ドイツ語の数字(1から100)40分の授業 【Vorkurs Schritte 8ページから10ページ】
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独検5級に挑戦するべき?独検4級からチャレンジするべき⁉️
独検の5級は受けるべき?これから初めて独検の試験を受けるかたは、5級にチャレンジすべきかどうかで悩むことがあると思います。というのも、独検5級は毎年の合格率が約90%を誇るほど、非常に合格しやすいレベルとなっているため、5級を飛ばして4級を受けるのもアリなのではとなってくるわけです。まずは、独検の5級と4級の難易度を見ていきましょう。
こんにちはマキシーです!今回は、独検の5級を受けるべきか、それとも独検4級から挑戦すべきか、これらの内容についてご紹介していきます。
独検の5級は受けるべき?
これから初めて独検の試験を受けるかたは、5級にチャレンジすべきかどうかで悩むことがあると思います。というのも、独検5級は毎年の合格率が約90%を誇るほど、非常に合格しやすいレベルとなっているため、5級を飛ばして4級を受けるのもアリなのではとなってくるわけです。
まずは、独検の5級と4級の難易度を見ていきましょう。
独検5級の難易度
独検5級は筆記試験が40分と聞き取り試験が約20分です。試験で使われる単語は550語、ドイツ語の授業を約30時間以上受けていると合格できるレベルだと言われています。
1つの目安となるのはドイツ語の勉強時間が約30時間という点ですが、すでにこの時間以上は勉強しているというかたなら独検4級に合格できる可能性は十分にあります。また、単語の数も独検の中でもっとも少ないので、本当に独検5級は簡単です。
独検4級の難易度
独検4級は筆記試験が60分と聞き取り試験が約25分です。試験で使われるドイツ語の数は1,000語、ドイツ語を約60時間以上受講していると合格できるレベルだと言われています。
目安となる勉強時間も単語の数も独検5級の約2倍です。たとえば、すでに30時間以上は勉強しているという場合は、60時間以上までそのまま勉強し続けると独検4級に合格できる可能性が高くなります。また、単語も550語は覚えているならあと450語を頑張って暗記して合計1000語をマスターしておくのがいいでしょう。
迷ったときは検定料に余裕があるかどうかで決めるのがおすすめ
私の感想は、独検5級はとても簡単なので、資格をGETできる可能性が高いという意味では、独検5級を受けるほうがいいと思います。やっぱり資格を取れると素直に嬉しいですよね。しかし、結局は独検4級に合格すれば上位レベルである4級のほうが印象がいいため、4級に合格できる実力があるなら5級を飛ばすのもアリです。どちらにすべきか迷うときは、独検5級の検定料を節約したいかどうかで決めるのもいいと思います。
独検5級の検定料
独検5級の検定料は単願で4,500円(税込)、5級と4級の併願で9,000円(税込)です。もし、独検5級を飛ばすのであれば4,500円の検定料を節約できますし、4級に合格すれば5級を受ける手間を省けるのがメリットです。
一般的には独検に初めてチャレンジするかたは5級からスタートするのがセオリーなので、独検5級を受けることに対してはとくにデメリットはありません。あっさりと4級も合格できると5級を受けなければよかったと思うかもしれませんが、段階的にレベルを上げていくのは普通なことです。
独検4級の検定料
独検4級の検定料は単願で5,500円(税込)、5級と4級の併願で9,000円(税込)です、ちなみに4級と3級の併願は12,000円(税込)です。
独検5級を飛ばして4級を受ける場合、もし4級の試験に落ちてしまうと5級を受けておけばよかったと後悔することがデメリットです。せっかく試験を受けたのに何も成果を得られないのは残念ですよね。一方、もし合格できれば独検5級の検定料を節約して手間も省けてメリットは満載です。

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独検の合格率‼️独検に合格したいけど、心配だよ。
独検は5級から1級まで6つのレベルがありますが、各レベルの合格率は独検の公式サイトに掲載されています。毎年、夏期と冬期で試験が2回(1級と準1級は年1回)実施されますが、それぞれのデータがしっかり更新されているため、独検の合格率を知りたいときは独検のデータを閲覧するのが便利です。
ここでは、2019年の夏期の合格率を1つの目安としてご紹介していきます。
こんにちはマキシーです!今回は、独検の合格率についてご紹介していきます。
独検の各レベルの合格率
独検は5級から1級まで6つのレベルがありますが、各レベルの合格率は独検の公式サイトに掲載されています。毎年、夏期と冬期で試験が2回(1級と準1級は年1回)実施されますが、それぞれのデータがしっかり更新されているため、独検の合格率を知りたいときは独検のデータを閲覧するのが便利です。
