ドイツの朝食「フリューシュトゥック」を一日中楽しめるカフェ! morgen café@大阪府豊中市

 

ドイツの朝食「フリューシュトゥック」を一日中楽しめるカフェ! morgen café@大阪府豊中市

 

2022年11月18日〜12月15日までの約1ヶ月、大阪府豊中市にあるドイツカフェ「morgen café」でドイツ旅行の写真展を開催しました。ご来場いただいた方、本当にありがとうございました。

 

今回の記事では、会場となったドイツカフェ「morgen café」でも楽しめる、ドイツ料理についてご案内していきます。https://morgen-plus.com/ 色々なドイツ料理を紹介ますので、ぜひ、みなさんもお試しください。(どれもとても美味しいです)

 

まず、今回の展示会の会場の「MORGEN cafe and gallery +」を紹介します。 このカフェではドイツのカフェメニューが楽しめ、ギャラリースペースでは、期間ごとに様々なアーティスト作品の展示や、ドイツ・ベルリンの写真の展示などを行っています。

 

場所は、大阪府豊中市にあります。アクセスとしては、大阪モノレール柴原阪大前から徒歩12分のところにあります。→詳しくはこちらをご参照ください。https://morgen-plus.com/?page_id=23

 

「morgen café」では、ドイツの朝食「Frühstück:フリューシュトゥック」が一日中楽しめます。ドイツは、朝食がとても豪華で、夕食は質素にすますことが多く、本場ベリルンのカフェでも終日、フリューシュトゥック(朝食)が提供され、午後の時間でもゆったりと贅沢なカフェメニューを楽しむことができます。(ドイツは朝型社会なので、午前中にたっぷり食べて、1日をアクディブに過ごします)

 

それでは、morgen café でも提供される代表的なドイツ料理について、いくつか紹介していきます。どれもドイツ定番メニューで、とっても美味しいです。

 

まずは、ドイツといえば、

多くの方がイメージされる「ソーセージ料理」の代表を紹介!

 

大阪でドイツ料理「ベルリン風カレーソーセージ­=カリーヴルスト」




スパイシーなケチャップをソーセージにかけた料理です。ベルリンの方にとって、このカリーヴルストは、伝統的なメニューで、多くの方にとって「ソウルフード」と言えるほどのものです。(故郷の味!)


小さめな丸いパンや、フライドポテトを添えたり、マヨネーズをつけたり、シンプルに何もつけずに、さらに皮つき、皮なし、カットしたもの、カットしていないものと様々なカリーヴルストがあります。まさに家庭の味ということで、各家庭・各お店によって特徴も様々です!

大阪でドイツ料理「白ソーセージ=ヴァイスヴルスト」

 

ドイツバイエルン州ミュンヘンの伝統的なソーセージです。非常に傷みやすいので、早朝にソーセージを準備して、昼前には食べてしまうというのが伝統。「ソーセージには教会の正午の鐘を聞くことを許されない」ということわざもあるくらいです。肉はよく挽いた仔牛肉、新鮮な豚肉のベーコンを使い、レモン・ナツメグ・パセリ・ショウガ・タマネギなどの様々なパターンで、風味付けされます。これらを混ぜわせて、新鮮な豚の腸に詰め、長さが約10〜12センチ、太さが約2センチのソーセージに形成されます。沸騰する前のお湯やブイヨン、白ワインなどで茹でられ、その茹で汁と一緒に大きなボウルに入れられてテーブルに運ばれていきます。冷めにくく温かい状態で、楽しむことができます。皮を剥いで食べられます。

 

伝統的な食べ方として、ソーセージの両端を切り落として、皮から中身を吸い出すというやり方があります。甘いマスタードが添えられ、プレッツエルや白ビールとともに食べられます。

 

こちらも定番のドイツのジャガイモ料理!

