ドイツ語で「さようなら」はどう言うの?~日常会話で使えるフレーズを紹介!
今回はドイツ語の日常会話でよく使われるフレーズをいくつかご紹介します。今回のテーマは別れの挨拶「さようなら」です。色々な場面や状況によって幾つかの表現があるので、ぜひ使い分けができるようにしましょう。
ドイツ人は普段からよく、挨拶をします。友人・知人だけではなくスーパーマーケットの店員さんが会計の後に「さようなら」と話しかけてくれるのが普通です。都度、しっかり応答したいですよね?
しっかりマスターして、現地で使えるようになってコミュニケーションできるとドイツ旅行やドイツでの滞在がより充実したものになることでしょう!!
◆ドイツ語の「さようなら」さまざな表現
ドイツ語で最も使われている一般的な別れのあいさつは、「Tschüss」チュース(さようなら)です。カジュアルな場面や目上の人に対しても失礼でもないため、誰に対しても使えることができます。
◆ドイツ語で「さようなら」はどう言うの?~日常会話で使えるフレーズを紹介!
今回はドイツ語の日常会話でよく使われるフレーズをいくつかご紹介します。今回のテーマは別れの挨拶「さようなら」です。色々な場面や状況によって幾つかの表現があるので、ぜひ使い分けができるようにしましょう。
ドイツ人は普段からよく、挨拶をします。友人・知人だけではなくスーパーマーケットの店員さんが会計の後に「さようなら」と話しかけてくれるのが普通です。都度、しっかり応答したいですよね?
しっかりマスターして、現地で使えるようになってコミュニケーションできるとドイツ旅行やドイツでの滞在がより充実したものになることでしょう!!
◆ドイツ語の「さようなら」さまざな表現
ドイツ語で最も使われている一般的な別れのあいさつは、「Tschüss」チュース(さようなら)です。カジュアルな場面や目上の人に対しても失礼でもないため、誰に対しても使えることができます。
カジュアルな表現としてに「Ciao」(チャオー)「Bye」(バイ)もよく使用されますが、使わ、こちらの表現はどちらかというと、は親しい人にしか言えません。
「Auf Wiedersehen」は、最も古典的なさようならの表現です。ただし、また会うことがない人に使うのは不自然なニュアンスになってしまいます。
「Wir sehen uns」(また会いましょう)は、確実にまた会うことが分かっている相手に対して自然なあいさつです。
再会する日が分かっている場合は、「Wir sehen unsmorgen/am Montag」( また明日/ 月曜に会いましょう)や「Bis gleich/nächste Woche」(またすぐにね/来週ね)と表現できます。特に次に会う日が決まっていない場合は、「Bis zum nächsten Mal」(また次回ね)、「Bis bald/dann」(またね)などと言いましょう。
また相手への思いやりを伝える表現も覚えておくと便利です。「Mach’s gut」(お元気で)は、明日会う同僚にも卒業式などでこの先会わなくなる友人にも使えます。「Tschüss, pass (gut) auf dich auf」(さようなら、気を付けてね)、「Gute Heimfahrt」や「Komm gut nach Hause」(家まで気を付けて)などもよくある表現です。
一般的に、別れ際に何もあいさつをしないのは失礼なこと。状況に応じて使い分けてみてください。
◆ドイツ語の「さようなら」の基本フレーズ集!
1:Auf Wiedersehen アオフ ヴェーダーゼーエン さようなら
基本形の「さようなら」の表現です。(直訳すると「また会うときまで」という意味)ただ、固い表現なので、実際はそこまでつかわれません。多くの場合は、もう少し砕けた表現が好まれることが多いです。最初のAufが省略されて、単純にWiedersehen ヴェーダーゼーエン と言われることもあります。(主にオーストリアや南ドイツ地方で使われることが多い表現です。)
2:Tschüss チュッス バイバイ
気軽な別れの挨拶で、最もポピュラーで一般的な表現です。カジュアルなフレーズですが、職場の先輩や上司にも使えます。レストランや買い物で店員さんに言われることも多いので、このフレーズはしっかり覚えて言えるようにしましょう。
3:Tschau ! / Ciao! チャオ バイバイ
こちらも気軽な挨拶です。南ドイツ地方やオーストリアで主に使われます。イタリア語のCiao チャオ からきている表現ですが、日常的な挨拶として浸透しています。特に若い世代同士の挨拶として使われる場面が多いです。
4:Schönen Tag noch シューネン ターク ノッホ よい1日を
1~3と組み合わされてよく使われる表現です。ただ、さようならと言うだけではなくて、相手を思いやる言葉を付け加える表現。この言葉をかけられたら、「Gleichfalls」(あなたもね)と返答しましょう。返し方の表現も複数ありますが、これがどんな機会、シュツエーションにもあっているのでこの表現を一緒にぜひ覚えておきましょう。(schön は「すばらしい」「すてき」、Tag は「一日」、nochは「もう少し」「引き続き」という意味)
5:Schönen Abend シューネン アーベスト 良い夜を
4番の表現の夕方以降の表現です。Abendは「夜」の意味です。
6:Schönes Wochenende シューネス ヴォッヘンエンデ よい週末を
これは、週末の挨拶として使われるフレーズです。金曜日にはこの挨拶を使われることが多いでしょう。Wochenendeが「週末」の意味です。(木曜あたりからこの表現を使う人も多いようです。木曜日でも週末気分の人も多いと言うことでしょう)
続いては、Bis~ と言う表現を紹介します。日本語では「~まで」=「またね!」と言うニュアンスの表現です。「明日まで」(明日また会おうね)とか、「後まで」(また後でね)と言う意味です。さようならだけではなく、再会を約束するポジティブな挨拶表現ですね。
7:Bis bald! ビス バルト! またね!
