ドイツ語で「乾杯」の言い方【50選】ドイツ地域ごとの乾杯&特別なイベントでの乾杯
ドイツ語で「乾杯」の言い方【50選】ドイツ地域ごとの乾杯&特別なイベントでの乾杯 ドイツ乾杯の注意点とマナー
ドイツで乾杯する際に絶対に注意しなければいけないこと、それは「相手の目をしっかりと見る」ことです。
日本人の多くは、乾杯の際に無意識にグラスを見てしまいますが、ドイツではNGです。
もし、乾杯する相手が複数人いる場合は、必ず一人一人と目を合わしましょう。
日常でも「アイコンタクト」が大切な国ですが、乾杯の時はより重要なので、忘れないでくださいね!
このマナーを守れなかったら『この先7年間、恋人との”夜”の生活が上手くいかない。』ジンクスがある為、ドイツ人は乾杯のときしっかりアイコンタクトを取ってきます。
もう一つ注意が必要なのは、乾杯時のグラスの当て方です。
ドイツのビールグラスは基本的に巨大なのですが、口元はガラスが薄く、割れやすい構造です。
その為、ガラスが厚い「底」の部分を当てるようにしましょう!
また、ドイツではビールは瓶で売られていることが多い為、瓶のままビールを飲むことも一般的です。
その際も、同じように瓶の底で乾杯しましょう!
ドイツの乾杯
ドイツの乾杯は社交的な場や特別なイベントでよく行われます。
乾杯は単なる飲み物の交換ではなく、友情や協力を祝福し、特別な瞬間を共有する象徴です。
そんなドイツの乾杯にまつわる慣習やフレーズについて紹介します!
Prost! - 乾杯!
「Prost」はドイツ語で乾杯を意味します。
一般的で、気軽でカジュアルな場でも使用され、友達や家族との食事の際に、ビールやワインを交わすときによく耳にします。
ちなみに「Prost」とちょっと似ていますが、実は「Prosit」は主に南ドイツでよく使われている言葉です。
オクトーバーフェストで使われている乾杯の曲の中にも、この「Prosit」という言葉が入っています。
Zum Wohl! - 乾杯!
