こんにちはマキシーです!私はドイツと日本の両方で生活をした経験がありますが、ドイツと日本ではどのような生活費の違いがあるのかを今回はご紹介していきたいと思います。ドイツ留学を考えているかたやドイツ旅行をしてみたいかたなど、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ドイツはスーパーが安い!
ドイツでも日本と同じように食料品の購入はスーパーを利用するのが一般的ですが、ドイツのスーパーはとても安いです。お金に余裕がない貧乏な状態でもドイツのスーパーの安さなら暮らしていける、といってもいいほどに安いです。
ドイツのスーパー「REWE」や「basic」では、以下のようなお値段です。
チョコレート:約0.70ユーロ(約91円)
飲み物1.5L:約1.00ユーロ(約130円)
卵6パック:約1.8ユーロ(約234円)
コーヒー1杯:約1.00ユーロ(約130円)
塩300g:約1.7ユーロ(約221円)
※1ユーロ=130円で計算。
もし、ドイツ留学するなら大学寮の家賃が安いですし、スーパーで食料品を調達するようにすると、負担を抑えて安く生活することができますよ。
ドイツの通貨って何?
ドイツの通貨はユーロが主流。日本からドイツへ行く場合は、日本円をユーロに換金するのがスタンダード。換金率は日々変化するユーロ円の為替レートで決まる。1ユーロが何円なのかを知りたいときは、ユーロ円の為替レートをWebで調べればOK。
都内に住むほど家賃は高い!
学生の場合は寮に住んで家賃を抑えるという方法がありますが、社会人になると家を探さなければなりません。ドイツのアパートの家賃は都心部になるほど高くなり、これは日本と同じような状況です。
ドイツで家賃が高いとされる都市の平均家賃をご紹介しますと、以下のような感じです。
ミュンヘン:月々約760ユーロ(約98,800円)
シュツットガルト:約520ユーロ(約67,600円)
フランクフルト:約500ユーロ(約65,000円)
コンスタンツ:約477ユーロ(約62,010円)
フライブルク:約470ユーロ(約61,100円)
※1ユーロ=130円で計算。
ドレースデンやライプツィッヒなどの郊外になると約300ユーロ(約39,000円)ほどで住めるアパートもあり、ミュンヘンと比較すると2倍ほど家賃が変わります。
ドイツと日本の両方で生活してみた感想としては、ドイツも日本もそれほど家賃は変わらないと思いました。でも、ドイツのほうが日本と同じ家賃でもサイズが大きいので、その意味ではドイツのほうがちょっとお得な気分になれるかもしれません。オーブンや食器洗機が設置されている家も多いですし、広々とした空間で生活したいならドイツのほうが少し有利でしょうか。
日本人が仕事を探しやすいのはドュッセルドルフ!
ドイツで仕事を探そうと思ったとき、日本人にとってドュッセルドルフは仕事を見つけやすい地域です。ドイツ内でも日本企業が多いことで有名なので、日本の会社を見つけやすいことから日本人が働きやすいと思います。
しかし、せっかくドイツに来たんだからドイツの会社で働きたいと思うなら、とくに地域を絞る必要がありません。その場合は、物価の高いミュンヘンなどは避けて田舎を選ぶという選択肢を持てるので、安く生活することもできると思います。
ドイツはガソリン代がかかる!
ドイツは住んでいる場所によっては車が必須で、日常会話でも「どんな車に乗ってるの?」という話がよくでるほどです。ミュンヘンなどの都市部に住んでいると交通機関が発達しているので車がなくても困ることはありませんが、郊外になるほど車が必要に感じることが多いです。
そのような状況なため、私の友達もそうですが、ガソリン代にお金がかかってしまうドイツ人は多いですね。田舎に住むと食品や家賃が安くて節約できるメリットがある反面、車が必要でガソリン代にお金がかかりやすいことも頭の片隅で覚えておいてください。