ドイツ語で年末の挨拶「良いお年を!」や新年の挨拶「あけましておめでとうございます」

今回はドイツ語で年末の挨拶「良いお年を!」や新年の挨拶「あけましておめでとうございます」をお勉強したいと思います♪

年末年始の挨拶をドイツ語で勉強した後、後半ではドイツのお正月はどのような習慣があるのか!?をお話していきますよ!


ドイツ語で年末年始の挨拶

まずはドイツ語のフレーズを覚えていきましょう!!いえ~~~~い!!!


  1. 「Frohes Neues Jahr!」


一番シンプルなのフレーズです。

Frohes = 良い、喜びのある

Neues = 新しい年

Frohes Neues Jahr! = 来年も喜びのある年になりますように!


  1. 「Ich wünsche dir ein gutes neues Jahr!」

良い年になりますように!


  1. 「Ich wünsche dir einen guten Rutsch ins neus Jahr!」


直訳:来年もよくスライドするみたいに私は思っています(よいお年をお迎え下さい)!

ドイツ人はなぜか新年にウォータースライダーみたいにスライドというフレーズを使います。


このフレーズは聞く時も使えます!

久しぶりに友達に会った時、「お正月どうだった?」と聞く時に

新年はよくスライドしたの?(スムーズに何事もなく新年迎えられたの?)

という風に聞くことができます。


  1. 「Ich wünsche Ihnen viel Erfolg im neuen Jahr.」

来年も目的を達成できるように と仕事場で使うフレーズです。

「来年もビジネスが成功できますように」というような意味です。


ドイツではお正月はどのように過ごすの?

ドイツ人はお正月でどのようなことをするのかというテーマでお話ししていきます。


Q.新年なにするの?

A.ドイツ人は花火をします。

新年になった瞬間、みんなめでたくて、めでたくて、たまらなく公園などに行って、花火をします!

花火をするので、外はいろんな色で光っていてとても綺麗なんですが、次の日はゴミだらけになります。

どこに行ってもゴミでいっぱいですけど、2~3日経つとお掃除屋さんが片付けてくれます。子供がいる人とかは花火を買って花火をするのがドイツ流です。

ばあああ~~~~!!!っと、すごく大きな花火をしますよ!

Q.年末年始は誰と過ごすの?

A.年末は家族と過ごすのではなくて、友達・親友と一緒にパーティをするという習慣があります。

大体、友達の家に6~8人ぐらい(ドイツにとっては大きなグループ)で集まって、新年になるまでワイワイお酒を飲んでいます。

Q.お正月ではなにを飲むの?

A.お正月はどのようなお酒を飲むのかというと「ゼクト」というお酒を飲みます。

特別な時はビールではなくて、やっぱり「ゼクト」!

ドイツなので、ビール飲みたい人はビールを飲んでる人もいます。

でもゼクトを飲む人が多いですね♪

Q.年末は何して過ごすの?

A.新年になるまでに何をしているのかというと、ゲームをしたり、テレビを見たりしています。

そこは日本とは変わりはないですね!

テレビの中でよく振り返る番組としていろいろあります。

・歌番組

日本と一緒ですね

・コメディ

「Der 90.Geburtstag(90歳の誕生日)」というタイトル。

イギリスのおばあちゃんが毎年誕生日に友達4人招いてたのに、友達全員死んじゃって、お手伝いさんが1人4役で友達4人を演じ、4人分のお酒を飲むというちょっと変わったコメディです。

そんなコメディをドイツ人はずっと見ています♪


Q.カウントダウンはどんな感じ?

A.テレビを見ながら新年が近づくとカウントダウンが始まって、ベルリンの風景が映し出されます。

「3・2・1!」となって、花火が わぁあぁあ~~~~!とあがる感じなんです♪

Q.年明けた後、なにをするの?

A.年明けた時、ドイツ人は何をしているのかというと、友達と一緒にいるので、親に電話をかけます。

新年になった瞬間、みんなが「あけましておめでとうございます」の電話を親にするので、昔は電話がつながりにくかったことがありました。



Q.何を食べるの?

A.ホームパーティなので、大体、みんなが持ち寄りで何か持って行く感じです。

若い子が集まれば集まるほど、ポテトチップスとか身体に悪そうなものを持ち寄ります。

いっぱいお酒を飲むので、大体次の日は二日酔いです。



ドイツのお正月の習慣はこんな感じです。

どうですか?

ドイツでお正月過ごされた方はエピソードをコメント下さい♪

ドイツ情報のメルマガ

Maxie Pickert

【講師紹介】Pickert Maxie(ピカット マキシー)

ボン大学、早稲田大学院卒業。14歳の時にドイツ語に訳された村上春樹の小説に出会い、日本に憧れる。16歳で、埼玉県の高校の1年間の交換留学プログラムを利用して初来日し、早稲田大学・大学院で日本語の勉強を継続。日本でドイツ語を勉強している人を手伝いたいという思いから、YouTubeチャンネルやTwitterを通じて定期的にドイツ・ドイツ語に関する情報発信している。

日本語能力試験1級 TOEIC 890

https://www.german-interpretation.com
Previous
Previous

In der Ruhe liegt die Kraft

Next
Next

フォンデュにラクレット... 意外と知らないドイツで食べるクリスマスイブ&正月料理