 

大阪でドイツ風のジャーマンポテト=ブラートカルトッフェルン

 

ジャーマンポテトという名前で日本では親しまれていますが、ドイツにはジャーマンポテトという料理はありません。ドイツでは、「ベーコン+ジャガイモ」という意味のシュペックカルトッフェルン、ブラートカルトッフェルンがあります。ドイツで「ジャーマンポテト」を探しても見つかりません。ドイツでもベーコン+ジャガイモ料理はボリュームもあるので、学校給食で出されることもありますし、家庭料理として夕食などにも提供されることもしばしばです。


大阪でドイツ風のザワークラフト

サワークラフトとは、ドイツ料理のキャベツの漬物です。日本語では「酢キャベツ」と表現されることもあります。ただ、酸味は酢ではなく、乳酸発酵によるものです。ドイツ料理ではソーセージなどの肉料理をはじめ、色々な料理の付け合わせとして使わられることが多く、ドイツ国内でも色々な食べ方や調理方などが存在します。酸味があって、肉料理などを食べた後の口直しにも使われる一品。

 

大阪でドイツ風アイスコーヒー

ドイツでアイスコーヒーを頼むと、日本人が想像するものとは異なるものが登場します。登場するのは、アイスコーヒーというより「パフェ」!大きめのグラスにアイスコーヒーが注がれており、その上に大きなアイスクリーム、生クリーム、チョコチップやナッツなどがふんだんに載せられています。コーヒーフロートよりもパフェのようなドイツ風アイスコーヒー、スイーツのつもりで食べると、ちょうど良いかもしれません!

 

大阪でウィーン風コーヒー

日本の喫茶店ではウインナーコーヒーと呼ばれているホットコーヒーの上にホイップクリームがたっぷりにのった一杯。実は、この名前の由来となったウィーンには「ウィンナ・コーヒー」ないし「ヴィーナー・カフェー」という名称のコーヒーはなく、日本のウィンナ・コーヒーに近いものとして「アインシュペナー」「カフェー・ミット・シュラークオーバース」と呼ばれるものがあります。アインシュペナーはコーヒーにほぼ同量の生クリームがのっており、カップではなくグラスに注がれて提供されることが多いです。

 

大阪でドイツ風のチョコレートとビスケットのお菓子=カルターフント

ドイツのお菓子の定番、ビスケットをチョコレートに包んだお菓子です。オーブン不要で作ることができる気軽なお菓子です。ビスケットをココナッツオイルが入ったチョコレートクリームで固めて作ります。カルター・フントとは、直訳すると、「冷たい犬」という意味。最初は形状がトロッコに似ているのでトロッコを意味する、=Huntだったのですが、トロッコではなく音声が近い、犬=Hundに変化して、この名前になったと言われています。このお菓子を食べる前には、冷蔵庫に入れてしっかり冷やして切り分けて食べるので(Kalt=冷たい)という名が付けられています。

 

ドイツ風チーズタルト=ケーゼクーヘン

 

『ケーゼ』は『チーズ』、『クーヘン』は『ケーキや焼き菓子』の意味、『ケーゼクーヘン』とは、『チーズケーキ』を意味します。ドイツのフレッシュチーズと、カスタードクリームで作る『ベイクドチーズケーキ』を指します。このフレッシュチーズ『クワルク』というチ種類は、ヨーグルトのような酸味のある、サッパリとした味わいが特徴で、それが材料地おして作られる『ケーゼクーヘン』も、とてもクチ当たりが良いそうです。日本のチーズケーキに影響を与えたのが、このドイツのケーゼクーゼンだと言われています。

 

 

今回、紹介したドイツ料理は、展示会でお世話になった「MORGEN cafe and gallery +」で、楽しむことができます。本場ドイツのカフェと同様、終日、豪華な朝食(=「Frühstück:フリューシュトゥック」が楽しめ、今回、紹介した料理以外にも、豊富なメニューでゆったりとした時間を過ごせる空間です。ギャラリーで展示されているドイツの風景や、ドイツ人アーティストの作品を楽しみながら、本場ドイツを雰囲気をぜひ楽しんでください。

 

改めて、アクセスなど以下にご紹介!

 

MORGEN cafe and gallery +

住所:大阪府豊中市柴原町3−11−23

営業時間:9:00〜17:00

定休日:日曜日・祝日

 

詳しくはこちらのW E Bページをご参照ください。

https://morgen-plus.com/

 

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Maxie Pickert

【講師紹介】Pickert Maxie(ピカット マキシー)

ボン大学、早稲田大学院卒業。14歳の時にドイツ語に訳された村上春樹の小説に出会い、日本に憧れる。16歳で、埼玉県の高校の1年間の交換留学プログラムを利用して初来日し、早稲田大学・大学院で日本語の勉強を継続。日本でドイツ語を勉強している人を手伝いたいという思いから、YouTubeチャンネルやTwitterを通じて定期的にドイツ・ドイツ語に関する情報発信している。

日本語能力試験1級 TOEIC 890

https://www.german-interpretation.com
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