■ドイツ語で使える!便利な「いただきます」フレーズ6選!
日本人なら食事の前に「いただきます」を言いますよね。
この行動は日本特有のものなのでしょうか?
今回は、ドイツ語で使える便利な「いただきます」のフレーズを6つ、ご紹介していきます!
今回はネイティブにより近い言葉を多くご紹介しています!
ドイツ語で「いただきます」読み方
1.「Guten Appetit」
読み方:「グーテン アペティート」
「Guten」:良い
「Appetit」:食欲
この二つの意味を合わせると「良い食事を」という意味の言葉になります。
「Guten Appetit」は食事を作った人が食べてくれる人に向かって使う言葉である場合が多いです。
一人だけの食事では使われることは無いようです。
この言葉は「いただきます」よりもどちらかと言うと「召し上がれ」という意味合いを持っていると言えますね。
2.「Mahlzeit」
読み方:「マールツァイト」
「Mahl」:食事
「Zeit」:時間
この言葉は直訳すると「食事の時間」となりますが、意味としては「Guten Appetit」と同じような「良い食事を」という美味しく食べられますように、の意味で使用されます。
「Mahlzeit」と「Guten Appetit」の違いとしては使われる場面が異なっています。
「Mahlzeit」はビジネスや仕事関係での食事会で使用される、少しかしこまった言い方と言えます。
3.「Lass es dir schmecken!」
「Lasst es euch schmecken!」
読み方:「ラス エス ディア シュメッケン」
:「ラスト エス オイヒ シュメッケン」
「Lass(t)」:~させる 使役の中でも丁寧な言い方
「Schmecken」:美味しい味
「dir」は君(相手が一人)、「euch」は君たち(相手が数人)に対しての違いがあります。
直訳は「君(たち)に美味しい味がさせますように」となりますがこの言葉も、「美味しい食事ができますように」という願う形の意味になります。
これは友達と食事をする際に使用されることが多いようです。
4.「Nen Guten!」
読み方:「ネン グーテン」
これはさらに仲のいい友達同士で使われる食事の言葉です。
「空腹」という意味の「Hunger」を省略しています。
「いただきます」の最もシンプルな形であると言えます。
個人的には一番日本語の「いただきます」に近いように思える言葉に感じます...!
5.「Guten Hunger!」
読み方:「グーテン フンガ-」
「Hunger」:空腹
先ほどの「Nen Guten」を少し丁寧にした言葉です。
これは「良い空腹を」つまり「お腹がすきますように」という「いただきます」とは違ったニュアンスで使われますが、食事前に使用されています。
6.「Hau rein!」
読み方:「ハウ ライン」
これもとても仲がよい人同士で使われる言葉です。
また、女性よりも男性がよく使用している傾向があります。
「いっぱい食べなさい」や「早く食べなさい」といった少し大雑把な言い方です。
今回は以上となります!
ドイツの色々な「いただきます」をご紹介してきました。
軽く使える言葉から、ビジネスの場面でも使われる言葉まで。
日本語では「いただきます」という一つの言葉でも、ドイツ語には多くの言葉があります。
これを見てくれた方々がより、ドイツ語の奥深さについて興味を持って頂けると嬉しいです!