の資格はお持ちですか?資格を取ったことはありますか?」

吏花「ドイツにいるときに語学学校のC1は取ったんですけど、正式な資格のTestDaFとかDSHなどは持ってないです。」

Maxie「資格を取ろうと思った理由はありますか?」

吏花「大学に入れたらいいなと思っていたので、TestDaFやDSHなどを受けたいと思っていました。」

Maxie「今、自分が入ろうと思っている大学はどのレベルの資格が必要なんですか?学科によって違いますよね。」

吏花「私は経済学部に行きたかったので、TestDaFの全部4かDSHの全部2以上、TelcのC1などが必要でした。」

Maxie「う~ん、なるほど。」

ワンポイントアドバイス!

・ドイツ語にはさまざまな資格がある

・大学入学に関しては、学部等でドイツ語のどのような資格が必要なのかが異なる

・目的がある場合、どのような資格が必要なのかを把握して計画的に勉強を進めることが大切


ドイツ留学の楽しかったことや大変だったことを教えてもらえますか?

Maxie「ドイツ留学の楽しいところ、ちょっと大変だったところなど、もしあれば教えてください。(笑)」

吏花「え~と。(笑)ドイツ留学でいいなと思ったのは、ドイツ人ばかりと思っていたら意外といろんな国の人達がいたことです。ドイツ語だけじゃなくて他の言語も挨拶などを覚えることができましたし、世界の常識や教養などを身に付けられたかなと思います。」

吏花「あと、いろんな人がいるからこそ、人と人との違いを受け入れてくれるというか、その人の個性を尊重しあえるというか。吏花は吏花だよと言ってもらえたり、自分らしく言っていいよと言ってくれる人が多かったので、自分に自信を持つことができました。自分らしくいたいなと思えるようになったことが、ドイツ留学で一番よかったことです。」

Maxie「うんうん!」

吏花「大変だったところは、ドイツの接客してくれる人たちがとても冷たく感じてしまって、最初は挨拶程度でもドイツ語を話すのが怖くなったことです。現地の人達とどう関わっていけばいいのかなって、すごい考えさせられました。」

吏花「あと、私は話すときに笑顔で愛想よく話すタイプなんですけど、ドイツではそれが軽く見られるじゃないけど、コミュニケーションの違いでそうなることがあるので、自分がどうあるべきかを考えないといけないなと思いました。」

Maxie「それはわかります!私の場合、ドイツ語で話すときと日本語で話すときは若干キャラが変わる。語学って文化も関係してくるから。ドイツ語で話す自分と日本語で話す自分は似てるんだけど、ノリが違うみたいな。(笑)」

吏花「私もあります!(笑)日本語だと回りくどく話すことがありますけど、ドイツ語だと真っ直ぐ伝えないと伝わらないから。ドイツ語で話すときは直接的だよねってよく言われます。」

Maxie「さっき、ドイツ人が笑う的な話がありましたけど、どうすればドイツ人って笑ってくれますか?(笑)」

吏花「なんだろう。(笑)笑うというか、親近感や好感を持ってもらうためには、私はやっぱり気持ちや感情をちゃんと表現することだと思います。顔の表情もそうだし、嫌なときは真顔で伝えるとか。怒ってるときも怒ってるふうにしないといけないなと思います。日本人あるあるの怒ってるけど笑顔というのは全然伝わらないから、ちゃんと感情を表現するほうが好感を持ってもらえるなと思います。」

Maxie「そうですね。ドイツ人は相手が怒っていてもそんなに大したことはないし、人間だからね。(笑)もし、留学に行って相手が失礼だなと思ったときは、自分からそれはないよってちゃんと言わないとね。」

吏花「ちゃんと怒るほうがいいと思います!」

Maxie「私は長くドイツに住んで日本に戻ると、強いて言われることがあるんですけど、これも文化の違いだから。時間が経つに連れて日本に馴染んでいきますね。たとえば、日本国内でも東京と大阪では全然違うしね。」

ワンポイントアドバイス!

・ドイツは日本と文化や環境が違うため、それを念頭に置きながらドイツに馴染んでいけば最初の戸惑いは少なくなる

・ドイツはドイツ人以外の人達と知り合う機会も多い

・ドイツ人とコミュニケーションを取るときは、自分の感情や気持ちをしっかり表現すること






ドイツで友達はどうやって作りましたか?

Maxie「ドイツで友達はどうやって作りましたか?」

吏花「う~ん、まずは大学がやってくれている語学を学ぶ人たちが集まるカフェ、え~と各テーブルに・・・。」

Maxie「あー!語学交流のカフェみたいな?」

吏花「はい!そこで日本に興味がある人は私と話してくれるので、そこから少しずつ輪を広げていきました。大学がやっている夜のパーティーに参加して友達を作って輪を広げたりもしました。」

ワンポイントアドバイス!

・語学学校や語学交流などは友達を作りやすい

・日本に興味のあるドイツ人は友達になりやすい

・パーティーなどはドイツ人と知り合ういい機会になる

ドイツ人の友達を作りたい視聴者に応援のメッセージをもらえますか?

Maxie「この動画を見ている人の中にはドイツ人の友達を作りたい人がいるかもしれないので、最後にそのようなかたに応援のメッセージをもらえますか?(笑)」

吏花「応援のメッセージ?!(笑)え~と、日本に興味がある人とは友達になりやすいけど、日本に興味がない人とは友達になりずらくて。でも、ドイツの文化を知るにはそういう人達とも友達になれたらいいなと思うので、怖がらずにどんどんコミュニケーションを取ってみてください。最初はコミュニケーションを取るのが怖く感じることがあると思うんですけど、積極的に外へ出てカフェやパーティー、アプリやオンラインなど・・・。え~と、行動してください!頑張ってください!!」

Maxie「行動してね!1人でもいいから、ぜひドイツ人の友達を作ってみてください!」

ワンポイントアドバイス!

・ドイツ人の友達を作りたいときは積極的に行動するのがおすすめ

・日本に興味がないドイツ人と友達になることは、ドイツの文化をより深く知る機会にも繋がる

・現地ではカフェやパーティーなど以外にも、場所を問わないアプリやオンラインを使うのも便利


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