ドイツ語 国名 冠詞

ドイツ語の国名を覚える!

ドイツ語の国名を覚える!

ドイツ語の国名を覚える!

今回は国名をドイツ語で覚えていきたいと思います!

国名の性

ドイツ語の国名は原則的に定冠詞を持ちませんが、die Schweizやdie Türkeiのように定冠詞を持つ国名もあります。また、慣例的に複数形で呼ばれる国名もあります。

男性・女性・中性の3性があるドイツ語

語尾から3性を判別することはあまりできません。そして、この性の区別は、国名にも存在します。国名の場合は、殆どの場合が「中性名詞」です。

どの国が中性名詞かというと、冠詞を使わなくて良い国名が中性名詞です。

例えば、Japan、Deutschland、China、Frankreich、Korea、Australienなどは全て中性名詞です。

普段、冠詞を付けないのであまり中性だという印象を受けませんが、例えば「今日の日本」と言うときは、

heutiges Japan または das heutige Japan

のように、形容詞が中性単数形で変化します。

女性名詞の国々

厄介なのは、「それ以外」に該当する国々です。

この「不規則」な国名は、女性名詞だったり、男性名詞だったり、はたまた複数形(性は不明)だったりします。

まず、女性名詞と見なされる国名ですが、これは主に語尾が「-ei」で終わる国名が該当します。

例えば、die Slowakei (スロバキア)die Mongolei(モンゴル)die Türkei(トルコ)などです。

他にも、「アイ」という発音があるという点で無理矢理この規則に結びつけると、die Schweiz(スイス:シュヴァイツ)、die Ukraine(ウクライナ:ウクライネ)もこの中に入ると言えます。

この他の女性名詞は、国名の中にもともと女性名詞が入っているもので、これはその名詞が女性名詞だと分かっていれば判別が簡単です。

die Elfenbeinküste(コートジボワール:象牙「海岸」が女性のため)

あとは「共和国(die Republik)」がつく国々です。