「健康のために」という意味で、よりフォーマルの乾杯です。
特別な場で使用され、健康や幸福を祝福するときや、より重要なイベントや祝祭りでの乾杯に適しています。
3. Auf dein Wohl! - あなたの健康を祝して!
4. Möge es dir gut gehen! - 幸せでありますように!
5. Zum Glück! - 幸運を祈って!
6. Gesundheit! - 乾杯、健康を!
7. Auf die Freundschaft! - 友情に乾杯!
8. Hoch die Tassen! - グラスを高く!
9. Prost, auf die Liebe! - 愛に乾杯!
10. Zum Erfolg! - 成功を祝して!
11. Prost, auf das Leben! - 人生に乾杯!
12. Für das Glück! - 幸せのために!
13. Prost, auf die Zukunft! - 未来に乾杯!
14. Auf die schönen Momente! - 美しい瞬間に乾杯!
15. Prost, auf die Erinnerungen! - 思い出に乾杯!
16. Zum Jubiläum! - 記念日に乾杯!
17. Prost, auf die Vielfalt des Lebens! - 人生の多様性に乾杯!
18. Auf das Neue Jahr! - 新年に乾杯!
19. Prost, auf die Abenteuer! - 冒険に乾杯!
20. Zum Abschied! - 別れに乾杯!
21. Prost, auf die Gemeinschaft! - 共同体に乾杯!
22. Für die Hoffnung! - 希望に乾杯!
23. Prost, auf die Sonne! - 太陽に乾杯!
24. Zum Frieden! - 平和を祈って!
25. Prost, auf die Familie! - 家族に乾杯!
26. Für die Gesundheit aller! - すべての人の健康に乾杯!
27. Prost, auf die Kunst! - 芸術に乾杯!
28. Auf die Musik! - 音楽に乾杯!
29. Prost, auf die Freiheit! - 自由に乾杯!
30. Zum Genuss! - 楽しみに乾杯!
31. Prost, auf die Natur! - 自然に乾杯!
32. Für die Liebe zum Leben! - 生命への愛に乾杯!
33. Prost, auf die Toleranz! - 寛容に乾杯!
34. Auf die kleinen Freuden! - 小さな喜びに乾杯!
35. Prost, auf die Kreativität! - 創造性に乾杯!
36. Für die Solidarität! - 連帯感に乾杯!
37. Prost, auf die Lächeln im Alltag! - 日常の微笑みに乾杯!
38. Auf die Wärme der Freundschaft! - 友情の温かさに乾杯!
39. Prost, auf die Werte! - 価値観に乾杯!
40. Für die bunte Vielfalt! - 多彩な多様性に乾杯!
41. Prost, auf die Zukunftschancen! - 未来の可能性に乾杯!
42. Auf das Miteinander! - 一緒に過ごすことに乾杯!
43. Prost, auf die Gelassenheit! - 落ち着きに乾杯!
44. Für die gemeinsamen Erfolge! - 共有する成功に乾杯!
45. Prost, auf die Inspiration! - インスピレーションに乾杯!
46. Auf die Magie des Augenblicks! - 瞬間の魔法に乾杯!
47. Prost, auf die Zusammengehörigkeit! - 一体感に乾杯!
48. Für die Liebe zur Natur! - 自然への愛に乾杯!
49. Prost, auf die Menschlichkeit! - 人間性に乾杯!
50. Auf die Lebensfreude! - 生きる喜びに乾杯!
■ドイツ地域ごとの乾杯
ドイツは地域ごとに異なる方言や文化があるため、バイエルン地方では"Bayerisch"と呼ばれる独自の言葉が使われることがあります。
例えば、「Oans, zwoa, g'suffa!」(1, 2, 飲め!)は、バイエルン地方での伝統的な乾杯の言葉です。
■ドイツ乾杯の起源と歴史
ドイツの乾杯は、中世からで、当時、人々は飲み物を交換し、相手の杯に一部を注ぐことで、毒を中和することができると信じられていました。
これが、現代の乾杯の起源とされています。
■ドイツ乾杯の順序
ドイツでは、一般的に乾杯の順序が厳格に守られます。
例えば、最初の乾杯はホストが行います。
次に、他の参加者が順番に乾杯を行い、最後に再びホストが締めくくります。
■ドイツ乾杯の杯
ドイツでは、特別な乾杯のための専用のグラスが使われることがあります。
ビアスタインやワイングラスは、その場の雰囲気や行事に合わせて選ばれ、また、特定のイベントや祭りでは、伝統的な装飾が施された特別な乾杯の杯が用意されることもあります。
■ドイツ特別なイベントでの乾杯
1.結婚式でドイツ語で乾杯
結婚式では、新郎新婦が最初の乾杯を行います。
この乾杯では、新しい生活への祝福や幸福を願い、ゲスト全員がこれに応えることが一般的です。
2. 誕生日 ドイツ語で乾杯
誕生日パーティーでは、歌や祝福の言葉を述べ、誕生者への祝福を表します。
これは家族や友人との結びつきを強調します。
3. クリスマス ドイツ語で乾杯
クリスマスの食事やパーティーでも、家族や友人との団結を象徴するために乾杯が行われます。
温かな雰囲気と共に、今年の感謝と来年への期待を込めて乾杯が行われます。
■ドイツ乾杯の注意点とマナー
ドイツで乾杯する際に絶対に注意しなければいけないこと、それは「相手の目をしっかりと見る」ことです。
日本人の多くは、乾杯の際に無意識にグラスを見てしまいますが、ドイツではNGです。
もし、乾杯する相手が複数人いる場合は、必ず一人一人と目を合わしましょう。
日常でも「アイコンタクト」が大切な国ですが、乾杯の時はより重要なので、忘れないでくださいね!
このマナーを守れなかったら『この先7年間、恋人との”夜”の生活が上手くいかない。』ジンクスがある為、ドイツ人は乾杯のときしっかりアイコンタクトを取ってきます。
もう一つ注意が必要なのは、乾杯時のグラスの当て方です。
ドイツのビールグラスは基本的に巨大なのですが、口元はガラスが薄く、割れやすい構造です。
その為、ガラスが厚い「底」の部分を当てるようにしましょう!
また、ドイツではビールは瓶で売られていることが多い為、瓶のままビールを飲むことも一般的です。
その際も、同じように瓶の底で乾杯しましょう!
ドイツでは、日本のようにお酒を注ぎ合う文化はほとんどありません。自分の飲みたい分を自分で頼めば良いので、その点は日本より楽かもしれませんね。
■オクトーバーフェストの定番ドイツ乾杯ソング
オクトーバーフェストでは定番のドイツの乾杯ソング Ein Prosit.(アイン プロージット)
ビールイベントには欠かせない、最大の盛り上がりを見せるシーンです。
オクトーバーフェストにはちょっと早いですが、夏のビールイベントなんかでも流れるので、是非覚えて見て下さい!
乾杯ソング: Ein Prosit. (アイン プローズィット)
Ein Prosit, ein Prosit (アイン プローズィット アイン プローズィット) 乾杯 乾杯
Der Gemütlichkeit (デァ ゲミュートリッヒカイト) 心地よい気分で
Ein Prosit, ein Prosit (アイン プローズィット アイン プローズィット) 乾杯 乾杯
Der Gemütlichkeit. (デァ ゲミュートリッヒカイト) 心地よい気分で
OANS ZWOA DREI! G’SUFFA! (オァンス ツヴォァ ドライ ズッファ!) 1、2、3、飲み干せ! 乾杯!
最後のOANS ZWOA DREI! G’SUFFA! ですが、 バイエルンの方言で「1、2、3、飲み干せ!」といった意味合いがあり、曲が終わるとみんなで乾杯します。
ドイツ語読みをカタカナでふってみましたが、実際音楽を聞いて練習してみてください。
【補足】
「g'suffa ズッファ」は、日本語で「ガブガブ飲む」を意味する標準的なドイツ語「saufen(ザウフェン)」の過去分詞形「gesoffen ゲソーフェン」を省略したバイエルン方言です。
なお、「Eins, zwei, アインス ツヴァイ」の歌詞は、バイエルン方言「oans オアンス、zwoa ツヴォア」で歌われることも多いです。
「Gemütlich ゲミュートリッヒ」とは、ドイツ語で「居心地の良い、人柄が穏やかな」などの意味を持つ形容詞で、それに「keit カイト」が語尾について、名詞形「Gemütlichkeit ゲミュートリッヒカイト」となります。
「Gemütlich」を発音する際、「u」はウムラウト付きの「ü」なので厳密にはカタカナ表記とドイツ語の発音が異なります。
発音にこだわりたい人は、「ミュート」のところで唇を前に突き出すように「ウー」の口の形を作りながら、実際の声では「イー」と発音するとドイツ語らしく発音ができますので、お試し下さい。
■オクトーバーフェストのドイツの乾杯文化
オクトーバーフェスト(Oktoberfest)とは、毎年ドイツのミュンヘン(バイエルン州)で開かれる世界最大規模のビール祭で、9月下旬~10月上旬に開催されています。
200年以上の歴史がある伝統的なビール祭で、会場名にちなんで「ヴィーズン(Wiesn)」とも称されます。
始まりは1810年10月12日。
最初はバイエルン王子のルートヴィヒ1世と王女テレーゼ・フォン・ザクセンヒルトブルクハウゼンの結婚の祝福のために開催されました。
オクトーバーフェストは日本語で「10月祭」を意味していて、当時は10月17日に開催されたのが名前の由来です。
1812年には「競馬大会と収穫祭」という名目で2回目のパーティーが開催され、それ以降、年々お祭りの規模は拡大していきました。
20世紀に入ってから戦争の影響もあり、度々中止することがありました。
戦後になってから第一回に伝統だった競馬が廃止され、単に「収穫祭」として市民が楽しむお祭りに変わりました。
1950年にミュンヘン市長によるビールのお祭りの開始を告げる号令が恒例化し、今のオクトーバーフェストに形が近付いてきています。
このビール祭目当てに世界中から観光客が訪れ、1999年のオクトーバーフェストでは約650万人の入場者を集めました。
ウェイトレスは、いわゆるメイド服に似たバイエルン地方の民族衣装ディアンドルを身に着けビールを運びます。
なお、民族衣装はミュンヘン中央駅の構内で買うことができます。
女性用のDirndlは60ユーロ~、男性用のLederhoseは150~180ユーロ、男性の衣装は皮付きのため女性のものより高いです。
買うのは予算的に厳しい人には、レンタルサービスがおすすめです!
