ドイツ語の数字について勉強していきましょう!
0 – null ヌル
1 – eins アインス
2 – zwei ツヴァイ
3 – drei ドライ
4 – vier フィーア
5 - fünフンフ
6 – sechs ゼクス
7 – sieben ズィーベン
8 – acht アハト
9 – neun ノイン
10 – zehn ツェーン
11以上はドイツ語では二桁以上の数字の読み方が日本語とは違います。
13は、日本語では「じゅうさん」すなわち「10+3」という順番で読みますが、ドイツ語では一の位を先に読むので、「dreizehn」すなわち「3+10」という言い方になります。
ドイツ語の数字
今回はドイツ語の数字について勉強していきましょう!
▽ドイツ語 数字 読み方
ドイツ語の数字は、英語や日本語と比べると少し難しく感じるかもしれませんが、基本的なルールを理解すれば、簡単に覚えることができます!
まず、0から9までの数字は、英語や日本語と同様に、それぞれ0(zero)から9(nine)までの単語で表されます。
ドイツ語 数字 0
0 – null ヌル
1 – eins アインス
2 – zwei ツヴァイ
3 – drei ドライ
4 – vier フィーア
5 - fünフンフ
6 – sechs ゼクス
7 – sieben ズィーベン
8 – acht アハト
9 – neun ノイン
10 – zehn ツェーン
11以上はドイツ語では二桁以上の数字の読み方が日本語とは違います。
13は、日本語では「じゅうさん」すなわち「10+3」という順番で読みますが、ドイツ語では一の位を先に読むので、「dreizehn」すなわち「3+10」という言い方になります。
23は、3+20= drei und zwanzig
33は、3+30= drei und dreißig
となります。
11 – elf エルフ
12 – zwölf ツヴェルフ
13 – dreizehn ドライツェーン
14 – vierzehn フィルツェーン
15 – fünfzehn フュンフツェーン
16 – sechzehn ゼヒツェーン
17 – siebzehn ズィープツェーン
18 – achtzehn アハツェーン
19 – neunzehn ノインツェーン
また、3桁以上の数字になると、先に百の位を言います。
ややこしいですが、
百の位→一の位→十の位
という順番で読みます。
例えば、「123」は、hundert drei und zwanzig = 100+3+20
4桁以上も同じで、
「千の位→百の位→一の位→十の位」となります。
十の位を必ず最後に言うようになります!
【10の倍数】ドイツ語 数字 3桁
10から100まで、10の倍数の数字は以下のようになります。
10 – zehn ツェーン
20 – zwanzig ツヴァンツィヒ
30 – dreißig ドライスィヒ
40 – vierzig フィルツィヒ
50 – fünfzig フュンフツィヒ
60 – sechzig ゼヒツィヒ
70 – siebzig ズィープツィヒ
80 – achtzig アハツィヒ
90 – neunzig ノインツィヒ
100 – hundert フンダート
100から999までの数字は、「-hundert」を語尾につけた数字で表されます。
例えば、100は「einhundert」、200は「zweihundert」、900は「neunhundert」となります。ただし、101から199、201から299、901から999など、100の位の数字が1の場合には「-eins」で繋げる必要があります。
例えば、101は「einhunderteins」、333は「dreihundertdreiunddreißig」となります。
【100の倍数】ドイツ語 数字 6桁
100から1000まで、100の倍数の数字は以下のようになります。
100 – hundert フンダート
200 – zweihundert ツヴァイフンダート
300 – dreihundert ドライフンダート
400 – vierhundert フィーアフンダート
500 – fünfhundert フュンフフンダート
600 – sechshundert ゼクスフンダート
700 – siebenhundert ズィーベンフンダート
800 – achthundert アハトフンダート
900 – neunhundert ノインフンダート
1000 – tausend タウゼント
1,000から999,999までの数字は、「-tausend」を語尾につけた数字で表されます。例えば、1,000は「tausend」、10,000は「zehntausend」、ただし、数の桁数が4以上の場合は、「-und-」をつないで表現します。
999,999は「neunhundertneunundneunzigtausendneunhundertneunundneunzig」となります。
【上位の数字】ドイツ語 数字 6桁
1000以上の数字は、以下のように読みます。
10,000 - zehntausend
100,000 - hunderttausend
1,000,000 - eine Million
1,000,000,000 - Milliarde
1,000,000,000,000 - Billion
1,000,000,000,000,000 - Billiarde
1,000,000,000,000,000,000 - Trillion
1,000,000,000,000,000,000,000 - Trilliarde
1,000,000,000,000,000,000,000,000 - Quadrillion
1,000,000,000,000,000,000,000,000,000 - Quadrilliarde
1,000,000から999,999,999までの数字は、「-million」を語尾につけた数字で表されます。例えば、
1,000,000は「eine Million」
10,000,000は「zehn Millionen」
999,999,999は
Neunhundertneunundneunzig
Millionen neunhundertneunundneunzigtausendneunhundertneunundneunzig
523 724 981 621
Fünfhundertdreiundzwanzig Milliarden siebenhundertvierundzwanzig Millionen
neunhunderteinundachtzigtausendsechshunderteinundzwanzig
注意点としては、ドイツ語では100を表す「hundert」という単語が、複数形の「hunderte」になる場合があること、また、1,000から1,999までは「eintausend」という表現をする場合があることです。
▽ドイツ語の数字の読むコツ ドイツ語 数字 覚え方
日本語では「10000」をひとつの区切りとして数を数えますが、ドイツ語は「1000」をひとつの区切りとしています。
また、ドイツでは大きな数を書く場合、「100.000」というように1000の単位をピリオドで区切ります。
そのようにすると読みやすくなるので、是非意識して練習しましょう!