またね!「また近々」baldは直訳すると「まもなく」です。毎日会うような友人や同僚とやりとりするフレーズですね。
8:Bis dann! ビス ダン! またね!
こちらも「またね!」の表現。とりあえずまたね~!と言うニュアンスのフレーズです。普通に友人と遊んで別れる時や、メールやチャットの終わりなどにも使用される表現です。
9:Bis später! ビス シュペーター! またね!
こちらは厳密に「また後で」と言う意味です。数時間後などその日のうちにもう一度会うような時に使用する表現です。
10:Bis morgen! ビス モーゲン! また明日ね!
学校や職場などで毎日あう相手には必ずと言っていいほど帰宅前につかうフレーズです。ちなみに明後日は übermorgen (ウーバーモルゲン) です。
11:Bis Montag! ビス モンターク! また月曜にね!
決まった曜日に会う場合よく使われずフレーズです。
月曜日以外の曜日は次の通りDienstag ・ ディーンスターク ・火曜日、 Mittwoch ・ ミットヴォッホ ・水曜日、 Donnerstag ・ ドナースターク ・ 木曜日、 Freitag ・ フライターク ・ 金曜日、 Samstag ・ ザムスターク ・ 土曜日、 Sonntag ・ ゾンターク ・ 日曜日。
12:Bis nächstes Mal! ビス ネーヒステス マル! また次の時にね!
こちは、決まった日と言うより、次に会う機会までね。と言う「また今度ね」と言うニュアンス。
続いては、別れの言葉に続く励ましなどのフレーズです。ただお別れの挨拶をするだけではないポジティブな表現で相手を励まします。
13:Mach’s gut! マハス グート! またね(元気でね、がんばってね)!
別れを言う相手に何かやるべきことがあるのがわかっている場合に、「頑張ってね」と言う意味でこの表現を最後に加えるのがベターです。
他にも使える「頑張って」の表現
・Viel Erfolg! フィール エアフォルク 頑張って!
・Hals- und Beinbruch! ハルス ウント バインブルッヒ 幸運を祈ってる!
・Gute Besserung. グーテ ベッセルング お大事に。
→病気の時の決まり文句。ドイツ人はちょっと喉が痛いだけでも病気だというので、結構使う言葉です。
14:Mit freundlichen Grüßen ミット フロイントリッヒェン グリューセン 敬具
フォーマルな手紙やメールの結びに書く、決まりきった表現です。日本語で言うと「敬具」にあたるイメージ。英語に訳すと「with friendly greetings」となります。 メールやテキストチャットなどカジュアルなシーンでは「mfg」と頭文字だけで使われたりもします。
15:Liebe Grüße リーベ グリューセ 愛をこめて
フォーマルでない場面の手紙やメールで使われる結びのフレーズです。Liebe愛=リーベと言うワードが使われていますが、特にラブレターでなくても友人同士で通常に使う表現です。若い世代では「L G」と略して使われることもあります。
ドイツ語の「さようなら」表現 15選!
1. Auf Wiedersehen / アオフ ヴィーダーゼーエン / さようなら
2. Tschüss! / チュッス! / バイバイ!
3. Ciao! / チャオ!/ バイバイ!
4. Schönen Tag noch / シェーネン ターク ノッホ / よい一日を
5. Schönen Abend / シェーネン アーベント / よい夜を
6. Schönes Wochenende / シェーネス ヴォッヘンエンデ / よい週末を
7. Bis bald! / ビス バルト! / またね!
8. Bis dann! / ビス ダン! / またね!
9. Bis später! / ビス シュペーター! / またね!
10. Bis morgen! / ビス モーゲン! / また明日ね!
11. Bis Montag! / ビス モンターク! / また月曜にね!
12. Bis nächstes Mal! / ビス ネーヒステス マル! / また次の時にね!
13. Mach’s gut! / マハス グート! / またね(元気でね、がんばってね)!
14. Mit freundlichen Grüßen / ミット フロイントリッヒェン グリューセン / 敬具
15. Liebe Grüße / リーベ グリューセ / 愛をこめて
◆「さようなら」以外の日常会話でよく使うフレーズも紹介!
