今回は、オーストリアがテーマです。オーストリアも公用語はドイツ語なのでドイツ語の資格が必要となりますが、ドイツでの検定とは別に、オーストリアにはオーストリア政府公認のドイツ語検定試験(ÖSD)があります。
オーストリア政府公認のドイツ語検定試験(ÖSD)のレベル分け(A1〜C2)
このÖSDのレベル分けなのですが、A1・A2・B1・B2・C1・C2に分かれています。ヨーロッパではこういったレベル分けが多くされていて、A1が一番簡単で、C2が一番難しいレベルになります。
この試験は少しユニークで、A1とA2は14歳以上でないと受験することができない、B1・B2は16歳以上でないと試験をを受けることができない、という年齢による制限があります。若い人たちで資格取得を目指している人には残念な決まりですね。