Hallo! ドイツ語通訳で早稲田大学院卒業のマキシー(@germanintokyo)です。
今回は、ドイツ語で自己紹介をするときに使える実践的な例文をご紹介していきたいと思います。「これだけ覚えれば安心!」というフレーズをピックアップするので、まずはフレーズをそのまま覚えてみてくださいね。記事の後半では、ドイツではハグをするの?という疑問や、初対面では聞かない方が良いNGな質問もご紹介します。日本とドイツの文化の違いも併せて学んでいきましょう。
■ドイツ語で自己紹介(名前編)
ドイツ語で挨拶してみよう! すぐに使える挨拶 「名前」と「友達の紹介」と「どうぞよろしくお願いします」
動画内でMaxieが紹介したフレーズを復習してみましょう!
Ich heiße Maxie. (私の名前はMaxieです。/イッヒ ハイゼ マキシー)
Das ist Max. (こちらはMaxです。/ダス イスト マックス)
Freut mich. (どうぞよろしくお願いします。/フロイト ミッヒ)
“Freut mich.” をより丁寧に表現する場合、下記のように表現することができます。
“Es freut mich, dich kennen zu lernen. (お会いできて嬉しいです。/エス フロイト ミッヒ, ディッヒ ケンネン リャーネン)
■ドイツ語で自己紹介(年齢編)
次に、自己紹介で自分の年齢の伝え方を解説します。
Wie alt sind Sie? (あなたは何歳ですか?/ヴィー アルト ズィン ズィー?)
Ich bin 20 Jahre alt. (私は20歳です。/イッヒ ビン ツヴァンツィヒ ヤーレ アルト)
“Wie alt~” は英語の “How old~”、”Ich bin~”は “I am~”に当たります。セットで覚えましょう。
■ドイツ語で自己紹介(職業編)
続いて、自分の職業を伝えるときの言い方です。
- Was bist du von Beruf? (あなたの職業は何ですか?/ヴァス イスト ドゥ フォン ベルーフ?)
- Ich arbeite als YouTuber. (YouTuberとして働いています。/イッヒ アーバイテ アルス ユーチューバー)
- Ich bin Angestellter. (私は会社員です。/イッヒ ビン アンゲシュテルター)
- Ich bin Student. (私は学生です。/イッヒ ビン シュトゥデント)
■ドイツ語で自己紹介(趣味編)
自分の趣味についてもドイツ語で話せると、会話が広がりますね。いくつか例をご紹介します。
- Was ist dein Hobby? (あなたの趣味はなんですか?/ヴァス イスト ダイン ホビ?)
- Mein Hobby ist joggen. (私の趣味はジョギングです。/マイン ホビ イスト ジョゲン)
- Mein Hobby ist Filme schauen. (私の趣味は映画観賞です。/マイン ホビ イスト フィルメ シャオエン)
■ドイツでは挨拶のときにハグするの?
欧米では挨拶するときにハグとキスをすると思いがちですが、ドイツでは少し異なります。ドイツでは、初対面の人や、ビジネスシーンでは握手のみでハグはしません。家族や親しい友人とはハグや頬にキスをするなど、相手との距離感によって挨拶の仕方を変えます。初めは距離感を掴むのにとまどってしまうかもしれませんが、親しくなるまでは握手のみという点では日本の文化に少し近いと言えるでしょう。
■要注意!ドイツで初対面で聞かない方がいいNGな質問
ドイツ語で自己紹介(年齢編)で自分の年齢を伝える表現をご紹介しましたが、ドイツを含む欧米諸国では、年齢に関して日本人とは全く異なる感覚を持っているということを知っておく必要があります。日本では先輩、後輩の文化が根強いため無意識に相手の年齢を知りたがる傾向があります。しかし、欧米人は相手の年齢に関心がなく、むしろ知って何になるんだろうという感覚です。特に、(日本でもそうですが)女性に対しては年齢を聞くことはタブーです。親しくないうちは男性に対しても年齢を聞くことは避けた方がベターです。
また、自己紹介のときにわざわざ自分から年齢を明かす必要もありません。相手も年齢を気にしていないので、聞かれたら答える程度で良いでしょう。
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ドイツ語は、ドイツの他にもオーストリア、スイス、ルクセンブルク、リヒテンシュタイン、ベルギーの一部などヨーロッパ諸国で公用語とされており、ドイツ語を学ぶことで行動範囲が広がること間違いなし!
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