こんにちはマキシーです!
今回は、独検の準1級にチャレンジしてみました。
独検準1級の概要
独検は5級から1級まで6種類あり、独検準1級は2級と1級の間にあるレベルの試験です。
ドイツ語を十分に身に付けている
ドイツ語の論文や新聞などを読むことができる
自分の体験や経験などをドイツ語で詳しく話すことができる
ドイツ語の長文を聞き取ることができる
ドイツ語技能検定試験の独検準1級はドイツ語の授業を数年以上に渡って継続して受講しているかたに向いています。ドイツ語を習熟していなければ合格するのは難しいと言われており、難易度はかなり高いです。独検2級のワンランク上の階級とはいえ、独検2級に合格してそのままの流れで準1級を受けても合格するのはとても難しいです。試験で使われる単語は約5,000語、独検2級は約3,000語なので約2,000語ほど増えています。
本番は一次試験が90分の筆記試験と約35分の聞き取り試験、二次試験が約8分の会話形式の試験となっています。
独検準1級の結果と感想
独検準1級のサンプル問題は筆記試験と聞き取り試験があります。筆記試験は1から7までの項目で37問あり、私は31問が正解でした。聞き取り試験は第1部と第2部の構成で合計8問あり、私の結果は7問正解でした。
ミスした問題について見ていきましょう。
筆記試験は日本語の質問が難しかった
筆記試験は3項目で出題されている4問すべてが不正解でした。
問題は、「次の1~4の文を完成させるには、()内にa~cの語句をどのような準で選べばよいですか。最も適切なものを下に示した1~5のうちから一ずつ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。同じ番号を複数使用してもかまいません。」という内容。
簡単に説明すると、1~4まで4つの問題があり、各問題には3つの()があります。()にはa~cの語句を当てはめて、4問すべて終わったらabcの順番が適切なものを1~5の中から1つ選ぶという問題です。
詳しくは動画のほうを見てほしいんですけど、質問の日本語が難しい上に各問題で1~5を選んだものをどこに書けばいいのかという解答欄のデザインの意味不明さも合わせて、答えを知ってもどうしてそうなるのかよくわかりませんでした。
本番では、これと同じ質問の仕方の問題が出る可能性があるので、これから独検準1級を受けるかたはサンプル問題で練習しておくほうがよさそうです。
聞き取り試験はグラフを見落とした
聞き取り試験は1問だけ間違いがありました。ドイツ語の長文の文法系の問題でしたが、問題にグラフが使われていて、そのグラフを見落としてしまったので答えも間違いになってしまいました。
聞き取り試験は聞くことに意識が傾きがちですが、質問をしっかり読みながらもグラフ等があればそれもしっかり理解して解答しなければなりませんね。