日本とドイツの生活費の違いについて ドイツと日本の違いについてご紹介!
ドイツのスーパーマーケットは超激安だけど、ガソリン代は高いのはなぜでしょうか?もしもドイツに住むことになった時に、バイトや就職先を見つけるにはどうしたら良いのでしょう?日本とは全く違う、ドイツの生活費について取り上げます。
■日本とドイツのスーパーマーケット
ドイツのスーパーマーケットは、日本と比べると値段がすごく安いです。
イオンの場合、1.5ℓ清涼飲料水は149円で販売。西友であれば、168円(コーラ)で売られています。しかしドイツ大手スーパーの場合、同じ1.5ℓ清涼飲料水が0.99€(約125円)で販売されていました。値段差は20円~40円しかないものの、主婦(主夫)にとっての20円ってかなり大きい物です。
パスタソースは、もっと安いです。イオンで売られているパスタソースの値段は、100円~300円前後。でもドイツのスーパーで売られているパスタソースのお値段は、0.79€(約101円)と超お買い得!
極めつけはハムです。値段に関しては、日本もドイツもほとんど差はありませんでした。日本の場合は100円~300円前後。ドイツも1.2€~1.5€で販売。問題は量です。さすが本場だけあって、入っている量は日本と桁違い。単価として考えたら、ドイツの方がすごく安いです。
■ドイツの学生寮について
ドイツ留学の際にお世話になる学生寮も、日本と比べると格安です。
日本トップの大学である東大にある学生寮の場合、家賃は4,700円。東京の家賃平均が10万円前後と考えると、ものすごくリーズナブル!でも光熱費・共益費・食費を合わせると、合計5万円~10万円はかかるでしょう。
東大は国立だからまだ安い方で、私立になるともっと高くなります。早稲田大学の学生寮の家賃は、5万3000円。食費・光熱費を上乗せしたら、15万円以上はみておいた方が良いかもしれません。
でもドイツの学生寮は、日本の大学と比べると超お買い得!ミュンヘンにある大学の学生寮の場合、家賃は250€~400€(約3万1000円~約5万0786円)。日本の大学と比べて見ると、そんなに大差はございません。でもドイツの場合は、光熱費や通信費用込みの値段になります。セメスターチケットをゲットすれば、交通費は無料。
ドイツの学生寮で生活するとなると、1ヵ月の生活費は10万円前後で済むでしょう。東京では、絶対にありえないことです。
■ドイツの不動産は?家賃についても
ドイツの不動産物件は、日本と比べると凄まじいほど安いです。
日本みたいに〇LDKという間取りは少ないものの、日本でいうところの9LDK相当の間取りならば4万9000€(約6000万円)です。日本だと軽く見積もっても、億は超える値段になります。
なおドイツも日本と同じく、郊外に行けば行くほど安くなります。
■ドイツの就職率は?
同じドイツでも求職率が高い地域と低い地域があります。日本人が渡独して現地で仕事を探すのなら、おすすめはドイツ西部にある都市デュッセルドルフです。
デュッセルドルフに日本人が多いのは、ビジネスによるもの。デュッセルドルフといえば、ルール工業地帯のど真ん中!日系企業が多くなると、日本人の数も自然と増えてきます。日系企業に務める日本人に向けて、飲食店などの商売を始める人もいらっしゃるでしょう。
実際にインマーマン通りを歩けば、日本のお店はたくさん見かけます。日本の食材を専門的に売っているお店や、ラーメン屋もいっぱい!
■ドイツで生活するとガソリン代がすごくかかる!
ドイツで生活すると、ガソリン代がすごいことになります。
ドイツは世界屈指の車社会。アウディ・BMW・メルセデスベンツ・ポルシェ・フォルクスワーゲンは、全部ドイツの車。どこかへ行く時も、車で移動します。都市部では公共交通機関も発達していますが、それでも車を選ぶもの。
車の移動が多くなればなるほど必要になるのが、ガソリン代。メルセデスベンツEクラスの燃費は22km/L(JC08モード燃費)となっていますので、いうほど燃費は悪くありません。
にもかかわらずガソリン代がかかるということは、車の移動がかなり多い証。車は、ドイツにとってなくてはならない存在なのです。
■まとめ
ドイツは日本と比べると物価が安く、生活も不自由なしです。学生はもっと住みやすく、サポートも充実しています。留学先にドイツを選べば、間違いなし!