ミュンヘン市内にある bavarian-outfitters というお店で衣装を借りることができるので、衣装を着て楽しみたい人はレンタルしてみて下さい。
オクトーバーフェストに提供される特別のビールはフェストビアやヴィーゼンビア(Wiesnbier、緑地ビールの意)とも呼ばれ、5.8~6.4%の高アルコール度で醸造されています。
ドイツのビールは、普通に飲んでもアルコール度数高め(大体5度)ですが、本場のオクトーバーフェストで出されるビールはアルコール度数高いです!
また、オクトーバーフェストで出されるビールは1リッターグラスです!
これは、オクトーバーフェスト仕様のグラスで、ドイツ語では【Maß(マース)】といいます。
アルコール強くない人は全部飲み干さないほうがいいです。
もちろんそのほかにも、やっぱりソーセージがあって、それ以外にもお肉料理や貝料理、プレッツェルっていうパンがあったりしますよ。
ミュンヘン在住の現地の男女は、この期間に民族衣装を着てビール飲んで楽しみます。
世界各国では本場ドイツのオクトーバーフェストを真似たビール祭が開催されており、日本でも東京、横浜、大阪、神戸、仙台など各地で日本版オクトーバーフェストが催されていますよね。
オクトーバーフェストのビールテント内では20分から30分に一度はバンドに演奏されるとも
言われる乾杯の歌 Ein Prosit。
昼間はそこまで多くないですが、夕方になると聞く頻度が増えてきますよ。
ちなみに会場にはステージでの音楽や遊園地や屋台もあるので、ビール好きはもちろんのこと、アルコールが飲めない方でも1日中楽しめます。
世界的なイベントだけに早目のホテル確保がおすすめです!
会場最寄駅は地下鉄の「テレジエンヴィーゼ(Theresienwiese)」になるのですが、車中かなり混み合うので、盗難などへの細心の注意が必要です。
会場はミュンヘン中央駅から歩いて15分程度なので、中央駅周辺のホテルを手配すると安心で便利ですよ。
オクトーバーフェストの営業時間ですが、平日は10時~23時30分まで、土日祝日は午前9時からオープンしており、狙い目の時間帯は平日の午前から午後の早い時間です。
土日の夜は非常に混み合います。
■ドイツのビール
ドイツのビールは、日本のと違って苦さが本当少なくて、ビール苦手な人も超飲みやすい!という特徴があります。
ドイツに行ってからビール飲めるようになったという人もいるので、ビール苦手な人もお試しあれ!
ベルリンに行けばジュースのようなビールや、今では日本でも上陸しているレモンジュースとビールのカクテル(ラドラー)っていうのもあるので、ビール苦手な人もおいしく飲めると思います!
ぜひ、本場の味を味わってみて下さい!
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ドイツ語の新年の挨拶フレーズ50と年越しの挨拶と文化
明けましておめでとうございます!
今回はドイツ語の新年の挨拶フレーズを勉強していきましょう。
▽ドイツ語で新年の挨拶フレーズ
1. Frohes neues Jahr! - 新年明けましておめでとうございます!
2. Ein glückliches neues Jahr! - 幸せな新年を!
3. Guten Rutsch ins neue Jahr! - 新年の幕開けを祝して!
4. Prosit Neujahr! - 新年おめでとうございます!
5. Viel Erfolg im neuen Jahr! - 新年が成功に満ちますように!
6. Gesundes neues Jahr! - 健康で幸せな新年を!
7. Auf ein erfolgreiches Jahr! - 成功に満ちた一年になりますように!
8. Frohes und gesundes neues Jahr! - 幸せで健康な新年を!
9. Herzliche Neujahrswünsche! - 新年の心からのご挨拶を!
10. Möge das neue Jahr dir Glück bringen!
- 新年があなたに幸運をもたらしますように!
11. Ein frohes und erfolgreiches neues Jahr! - 幸せで成功に満ちた新年を!
12. Alles Gute im neuen Jahr! - 新年にはすべてが良いことでありますように!
13. Frohes neues Jahr voller Freude! - 喜びに満ちた新年を!
14. Gesundheit und Glück im neuen Jahr! - 新年が健康と幸福でありますように!
15. Ein Jahr voller positiver Überraschungen!
- ポジティブな驚きに満ちた一年になりますように!
16. Auf viele glückliche Momente im neuen Jahr!
- 新年が幸せな瞬間に満ちますように!
17. Herzlichen Glückwunsch zum neuen Jahr! - 新年おめでとうございます!
18. Viel Freude und Erfolg im Jahr 20XX!
- 20XX年がたくさんの喜びと成功で満ちますように!
19. Prost auf ein grandioses neues Jahr! - 素晴らしい新年を乾杯しましょう!
20. Frohes neues Jahr, voller Liebe und Lachen! - 愛と笑顔にあふれた新年を!
21. Möge das neue Jahr alle deine Wünsche erfüllen!
- 新年があなたのすべての願いをかなえますように!
22. Ein erfolgreiches Jahr voller Zufriedenheit!
- 幸福に満ちた成功の一年になりますように!
23. Gesundheit, Glück und Erfolg im neuen Jahr!
- 新年が健康、幸福、成功に満ちますように!
24. Prosit auf ein fantastisches neues Jahr! - 素晴らしい新年を祝して乾杯!
25. Ein Jahr voller spannender Herausforderungen!
- 刺激的な挑戦に満ちた一年になりますように!
26. Frohes neues Jahr, das beste kommt noch!
- 新年が素晴らしいものになりますように!
27. Auf ein erfolgreiches Jahr voller Glücksmomente!
- 幸せな瞬間に満ちた成功の一年になりますように!