・357.582 → ドライフンダートズィーブンウントフンフツィクタウンゼント・フンフフンダートツヴァイウントアハツィク
・83.019.213 → ドライウントアハツィクミリオーネン・ノインツェンタウゼント・ツヴァイフンダートドライツェン
▽数字の綴り方 ドイツ語数字のルールを覚えてみよう
ドイツ語の数字は、日本語と同じように綴り方にルールがあります。
1から12までは、綴り方が特別規則を必要とせず、慣用的な綴り方があります。13から19までの数字は、-zehn(10)をつなげます。20から99までの数字は、「-und-(and)」をつなぐことが基本的なルールとなります。
<例>
13 - dreizehn
24 - vierundzwanzig
50 - fünfzig
82 - zweiundachtzig
百の位から、三桁の数字は、「und(and)」をつなぐことが基本的なルールとなります。
<例>
142 - einhundertzweiundvierzig
582 - fünfhundertzweiundachtzig
四桁の数字からは、「-tausend(thousand)」をつなげます。
<例>
1000 - tausend
2573 – zweitausendfünfhundertdreiundsiebzig
▽小数点以下 ドイツ語 数字 ルール
英語では小数点をピリオド(.)で表しますが、ドイツ語ではコンマ(,)を使いますので、要注意です!
マイナスの場合は 頭に minus を付けて minus fünf Grad (零下 5度) のようになります。
小数点は Komma「,」で、小数点以下が2桁の場合は 2桁セットで読むこともあります。
0,1 null Komma eins
0,5 null Komma fünf
38,5 achtunddreißig Komma fünf
1,25 eins Komma zwei fünf または eins Komma fünfundzwanzig
3,14 drei Komma eins vier または drei Komma vierzehn
▽ドイツ語で分数
ドイツ語の分数は基本的に英語と同じ法則です。
分子を基数で表し(ただし1はeinsではなくein)、分母は序数に-elをつけて作ります。分子を先に読みます。
ein Drittel アイン ドリッテル 1/3
vier (und) drei Fünftel フィーア ウント ドライ フュンフテル 4と3/5
1/2はein Zweitel アイン ツヴァイテル でもかまいませんが、
(ein)halb (アイン)ハルプ「半分」を使う方が一般的です。
なお、分母は大文字で書かれることも小文字で書かれることもあります。
•1/2 die Hälfte/ ein Halb
•1/3 ein Drittel
•1/4 ein Viertel
•1と1/2 ein(und)ein Halb
3/4は、1/4が3つある、ということなので、3×1/4=drei viertel(ドライ フィアテル)と表します。
<例>
30分 =eine Halbe Stunde
前半 =die erste Hälfte
後半 =die zweite Hälfte
わたしはリンゴを1/4食べました。=Ich habe ein Viertel des Apfels gegessen.
