電子辞書 ドイツ語 買うかどうかについて (カシオ 電子辞書 エクスワード ドイツ語モデル XD-N7100)
結論から言いますと、ドイツ留学に向けて電子辞書があれば便利なのは間違いありませんが、スマホを持てるのであればスマホの辞書アプリで代用できるので、1つのポイントになるのはスマホです。
私が日本に来たのは約10年前くらい、高校2年生のときでした。当時は、日本語をまったく話せない状態で、スマホも持っていませんでしたし、電子辞書にはかなり救われました。今でもその時に使っていた電子辞書を愛用していて、かれこれ10年ほど経つのに故障もせずにまだまだ現役です。
その経験から感想を述べると、基本的にスマホで代用できますが、電子辞書のほうが辞書アプリよりも調べるスピードが早いメリットもあるので、実用性も加味しながら検討してみるのがいいと思います。どちらにすべきか迷うのであれば、電子辞書を買って後悔することはない、これだけは断言できます。
電子辞書のメリットとデメリット
電子辞書にはどのようなメリットやデメリットがあるのか、まずはこれについて見ていきましょう。
【電子辞書のメリット】操作性に優れていて使いやすい
電子辞書はキーボードが設置されているタイプがスタンダードで、充電すればずっと使うことができます。
キーボードがあるので調べるのが早い
画面もキーボードもほどよい大きさで使いやすい
サブスクリプション契約がない(月額契約のこと)
スマホよりもサイズが大きいため、快適な操作性かつ調べるスピードが早いことが電子辞書のメリットです。
【電子辞書のデメリット】落としたら壊れてしまう
電子辞書を使う上で気を付けておきたいのが、落としたら故障してしまうことです。当たり前のことなのですが、電子辞書を落として壊れてしまった経験のある留学生は割と多いと思います。私も何度も落としたことがありますから···。
落としたら壊れてしまう
それなりに値段が高い
学校によっては電子辞書がNGなケースも
このデメリットを払拭するためにも、もし電子辞書を買うのであれば必ずカバーケースもセットで購入してください。これが有るのと無いのとでは大違いです。
スマホのメリットとデメリット
続いて、スマホのメリットとデメリットについて見ていきましょう。
【スマホのメリット】辞書以外にもネットやSNSなど機能性が凄い
スマホのメリットについてはみなさんご存知のとおりです。スマホがあれば大抵の問題は解決できますよね。
辞書アプリが豊富
ネットやSNSなど機能性に優れている
スマホ1台で大抵の問題を解決できる
辞書アプリについてもいろんな種類のアプリがリリースされていて、そのほとんどを無料で利用することができます。
【スマホのデメリット】携帯がダメな学校がある
一方、スマホのデメリットになるのは、以下のような内容です。
契約しなければならない
サブスクリプション契約でずっと料金がかかる
学校によってはダメなケースも
そもそも、スマホを使うためには契約しなければならないため、家庭によってスマホを持てるかどうかは大きく変わってきます。また、学校によってはスマホがNGなところがあるので、その場合は電子辞書を活用したいですね。
余談ですが、スマホがNGな学校があるように電子辞書がNGな学校ってあるんでしょうか。もし、そういう学校があるなら、今のハイテクな機械が日常に溢れている時代に合わないですよね。スマホNGはまだわかりますが、電子辞書NGの学校があるならダメな理由がとても気になります。
電子辞書はいくらくらい?
電子辞書は非常に多くの種類が販売されていますが、相場は約15,000円~50,000円とピンキリです。
ドイツ語の習得におすすめの電子辞書は?
学習から実務まで対応。実践的なドイツ語をしっかり学びたい方に。
電子辞書は英語とドイツ語がセットになっているタイプや英語電子辞書に多言語を追加するタイプなどさまざまですが、おおよその相場は上記と変わりません。また、このお値段で国語系の学習機能やTOEICなどの試験対策ができるなど、機能性が豊富でもあります。
ドイツ語をしっかり学びたい方に、カシオ 電子辞書 エクスワード ドイツ語モデル XD-Z7100 100コンテンツをおすすめします。
ドイツ語のコンテンツが収録されています。大規模コーパスを活用したアクセス独和辞典ほか役立つドイツ語コンテンツがいっぱいあります。
・小学館 独和大辞典 第2版(収録数:約160,000語)
・アクセス独和辞典 第3版(収録数:約76,000語)[ネイティブ音声収録]
・アクセス和独辞典(収録数:約56,000語)
・オックスフォード ドイツ語辞典(収録数:約320,000語)
・DUDEN独独辞典第6版 (収録数:見出し語・成句約150,000語)
・口が覚えるドイツ語(収録数:585例文)[ネイティブ音声収録]
・文法中心 ゼロから始めるドイツ語(収録数:全22課)[ネイティブ音声収録]
・ひとり歩きの会話集 ドイツ語(収録数:約2,000例文)[ネイティブ音声収録]
・Dr.PASSPORT日本語→ドイツ語版(収録数:約350項目)[ネイティブ音声収録]
・Trouble Passport日本語→ドイツ語版(収録数:約630項目)[ネイティブ音声収録]
このような関連機能があることもスマホの翻訳アプリにはない電子辞書ならではのメリットだといえるでしょう。