28. Möge das neue Jahr nur Gutes bringen!
- 新年が良いことだけをもたらしますように!
29. Alles Liebe und Gute im Jahr 20XX!
- 20XX年にはすべてが良いことでありますように!
30. Herzliche Grüße zum Jahreswechsel! - 年末の心からの挨拶を!
31. Frohes neues Jahr, möge es einzigartig sein! - 新年が特別であるように!
32. Viel Freude und Liebe im neuen Jahr!
- 新年がたくさんの喜びと愛に満ちますように!
33. Auf ein Jahr voller positiver Veränderungen!
- ポジティブな変化に満ちた一年になりますように!
34. Gesundheit, Glück und Erfolg im neuen Jahr! - 新年が健康、幸福、成功に
35. Frohes neues Jahr, das Beste liegt vor uns!
- 新年が良いことがまだ先にあるように!
36. Ein Jahr voller neuer Möglichkeiten und Erfahrungen!
- 新しい可能性と経験に満ちた一年になりますように!
37. Prost auf viele glückliche Momente und Erfolge! - 幸せな瞬間と成功に乾杯!
38. Möge das neue Jahr deine Träume wahr werden lassen!
- 新年があなたの夢を実現させますように!
39. Frohes neues Jahr, gefüllt mit Liebe und Harmonie! - 愛と調和に満ちた新年を!
40. Auf ein Jahr voller schöner Erlebnisse und Abenteuer!
- 美しい経験と冒険に満ちた一年になりますように!
41. Viel Glück und Erfolg auf all deinen Wegen im neuen Jahr!
- 新年にあなたのすべての道で幸運と成功がありますように!
42. Frohes neues Jahr, möge es lebendig und inspirierend sein!
- 新年が活気にあふれ、インスピレーションに富んでいますように!
43. Gesundheit, Freude und Zufriedenheit im Jahr 20XX!
- 20XX年には健康、喜び、満足がありますように!
44. Möge das neue Jahr dir viele positive Überraschungen bringen!
- 新年が多くのポジティブな驚きをもたらしますように!
45. Frohes neues Jahr, voller Lachen und fröhlicher Momente!
- 笑顔と楽しい瞬間にあふれた新年を!
46. Ein Jahr voller neuer Chancen und Möglichkeiten!
- 新しいチャンスと可能性に満ちた一年になりますように!
47. Prost auf Gesundheit, Glück und Erfolg im neuen Jahr!
- 新年が健康、幸福、成功に乾杯!
48. Frohes neues Jahr, möge es dir nur Gutes bringen!
- 新年があなたに良いことばかりをもたらしますように!
49. Auf ein Jahr voller Wachstum und persönlicher Entwicklung!
- 成長と個人の発展に満ちた一年になりますように!
50. Herzliche Neujahrswünsche für ein erfülltes und glückliches Jahr!
- 充実した幸せな一年になるよう心からの新年のご挨拶を!
▽ドイツ語で年末年始に使用される単語
das Feuerwerk:花火
zünden:~に火をつける
(例)Feuerwerk zünden:花火に火をつける
die Rakete:打ち上げ(ロケット)花火
ab|brennen:(花火)を打ち上げる
(例)Raketen abbrennen:花火を上げる
der Böller / der Knaller:爆音花火、爆竹
→(動詞)böllern:爆竹を鳴らす
knallen:(ドンという大きな音を立てて)発射する
(例)Wann darf man böllern / knallen?
– Vom 31. Dezember bis zum 1. Januar darf man böllern / knallen.
いつ爆竹を鳴らすこと / 大きな音を立てて(花火などを)発射することが許されていますか?
– 12月31日から1月1日にかけて、爆竹を鳴らすこと / 大きな音を立てて(花火などを)発射することが許可されています。
▽ドイツ語の干支
干支はドイツ語で Tierkreiszeichen と言います。
十二支であれば、die 12(zwölf) Tierkreiszeichen です。
子[ねずみ] die Maus, Ratte
丑[うし] die Kuh, der Ochse, Büffel
寅[とら] der Tiger
卯[うさぎ] der Hase
辰[たつ] der Drache
巳[へび] die Schlange
午[うま] das Pferd
未[ひつじ] das Schaf
申[さる] der Affe
酉[とり] der Hahn
戌[いぬ] der Hund
亥[いのしし] das Wildschwein
ドイツの年末年始
ドイツではクリスマスは家族といっしょに過ごしますが、大晦日は友人や恋人と集まることが一般的です。
音楽やダンス、カラフルな飾り付けがされ、祭りのような雰囲気です。
パーティーをしたり、新年を迎えた際には花火を打ち上げたり…日本と比べるととても賑やかですよね!
ちなみに、ドイツではお正月までクリスマスツリーが飾ってある家もありますよ!
理由は・・・ドイツでは、1月6日が Heilige Drei Könige(公現祭(東方三博士の日))です。
Baden-Württemberg, Bayern, Sachsen-Anhalt の3州では、6日が祝日となっています。
この日は、イエス・キリストの誕生を祝福するために彼のもとを東方三博士(Caspar, Melchior, Balthasar)が訪れたことを祝う日です。
ドイツでは年明けの1月6日までクリスマスツリーが飾られている家庭もありますが、それは6日が東方三博士の日だからです!