▽ドイツ語で時間に関する数字
時間は、ちょうど00分の時には、基数で時を言い、Uhr「時」を添えます。
Es ist drei Uhr. エス イスト ドライ ウーア 3時です。
Es ist elf Uhr. エス イスト エルフ ウーア 11時です。
30分はhalb「半分」、15分はein Viertel「四分の一」、45分はdrei Viertelを使います。これらは時間の前に言います。そして、時間は次に来る時間を言います。
Es ist halb drei. エス イスト ハルプ ドライ 2時半です。
Es ist drei Viertel zehn. エス イスト ドライ フィアテル ツェーン 9時45分です。
それぞれ3時半、10時45分ではないことに注意してください。
次に来るのが3時、10時なので、2時半、9時45分です。
前置詞nach「~を過ぎて」、vor「~の前」を使って表すことも出来ます。
Es ist halb nach drei. エス イスト ハルプ ナッハ ドライ (3時を過ぎて半時間です=)3時半です。
Es ist ein Viertel vor zehn. エス イスト アイン フィアテル フォア ツェーン (10時の四分の一時間前です=)9時45分です。
00分、15分、30分、45分以外の細かい時間を言うときには、基数とMinute「分」を使います。
また、午前はvormittag、午後はnachmittagです。
Es ist elf Minute nach sechs nachmittag. エス イスト エルフ ミヌーテ ナッハ ゼクス ナッハミットターク 午後6時11分です。
Es ist zwanzig Minute vor acht vormittag. エス イスト ツヴァンツィヒ ミヌーテ フォア アハト フォアミットターク 午前(8時の20分前=)7時40分です。
数字をそのまま読む読み方もあります。時間+Uhr+分、という順番です。時刻表など、主に正式な場ではこちらの言い方を使います。
3:17 drei Uhr siebzehn ドライ ウーア ズィープツェーン
8:43 acht Uhr dreiundvierzig アハト ウーア ドライウントフィアツィヒ
▽ドイツ語で日付
まずは、月の名前を覚えましょう。
1月 Januar ヤヌアール 門の神ヤヌスの月
2月 Februar フェーブルアール 清めの月
3月 März メルツ 戦争の神マルスの月
4月 April アプリル 不明
5月 Mai マイ 大地の女神マーイアの月
6月 Juni ユーニ 神々の女王ユーノーの月
7月 Juli ユーリ ユリウス・カエサルの月
8月 August アウグスト アウグストゥス帝の月
9月 September ゼプテンバー 7番目の月
10月 Oktober オクトーバー 8番目の月
11月 November ノヴェンバー 9番目の月
12月 Dezember デツェンバー 10番目の月
月の名前は全てローマ帝国の言い方を継承しています。
9月が7番目、10月が8番目、11月が9番目、12月が10番目という名前は、古代ローマにおいては農耕を行わない冬の間は暦がなく、3月に1年が始まっていたことに由来します。
なお、日付は序数を使います。
Heute ist der 3. Dezember. ホイテ イスト デア ドリッテ デツェンバー 今日は12月3日です。
副詞的に日付を使う場合、4格にします。これを「時間の4格」といいます。
den 16. Februar デン ゼクツェーンテン フェーブルアール 2月16日に
《基数》
名詞として記述する場合は女性名詞として扱われ、複数形の語尾には-enを付けます。
<例>
die Einsen、die Zweien
1は後続の名詞の性により変化します。
格 男性 女性 中性
1格(主格) ein eine ein
2格(属格) eines einer eines
3格(与格) einem einer einem
4格(対格) einen eine ein
2以上は基本的に変化しませんが、次のような例外があります。
・2と3は他に書くを明示する限定語がない場合には、2格(属格)の語尾に-er、3格(与格)語尾に-enを付けます。
<例>zweier、dreien
・42以上を名詞的に用いる場合には、3格(与格)の語尾に-enを付けます。
<例>vieren
・Million (100万)、Milliarde (10億)、Billion (1兆)は女性名詞として扱われ、最上位の数が2以上で端数がない場合には、Millionen、Milliarden、Billionenという複数形になります。
<例>zwei Millionen (200万)
《序数》
後続の名詞の性により語尾変化します。
<定冠詞(類)+序数詞+名詞>
格 男性 女性 中性 複数
1格(主格) -e -e -e -en
2格(属格) -en -en -en -en
3格(与格) -en -en -en -en
4格(対格) -en -e -e -en
<序数詞+名詞>
格 男性 女性 中性 複数
1格(主格) -er -e -es -e
2格(属格) -en(es) -er -en -er
3格(与格) -em -er -em -en
4格(対格) -en -e -es -e
<不定冠詞(類)+序数詞+名詞>
格 男性 女性 中性 複数
1格(主格) -er -e -es -e/-en
2格(属格) -en -en -en -er/-en
3格(与格) -en -en -en -en
4格(対格) -en -e -es -e/-en
・序数は原則として4から19までは基数に-tを、20 以上は-stをつけます。序数は付加語として使われ、形容詞の語尾変化をします。
mein zweiter Computer (私の2台目のコンピュータ)
・序数は日付けの表現に使われます。
Der wievielte ist heute? / Den wievileten haben wir heute?
(今日は何日ですか)
Heute ist der 26.(sechsundzwanzigste) September.
Heute haben wir den 26.(sechsundzwanzigsten) September.
(今日は9月26日です)
Am wievielten (Wann) sind Sie geboren?