ここでは、2019年の夏期の合格率を1つの目安としてご紹介していきます。
独検 年度別結果比較:https://www.dokken.or.jp/about/data.html
独検5級の合格率は98.49%
2019年度の夏期において、5級の合格率は98.49%です。
出願者数:748人
受験者数:663人
合格者数:653人
合格率:98.49%
5級はほぼ100%に近い驚異的な合格率となっているので、まだ独検の試験に合格したことがないかたは5級からスタートするのがおすすめです。
ほかのレベルもそうなのですが、出願者数に対して受験者数が減っている傾向があり、当日に風邪や寝坊など何かしらの理由で試験を受けられなかった人が一定数いることがわかります。私もそのような経験をしたことがあるのですが、試験料を支払っているのに試験を受けられないのはとても勿体ないです。みなさんも、試験の当日は遅刻しないように気を付けてくださいね。
独検4級の合格率は78.81%
2019年度の夏期において、4級の合格率は78.81%です。
出願者数:1,411人
受験者数:1,222人
合格者数:963人
合格率:78.81%
1つレベルが上がるだけで約20%も合格率が下がっているので、5級に比べて4級は難易度が高くなっていることが分かります。2004年~2021年の期間で、4級の過去最高の合格率は83.41%、過去最低の合格率は54.31%です。平均すると大体70%くらいです。
独検3級の合格率は51.62%
2019年度の夏期において、3級の合格率は51.62%です。
出願者数:1,515人
受験者数:1,325人
合格者数:684人
合格率:51.62%
4級に比べると3級の合格率は約20%ほど下がっています。2004年以降において、3級の過去最高の合格率は64.03%、過去最低の合格率は46.71%です。平均すると、大体50~55%くらいです。
独検2級の合格率は43.30%
2019年度の夏期において、2級の合格率は43.30%です。
出願者数:980人
受験者数:866人
合格者数:375人
合格率:43.30%
3級に比べると約10%ほどの合格率の低下に留まっています。みなさんも2級はかなり難易度が高いイメージを持っていると思いますが、意外と合格率は高いですよね。受験者の2人に1人は合格する数字なので、やれば出来るというモチベーションの向上に繋がりそうです。2008年以降において、2級の過去最高の合格率は65.03%、過去最低の合格率は36.04%。上と下でかなり差がありますが、平均すると40後半くらいの合格率です。
独検準1級の合格率は29.18%
2019年度の準1級の合格率は29.18%です。
出願者数:612人
受験者数:538人
合格者数:157人
合格率:29.18%
2級の合格率と比較すると約15%ほどの低下です。準1級からはドイツ人の私でも試験が難しいと思うくらいのレベルですが、それでも合格率は約30%と思ったよりも高いです。試験が難しいことは分かっているため、かなり入念に準備して試験に挑むかたが多いのかもしれません。1995年以降、準1級の過去最高の合格率は31.36%、過去最低の合格率は11.76%です。
準1級は1995年から2007年までは2級のレベルだったようで、過去最低の合格率の11.76%は1995年のときです。当時は、今ほど日本でドイツ語が身近なものではなく、ドイツ語を学べる教室なども少なかったと思うので、そのような環境も影響していそうです。時代的にはようやくパソコンやネットが身近なアイテムになってきたころで、大学などでドイツ語を学んでいる人でなければドイツ語に触れる機会さえなかった、と私の日本人の友人はおっしゃっていました。今みたいにYouTubeやWebなどのツールが身近ではなかったため、普段の生活では映画くらいしかドイツ語に触れる機会がなかったのかもしれませんね。
ただし、1995年の出願者数は2,162人と過去最高に多く、当時から独検の知名度は高かったことが分かります。独検準1級の出願者数は年々低下しており、2020年は過去最低の434人になっています。独検全体の受験者数は低下気味ではあるものの、準1級だけは異常に受験者数が減っているのが印象的です。もしかすると、準1級を飛ばして1級にチャレンジしている人が多いのかもしれません。
独検1級の合格率は20.55%
2019年度の1級の合格率は20.55%です。
出願者数:246人
受験者数:219人
合格者数:45人
合格率:20.55%
準1級と比較してもそこまで合格率に差がないのが驚きでした。1995年以降、過去最高の合格率は2019年の20.55%、過去最低の合格率は1998年の7.03%です。10人中2人くらいが合格するといった感じですが、合格率だけを見ると準1級も1級もそこまで変わらないので、過去問に手応えがあるなら準1級を飛ばして1級にチャレンジするのは有りかもしれません。
