身近な別の言語と関連付けながら覚える!
Maxie:Leoさんはドイツ語がすごくお上手で、動画も主にドイツ語で配信されてます。ゼロの状態からどうやってドイツ語を学習したんでしょうか。
Leo:語学の勉強って初級の頃はどうしてもつまらないものですよね。単語や文法のルールを机に向かってひたすら勉強しなきゃいけないから。僕の場合は、日本の義務教育の過程で英語を学んでいたので英語はある程度理解ができて、身近な言語でした。だからドイツ語の単語や文法を学ぶ時も「この場合、英語だったらどうなるのかな」と英語と関連付けながら覚えることによって、効率よく勉強ができたと思います。
Maxie:確かにドイツ語と英語では似ている単語があるし、文法も違いもあるけど似ているところもあるから「英語ではこう表現する」という覚え方をすると、日本人にも覚えやすいと思います。
Maxie:文法などの勉強とは別にドイツ語だけで会話ができるまでにはどれくらいの時間がかかりましたか?
Leo:僕は、ドイツ語の勉強を始めて半年たったくらいからちょこちょこと話せるようにはなっていました。勉強し始めてから1年くらいたったころに(ドイツ語の検定で)B1の試験を受けているんですが、B1の試験を受けるには、ある程度の会話もできないといけないので、会話できるようになるまでには1年くらいかかっています。
トレーニング方法とはして、ドイツ語で独り言を言ったり、テキストを音読して「(マスターの音源に比べて)この部分の発音のリズムが違うな」とセルフチェックをしていました。最初のころは周りにドイツ語ができる人もいなかったので、一人でブツブツと言いながら勉強していましたよ。