(いつお生まれですか)
Ich bin am 26. September 1968 geboren.
(1968年9月26日に生まれました)
・序数は西暦年数の表現に使われます。1099年まではふつうの基数と同じように読みます。 1100年以降 1999年までは100の単位で区切って読みます。
1099 tausendneunundneunzig
1100 elfhundert
1968 neunzehnhundertachtundsechzig
2000年以降はまた基数と同じ読み方になります。
2002 zweitausendzwei
・手紙の日付けも序数で表されます。
Fukuoka, den2.(zweiten) Januar 2002
または次のように簡略化されて表されます。
Fukuoka, den2. 1. 2002(den zweiten ersten zweitausendzwei)
Fukuoka, 2. 01. 2002(zweiter erster zweitausendzwei)
▽数字の表記
通常は、基数にはアラビア数字が、序数にはアラビア数字またはローマ数字が用いられます。
序数の表現は「数字+フルストップ(ピリオド)」が基本です。「数字+接尾辞」の形式もあり、接尾辞にはste、te、terなどが用いられます。
例)
1., 2., 3., 4., 5. ...
1ste, 2te, 3te, 4te, 5te ...
▽ドイツ語の数え方
ドイツ語において、何個の物を数える際には、次のようになります。
1つ - eins
2つ - zwei
3つ - drei
4つ - vier
5つ - fünf
6つ - sechs
7つ - sieben
8つ - acht
9つ - neun
10つ – zehn
▽数詞に関連する用語
数詞とともに用いられる用語には、下記のようなものがあります。
意味
用語
省略形
版
edition, impression
Auflage
Aufl.
edition
Ausgabe
Ausg.
巻
volume
Band
Bd.
volumes
Bände
Bde.
volume
Jahrgang
Jahrg.
号
number, part
Heft
H.
issue, number, part
Lieferung
Lfg.
number
Nummer
Nr.
年
year
Jahr
部
part
Abteilung, Abtheilung
Abt.
part, volume
Teil, Theil
T.
ページ
page
Seite
S.
▽ドイツ語で数を用いた表現
名詞の前に数が付く場合、1 のときは不定冠詞で、名詞に従って格変化します。
2以上の場合は変化しません。
Meine Mutter wird 50 (Jahre alt).
(母は50歳になります。)
Sie ist Anfang dreißig.
(彼女は30代前半です。)
Ich bin Suzuki, Zimmernummer 216.
(216号室の鈴木です。)
Ein Pfund sind 500 Gramm.
(1ポンドは500グラムです。)
Die Tür ist einen Meter breit und zwei Meter hoch.
(そのドアは幅が1メートルで高さが2メートルです。)
Er lernt zwei Stunden am Tag.
(彼は1日2時間勉強しています。)
Er hat mehr als tausend Bücher.
(彼は千冊以上の本を持っています。)
Der Lehrer zählte seine Schüler.
(先生は生徒の人数を数えました。)
Die Buchhalterin schrieb die Zahlen ins Hauptbuch.
(会計士は元帳に数字を書き入れました。)
Ich habe zwei Schwester. Die eine ist in Berlin und die andere ist in New York.
(私には2人の姉妹がいます。1人はベルリンに、もう1人はニューヨークにいます。)
以上のようにドイツ語には、基本的な数字は、0から10までです。
10の倍数や100の倍数は、特殊な読み方がされます。
また、数字を綴る場合もルールがあります。
数え方についても、基本的に1から10までの数字を使用します。
ドイツ語の数字を覚えるコツとしては、まず基本的な1から10までの数を覚え、次に11から19までの数を覚えることです。
その後は、20から99までの数を覚えることをオススメします。
最後に、100以上の数を覚えると、ドイツ語の数字に慣れてきたと感じることができますよ。
ドイツ語の数字に慣れるためには、日常生活で数字を使う際に積極的に練習することが必要ですので、どんどん使っていきましょう!
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ドイツ語で西暦はどう読む? ~年号・年代の言え方~ ドイツ語の数字
今回はドイツ後で西暦を読めるように勉強していきましょう!
