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ドイツビールで飲みニケーション!おすすめ銘柄10選をご紹介!

Hallo! ドイツ語通訳で早稲田大学院卒業のマキシー(@germanintokyo)

暑くなり、ビールがおいしい季節になってきましたね。日本人とドイツ人の似ているところは、ビールが大好きなところ!ドイツではビールは16歳から飲むことができるんです。今回は「ドイツビールで飲みニケーション!」をテーマに、おすすめのドイツビール銘柄10選を動画とともにご紹介します。


ドイツビールはなぜおいしい?おすすめ銘柄9選!

ドイツビールって本当においしいんです!その理由は、ドイツには16世紀から「ビール純粋法」という「大麦・ホップ・水・酵母」以外の添加物を含んではいけないという法律があるため。それがおいしさの秘密なんですね。

ドイツビールとひと言で言っても、たくさん種類があるのでどれを選んだら良いか迷ってしまいませんか?それぞれのドイツビールの生産地や特徴、味わいなどを一つずつご説明していきます。


おすすめドイツビール1 :

ホフブロイ ヘーフェヴァイツェン Hofbräu HefeWeizen

まず初めにおすすめしたいのがホフブロイ ヘーフェヴァイツェン(Hofbräu HefeWeizen)。ホフブロイヘーフェヴァイツェンはオクトーバーフェスト開催でも有名な南ドイツ、ミュンヘン生まれ。ヘーフェ(Hefe)はドイツ語で「酵母」、ヴァイツェン(Weizen)は「小麦」の意味します。ヘーフェヴァイツェンは酵母が沈殿しているため白く見える、いわゆる白ビール。苦みが少なく、クリーミーで飲みやすいため、女性にも人気のビールです。

 

おすすめドイツビール2 :ベックス(Beck’s)

続いて二つ目は、ドイツ北部の港町、ブレーメン(Bremen)生まれのベックス(Beck’s)。

ベックスは世界90ヶ国で販売され、長く愛されているラガービールです。硬水ならではのキレがあり、爽快でさっぱりとした味わいが特徴。日本のビールと似ているとも言われるので、日本人には飲みやすいかもしれません。

 

おすすめドイツビール3:フレンスブルガー(Flensburger)

スイングトップボトルと呼ばれる独特なボトルが特徴のフレンスブルガーは、ドイツとデンマークの国境近くにあるフレンスブルクで誕生しました。動画で飲んでいるフレンスブルガーは「ピルスナー」という種類で、日本人に馴染みのある軟水を用いたラガー(下面発酵)ビールです。フレンスブルガーピルスナーは鋭い苦みと豊かな風味が特徴。フレンスブルガー定番3種類のピルスナー・ヴァイツェン・ドゥンケルの飲み比べができるセットが販売されているので、ぜひ試してみてくださいね。

 

おすすめドイツビール4 :

ラヴァ シュバルツビア(Lava Schwarzbier)

ドイツらしい重厚感のあるラベルが特徴のラヴァ シュバルツビアは1995年、ドイツ中部のディングスレーベン(Dingsleben)にある歴史あるメッツラー醸造所で生まれました。SchwarbierのSchwarzはドイツ語で「黒」を意味する、その名の通り、黒ビールです。ラヴァ シュバルツビアはディングスレーベンの火山性山岳地帯という地域性を活かしたコクのあり、フルーティーな味わいが特徴。


おすすめドイツビール5 :ガッフェルケルシュ(Kölsch)

ドイツ西部のケルン大聖堂があることでも有名なケルン(Köln)。ガッフェルケルシュの「ケルシュ」とはケルン地方で伝統的に製造されているビールを意味します。ケルシュは種類によっては苦いものもあるのですが、このガッフェルケルシュは上面発酵酵母を使いながら低温熟成するため、スッキリとした爽やかな味わいを楽しめます。

 

おすすめドイツビール6 :クロンバッハ ピルス(Krombacher Pils)

クロンバッハ ピルス (KrombacherPils)はドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州にある醸造所で製造されており、クロンバッハ(Krombacher)はドイツサッカーリーグ、ブンデスリーガのオフィシャルパートナーでもあります。今ではヴァイツェンなどさまざまなビールのラインナップを製造していますが、元々はピルスナー専門の醸造所。「飲むパン」と呼ばれるほどの清々しいホップの香りが特徴で、ドイツで最も愛されているピルスナーです。

 

おすすめドイツビール7:

ラーデベルガー ピルスナー(Radeberger Pilsner)

ラーデベルガー ピルスナーの歴史は古く、1872年にドレスデン近郊のラーデベルグで誕生し、1905年にはザクセン王のフリードリヒ・アウグスト3世の飲み物として王から認定を受けました。

ラーデベルガーは現在もこの地のみで生産され、さらにピルスナーだけを造り続けています。ラーデベルガーのラベルには王の紋章が入っていて、注ぐときれいな黄金の色が華やかな印象を与えてくれます。少し苦みのありキレのある後味が特徴。

 

おすすめドイツビール8:

エルディンガー ヴァイスビア(ErdingerWeißbier)

エルディンガー・ヴァイスブロイ(ErdingerWeissbräu))は1886年、ドイツ・ミュンヘンから少し離れたエルディング郡発祥の醸造所。エルディンガーヴァイスビアの特徴は、シャンパンと似た「瓶内発酵」を用いていること。そのため、アルコール度数5.3%とピルスナーに比べアルコールが強いながらも、フルーティーな味わいで女性にも人気なのが特徴です。苦みにクセがないため、さまざまな食事にも合いますよ。

 

おすすめドイツビール9:エッティンガー ピルス(OettingerPils)

エッティンガー社は1713年に創業し、バイエルンに本社を構えるドイツ大手ビール醸造所。2010年にはこの「ピルス」と「エクスポルト」がドイツ農業協会の食品協議会で金賞を受賞しました。ピルスナーの爽やかな苦みとホップの香りが特徴で、ドイツの正統派ビールとも言えるかもしれません。

 

おすすめドイツビール10:

エッティンガー・ヘーフェヴァイスビア (Oettinger Hefeweißbier)

こちらは一つ前にご紹介したエッティンガーのヴァイス(白)ビールです。ドイツでは珍しい缶ビールに黄色と青のラベルが眩しいエッティンガー・ヘーフェヴァイスビア。エッティンガー・ヘーフェヴァイスビアの特徴は、無濾過の酵母入り白ビールという点。まろやかで飲みやすく、苦みが苦手な方におすすめです。日本のビールとだいたい同じくらいの値段で購入できる、お財布にも優しいドイツビールです。

■ビールと飲みニケーションについて 

一生懸命ドイツ語を勉強しているのに、いざドイツ語で話す場面になると、間違えたら恥ずかしいとか、うまく伝わらなかったらどうしようかと思ってしまって、話すときに自分から壁を作ってしまうことって多くないですか?マキシー先生がおすすめするのは、ビールを飲みながらドイツ語を話すこと!(もちろん、飲酒は20歳から!) 日本でも「飲みニケーション」という造語があるように、お酒を飲みながらドイツ語や外国語の会話練習をすることで、間違ったら恥ずかしいという「壁」を取り除くことができます。あまり勉強と思わずに、楽しみながら長く勉強を続けることが一番の近道かもしれませんね。

 

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