また、東方三博士の日にはカトリック教区の子どもたちが歌を歌いながら各家庭を回り、募金をしてくれた家のドアには次のような文字を記入します。
【例】20 * C + M + B + 25
「20」と「25」は「2025年」
C,M,Bは方三博士の名前の頭文字 となっています。
これにより、その家はキリストの加護を受け祝福されるそうです。
1月6日にはぜひこの表記を探してみてくださいね。
▽シルヴェスター・アバント
ドイツでは、新年のお祝いは一般的に「シルヴェスター・アバント」と呼ばれる12月31日に始まります。この日は、友達や家族と集まり、一緒に過ごす大切な瞬間です。多くの人々は、夕方から賑やかな街中に繰り出し、レストランやバーで美味しい食事やドリンクを楽しむのが一般的です。
▽ドイツでは新年をどのように祝いますか?カウントダウンと花火
ドイツでは大晦日から元日にかけて、花火をする習慣があります。
シルヴェスター・アバントのメインイベントは、カウントダウンと共に打ち上げられる花火です。ドイツの各都市では、大規模な花火大会が開催され、空を彩る美しい花火が新年の到来を祝福します。特にベルリンのブランデンブルク門周辺では、数百万人が集まり、華やかな花火ショーを楽しみます。
また、ドイツでは基本的に年末の12月29日~31日の期間のみ、また18歳以上の人のみがスーパーなどで花火・爆竹などを購入することができます。
そして、花火や爆竹の使用が認められているのは12月31日・1月1日の2日間です。
特に1月1日の0時を迎えた瞬間は、室内にいても自分の真横で打ち上げ花火や爆竹が使われているのでは…と錯覚するほど、花火・爆竹の大きな音が町中に響き渡りますよ。
日本の大晦日の過ごし方とは違って、とても賑やかです!
ただ、この花火によって毎年怪我人も出ているので、現地で大晦日~年明けを過ごされる方は注意しながら楽しんでください。
カウントダウン時は楽しい反面、そこら中大変危険な状態です。
毎年年越しのカウントダウンで飛んできた花火によって何件も火災が発生するほどです。
お子さんがいる家庭や不安な方は大晦日の夕方以降は外に出歩かず、年越しは屋内で過ごしましょう。
歩道などでも打ち上げ花火をしている人も多く、間違って飛んで来ることもあるかもしれません。
ちなみにドイツでは病院、教会、養護施設や老人ホームなどの施設の近くでは花火は禁止されていますので、お近くにお住まいの場合は注意が必要です。
▽ドイツでは新年をどのように祝いますか?ベレッヒェン(予言)
新年の訪れに際して、多くの人々が過去や未来についての思いを巡らせます。ドイツでは、特に「ベレッヒェン」と呼ばれる伝統があります。これは、カードやクリスタルボールを使って未来を占う儀式で、友達や家族と一緒に楽しむことが一般的です。占いの結果に沿って、新しい年に向けての希望や目標を立てることが習慣となっています。
▽Wachsgiesenで新しい年を占う
ドイツのお正月の面白い習慣として、Wachsgiesen(ヴァクスギーゼン)という占いがあります。
銀色のロウをスプーンに入れてろうそくの火であぶって溶かし、そのあと水に落とします。水の中で固まったロウの形が何に見えるかで新しい年を占います。
Wachsgiesen(ヴァクスギーゼン)のセットは年末になるとスーパーや雑貨屋で売っています。
スプーン1本と銀色のロウがいくつか入っているセットなので複数人で遊べます。
ロウがいろんな形でかわいいですよ。
セットのほかに、あぶるのに必要な蝋燭と水を張ったボールを準備しましょう。
ちなみに本来は鉛を溶かして占うものでした。
実はこの占い、本来は鉛を溶かして占うもので名前もBleigiesen(ブライギーゼン)と呼ばれていたのですが、近年、鉛を使用することが禁止されてしまったため、材質を鉛ではなく銀色に色付けされたロウで代用するようになりました。
そのため名前も鉛を意味するBleiからロウを意味するWachsに変わったというわけです。でも鉛のほうが立体的で面白い形ができるため、ロウになってから水面に平たい形にしか広がらず前のほうがよかったという人は多いです。
とはいえ皆でワイワイやって楽しい占いなのでとってもおすすめですよ!
▽ドイツでは新年で何を食べますか。伝統的なドイツ料理
新年のお祝いには、地域ごとに異なるフォルクローレや伝統的な料理を食べます。
南ドイツでは、ベルリンワインやグリューワイン(温かい赤ワイン)が愛され、寒さをしのぎながら温かい雰囲気を楽しむことができますよ。
また、特別な新年の料理として、ベーフシチューやブリートチェン(焼き菓子)もあります。
その他、一般的な年末年始の食べ物についていくつかご紹介します。
ヴァイツェンシュトルーデル(Weisswurst)
ドイツ南部、特にバイエルン地方では、新年を迎える際にヴァイツェンシュトルーデルが人気です。
これは白いソーセージで、通常は朝食に食べます。
トマトやマスタードと一緒に食べて見て下さい。
レーベクーゼン(Raclette)
年末年始の家族や友達との集まりでは、レーベクーゼンがよく食べられます。
特殊な器具でチーズを溶かし、それにポテト、生野菜、チャルキュトリ(乾燥させた肉類)を添えて楽しむ料理です。
各自が自分の好みでトッピングを選び、温かいチーズと一緒に食べるのが一般的です。
グリューワイン(Glühwein)
寒い季節に人気なのが、温かい赤ワインのグリューワインです。
クローブやシナモン、オレンジなどの香辛料と一緒に温め、寒い冬の日にぴったりの暖かい飲み物です。
クリスマスマーケットや街中でよく見られ、寒さから身を守るために愛飲されています。
シュトレン(Stollen)
クリスマスから新年にかけて、シュトレンはドイツの伝統的なクリスマスケーキとして親しまれています。
ドライフルーツやナッツが入った、甘くてもちもちとしたパンケーキのような菓子で、パウダーシュガーで覆われていて、美味しいですよ。
ニーデルンツェーヘ(Neujahrskuchen)
ドイツ語で「新年のケーキ」を意味するニーデルンツェーヘは、新年の始まりを祝うために作られる伝統的なケーキです。
クリームやフルーツ、ナッツが使われ、地域によって異なるバリエーションがあります。
家族や友達と一緒に楽しむことが一般的で、年末年始の特別な時期に食べることが多いです。
▽幸運を運ぶGlücksbringer
ドイツでは、相手の新年の幸運を願って Glücksbringer(幸運を運んでくれるもの)を贈る風習があります。
Glücksbringer には以下のようにいろいろな種類があり、お菓子や小物のモチーフにもなっています。
das Glücksschwein:幸運の豚
vierblättriges Kleeblatt:四葉のクローバー
das Hufeisen:蹄鉄
der Schornsteinfeger:煙突掃除人
der Marienkäfer:てんとう虫
…など
皆さんもぜひ、周りの方に Glücksbringer をプレゼントしてみてください♪
▽ドイツの年末年始の休み
ドイツの年末~お正月の休みは、学校に通っているか働いているかによって、その期間が異なります。
学校の休暇の場合は、クリスマス・お正月休みが一体になっていることが一般的で、ドイツ語では Weihnachtsferien(クリスマス休暇)と言います。
期間は州によって異なりますが、大体12月21日頃~翌年1月7日頃までが Weihnachtsferien の期間となっています。
このうち祝日として定められているのは以下の日です。
12月25日:第1クリスマス
12月26日:第2クリスマス
1月1日:元日
働いている人の場合、クリスマス後の27日~31日は通常通り仕事があり、年始の祝日は基本元日のみなので1月2日からまた仕事が始まります。
そのためこの期間に仕事を休みたい場合は、別途休暇を申請する必要があります。(24日・31日については半日休暇制度が設けられている職場が多く、職場によっては終日休暇の場合もあります)
新年の祝い方、雰囲気も日本とは全く違うので、是非ドイツでも新年を過ごしてみて下さい。
2025年どんな年にしたいですか?2025年も皆様にとって素敵な1年になりますように。
札幌のクリスマスマーケット:2024 ミュンヘン・クリスマス市
札幌のクリスマスマーケット:2024 ミュンヘン・クリスマス市
もうすぐクリスマスですね☆
現在開催中の札幌のクリスマスマーケット2024 ミュンヘン・クリスマス市についてご紹介します!