西暦・年代・年号についてお話していきます。
その前にまずは数字の勉強が必須になるので、数字がわからない方はまずは数字から勉強していきましょう。
ドイツ語で2000年以降
2000年 zweitausend
2001年 zweitausendeins
2005年 zweitausendfünf
2018年 zweitausendachtzehn
2020年 zweitausendzwanzig
2021年 zweitausendeinundzwanzig
2022年 zweitausendzweiundzwanzig
2023年 zweitausenddreiundzwanzig
今年の2022年の読み方はzweitausendzweiundzwanzigで
2000+22年というような数え方になります。
ドイツ語で1900~2000年
1900年 neunzehnhundert ← 19 + 100 という数え方になります
1700年 siebzehnhundert
1200年 zwölfhundert
1000年 eintausend
2000年 zweitausend
1900年など、キリのいい数字は、neunzehn hundert のように、後ろ2ケタは読みません。
1000年や2000年の場合、区切らずそのままeintausend, zweitausendと読みます。
1999年までの4ケタの年号は、前2ケタ・後2ケタに分けて読みます。
これは日本語の読み方と少し違うので注意です。
前後2ケタの間にhundert(100)を入れるのを忘れないようにしましょう。
前2ケタの数字 + hundert + 後ろ2ケタの数字 というのが基本的な形です
1985年 は neunzehnhundert fünfundachtzig となります。
ドイツ語で1100~1999年
1100~1999年までの年号を読む時は、千・百の位と十・一の位で分けて読みます。
例えば1990年だと、
tausend neun hundert neunzig (1000+900+90)と基数のように読むのではなく、
neunzehn hundert neunzig (19×100 +90) といいます。
ちなみに英語ではnineteen ninety(19/90)なのでこれまた言い方が違いますが、ドイツ語では必ず、百の位の後ろにこの hundert を忘れずに。
0~1099年までと2000年以降はシンプルに基数と同じように読みます。
2020年は、zwei tausend zwanzig(2000×20) 。
ちなみに英語ではnineteen ninety(19/90)なのでこれまた言い方が違いますね。
ドイツ語で世紀
18世紀 achtzehnten Jahrhundert
21世紀 einundzwanzigsten Jahrhundert
ドイツ語で西暦はどう読む?
~年号・年代の言え方~ ドイツ語の数字
今回はドイツ後で西暦を読めるように勉強していきましょう!
西暦・年代・年号についてお話していきます。
その前にまずは数字の勉強が必須になるので、数字がわからない方はまずは数字から勉強していきましょう。
ドイツ語で2000年以降
2000年 zweitausend
2001年 zweitausendeins
2005年 zweitausendfünf
2018年 zweitausendachtzehn
2020年 zweitausendzwanzig
2021年 zweitausendeinundzwanzig
2022年 zweitausendzweiundzwanzig
2023年 zweitausenddreiundzwanzig
今年の2022年の読み方はzweitausendzweiundzwanzigで
2000+22年というような数え方になります。
ドイツ語で1900~2000年
1900年 neunzehnhundert ← 19 + 100 という数え方になります
1700年 siebzehnhundert
1200年 zwölfhundert
1000年 eintausend
2000年 zweitausend
1900年など、キリのいい数字は、neunzehn hundert のように、後ろ2ケタは読みません。
1000年や2000年の場合、区切らずそのままeintausend, zweitausendと読みます。
1999年までの4ケタの年号は、前2ケタ・後2ケタに分けて読みます。
これは日本語の読み方と少し違うので注意です。
前後2ケタの間にhundert(100)を入れるのを忘れないようにしましょう。
前2ケタの数字 + hundert + 後ろ2ケタの数字 というのが基本的な形です
1985年 は neunzehnhundert fünfundachtzig となります。
ドイツ語で1100~1999年
1100~1999年までの年号を読む時は、千・百の位と十・一の位で分けて読みます。
例えば1990年だと、
tausend neun hundert neunzig (1000+900+90)と基数のように読むのではなく、
neunzehn hundert neunzig (19×100 +90) といいます。
ちなみに英語ではnineteen ninety(19/90)なのでこれまた言い方が違いますが、ドイツ語では必ず、百の位の後ろにこの hundert を忘れずに。
0~1099年までと2000年以降はシンプルに基数と同じように読みます。
2020年は、zwei tausend zwanzig(2000×20) 。
ちなみに英語ではnineteen ninety(19/90)なのでこれまた言い方が違いますね。
ドイツ語で世紀
18世紀 achtzehnten Jahrhundert
21世紀 einundzwanzigsten Jahrhundert
ドイツ語で 3桁の年号の読み方
キリスト誕生前か後かを必ず入れます。
300 vor Christus → 300キリスト前
300 nach Christus → 300キリストの後
宗教の関係でキリストの前か後かを入れます。
3ケタの場合は、普通に3ケタの数字を読む時と同じ読み方をします。
百の位の数字 + hundert + 残りの数字 となります。
794年 siebenhundertvierundneunzig
592年 fünfhundertzweiundneunzig
301年 dreihunderteins
ドイツ語で年代
1980年代 In den 1980er Jahren
最後にerを入れます。
2000er Jahre → 00er Jahre
1980er Jahre → 80er Jahre
1960er Jahre → 60er Jahre
女性の方など、生まれ年を言いたくない方など○○年代と答えても良いかもしれませんね。
ドイツ人は年齢のことを基本的には聞かないので、言わなくていいと思います。
もし、言うのであれば年代で答えるのをオススメですよ。
ドイツ語で2000年以降の年号の読み方
2000年以降 → zweitausend + 後ろの数字
1999年以前の4ケタの年号 → 前2ケタ + hundert + 後2ケタ
年代は、後ろに-erをつけること、複数形なことに気をつけましょう
ドイツ語で月
ドイツ語の月は、英語と少し似ています。
1月 Januar (Jan.)