別れの挨拶以外にも日常生活で欠かせないドイツ語の挨拶についてもご紹介します。簡単なフレーズをしっかり押さえて、スムースにドイツ語でコミュニケーションが取れるようになりましょう!
1:基本の挨拶=おはよう・こんにちは・こんばんは
Guten Morgen. (グーテン・モルゲン)=おはよう
Guten Tag.(グーテン・ターク)=こんにちは
Guten Abend(グーテン・アーベント)=こんばんは
1日の時間により変わる挨拶です。同じゲルマン語系なので英語の“Good morning”と似た部分もあります。TagがdayでAbend はeveningです。ちなみに「おやすみなさい」Gute Nacht. (グーテ ナハト)といいます。
2:こんにちは Hallo(ハロー)
こちらの挨拶は日本語の「やあ」のような、時間帯に関わらずいつでも使えるあいさつが「Hallo」(ハロー)です。これも英語とよく似ていますが、スペルが1文字違うので気を付けましょう。
3:お元気ですか?
Wie geht’s dir? (ヴィー ゲーツ ディア)
Wie geht’s Ihnen? (ヴィー ゲーツ イーネン)
上の表現のほうが親しい人同士でのあいさつです。dirは親しい人をさす時に使う「あなた」です。逆にIhnenは敬意を表す「あなた」になります。上の表現だと「元気?」、下の表現だと「調子はいかがですか?」とうニュアンスの差となります。特に知らない人、初対面の人や、敬意を払わなければいけない相手には下の表現を使うのがお勧めです。
4:ありがとう
Danke.(ダンケ)
Danke schön. (ダンケ シェーン)
旅行先や滞在先でお礼のことばは「こんにちは」と同じぐらい重要です。Dankeは比較的に覚えやすく発音しやすい言葉ですので、ぜひ覚えてたくさんの機会で使ってください。Danke.(ダンケ)よりDanke schönのほうがより丁寧な言い方になります。
5:どういたしまして
Bitte schön. (ビッテ シェーン)
Dankeと言うと、「どういたしまして」というの意味でBitteという言葉が返ってくると思いますので、これも知っておきましょう。ドイツの方にDankeと言われた際はこちらからもBitte schön.(ビッテ シェーン)と返せるようにしましょう。ちなみにこのBitte、ドイツ語では非常に様々な意味を持つ万能な言葉でして、どういたしましての意味以外にも日常的に使う意味として、英語でいうところの”please”の意味でも使うことができる単語。お店で料理を注文する際にも使えるのでぜひ、覚えていろんな場面で使ってみましょう!
6:ごめんなさい
Entschuldigung.(エントシュルディグング)
Es tut mir Leid. (エス トゥート ミアライド)
一つ目の表現のほうが、自分に非がある場合に使う表現です。ただし自分に非がないのに、この表現を使ってしまうと、たとえ何もしていなくても自分の非を認めたことになりますので、使う場面は気を付けたほうがよいでしょう。自分に非がない場合で軽く「すみません」と言いたい場合は、2つ目の表現を使うほうが無難です。
◆会話力を高めるには実際使うことが肝心!
今回はドイツ語で「さようなら」の表現についてと、合わせて使える基本的な日常会話のフレーズを紹介しました。どの表現も日常会話で頻繁に使う表現です。ぜひ、覚えてドンドン使ってみましょう。
言語の習得の一番のポイントは、『必要に迫られること』です。
現地の人との様々な会話、活きた言語に触れる機会を増やすことが語学力アップの近道。そういった点で海外留学というのは語学習得の大きな近道と言えます。(現地での生活は、現地の言葉を使う必要に迫られる機会だらけ。)
■まずは、英語→次の言語へのチャレンジとしてドイツ語
小学生から大学生まで長い時間英語を学んできたので、ある程度、読み書きはできる方は多いと思います。であれば、積極的に英語を使う『必要に迫られる機会』の頻度を上げ流ことができれば、英語の上達は可能です。
現在はさまざまなオンラインサービスも多く存在します。相手に伝えたいことを必死に捻り出して、発音が下手くそでも、文法が間違っていても伝わる経験を多くすることが重要です。画面越しに、時にはジェスチャーも交えて必死に伝える。オンラインでいろんな国の人と繋がれるようになったので、発音が悪くてもちゃんと伝わります。
まずは英語を使えるように頑張る。
次に第二外国語へのチャレンジ。おすすめはドイツ語・・。
英語とドイツ語を混在でもいいので、必死に伝える。コロナ禍で留学にいけない現在、逆にオンラインサービスが身近な存在になったので、世界各国の人達と話せる機会は増えています。留学になかなか行けない昨今ですが、語学力をアップする選択肢は以前より豊富になってきます。
思い立ったら、オンライン留学。英語をはじめ、いろんな言語にチャレンジしてキャリアアップに繋げたいものです。