札幌では、ドイツのミュンヘンと友好都市の関係があることから、「ミュンヘン・クリスマス市」が毎年開催されています。
実は日本で本場ドイツのクリスマスマーケットを体験できる貴重なイベントなんです!
冬の札幌は、美しいイルミネーションとともに、多くの観光客や地元の人々を魅了するイベントが満載で、その中でも特に注目されるのが、札幌市がドイツ・ミュンヘン市と姉妹都市提携を記念して始まった「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」です。
このイベントは、ドイツの伝統的なクリスマスマーケットを体験できる特別な機会を提供しています。
このクリスマスマーケットの魅力や楽しみ方を、YouTubeでの体験レポートや公式情報を交えながらご紹介します。
ミュンヘンとの絆:姉妹都市提携が生んだ冬の風物詩
札幌とミュンヘン。遠く離れた二つの都市は、1972年の札幌冬季オリンピックを契機に姉妹都市提携を結び、半世紀以上にわたり交流を深めてきました。
共に豊かな自然と文化を誇る都市として、多くの共通点を見せています。
札幌とミュンヘンは、地理的には遠く離れていますが、気候的には共通点があります。
どちらも内陸性気候で、夏は涼しく、冬は寒さが厳しいのが特徴です。
特に冬季の積雪は両都市の共通点であり、冬季スポーツが盛んな都市でもあります。
札幌は冬季オリンピックの開催都市として、ウィンタースポーツの施設が充実しており、ミュンヘン近郊にもスキーリゾートが点在しています。
姉妹都市としての交流は、文化、スポーツ、経済など多岐にわたります。
市民レベルでの交流も盛んに行われており、学生交換プログラムや文化交流イベントなどが開催されています。
特に、ビールを通じた交流は深く、札幌大通公園で開催される「さっぽろオータムフェスト」は、ミュンヘンのオクトーバーフェストを参考にスタートしたイベントです。
本場の雰囲気を再現した会場で、ドイツビールやソーセージを楽しむことができます。
また、ミュンヘンでも札幌の文化を紹介するイベントが開催されるなど、相互理解を深めるための取り組みが継続的に行われています。
両都市の都市計画にも、姉妹都市提携の影響が見られます。札幌の大通公園は、ミュンヘンの英国庭園を参考に設計されたと言われています。
広大な緑地は、市民の憩いの場としてだけでなく、都市景観の向上にも大きく貢献しています。
ミュンヘンでは、札幌の雪まつりにインスピレーションを受けた雪像の展示が行われたこともあります。
近年、地球環境問題への意識の高まりを受けて、両都市は環境分野での協力も強化しています。
再生可能エネルギーの導入や省エネルギー対策など、持続可能な都市づくりに向けた取り組みを共有し、互いに協力することで、より効果的な対策を進めていくことが期待されています。
札幌とミュンヘンは、姉妹都市として、文化交流や経済協力だけでなく、環境問題といった地球規模の課題にも共に取り組んでいます。
遠く離れた二つの都市が、互いの魅力を尊重し、協力関係を築くことで、それぞれの都市の個性を活かしながら、更なる交流の深化が期待されます。
2002年から始まったミュンヘン・クリスマス市は、今では札幌の冬の風物詩として定着しています。
本場ミュンヘンのクリスマス市をモデルに、ヒュッテと呼ばれる木の小屋が立ち並び、クリスマスオーナメントや工芸品、そしてドイツの伝統的な食べ物や飲み物が楽しめます。
このイベントは、単なる商業イベントではなく、両都市の文化交流の場としての役割も担っており、札幌市民にとって、ミュンヘンとの繋がりを身近に感じられる貴重な機会となっています。
ドイツと札幌のクリスマスマーケット
ドイツのクリスマスマーケットの歴史は古く、14世紀にまで遡ると言われています。
ドレスデンで開催される「シュトリーツェルマルクト」は、ドイツ最古のクリスマスマーケットとして知られ、600年以上の歴史を誇ります。
ニュルンベルクの「クリストキントレスマルクト」、ミュンヘンの「マリエンプラッツのクリスマスマーケット」など、各地で個性豊かなクリスマスマーケットが開催され、それぞれ独自の伝統や魅力を持っています。
クリスマスマーケットの中心となるのは、可愛らしい木製の屋台「ヒュッテ」。
ヒュッテでは、職人手作りのクリスマスオーナメントや工芸品、温かいグリューワインやホットチョコレート、そして地域特有のグルメなど、様々な商品が販売されています。
札幌のクリスマスマーケットも、そんなドイツの雰囲気そのままに楽しめちゃいます。
「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」は、毎年11月下旬から12月25日まで開催されるイベントで、大通公園2丁目を中心に繰り広げられます。
このマーケットは、2002年にスタートし、以来多くの人々に愛されています。
特徴は、ドイツの伝統的な屋台「ヒュッテ」が立ち並び、クリスマスグッズやドイツの食品を楽しめることです。
また、マーケット全体が温かいイルミネーションで彩られ、幻想的な雰囲気を醸し出しています。
職人手作りのクリスマスオーナメントや工芸品、温かいグリューワインやホットチョコレート、そしてドイツの伝統的なソーセージやプレッツェルなど、魅力的な商品が販売されています。
きらびやかなオーナメントは、クリスマスツリーを彩るだけでなく、大切な人への贈り物にもぴったりです。
見ているだけでも心が躍る美しい品々は、きっと特別なクリスマスの思い出を作ってくれるでしょう。
また、冷えた身体を温めてくれるグリューワインやホットチョコレートは、クリスマス市の定番。スパイスの効いた温かい飲み物を片手に、ロマンティックな雰囲気を満喫できます。
そして、ドイツの伝統的な味覚も忘れずに!ジューシーなソーセージや香ばしいプレッツェルは、クリスマス気分をさらに盛り上げてくれること間違いなしです。
今年も例年通り、伝統的なクリスマス飾りや食品が多く出店されています。
家族や友人、恋人と一緒に、クリスマスの魔法にかかったような空間で特別な時間を過ごせる、まさに心温まる体験ができる場所ですので、是非行ってみて下さい♪
美しいイルミネーション、心躍る音楽、そして美味しい食べ物と飲み物。
五感を刺激する魅力が詰まったこのイベントで、忘れられないクリスマスの思い出となること間違いなしです。
行ってみたらこんな感じだった!