2月 Februar (Feb.)
3月 März (Mär./Mrz.)
4月 April (Apr.)
5月 Mai (Mai)
6月 Juni (Jun.)
7月 Juli (Jul.)
8月 August (Aug.)
9月 September (Sep./Sept./Spt.)
10月 Oktober (Okt.)
11月 November (Nov.)
12月 Dezember (Dez.)
April, August, September, November は、英語と同じつづりです。
Oktober, Dezember は英語と似ていますが、k と z が英語とは違うので、間違えないよう気をつけましょう。
ちなみに、「1月に」という場合、「im Januar」となります。
月は、すべて男性名詞なので3各支配の前置詞 in + dem Januar → im Januar (1月に)となります。ちなみに、発音も英語とは違うので気をつけてくださいね。
ドイツ語で日付
日付の書き方は、7. のように、数字の後ろにピリオドを付けます。
ちなみに、ドイツ語ではピリオドのことはPunkt (プンクト)といいます。
日付を読むときは、der を付けて読みます。
基本的な序数のルールは、
1~19 → 数字に -te を付ける(例外あり)
1. → erste
3. → dritte
7. → siebte
8. → achte
20~ → 数字に -ste を付ける
1. 3. 7. 8. は例外なので、覚えましょう!
ドイツ語で曜日
曜日も、英語と似ている部分が少しだけあります。
ちなみに、「月曜日に」という場合は「am Montag」のように、am を付けます。
曜日もすべて男性名詞です。
3各支配の前置詞 an + dem Montag → am Montag となります。
月曜日 Montag (Mo.) …Mond (月)
火曜日 Dienstag (Di.) …Dienst (勤務)
水曜日 Mittwoch (Mi.) …Mitte (真ん中)
木曜日 Donerstag (Do.) …Donner (雷)
金曜日 Freitag (Fr.) …frei (自由な)
土曜日 Samstag (Sa.)
日曜日 Sonntag (So.) …Sonne (太陽)
似た単語を記載してみました。イメージしやすくなると思います。
火曜日は 仕事 (Dienst) がまだまだあるからDienstag
水曜日は 週の真ん中 (Mitte) だからMittwoch
木曜日は 木にカミナリ (Donner) が落ちるDonnerstag
金曜日が 終われば自由 (frei) になれるからFreitag
そのような感じで覚えれば、ドイツ語の単語まで覚えられて一石二鳥ですよ♪
ちなみに、土曜日Samstagは、安息日(ギリシャ語「サッバトン」)という言葉から由来してるそうです。
この土曜日Samstagは、ドイツ北部ではSonnabend (ゾーンアーベント)ということもあります。
ですが、基本的にはSamstagというほうが一般的です。
ドイツ語で年/月/日/曜日 書き方
ドイツ語では、曜日・日・月・年の順に書きます。
日、月を数字のみで表す場合、「17.1.」のように、ピリオド(Punkt) を後に付けます。
日、月を数字のみで書いた場合、17.1. は「der siebzehnte erste」のように、月も序数の読み方をします。
↓2021年1月7日(日)の場合
書き方
読み方
17.1.
der siebzehnte erste
17. Januar
der siebzehnte Januar
17.1.2021
der siebzehnte erste zweitausend einundzwanzig
17. Januar 2021
der siebzehnte Januar zweitausend einundzwanzig
17. Jan. 2021
der siebzehnte Januar zweitausend einundzwanzig
Sonntag, 17. Januar 2021
Sonntag der siebzehnte Januar zweitausend einundzwanzig
Son., 17. Jan. 2021
Sonntag der siebzehnte Januar zweitausend einundzwanzig
前置詞は、一番小さい位に合わせます。
優先順位は、曜日>日>月>年 です。
曜日 → am
am Montag der 17. Januar 2021(2021年1月17日月曜日に)
日 → am
am 17. Januar 2021(2021年1月17日に)
月 → im
im Januar 2021(2021年1月に)
年 → なし
2021(2021年に)
となります。ドイツ語の月は英語と少し似ているので、覚えやすいですよね。
そして、日(序数)は、数字を覚えていれば、例外はありますが後ろに-te や -ste を付けるだけです。
am Samstag, im Januar のように、前置詞と一緒に覚えると、文章で言う時にも間違えないですよ。ドイツ語の日付の書き方、言い方は少しややこしいかもしれませんが、何回も聞いたり言ったりして覚えていきましょう!
ドイツ語で時間
ドイツ語は、日常会話で使う12時間制(12-Stunden-Zählen) の言い方と、テレビやラジオ、電車の時刻などに使われる24時間制(24-Stunden-Zählen) の言い方があります。
日常会話での時間の言い方は、日本語と少し違った表現をするので、初めは戸惑うかもしれませんが、きちんと考え方を理解すれば、徐々にちゃんと言えるようになってきますよ。
まず、日常会話でよく使う言い方から解説していきます。
日常会話では、12時間制の読み方で時間を言います。
12時間制の読み方では、分→時間の順に言います。
そして、
nach ~(~の後に)
vor ~(~の前に)
Viertel → 15分 (4分の1)
halb → 30分 (半分)
という言葉をまず頭に入れておきましょう!
ドイツ語でキリのいい時間の言い方 – Volle Stunden –
キリのいい時間の場合、時間のみを数字で言います。
8:00 → acht(8時)
13:00 → eins(1時)
18:00 → sechs(6時)
12時間制の言い方では、00分のときは数字だけ言うので簡単ですね♪
話の流れで時間を強調したいときは、acht Uhr のようにUhrをつける時もあります。
~時半 (~時30分) の言い方
~時30分の場合は、halb ~ (~時の半分) という言い方をします。
halb → 30分 (1時間の半分)
分 → 時間 の順なので気をつけましょう。
5:30 → halb sechs (6時まであと30分)
7:30 → halb acht (8時まであと30分)
10:30 → halb elf (11時まであと30分)
また、先の時間 を言わないといけないので、間違えないようにしましょう!
(5:30だとhalb sechs (6))
ドイツ語で1分~20分までの言い方
初めの1分~20分までは、nach ~ (~の後に) を使います。
00分から何分後か (何分過ぎているか)を言います。
7:05 → fünf nach sieben (7時の5分後)
これも 分 → 時間 の順なので気をつけましょう。
Viertel (15分) → Viertel nach (15分後)
13:03 drei nach eins (1時の3分後)
13:10 zehn nach eins (1時の10分後)
13:15 Viertel nach eins (1時の15分後)
13:20 zwanzig nach eins (1時の20分後)*
*ただし、20分は vor ~ (~の前に) を使う場合もあります。
ドイツ語で20分~29分までの言い方
20分~29分までは、vor ~ (~の前に) を使います。
30分から何分前か を言います。
7:25 → fünf vor halb acht (7時半の5分前)
これも 分 → 時間 の順なので気をつけましょう。
13:20 zehn vor halb zwei (1時半の10分前)
13:25 fünf vor halb zwei (1時半の5分前)
31分~40分までの言い方
初めの31分~40分までは、nach ~ (~の後に) を使います。
30分から何分後か (何分過ぎているか)を言います。
7:35 → fünf nach halb acht (7時半の5分後)
これも 分 → 時間 の順なので気をつけましょう。
13:35 fünf nach halb zwei (1時半の5分後)
13:40 zehn nach halb zwei (1時半の10分後)*
*ただし、40分は vor ~ (~の前に) を使う場合もあります。
40分~59分までの言い方
後半の40分~59分までは、vor ~ (~の前に) を使います。
次の00分から何分前か を言います。
5:50 → zehn vor sechs (6時の10分前)
13:40 zwanzig vor zwei (2時の20分前)
13:45 Viertel vor zwei (2時の15分前)
13:50 zehn vor zwei (2時の10分前)
13:55 fünf vor zwei (2時の5分前)
ドイツ語で~時すぎ、~時前の言い方
日本語と同じように、「~時すぎ」、「~時前」という表現もあります。
ドイツ語では、日常会話 (12時間制の言い方) では、1分や3分など、1~4分の細かい数字は言わないことが多いです。そのような場合、「~時すぎ」「~時前」 のような表現をします。
kurz (少しの間)
kurz nach (少し過ぎている)
kurz vor (少し前) = gleich
gleich (まもなく) = kurz vor
このような表現をします。
13:01~13:04
kurz nach eins (1時すぎ)
13:26~13:29
kurz vor halb zwei (1時半前)
gleich halb zwei (まもなく1時半)
13:31~13:34
kurz nach halb zwei (1時半すぎ)
13:56~13:59
kurz vor zwei (2時前)
gleich zwei (まもなく2時)
kurz nach, kurz vor, gleich を前に付けるだけです。
*正確な時間を言う時は、24時間制で言うことが多いです。
ドイツ語で東・南ドイツ・オーストリアの言い方
東ドイツ・南ドイツの一部・オーストリアでは、15分・45分を違う言い方をします。
「次の時間に向かって何分進んだか」という考え方をします。
実際の時間より先の時間を言わないといけないので気をつけてください。
6:15 → Viertel sieben (7時に向かって15分進んだ)
13:45 → drei Viertel zwei (2時に向かって15分×3 進んだ)
ドイツ語で午前・午後
ドイツ語で時間を言う時は、am や pm といった言葉は使いません。
文脈で判断するか、きちんと伝えたい場合は、 morgens(朝), vormittags(午前), nachmittags(午後) などの言葉を付けます。
Es ist ~. の場合 → 時間の後につける
um ~ (~時に)という場合 → um の前につける
Es ist fünf nach sechs abends.