マーケットに入るとまず目に飛び込んでくるのがイルミネーション!
キラキラ光るデコレーションの中にあるお店はまるでおとぎ話の世界。
伝統的なドイツのキャンドルホルダーや、雪を振らせるスノードームなど、かわいいものが目白押しでした!
「札幌バージョン」のデザインもあったりして、日本らしさがプラスされてるのもいい感じです♪
▽札幌のクリスマスマーケット:美味しいものもいっぱい!
もちろん食べ物も見逃せません!
ドイツ定番の「ソーセージ」や「ブレーツェル(ドイツ風のパン)」、それに「ホットワイン」までしっかり楽しめます♪
寒い中でホカホカのソーセージにマスタードとケチャップをたっぷりかけて食べると、最高です!
甘党の方にはチョコレートドリンクや生クリームたっぷりのデザートもおすすめですよ^^
クリスマスの雰囲気に包まれながら食べると、美味しさが倍増します。
▽札幌のクリスマスマーケット:飲食メニュー
• ソーセージとプレッツェル
ドイツの定番料理で、特にソーセージはケチャップとマスタードをたっぷりつけて楽しむのがおすすめ。
• ホットワイン(グリューワイン)
寒い冬には欠かせない、体を温めてくれる甘くスパイシーなドリンク。
• アイスバイン
ドイツの代表的な家庭料理で、豚のすね肉や豚足を塩漬けにして煮込んだ料理
• シュバイネ プラーテン
ドイツのバイエルン地方を代表する肉料理で、豚の塊肉を煮込んで作るローストポークです。
• スイーツ
シュトレン(ドイツの伝統的な甘いパン)、生クリームとチョコレートが絶妙に組み合わさったドリンクなど。
▽札幌のクリスマスマーケット:クリスマスグッズ
とっても可愛いクリスマスグッズもたくさんありました!
一部ご紹介します!
• 伝統的なキャンドルホルダー
木製で中にキャンドルを入れると優しい光を放つデザインが特徴的。
• スノードーム
サンタクロースやクリスマスツリーをテーマにした可愛らしいデザイン。
• ドイツ製の装飾品
クリスマスツリーのトップに飾る星型のオーナメントや、ノスク(くるみ割り人形)などが販売。
• グラスギャラリー
ガラスでできた可愛いクリスマスオブジェやピアス等。
是非素敵なクリスマスの思い出に買ってみてはいかがですか?
可愛いものばかりで選ぶのが大変かもしれませんね♪
ペットも楽しめる!
クリスマスマーケットでは、サンタのコスプレをした犬たちが目を引きます。
ペットも同伴できるため、家族全員で楽しむことができますよ。
かわいいサンタのコスプレをしたワンちゃんたちが集まる撮影会もあって、犬好きにはたまらない空間です。
家族で来ても楽しめる要素がたくさんあるので、みんなで行っても大満足になること間違いなしです!
本場と日本のクリスマスマーケットの違い
ドイツ人の視点から見ても、札幌のマーケットは本場ミュンヘンの雰囲気を忠実に再現されていました。
特に印象的なのは、以下のポイントです。
• 本場同様のアイテムの多さ
ドイツから直輸入された製品が多く、訪れるだけで異国の文化を感じられます。
• 温かい接客と日本ならではの配慮
多言語対応の案内や、日本の特色を活かした商品もあり、訪れる全ての人々が楽しめるよう工夫されています。
札幌の冬とクリスマスマーケット
札幌のクリスマスマーケットのもう一つの魅力は、雪とイルミネーションの美しさです。
会場のキラキラとした灯りと、雪景色が織りなす幻想的な風景でクリスマスにぴったりです。
特に、大通公園全体が光で包まれる様子は圧巻で、多くの観光客が記念撮影を楽しめます。
また、マーケットだけじゃなく、札幌の街全体がこの時期はイルミネーションで輝いているので、雪景色の中で見る光の演出は、まるで別世界です。
どこを見ても写真映えするスポットばかりで、ついついシャッターを切る手が止まりませんよ♪
また、公式サイトや各種SNSではイベントの最新情報が発信されていますので、訪問前にチェックしてみてください。
「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」は、寒さを忘れるくらい素敵な空間で、ドイツの伝統と日本のホスピタリティが融合した唯一無二のイベントです。
本場ドイツの雰囲気を味わいたい人にも、家族や友達とワイワイ楽しみたい人にもおすすめです!