夜の6:05です。
Meine Oma steht immer morgens um halb sechs auf.
私のおばあちゃんはいつも朝5時半に起きる。
6:00 ~ 10:00
morgens
/ früh
*mitternachts (深夜0時に) は、その言葉だけで時間が分かるので数字は付けません。
Es ist Mitternacht.(深夜0時です。)
Es ist 0 Uhr.
Es ist 12 Uhr in der Nacht.
Ich gehe ins Bett mitternachts.(私は深夜0時に寝る。)
ドイツ語で24時間制の言い方
24時間制の言い方は正式な言い方で、テレビやラジオで使われたり、電車の時刻を言う時などに使われます。
時間 + Uhr + 分 の順に数字を読むだけです。
8:15 acht Uhr fünfzehn
12:30 zwölf Uhr dreißig
17:50 siebzehn Uhr fünfzig
00分の時は、分は言いません。
9:00 neun Uhr
13:00 dreizehn Uhr
20:00 zwanzig Uhr
また、「~時ちょうど」と言う時は、genau, punkt, exakt を使います。
Es ist genau 8 Uhr.
Es ist punkt 8 Uhr.
Es ist exakt 8 Uhr.
時刻の書き方は、ほぼ日本と同じで、基本的にはコロンで区切るだけです。
正式な書き方は、その後にUhrを付けます。
13:50
13:50 Uhr
文章中で時間を書く時に、キリのいい時間の場合は、
8:00 → 8 Uhr
10:00 → 10 Uhr
17:00 → 5 Uhr / 17 Uhr
などのように、時間 + Uhr と書くときもあります。
文脈から時間がわかれば、Uhrもつけずに時間だけを数字で書く時もあります。
ドイツ語で時間の聞き方・答え方
次は、時間の聞き方をご紹介します。2つの言い方があります。
Wie spät ist es?
Wie viel Uhr ist es?
Wie spät ist es? のほうがよく使われるので、こちらをまず覚えましょう!
答える時は、
Es ist ~.
と答えます。英語の It is ~.と同じ意味ですね。
spät = 遅い という意味で、直訳すると「どのくらい遅いですか?」という意味ですが、「何時ですか?」という意味になります。
別れ際に言う、Bis später!(また後で)も、この spät が使われています。
Wie viel Uhr ist es? は、少し堅い言い方です。
日常会話ではあまり使わないので、聞いたときに分かるようにだけしておきましょう。
文章中で時間を言う時に使う前置詞は、um ~ (~時に)です。
Er ist um halb sieben aufgestanden.
彼は6時半に起きました。
もう一つは、gegen ~ (~時くらい) です。
Sie kommt gegen zehn am Bahnhof an.
彼女は10時くらいに駅に着きます。
他に、時間につけられる前置詞があります。
「~時から~時まで」と言う時の前置詞です。
von ~(~時から)
bis ~(~時まで)
von ~ bis ~(~時から~時まで)
だいたいの時間の聞き方
おおよその時間を聞く時は、ungefähr をつけます。
Wie viel Uhr ungefähr ist es?
だいたい何時ですか?
Wann ungefähr kommst du am Bahnhof an?
だいたい いつ頃に駅に着くの?
聞く時は gegen ではないので気をつけましょう!
ドイツ語で時間にまつわる単語
時間にまつわる単語を少しご紹介します♪
Stunde 時間(単位)
Minute 分
Sekunde 秒
Uhrzeigersinn 時計回り
Uhrzeiger 時計の針
Stundenzeiger 時針
Minutenzeiger 分針
Zeiger 針
Zifferblatt das 文字盤
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