クリスマスの雰囲気を存分に味わいながら、札幌の冬を楽しむ素晴らしい機会にぜひ足を運んでみてください!
室蘭工業大学のドイツ語クラスは2024キャラクター語学書&旅行会話書サマーフェア飾りつけコンクール」で最優秀賞を受賞!
2024年、「キャラクター語学書&旅行会話書サマーフェア飾りつけコンクール」にて、室蘭工業大学の生協が最優秀賞をいただきました!
このコンクールは、全国の書店がディスプレイで工夫を競い合うイベントで、語学の本や旅行に関連する小物を取り入れながら、カラフルなキャラクターそのものがお客様を迎えてくれるような雰囲気作りを目指しました。
語学や旅行会話に関連する書籍を、楽しく展示する努力が評価されて嬉しいです。
飾りつけが完成した後、ディスプレイを見て見守り、「可愛い!」「勉強が楽しくなる!」といった嬉しいお声をいただきました。
みなさん!投票して頂き、ありがとうございました!!
賞品は「特製図書カード」と「グリコお菓子詰め合わせ」を頂きました♪
お菓子詰め合わせは、なんと!!!上半身が隠れる程、大きな箱で頂きました^^
中には大好きなコロンをはじめ、たっっっくさんのお菓子が入っていて、美味しくみんなで頂きましたよ。
本当にありがとうございました!!
ディスプレイでもお勧めしている本を紹介します!
マウスと仲間たち 楽しくかんたん ドイツ語
ドイツで50年以上愛される国民的人気キャラクター「マウス」が語学書に登場しています。
初心者にもおすすめの一冊で、ドイツ語の基本的な表現をマウスとその仲間たちの可愛いイラストとともに、楽しく覚えられますよ。
フレーズおよび会話は、ネイティブが日常的に使うものだけを厳選されていて実用性に優れています。
著者はNHK「テレビでドイツ語」に出演していたマライ・メントラインさん。
言葉の意味だけでなく、文化的背景や最新のトレンドなどを踏まえ、ユーモアたっぷりに解説されています。
チャプターは6つの場面に分かれています。
第1章 あいさつ
第2章 気持ち
第3章 コミュニケーション
第4章 学校・仕事
第5章 おでかけ・休日
第6章 季節の行事
第3章ではドイツ語学習者にとって必須用語が網羅されていて、
第6章では、ドイツ人にとって大事な祝祭も知ることができます。
章の間にはコラムを掲載されていて、ドイツと日本をよく知る著者の視点から、日独の違いもわかりますよ!
ドイツ語→日本語の音声つきなので、ドイツ語勉強されている方やドイツ旅行の予定がある方等お勧めです。
この本のおすすめポイント
1. 授業内容に合ったフレーズが豊富
o 授業で扱った「お腹が空いた」や「眠い」などのフレーズが多数収録されています。
o さらに「喉が乾いた」などの関連フレーズも掲載されており、実用的です。
2. 可愛いイラストで覚えやすい
o フレーズに合わせた可愛いイラストが描かれていて、楽しく学習を続けられます。
o イラストと一緒だと記憶に残りやすく、試験対策にも効果的!
3. 文法の基礎もサポート
o 初心者がつまずきやすい動詞の変化や文法の基本を、わかりやすく解説。
o 必要なポイントがコンパクトにまとまっています。
4. お手頃な価格
o 価格は1,200円とリーズナブル。学生さんにも手が届きやすい値段です。
購入方法は室蘭工業大学の生協に置いてありますので、直接購入して試験勉強等に役立ててください!
また、下記からも購入できます。
是非!マウスと一緒に楽しくドイツ語を勉強してみましょう♪
室蘭工業文化大学祭に愛犬マックスが登場
室蘭工業文化大学祭
先日、室蘭工業大学で行われた文化祭に、愛犬のマックス君(コーギー)と一緒に参加しました。
今年の文化祭も学生エネルギーたちが溢れて、多様な企画が並び、例年以上に盛り上がっていましたよ~!
私は、ドイツを知ってもらうブースを出店し、ドイツ風景の顔出しパネルのフォトスペースも併設しました。
(愛犬もいたので、他店から遠い場所に出店しています)
ドイツの旗や風景画を飾ったりして、他にもドイツ語体験など子供達にもドイツに興味を持ってもらえたら嬉しいな、と思いながら準備しましたが、予想以上に多くの方が立ち寄ってくれて感激しました!
特に、子どもたちが「これドイツの街並みなの?」と目を輝かせながら聞いてくれたり、学生さんが「ドイツ語って難しそうだけど面白い!」とチャレンジしてくれたりと、にぎやかで楽しい雰囲気に包まれていました。
そして、何よりの人気者は愛犬のマックス君!
出店場所が少し離れていたにもかかわらず、「看板犬がいるって聞いて来ました!」という声もたくさんいただきました。
マックス君は、尻尾を振りながら皆さんをお迎えしてくれて、撫でてもらったり、一緒に写真を撮ったりと大忙しでした。
皆さんから「可愛い~!」「お利口さんだね」と言われるたび、私も心の中で鼻が高くなっていました(笑)。
たくさんの人に声をかけられ、撫でられたり、一緒に写真を撮ってもらったりしました。
(ちなみにアレルギー対策として、手袋も用意しました。)
普段は穏やかな性格のマックス君も、この日は終始嬉しそうにしていましたよ♪
さらに、ブースでは、私も愛用中のマックス君Tシャツも販売しました。
手に取っていただいた皆様、本当にありがとうございました。
当日買えなかった方や文化祭に来られなかった方の為に、こちらでも販売させて頂く事になりました。
https://jp.mercari.com/item/m51014639274
ぜひお手にとっていただけると嬉しいです。
文化祭を通して、学生たちの創造性と熱意に溢れて多くの方々との交流を楽しむことができました。
本当に楽しかったです!
室蘭工業大学の文化祭は、毎年新しい発見があり、人、さらにはペットまでもが繋がる素晴らしいイベントですので、来年もぜひ、また愛犬と一緒に参加したいと思います。
これからも、ドイツ文化の魅力を広めていけるよう愛犬マックス君とともに頑張ります!